2016年4月17日日曜日

『Bike in the sky』#31 月ヶ瀬~針テラス、そして・・・

こんにちは。

この4月14日におきました熊本の大地震!
まだ東北の大震災の傷跡が癒えない中での大震災!言葉もありません。

このブログを通じ熊本大震災でお亡くなりなられた方に哀悼の意を捧げ、また被災され避難生活を余儀なくされておられる方には何卒、一刻も早くこの苦難を乗り越えられ元の生活に戻られますことをお祈り申し上げます。

今、日本がたいへんな時にいつもの“軽い”『Bike in the sky』という絵空事を記事にするのは、さすがに躊躇いたします。
しかし、逆に旧車と言われる1960年代のバイクが「世界に飛び立つ熱い日本」の記事を通じ皆様に“元気”を出してもらえたらと・・・

関西は阪神の大震災を乗り越え20年の歳月をかけて平穏な日々を取戻すことができました。

その日々に感謝の念を持ちつつ、今回の記事は毎度の“その平穏な日々が変わらない”
月ヶ瀬早朝ミーティングから針テラスの様子です!

そして、今回は私が旧車に安心して戻ることができました約30年近くのお付き合いを頂いております“凄腕バイク屋”に
寄った様子も添えています。

その話しの前に先ず「T‐PADDOCK630」のオリジナルステッカーが完売になりましたことのお知らせです。

完売と言いましても特に販売をしているわけではありませんが、当「T‐PADDOCK630」にお越し頂いたお客様にプレゼントをする
キャンペーンを昨年末から行っておりました。

また月ヶ瀬の信者さんからも「ちょうだい!」と言われたりして差し上げている内に終了と相成りました。

ありがとうございました。
一旦、キャンペーンは終了いたしますが、また新たに3色を追加して5色の再製作を考えております。
その際は改めてご案内いたしますのでお楽しみに!

さて、“感謝しなければならない平穏”な毎度の月ヶ瀬の様子です!
この時間は朝の8時半ごろで、写真の信者さんたちは、だいたい7時頃から集まっておられる早朝組みです。

その写真の右の御仁!毎度のHさん!
前回の記事で当「T‐PADDOCK630」のDUCATI MH900eにご試乗頂きましたが今回は・・・
試乗ではなかったのですが今回、月ヶ瀬に私が乗り出してきました日本が世界に誇る“キング・オブ・モーターサイクル”の異名を持つ
1969年発売のHONDA CB750 K0に「跨らして・・・!」とメチャ嬉しそうに跨って頂きました。

さて、「今度こそお買上げかな!?」と思いきや・・・「僕はMH900eの方が・・・」と!

しかし、このCB750!当時は「なんとデカいバイクやねん!?」と言われたのですが今見ると400ccクラスぐらいにしか見えないのは日本人の体格がやはり大きくなったのがはっきりとわかります。

ただ、このHさんがデカい人であることもそう見えるのかもです。
たしか身長は2m超?・・・「それはないか!?」

そして、一枚目の写真の手前左の和製ショーンコネリー?に似ている方!
月ヶ瀬最速のYAMAHA R1に乗られる“ヘイデン”さんこと、私のご近所さんの〇田さんです。

この〇田さん!月ヶ瀬までの峠道を走られると、とにかくバカッ早ですが膝を路面に摺りながらカーブを抜けて行く様はメチャ綺麗なライディングフォームで惚れ惚れします。
その〇田さんも愛車のR1の、それもタンクの一番目立つところに「T‐PADDOCK630」のステッカーを貼って頂いてます。

こういうレーサーバイクの走りのスペシャリストに貼って頂くと私としても大変うれしい限りです。

そのバカッ早のもう御一方!
以前、ご紹介しましたアプリリアに乗られるモトさんこと、〇崎さん!
この方にも当ステッカーを、それもフロントスクリーンに貼って頂いて喜んでおります。

さらにリアフェンダーにも・・・
なかなか、決まっててエエ感じです。

そして次は月ヶ瀬から約20kmチョイの距離の道の駅、針テラスの様子!
土曜日は天気も良く、「さぞ針テラスにはバイクが多いのでは・・・」と思っていたのが以外と少なく、ちょっと拍子抜け!

