2017年6月29日木曜日

『Bike in the sky』#97 好きなことして・・・

こんにちは。

やっと梅雨らしい天気で、水不足解消にホッとする筆者ですが、やはり週末は天気であってほしいと願うのは
ライダーの我儘なのでしょうか!?

その週末、土曜は天気も大丈夫ということで月ヶ瀬に出陣!

と、その前に今週のトップはモンキーに跨る、このお方から!
昨日、T-PADDOCKにモンキーをお買い求めに・・・ではなく・・・

この御仁、バイクのこだわりは半端ではないのですが最近、やや旧車にも興味を示されている様な・・・

筆者も、けっこうバイクには拘るほうなのですが、なんか最近はちょっと中途半端なような・・・

せいぜい拘った部類では、この画像の・・・
土曜日、当日に乗り出しましたCR93仕様のCB77!

さっそく、毎度の月ヶ瀬メンバーが群がって・・・
また難癖?そしてダメ出しで盛り上がる。
この、お二人!
なんか言わんと気が済まない年ごろのIHじゃ~!

そして、この日の月ヶ瀬の早朝!
筆者は朝の6時半過ぎには着いたかな!?ってとこでしたが・・・
すでに、この有り様!
いったい何時に来てんの?・・・MSOTAIさん達!
まぁ、おもろい連中です。

こんな画像も・・・
なんか、3人でジャンケンでもしているような仕草で・・・
画像、奥のお二人は左側にマーさんと久ぶりのSE〇〇さん!

そのマーさんのバイクのスイングアームには、
T-PADDOCKの後期色の定番ステッカー!

でも、皆さんの話題は、やはりバイクに纏わる情報交換がメインのような?

その情報というところでは・・・
この日のCB77!
先ほども記しましたが、筆者的には相当、拘ったバイクなのですが・・・

今、旧車は高騰して「ちょっとおかしい!」と言いたくなる価格帯のバイクが多いのですが
このCB77・・・72も含め、さほど値上がりはしていません。

その理由を聞くところの情報では、CBの72や77の存在を知らない人がけっこういるらしく
いまやこの手のバイクの「語り部」は65歳以上!
また、それ以上の年齢の方はバイクを降りた人も多く、このCBの存在が更に薄くなっているらしいです。

なんか寂しい話ですよね!?

で、やっと話しを冒頭の続きに戻して・・・
半端やなくバイクに拘る御仁!
メッチャ元気にT-PADDOCK630におこし!
今回は数日前にお電話でニューステッカーの追加依頼、その引き取りで・・・
奈良の中〇さん!

中〇さんと筆者とは齢が近いってことで、やはりお元気な姿を拝見するとこちらも嬉しくなります。

中〇さんと筆者は、バイクの趣向はだいぶ違うのですが同じバイク好きということではバイクの「語り部」として
いくつまでバイクに乗れるのか!?

お互い元気で頑張りたいと思います。

その元気な話しで中〇さんは、250ccのオフ車を手に入れるので上の画像の黄色のRT-1を指差しながら
「こいつと一緒に林道、走りに行こや!?」
と、また楽しそうな誘惑でした。

そして、ステッカーをお持ち帰りになり、早速GS?かな・・・貼っていただいた画像を送って頂きました。
フロントフォークの左側に・・・
また、ここにも・・・
リアの荷物入れ?って、「荷物入れ」という表現が”ダサい”ですね!?
この入れ物はなんて言うのか!?
う~ん・・・やっぱり箱?
まぁ、その箱に貼っていただきました。

しかし、簡単に「ステッカーを貼って・・・」と
巷では、よく耳にしますが、その話しでも中〇さんと
「ステッカーチューンってのは、なかなか難しいしセンスもいるよな!?」で盛り上がりました。

中〇さんは、「ステッカーを貼るのは好きやねん!」と言われるだけあって、なかなかのものです。

でも、ステッカーの目的を考えると・・・
そこには乗り物とそして、乗り手の拘りや意思とかがステッカー企業のコンテンツとマッチしていないと
そのステッカーを貼ってる、いわばアテンションは半減するのでは・・・

なんてことを筆者も、ほざいとりますが・・・

筆者は60年代のステッカーチューンが好きで・・・
それは、そんなに悩まされることなく好きなように貼れるのが楽しいからでしょうか!?

