2019年1月17日木曜日

『Bike in the sky』#113 新年早々に・・・これって厄払いか!?

こんにちは。

T-PADDOCK630のブログ記事を今年から再開することになり今号が、その第3弾!

今回の記事はタイトルの「新年早々に厄払いか!?」ですが新年の初詣で、おみくじを引き
”大凶”が出たというものではありません。

しかし、現実に正月三が日の1月2日には月ヶ瀬へ初詣?
その月ヶ瀬のお茶屋さん手前の橋の上で・・・事件が・・・

そんなこともあって13日の日曜まで月ヶ瀬詣では自粛することに。

しかし、その13日はお天気も良く、バイクに乗るには冬場としては”まぁまぁ”ってコンディションです。
とは言え、バイクに乗るには少々気が引け、結局はBeckで詣でることに・・・

久しぶりに月ヶ瀬に引っ張り出したBeck550Spider!
2輪ではなく4輪ですが、このBeckの乗り味は完全に2輪と同じなのです。

月ヶ瀬の峠道しかり、また阪奈道路のような直線の多い道でもタコ足、直管マフラーからの快音を
響かせながら非常に気持ちよく走ってくれます。

しかし、寒さの体感はほとんどバイクです。
月ヶ瀬に着けば、数台の月ヶ瀬信者のバイクが・・・

着くなり、信者さん達からは2日の事件の詰問攻めに・・・

信者1:「どう?治ったん?」
筆者 :「お~!治ったよ!」
信者2:「いくらかかったん?」
筆者 :「パーツ代で4万ちょっとかな。別にJAFの2万が痛いわ!」
信者3:「ケガは?」
筆者 :「いや~、右の拳がちょっと・・・」
信者4:「じゃあ電熱のグローブは?」
筆者 :「おかげさんで電熱の損傷はなし!」

と言うような有様で筆者への身体の気遣いは、極わずか・・・

よって、当日は早々と退散!

すると、携帯に「明日、Beckでもう一回、月ヶ瀬においでや!」とメッセージが・・・
送り主は月ヶ瀬林道部部長のN川氏。

さらにメッセージには「月ヶ瀬から、そのあと”カフェ7”に行こうや!」と・・・

で、翌日は”成人の日”ということで休日。
とうぜんN川部長のお誘いは断れることなど滅相もないことで、「参ります。」と返事。

そして翌日、昨日にも増して天気は快晴。
のどかな平和な月ヶ瀬での楽しい雑談で10時まで過ごし一路、カフェ7まで!

筆者は月ヶ瀬信者の間でよく話に出るカフェ7には今まで行ったこともなかったので
ちょっと楽しみにして向かいました。
(上の画像、カフェ7さんに撮影していただきました)
カフェ7までは月ヶ瀬お茶屋から約15分ぐらいで着きましたが意外と離れた所にありました。

カフェ7に着くとコブラ(レプリカですがエンジンはマジの427)やらBMW2002、
1980年頃のポルシェ911タルガ、ケイマンGT3仕様?などなど・・・
すごいクルマや「乗りてぇ~!」と筆者も思うクルマなど、なかなか楽しいカフェでした。
(上の画像、カフェ7さんに撮影していただきました)
右のロードスターはN川氏のクルマ!

このカフェ7で小1時間の大人の時間をN川氏と過ごし、「たまにはこういう時間も良いモノだ。」と
思ったところで引き上げました。

さて、ここで「厄払い」の話しに戻しますが、いったい何で厄払いをしたのか!?

それはT-PADDOCK630が所有します看板バイク、CB750K0です。

冒頭2日の事件の詳細ですが、当日の早朝に家を出て8時ぐらいだったでしょうか、
月ヶ瀬お茶屋さん手前の橋に近づいた辺り、10m前でおばちゃんが運転する普通車がもたもたしておりました。
止まるでもなく、進むでもなくという状態で、筆者はゆっくりとCBで右から抜きにかかりました。
そして、前日の雨もあって橋の上は「ぜったい凍結してるかも・・・」と用心に用心を重ね・・・
橋に対して直角に進入!

橋の鉄板にCBのフロントタイヤがかかり、そこから数メートル進んで「そのまま真っすぐ進むだけ・・・」
と思った途端、フロントタイヤの接地感がツルンという感じでもなく、ふわ~という感じでもなく
気がついたら左にドンガラガッチャ~ン~~!ガリガリ、ガッチャ~ン!
と2,3m進んで横倒しでストップ!

完全に氷の上に乗ってしまっての転倒です。

慌ててCBを起こし左クランクケースを見るとダイナモカバーが・・・
(ガレージに戻っての撮影です。)
結局、そこでCBの心臓は止まってしまいました。

慌ててCBを起こし、橋を渡ったところの駐車場でレスキューを手配。
そこから、お茶屋まで50mちょっと?の距離を押して移動!

あと僅かのところで先着の信者さんたちが気づいてくれ、お手伝いを頂いてお茶屋に到着。

そこで待つこと1時間ほでレスキュー車に載せT-PADDOCK630ガレージへという
真に「大凶」という事件だったわけです。

しかし、戻ってからも何が悔しいかって、凍結予測をしていたのに・・・
そして、月ヶ瀬名物の「凍結橋に進入する時は真っすぐ直角に進入すべし」と
格言も理解して進入したにも関わらず・・・です!

で、腹を立てても仕方ないので「まぁ、厄払いやと思って・・・このぐらいのダメージで良しとしよう!」
って話です。

戻って、直ぐにダメージ箇所を特定し、そのパーツを発注!翌週には到着して交換作業&周辺の分解清掃!
画像の通り、難なく修復完了ですがダイナモカバーだけが、やたらキレイ。
この色差をどうするか、新品パーツにエイジングをかけるのか・・・

この状態を、また月ヶ瀬に行った時にでも信者さんの意見を聞いてみようと思います。

どちらにしても筆者は年齢も十分、ジィさんの領域。
一年一年、老化で体力は格段に落ちてきております。
「安全を確実に担保できる状態でないと乗ってはいけない」と天の声と心得、今年一年を過ごしたいと思いました。

バイクに乗られる皆さん!
くれぐれも過信は禁物です!

それではまた!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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