ここ針テラス!
バイクの旧車は月ヶ瀬に負けず劣らず針テラスにも多く見受けられる事からけっこうお友達ができます。
その際、「T‐PADDOCK630」のストアカードをお渡ししたりして「T‐PADDOCK630」の営業活動?の宣伝にはなっております。

しかし当日は、その類のバイクは見当たらず・・・
その代り、前回にも書きました女性ライダー!この針テラスにもいました。

それも最近の女子は大型に乗られる傾向で、上の写真の真ん中のピンクのジャケットを着られてる女性。
なんとハーレーの1200スポーツスター?かな!
その隣のKAWASAKIのエストレアのバイクも女性でご一緒にツーリングの様子でした。

てな事で、当日は早めに針テラスを引き揚げ、“凄腕バイク屋”に向かう事に・・・

実はそのバイク屋に向かうのには理由がありまして・・・

そして、昼から到着したそのバイク屋の前に無造作に並べられた旧車の数々!
まず、2台のトライアンフ!
手前が1960年代のトライアンフ・ボンネビル650。(通称トラボンネ)
そして、後方は同じボンネビルですが1988年製の750!

基本のエンジンは一緒ですがボアアップで750㏄にして日本車に対抗しようとしたのですが、
日本では既にレーサーレプリカ全盛期の真っ只中!

英車はバイクのマーケティングをどこで見誤ったのか!?

トライアンフ社は上述のCB750の登場で同イギリスのBSAと共に事実上の倒産状態に追い込まれることになる訳ですが
私的にはトライアンフ社は1960年代でのアメリカ市場でハーレー社を脅かすほどの成功を収め、その時に慢心状態だったのが
最大の要因と思っています。

しかし、皮肉にも日本車の代表格HONDAはアメリカでトライアンフに負けたのが起爆剤になってCB750を開発。

そのCB750は発売して僅か1年で世界で6万台以上が売れ、さらにバックオーダーを多く抱えアッという間に
BSA,トライアンフのみならずイタリア車、ドイツ車を倒産、あるいは危機に追い込んでしまうことに・・・

そして、そのCB750は1970年代以降、世界のマルチエンジンを搭載するバイクのスタンダードに!
そしてHONDAを世界一のバイクメーカーへと押し上げていくわけです。

これがCB750が“キング・オブ・モーターサイクル”と言われる所以なわけです。

ただ、この時代のCB750の4気筒エンジン開発の前に、既にKAWASAKIが先に4気筒を開発していたという話しもあります。

そのバイクがKAWASAKIのZなわけですが、KAWASAKIは販売をアメリカ市場のCB750を駆逐すべく投入。
アメリカ市場は日本車同士の戦場となりKAWASAKIは排気量を750㏄を超える900ccとしZⅠと命名して戦いに!

そして、のちに日本では750㏄(当時日本で生産するバイクの排気量上限が750㏄までの規制があった)に排気量を下げて
ZⅡ(ゼッツー)と命名してCB750を追い込んで行くわけです。

これがZⅡの悲運の伝説となって、60歳以下の方には「CB750よりZⅡが上や!」「ZⅡの方がかっこエエ!」
という方はけっこういらっしゃいます。

ちょっと話は脱線しましたが、いまやトライアンフ社は倒産の危機から吸収や統合やら買収やら、幾多の
経営環境の変化を経て、現存するバイクメーカーでは世界最古の存在となって地味に残っています。

なぜ、ここまでしぶとく残れたのか?
やはり、私的にはバイクらしいバイクの王道を貫き通したから・・・では!?

とまぁ、この時代を書くと話は止まりませんのでこの辺りでやめます。

そして、次のバイク!
このバイク! 英車のロイヤル・エンフィールド!
たしか700㏄だったと思います。
エン・フィールドと聞けば「インド製のバイク」と思われる方も多いと思いますが、この写真のバイクは正真正銘の英国製です。

部品もウィンカーを除けばほとんどオリジナルで残っているのが奇跡でしょう!?