とか言いながら、T-PADDOCK630は企業ではありませんし・・・
そのコンテンツと言われても・・・

T-PADDOCKのステッカー!
好きなとこに好きなように貼ってもらうのが一番のような・・・気もします。

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2017年6月22日木曜日

『Bike in the sky』#96 月ヶ瀬の経済効果は・・・

こんにちは。

先週の週末も天気に恵まれ、バイクに乗るには最高に気持ちのいい日和でした。
その気持ちの良い月ヶ瀬の早朝!

この週末、月ヶ瀬広報担当の筆者は「月ヶ瀬の経済効果」の調査で!
月ヶ瀬から新発売!
月ヶ瀬信者ライダーも一役買って・・・左の霜〇さん、右の井〇さんもCMに参加!

ではなく、画像真ん中の宮〇さんのセールス活動!
なんのセールスか!?

ほんとのところは宮〇さんのおばさんが、「かわいい?甥っ子に・・・」と、うどんの本場、香川は高松から
「小豆島手延 半生うどん」という長さ1メートルまで手延べされた、うどんを送ってこられての”おすそ分け”でした。

早速、持ち帰り調理方法に従がって食することに!
食リポは、なかなか難しいのですが、直球でコメントするならば・・・

「うっまッ!」の一言!
何がうまいって、麺にコシがあって、麺に味わいがあって、とにかく麺がうまい!

「宮〇さん、ありがとうございました。おばさんによろしくです!」

そして、東大阪からも月ヶ瀬経済調査に来られた・・・
”東大阪国”の大統領ではなく頭領の石〇さん!

なんで扇子を持っているのか!?不明ですが・・・人は扇子を持つと、どうして上からのポーズをとるのか!?

その石〇さんに”忖度”しているような目線の霜〇さん!

霜〇さん: 「頭領、お茶はいかがですか!?」
石〇さん: 「ワシの支援で月ヶ瀬の経済はどうじゃ!?」
なんて会話をしている様にも・・・

この月ヶ瀬は、マジでいろんな情報が入ることもしばしば・・・
当然、バイク関連の情報はトップですが、それ以外でも”食”関連や様々な情報が得られます。
あくまで”民”の目線での情報ですが・・・

そのバイク情報で最近、話題になっているのが・・・
(霜〇さんのFB画像をお借りしてます)
魔法のネジ!
何が魔法なのか?

簡単に言えば、クルマのドアの取っ手に手を掛けた時「バチッ」と静電気が走って痛い思いを
された方もおられると思います。

その静電気を車体から放出?させる為に、昭和の時代ですがクルマの後部の底からチェーンを
路面に垂れ下がるようにジャラジャラさせながら走っているクルマを見かけられたと思います。

要するにクルマに帯電している静電気をチェーンを通して地球に流す、いわゆる”アース”ということです。

そのチェーンの役目と同じアース機能を持った魔法のネジを帯電しやすいパーツの一部のボルトやナットに代えて付ければ
そのパーツに溜まる余計な電気を空気中に放出することができるそうな・・・
効果は絶大?(どんな効果なのか?)
と何人かにお聞きして・・・平〇さんのスポスタにも・・・(ちょっと画像が悪くすみません)
このスポスタの画像には別の理由がありまして・・・

以前、筆者がエアクリーナーのステーボルト?だったかな、簡単な溶接作業をさせて頂いたのですが
スポスタの激しい振動で溶接個所からポキッと折れてるそうです。

また、溶接しても良いのですが・・・たぶん、また折れるやろね!?・・・です。

と、月ヶ瀬では情報交換で直接的には経済効果はあまり見受けられませんが、少しのGDPには貢献できているのかも・・・

その、ほんもの経済効果、それも地方の活性化にお役に立とうとする”ナウいヤング”が・・・
T-PADDOCKにお見えに・・・
この”ヤング”、大和郡山市の「NSC(NARA SNOWBOARD CLUB)」代表の”じっちゃん”こと実〇さん!
若干33歳で、筆者の一番下の愚息よりまだ若い”ヤング”です。

この彼が、スゴイ夢を抱いて・・・
その話しで筆者も参加せて頂いているというわけです!

