2015年11月18日水曜日

『Bike in the sky』# 7 平日に乗るバイクはボケ防止?

こんちは。

T‐PADDOCK630のタツミです。

早速ですが、このサイトのブログは基本として週に一度を目処にアップする事を心掛けて
おりますが、今日は特別にバイクに思うことを書きたいと思いました。

と言いますのも毎週、土曜、日曜と早朝からほぼ午前中に月ヶ瀬~針テラスと約140㎞の
道程を二日間合わせて280㎞をバイクで駆け回っております。

ところが、その土日の午前中が雨であったりとか野暮用が入ったりとかで走れない時が
たまにあります。
先日の土日が丁度、そんな感じで乗れず仕舞いでした。

ところが、この月曜はうって変って超快晴じゃありませんか!?

で、ここから本題ですが、普通の方達は当然ながら、それぞれお仕事がありますから
晴れてようが、大雨であろうが会社なりにお勤めに行かなくてはなりません。

しかし、私共の様に60歳を越えて長年の勤労から引退した、いわゆる退職組みは
如何に平日を気持ちの部分で豊かに過ごすか!?

これも一つの課題(ボケ防止)でもあるわけです。

ここでちょっと本題から逸れますが、私の場合、昨年末に自社を引退しましてから
今年に入り、ガレージ(当サイトにもアップしております)内の一角にオフィスデスクを
自作、設置して一応、OFFICEとしました。

そのOFFICEと言いますのも、今までのアパレルの仕事と海外ビジネスの経験を活かして
「何か世の中のお役に立てれば」という思いから新たに仕事を始める拠点としました。

そのOFFICE名は『Business design works T-PADDOCK630』という、
バイク関係の「T‐PADDOCK630]とは別で、真面目なビジネス絡みの、あえて申せば
”プチ”コンサルのような仕事を始めました。(当サイトのOTHERSにリンクしております)

よって平日の朝8時から昼の2時頃までは、ほぼそこでデスクワークをしております。
そして、その2時頃から夕方6時過ぎまでは今度はバイク絡みの仕事?いわゆる楽しい
時間になる訳です。

というように、けっこう規則正しく日々を過ごしておる訳ですが・・・

ここで話を戻します。

土日にバイクに乗れない時ですが、何か自分のバイオリズム?が崩れた感じのような
上手く表現できませんが気持ち的にストレス感が残存しています。

そんな気持ちが、この土日に発病!
そして、この月曜日の快晴を迎えるわけです。

もうここからは多くの説明を要さなくても、お解りと思います。

「よし!今日はバイクに乗ろう!」
と月曜ですが昼前頃からいつもの月ヶ瀬に向かいました。
気温も20℃越えでバイクに乗るには最高の状態。

道中も、さほど混んでおらず奈良市内を抜けると更に道は空いており気分は爽快でした。

と普段の平日、真面目に仕事をされてるバイク乗りに「平日に乗るバイクは気持ちエエぞ!」
これを言いたかったわけです。

なんてまた嫌味なことを書くと「アホか!死ね!」とか言われそうですが・・・

しかし、ほんとに言いたいことは別にありまして・・・

最近よく耳にする退職後、特に現役時代にバリバリ仕事をしてた方に多く観られる”認知症”
いわゆる”ボケ”の早期発症についてです。

このような暗い話は本来、書くべきか躊躇しましたが言いたいのは「頭を使って楽しいことを
しているとボケない!」ということです。
(そんなこと、言うてるお前は既にボケとるで!と言われてると思います。)

それが100%かどうかは分かりませんが、少なからず良い影響はすると思います。
それと時間の使い方!
時間の使い方は私なりにあるのですが、ここはまた別の機会にします。

で、「頭を使って楽しい事する」とはですが、これは人それぞれ、いろんな事があると思います。

私の場合で申せば、バイクをただ乗るだけではなく、ちょっと極短に表現しますが
「自分で手を掛けたバイクに乗る」という事です。

その「手を掛ける」というところがポイントです。
この「手を掛ける」の幅をドンドン”自分でやる”という風にチャレンジしていくことお勧めします。

その幅は、キリがありませんが旧車は”ボケ防止の宝庫”です。

「自分で手を掛けた」という意味のゴールは”ポンコツのバイクをエンジンまでバラして
組み立て、当時の新車に戻す”などなど・・・

そして、そのバイクで気持ち良く峠の山道を快走させる。
これは、新車で味わえない”心の充足感”を満たしてくれます。

けっして、新車に乗る事を否定しているわけではなく、あくまで私の”ボケ防止”としてです。

また、この話を定年退職の方だけににしているのではなく、40代、50代の方には特に
チャレンジしてもらいたいと思います。

なぜなら早い内に、アマチュアなりに乗り物の構造やメカの知識を習得し実技で試しおくと
あとあと、更に知識が拡がるからです。(念の為、私はまだまだ発展途上です)

当然ながら、レストアを始めた最初のころは「なんでエンジン、かからんの?」の連続です。
この「なんで?」が頭を鍛えてくれます。

ということで、まだまだ書きたいことはありますが、月曜の月ヶ瀬の様子にもどします。

そこで、月ヶ瀬のいつものお茶屋に行くと7,8台のバイクが来ているじゃありませんか!?
ちょっと意外でした。

そこには下の画像の旧車。1969年製のHONDA CB450K1。
着くなり思わず、「持ち主はこの人だろう・・。」という方に声をかけました。
すると、以前お会いしていた方で、そこから30~40分ほど旧車話に花が咲き
楽しい時間を過ごすことができました。

その楽しい旧車談義があったので今回の上述の記事をちょっと書いてみようと思った訳です。

このCB450の所有者は京都府在住のH氏。

一所におられた他の方が「エンジン音、聴かせて!」とおっしゃったのでH氏は快く、
キックをひと踏み!
一発でエンジンがかかり、ちょっと表現できないのですが1970年前後のHONDAサウンド!

それもそのはず、通称モナカマフラーの中のデュフューザー?の排気口側の遮蔽部分に
当時流行ったレンコン穴が開けられて、懐かしい当時あこがれた音を聴かせてもらいました。

そこからH氏はハンドルが一文字なので「バックステップにしたい・・・」とか、まだまだ
いろいろこのCBに手を入れていきたい心根が手に取るように分かった気がしました。

そこで私は「バックステップは自分で作りはったら!?」と助言をさせて頂いたのですが
H氏いわく、「ブレーキ側の加工が・・・」と、確かにそこの加工はブレーキだけに簡単には
いかないところでした。

まぁ、こんな風に「あ~したい、こ~したい!」と考えてる時が、それも自作で!

このような事を考えている時が、また一番楽しい時間であり、絶対と言っていいぐらい
”ボケ”ないな!と思える瞬間でした。

Hさん、ありがとうございました。
また、インスタにもビックリするぐらい「いいね!」頂き重ねてありがとうございました。

ということで長くなりましたが”ボケ”た今回のブログでした。

それでは、また!





2 件のコメント:

  1. T様、うまいこと書いて頂きまして有難う御座います、バックステップ製作のアドバイスまた色々お願いするかもです(笑)まずは、パーツ探しから始めてみます!追伸ちなみに私京都府在住です宜しくです。
    では、また!

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    1. タツミです。
      居住地、間違えてました。すみません!
      やはりボケてますね!?
      バックステップはできる範囲でお手伝いさせてもらいますので
      気軽に声をかけてください。

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