そして、
これも英車!今は亡きマチレス!Gシリーズの350かな!?
このマチレスにも今も世界に熱狂的なファンがおり、G50のレーサーはたしかメチャ高かったはず!

さらに
ドイツのツンダップ!
ツンダップ社もやはり倒産の危機で上述のロイヤル・エンフィールド社のインド工場で生産されるに至り、
1980年代後半は中国のメーカーに買収されてます。

なので写真のバイクは中国製?
排気量は画像の通り175ccと軽量級で、さらに2ストロークと聞けばちょっと期待したくなりますが走りは90㎞/h出るかどうか!?
やはり中国製でしょう!?(ちょっと中国に対して偏見?)

次です。
英車の雄、BSA! そのBSAビクター350?
なぜ、雄と表現するか!?

それはBSA社がレース目線でバイクを開発してきた走りにあるよう気がします。

元々、BSA社は銃器を生産していて、バイクのエンブレムにはライフルのような鉄砲をモチーフにしたデザインが
残っています。

日本で言えばYAMAHAのバイクのエンブレムです。
YAMAHA社がピアノなどを生産している音楽事業も抱えていることから調律用の音叉をモチーフにしているのと同様です。

エンブレムの話は別としてBSA社の経歴からすると日本で私が思うには、スバルの富士重工が近い感じです。
富士重工も昔は社名が“中島飛行機”と言われゼロ戦のエンジンを造る?軍需企業だったところからそう感じるのかもです。

また話しは逸れてますがBSA社にしてもやはり血統的に戦いの血が濃いのでしょうか、
戦後はその血をバイクのレース活動に注いでおりました。
日本でも1950年代の浅間火山レースの常勝バイクと言われました。

そんなBSAのオフロード用のスクランブルバイクがこのビクターで今でも若い人たちにも人気のバイクです。

そして本日の最後!
赤と白のツートンカラーのスクーター!
ちょっと、勉強不足で車名は分かりませんがスクーターであるのは確かです。
1960年代であろう牧歌的なスクーター!

と、長々旧車尽くしの記事になってしまいました。

ここには、まだまだレアなバイクやヘンテコリンなバイクがあるのですが、これらの旧車に乗るにはいつもお話ししていますが、
それなりの覚悟と費用が必要です。

もしくは、その覚悟と費用をオフセットさせるのであれば自ら知識と技術を習得しなければなりません。

よって、私はこのバイク屋にきてはレクチャーを受け知識と技術を習得(いや!盗みに・・・)してきたつもり?です。

その中で今回、冒頭に言いましたこのバイク屋にきた理由がある訳です。

それは、いま「T‐PADDOCK630」でエンジン組み立て中のCLのトラブルです。

ほぼ組立は終了間際で「え~ッ!」「ワオ~ッ!」「ぎゃ~ッ!」と私の悲鳴がガレージに響きわたるトラブル!

で、凄腕バイク屋のオヤジに泣きつくことに・・・

このオヤジさん、私の2コか3コ年上ですが仲良く30年近くお付き合いさせて頂いてます。
また私の会社がしんどくなった時も、いろいろな銀行への愚痴も聞いて頂いたりと、未だにお世話になりっぱなしです。

まぁ、こんなオヤジがいなければ私もバイク屋の“真似事”などはけっしてできませんでした。

やはり、世の中は一人では生きれません。
人の支えで生かされていることに感謝です。

今、熊本地方の方はたいへんな思いで過ごされていると思います。
しかし、私や月ヶ瀬信者の皆さん、また日々平穏に過ごされている読者の皆さん!

「人は自分ひとりで生きているのではなく、人に生かされているのだと感謝しましょう。」

合掌!

T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2 件のコメント:

  1. タツミさんの写真が気になって気になって・・・
    不必要に調べてしまいました。

    http://bkura.blog91.fc2.com/blog-entry-3124.html

    アリエル・Leader だそうです。

    返信削除
  2. ありがとうございました。
    これからもよろしくお願いいたします。

    返信削除