元々、このじっちゃんはプロのスノーボーダーで当然、スケボーも得意!

そのスケボーが2020年の東京オリンピックに正式種目として採用されたことから彼のかっての夢が
大きく動き出したわけです!

その動き出した様子はNRSFという組織のサイトでご覧になれます。

すでに天〇市、大〇郡〇市、田〇本町、橿〇市、さらには奈〇県まで巻き込んで動き出しました。

そして、スポンサーも現在は世界ナンバーワン自〇車メーカーや今話題のブッ〇ストアなどにアプローチをかけるなど・・・

完全にスポーツビジネスの様相を呈してきました。
そこで筆者も”エンドースメント”ビジネスならぬ”詐欺紛い”のお手伝いでサポートさせていただいてます。

上の画像のT-PADDOCK630のステッカーも一般には、お渡ししていない30cm大の大判サイズをNSCに
スポンサーのように貼っていただこうと・・・
NSCショップのパソコンには・・・

そのNSCに日曜も覗いてきました!
また、なんで派手なBECKで乗りつけるのか!?

筆者もスポンサー気取りで行くわけですが、このNSC前は奈良の幹線道路24号線沿いにあり
NSC前が、信号待ちで適度に渋滞ができます。

そこに、このBECKが止まっていると、人は「ここは何?」
と必ず渋滞時に窓越しでNSCを認識してくれるという販促の一環なのです。

って、ほんまかいなッ!?
また、レアなマッハKAも並べば・・・
当日はMeetingもありまして、このKAオーナーの大学講師の高〇先生もお越し!

そして、いよいよスケボー施設の建造へとなるわけですが・・・
その建造に筆者のお助けマン!
内装の達人!

”キーやん”ことUnderWood Brand社長の木〇さんにも、タイミングが合えばお手伝い頂こうと
T-PADDOCKにお越し頂きました。
(UnderWood Brandさんに関しましては当ブログ「Bike in the sky #66」で詳細がご覧いただけます)

その当日、お越しになった乗り物は・・・
1986年製 輸出仕様のCT110で!

そのCT110には・・・
これ、何かわかりますっ?
シェリル製?コンパス?をつけて林道を徘徊するのに役立つとか・・・

鋼鉄でできた戦車の磁気の強いコクピット内でも戦車の正確な方向を示す米軍用M-6AEGの
特許システムを継承した本格的な車両用コンパスです。

って言われても・・・いりますゥ!?

まぁ、こんなアメリカ軍モノ大好き人間が社長で・・・
かッるゥ~~!

こんなオッサンに仕事任せて大丈夫かいな!?

でも、内装を仕上げていくセンスは抜群で、変人でしか出し得ない感性の持ち主!
でも、この画像では筆者がいくら”達人”とお伝えしても、まったく説得力には欠けます!

と、悩んでいるところに先週、アメリカのジョージアからT-PADDOCKにお越しになったMr. Johnsonが
再びお越しになり「明日、アメリカに帰る!」と別れのご挨拶に!
で、「筆者とモンキーが並んでいる写真を土産に撮って持って帰りたい」と・・・
ならば、筆者も「Mr. Johnsonとモンキーが並んでる写真を撮りたい」と上の画像に収まって頂きました。

乗り物好きのMr. Johnson!
それも半端やない日本人が憧れるアメリカンの乗り物好きと、友達になれたのは大きな喜びでもあります。

月ヶ瀬からアメリカはブルックリン、そしてジョージアと繋がる乗り物文化!
こうして世界のいろんな人と繋がるのも、乗り物が持っている「不思議な魔力」でしょうか!?

と、月ヶ瀬から派生する経済効果を記事にして参りましたが・・・
当の月ヶ瀬の日曜は・・・
朝の7時頃ですが、信者ライダーは既に30台はいたかな・・・

経済効果はさほど感じられない相変わらずの長閑なお茶屋さんの様子です。
土日と二日続けて月ヶ瀬にお越しのBMWの中〇さんも、この月ヶ瀬で”気”の燃料補給!

やはり、月ヶ瀬に経済効果なる尺度的なモノサシは不要かも!?

筆者も、この月ヶ瀬の長閑な時間の中で「人らしく・・・」
また、「人の上下関係もまったく関係なく・・・」
「お腹の底から大笑いができる・・・」などなど

経済効果とかまったく無縁の、あえて言い替えれば・・・
「癒し効果」・・・ですかね!?

ということで、月ヶ瀬リポーターのT-PADDOCK広報担当がお伝えしました!

あっ!インフォ忘れてました!
T-PADDOCK630サイトのニュースページと販売コーナーにモンキーをアップしましたので
暇な方はご覧ください。

きっと癒されますよ~!
ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2017年6月15日木曜日

『Bike in the sky』#95 危険なマシンが・・・

こんにちは。

梅雨だと言うのに雨が降らない!
ライダーにとっては、この上もないことなのですが・・・

でも、これからの真夏を迎えるにあたって、やはり人間の生きる為の根源である”水”が不足する事態には
けっして喜べることではなく、心しておかなくてはなりません。

と、また年寄り臭いお堅い話しですが・・・
その年寄りで・・・

先週土曜の月ヶ瀬に年寄りなのに?年寄りでない?お方が戻って来られました!
それも2017年型のBMW GS1200、5月11日納車の新車で!

当日の月ヶ瀬には筆者は毎度のW1 Super Specialで行ったのですが・・・
筆者も年寄りで、直ぐに”カモ”にされます。
その乗り出したW1に月ヶ瀬の信者ライダーが群がって・・・

マジマジと覗いて・・・このW1を「かっこエエ~!」と褒めてくれているのかと思いきや・・・

なんのなんの、「このガスタンク、非常階段を駆け降りる時の『コンコンコン!』って音と同じですやん!?」
と、拳で軽くタンク叩いて皆で、その音を確認していたという有様!

何のチェックをしてるのやら・・・
まぁ、毎度の高校生気分の和やかな月ヶ瀬です。

その和やかな月ヶ瀬に戻ってこられたお方も・・・
新車のBMWで気分も爽快なのか、お茶屋のベンチで談笑?
その新車のBMWに早速、T-PADDOCKのニューステッカーを・・・
ステッカーとBMとの色合いも決まってます!

そのお方は月ヶ瀬名誉顧問?月ヶ瀬の顔?いや、ドン?
と、筆者が勝手に名付けた中〇さん!
久しぶりにお見えになって皆に”イタブラレ”ているのか!?
いや、やはり画像の月ヶ瀬悪友の山〇さん、平〇さんに会って、逆に疲れられているのか!?
どちらにしても、久々に御尊顔を拝し嬉しい限りです。

その上の画像真ん中の平〇さんが同じく先週に、どこでどう繋がったのやら・・・
T-PADDOCK内で若者相手に説教をされてる?
ではなく人生相談?
でもなく・・・ただ筆者の話しを聞きたいとお越しです!

この青年、今月下旬から世界一周の一人旅に出かけられる谷〇君!

前回ブログの”今どきの若者”の中では元気な部類に入る青年で、普段の乗り物は自転車だそうで・・・
やはり我々が好む乗り物より、もっと興味がある事に時間を費やすタイプ!

それが世界一周とは、思っててもなかなかできる事ではないです。

その世界一周の世界からは今週、アメリカから・・・
ニューヨークはブルックリンからステッカーを求めて?
お孫さんと・・・B、Johnsonさん!

今は、たしかジョージアにお住まいとか・・・
アメリカでは休日にベッド装備のアストロタイプの大型SUVでアルミボディのトレーラーを牽引して
そこにオフロードバイクを積んでレースやらエンデューロを楽しんでおられとか・・・
(そのお方が、なぜホウキと塵取り?ちょっとワケがありまして・・・)

とにかく生粋のアメリカ人の遊び方を普通に楽しんでおられる!
羨ましいィーーーーーーィ!

筆者の遊びはMr,Johnsonとは比べ物にはならないスケールのちっちゃな世界です。
先週の日曜には、それもちっちゃなバイク!
モンキーで・・・

そのモンキーで月ヶ瀬は・・・
信者ライダーによる試乗会?
まずは霜〇さん!
強引に乗ってもらって、走り終えた感想は
「こわぁ~!」でした!

そして、
跨るだけ!とか言いながら・・・
コーナーを攻めるポーズで・・・なんでヘルメット被っとらん?〇縣さん!
このモンキー、1970年の2.5代目、Z50Zの初期ロット型!

このモンキー、なぜ初期ロット型なのかは型式がフレームもエンジンも2代目モンキーのZ50Aの
プレートが付いております。

2代目Z50Aはマフラーがエンジンの下に回るダウンタイプでブレーキも自転車と同じ両手ブレーキ。
3代目Z50Zのようにクルマのトランクに車載し易くできるようなフロントフォークが
本体と簡単に分離できる仕組みはないのです。

ということで2代目のエンジンとフレームが生産過程の間で3代目として使われた希少な型式で
あえて言えば2.5代目にあたるモデル!

現在は75ccで、改造申請も登録済!
これで30km/h以上で走行可できる嬉しい改造!

しかし、なぜ皆が怖がるのか!?

手こずるバイクは筆者も好きですが、このモンキー手こずるのではなく危険なバイクと言った方が
正しいかもしれません。

その理由は排気量が50ccから75ccへと単純に50%、パワーの根っこが上がっている訳です。
そこで速度の割に回転が上がり過ぎることから、リアスプロケットを30丁の小径に変更!
その甲斐あってか、速度がノーマルMAXの60km/hから明らかにオーバーするであろう加速と伸びを感じます。

そこにアテンションアップ狙いで一文字ハンドルによるカフェタイプにしたことで恐怖感は50%アップどころか
100%の2倍になった危険なマシンです!
大魔神が乗れば・・・
いかにモンキーが小っちゃく人間が乗るには、いかにバランスが悪いか!?

上の大魔神が跨る画像で危険なマシンであることはご理解頂けましたでしょうか!?

って、モンキーより大魔神が危険?
それはあるかも・・・

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2017年6月8日木曜日

『Bike in the sky』#94 梅雨対策で?速さの勝敗は・・・?

こんにちは。

6月に入っての最初の週末!
いよいよ夏の到来と同時に、いやな梅雨時を迎える季節でもあります。

そこで、ライダー達の梅雨対策やいかに!
梅雨対策、イーコール=週末が「もし雨であったら・・・」です。

晴れれば、乗ればいい!
なのですが、雨となれば引き籠りしかない!

しかし、ライダーの皆さんは引き籠って「どう過ごすのか!?」
まぁ、バイクのメンテか・・・愛機を磨く・・・それも楽しい時間であるのは確かです!

しかし、「今時の若い人は・・・」なんて言うと、これまた問題発言、偏見発言になりますが
乗り物好き人間からの目線で観ると、それも男子に限ってさらに観察すると・・・

けっこう普段の休でも自宅でPCかスマホでゲームに興じる!
こんな過ごし方・・・別に悪いことではないのですが、なんか勿体ないような・・・
とにかく外に出ない?

ただ、そういう人たちだけでもないのですが・・・
乗り物意外の、もっと興味を”そそられる”ことには、けっこう行動的であるのは確かです。

先日も、ある”ヤング”と話してまして、話しの流れで・・・
その途中の会話が・・・

筆者:「何、乗ってんの?」
ヤング:「クルマですか?持ってないです!」

筆者:「なんで?興味ないの?」
ヤング:「その前に免許、持ってないんです。」

筆者:「え~!なんで取らんの?」
ヤング:「え~!いります?」

筆者:「クルマあったらどこでも行けるやん!?」
ヤング:「電車とかバスとかで行けますやん!」

筆者:「まぁそやけど・・・デートする時とか、乗り物あった方がエエやん!?」
ヤング:「いやぁ~、彼女もいてませんし、そもそも女の子に興味、あんまりないですわ!」

筆者:「・・・・・・・・・」

てな会話で・・・
心の中では「そら、少子化になるわ!」でした。

えらい世の中になったもんです!
(この感情を持った瞬間、筆者は間違いなくジジィだと自覚しました)

しかし、先日の土曜の針テラスでは・・・
当日、月ヶ瀬から針テラスに来た所で、バッタリとNSU隣のDucati DIAVELに乗る山〇さんと遭遇!
その際、山〇さんのお友達のOka〇さんというレディーもご一緒!
そのレディーは、筆者のNSUをマジマジと観られて・・・
「カワイイ!」と・・・

山〇さんと筆者は・・・
「う~ん、女子の『かわいい!』の意味がわからん!」と、異口同音に!

世間の今時女子のオッサン相手に会社でもよく聞く「かわいい!」は社交辞令の一つでリップサービス
であることは理解しておりますが・・・

この彼女は、でもなさそうで・・・
筆者が針から引き上げる写真を撮っていただきました。
(Oka〇さんのFB画像をお借りしてます)

その彼女は、ただの女子ではない様子が・・・
なんと!Ducati 998に乗られる、正真正銘のライダーでした!
(Oka〇さんのFB画像をお借りしてます)

これから静岡の山奥に一っ走りのひとり?ツーリングとか!
それも、しょっちゅう長距離ツーリングをしているバイク猛者です!

そして、そうとうバイク好きであるのも、すぐに理解できました!
その証拠に・・・
同じく当日の針テラスでお見かけしたDucati ベベル900SSのカスタム!

オーナーさんとは少し、お話しをさせて頂きました。
このDucaを2万数千キロで購入してから、もう4万キロ近く乗っておられるとか・・・

筆者が、このバイクを見た瞬間の勝手なイメージはDucaでもヘルメットなどのお好みからして、
ややアメリカ?それも西海岸にありそうなバイクの雰囲気でした。

そのDucaに先ほどのOka〇さんは・・・
(Oka〇さんのFB画像をお借りしてます)
普通、一般の女子はバイクに跨る機会はあまりないでしょうが・・・
また、バイクに乗ってる女子でも、この手のバイクに簡単に跨るって、まずないでしょう!?

しかし、彼女はこの満面の笑顔で跨る!
「なかなかやるなぁ!」って感じです!

とにかく、「バイクが好きで好きで・・・」ってのが伝わってきます。

で、「バイクが好きで好きで・・・」の真逆の冒頭の”今時のヤング”に戻るのですが・・・

実は今、世界の自動車メーカー、バイクメーカーは「年々、売れない!」が
経営課題にまでなっている実情です!

先日もあるビジネス雑誌でトヨタ自動車の記事が目に留まりました。
そこには・・・

今のトヨタの課題は「若者のクルマ離れ!」です!

この辺りの話しは、普通の一般新聞やニュースなどでも話題になってますので省略させて頂きますが
ちょっと、この「若者のクルマ離れ!」という表現には違和感を覚えます。

それは企業側や一般社会の若者の捉え方が「若者のクルマ離れ!」と、さも若者がクルマを認識して、
そこから若者が目を背けているような表現で捉えているように感じます。

要するに、”クルマ離れ”の原因の捉え方が”若い人の世界”の表層部分を、ただ客観的に観ているだけです。

その世界を内側から観ていない!
もっと言えば、その世界で”住まう気持ち”という内面を観ていないから「若者のクルマ離れ!」という
表現で、一方通行のビジネス目線になっているのではないでしょうか!?

いわゆる昔のモノを提供する側の”プロダクトアウト”というマーケティング手法です。

けっして、今の若者が乗り物に興味がないのではなく、興味を抱くほどの乗り物が世に無いだけで
乗り物以上に興味があるモノに消費をしているだけなのです。

そして、「これではいかん!」と消費者心理を読み解くために”マーケットイン”になったのが、つい数年前!

しかし、企業側はまだまだ外しています。
それは、なぜ外すのか?

”マーケットイン”と言いながらビジネスのゴール設定を「売上や利益」と、数字のみのゴール設定!
要するに消費者を観ていないということです。

ちょっと論調が固くなってますが、もう少し続けます。

そこから、ここ最近ではそのマーケットに潜んでいる「こんなモノがあったらな・・・」
という欲求の芽や種(シーズ)を予測する”マーケットアウト”といわれるマーケティング手法に変ってきてます。

それでも、ほとんどの企業は、まだまだ外していると言わざるをえません!
と、偉そうに語っておりますが・・・

若い人がクルマから離れたのではなく、クルマというモノが当たり前に身近にあって、
もっと言い方をかえれば、彼らが生まれた時は、すでに身の回りに”ないものがない!”
という時代であった。
その時代背景が「若者のクルマ離れ!」という”間違った解釈”を惹き起こしたように思います。

なので今はモノを売ろうとするのではなく、そのモノは「何かをすることの、ただのツール」と先ず捉えるべきです。

それが、皆さんも聞かれたことがある「モノではなくコトという何か!」を売り物にした
「コトコトの時代」というビジネスになっているのです。

”ツール”としての例えでは・・・
クルマであればAI(人口知能)を駆使した自動運転車とか・・・
或いはバイクであれば電子制御でどんな状況?にも対応するスーパーバイクなどなど・・・
どれも時代の技術進化で、すごい事だとは思います。

しかし、それでは機能は充実したかもわかりませんが、まだまだ人の奥底に潜む”シーズ”が
芽を出すほどに充たされたとは思えません。

その事をうまく表現した記事が新聞だったかな?載っていました。

「人は大昔から歩くより、走ったほうが速いのは理解していました。
100数年前の昔では、クルマは人が走るより、少し速くなりました。

いつしか、クルマは人より限りなく速くなりました。
そして、人は『クルマは速くて当り前』と感じるようになりました。

それは、人がクルマを『速く走れる』ように理解して造ったから。
だから、速く走れる人もクルマとは速さで勝敗を競おうとは思わなくなりました。

では、人はオリンピックなどで花形競技と言われる100m走で紀元前から今日まで
未だに熱狂するのは、なぜか!?

そこには生き物の本能の一つである『走りを競うという行為』に人は『何の力も借りずに勝つ』
というところに喜びを感じるから。

また人間本来の走る喜びは『速く走る』だけでなく『気持ち良く走る』や『楽しく走る』などと
技術進化では感じ取れない人間自身にしか分からないところに潜んでいる!」と・・・

ちょっと哲学的ですが、今の時代をうまく表してます。

そして、この記事の著者はエピローグで・・・
「時代の技術進化の中で私は、こんな時代だからこそ”アナログ”で過ごしたい」とも・・・

この記事を書かれた方と筆者は、”アナログ談義”でおいしい酒が飲めそうです。

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2017年6月1日木曜日

『Bike in the sky』#93 噛み合ってないなぁ・・・

こんにちは

『Bike in the sky』と称したT-PADDOCK630のブログも早いもので、間もなく100回目に到達します。

その”100”という大台前の今回#93からは少々、趣を変えていきたいと思います。

と言いながらもネタは月ヶ瀬から!

先ずは先週の日曜日。
天候も最高に気持ちよく、ライディングの腕も上がったかのように錯覚するほど・・・

到着した時刻も7時頃ではありますが早朝にも関わらず既に20台はいたような・・・

その先着ライダーたちの中には画像のような月ヶ瀬の有名人も揃い踏み!
そこで以前から、この月ヶ瀬で筆者が勝手に決めた「月ヶ瀬最速組四天王」???

順位不同で、まずお一人目が上の画像の右から、”モトさん”こと〇崎さん!
お二人目が同画像モトさんの左となり、”ヘイデンさん”こと山〇さん!

そして
三人目が同画像、ど真ん中のFZに乗る”バカさん”こと浅〇さん!
この画像では左側、後ろ姿で!

さらに四人目が同じく後ろ姿で・・・
画像右からふたり目の”崇りのオッチャン”こと石〇さん!
バイクは左正面のBuell Special!

と勝手に選ばせて頂いたのですが・・・
その選択基準は筆者の月ヶ瀬に限って知るところですので、そこは”寝言”とご理解ください。

まず、とにかく速い!
しかし、無茶はしない!
ライディングフォームが綺麗!
マナーが良い!
(う~ん、基準にちょっと無理があるかなッ!?)

などなどですが、筆者をベンチマークとして速い方を観れば、まだまだたくさんいらっしゃいます。

しかし、そこからさらに・・・速く走るためのバイクに対する知識が豊富!
というところでしょうか!?

その知識で・・・
当日、筆者は画像のDucati MHeで行ったのですが・・・
その画像には大魔神ことスポスタ乗りの平〇さんが亡霊のように映ってる!

「今日は仕事やのに・・・」
やはり亡霊か!?(すみません!)

話しを知識にもどして・・・
此度、車検時にチェーンを交換しました。

到着するなり、石〇、浅〇両氏は「おっ!チェーン変えたんや!?」
筆者は「そうなんよ!垂れてる時にジョイント部が立って綺麗に垂れんと波打ったようになってな!?」

そう言うと、返ってきたお言葉は・・・

「チェーン替えたらスプロケも同時に替えんと・・・」
「3点セットで替えんと意味ない!」
と、両氏は、さもバイク乗りの常識のように・・・

バッサリと糾弾!

筆者は今まで、そのような意識の欠片も持つことなく、ここまでバイクを乗って来ておりました。

また、スプロケット刃先の尖り具合なども定期的にチェックをし、一般のバイク乗りよりは知識を有していると思っていたのですが・・・

四天王には敵いません!

ではあるのですが、「旧車やから、そこまでせんでもエエんちゃう!?」となるところですが、
筆者は「なるほど・・・」と、「三点セットを替える意味」は理解できました。

DucatiはT-PADDOCK内では現行車で、それもどちらかと言うと筆者なりの速さを求めるバイクです。

さて問題は旧車をそこまで、理解したメンテを施すのか!?

「いや待て!おまえは旧車と現行車をごっちゃにしてないか!?」
と、四天王からお叱りの声が聞こえてきそうなところでハッとします!

たしかに、筆者の頭ン中は「三点セットで・・・」を速さを求める現行車と、
さほど速さを求めない旧車のメンテをごっちゃにしてます!

チェーンとスプロケの噛み合いが悪いように筆者の理解も噛み合っておりません!

また、余計な知識を知ってしまった!
「人生、何事も知らぬが仏」って言葉がありますが、その方が良かったのかも・・・

というところで前日の月ヶ瀬には・・・
画像に映る石〇さんの隣のXSにて乗り出しました。

こうして改めてXSの細部を見渡すと、「まだまだ手を入れなくては・・・」と思いつつ
「いやいや、十分いけるよ!」と自ら慰める筆者がそこに!

それは、このヤマハのXSがグレー系アーミーに近い渋めの色に変えて高評価を得ている事に起因します。
旧車は走りも大事ですが、やはり見た目!
それもオンリーワンに近い見た目!・・・ですかね!?

唐突に話しを日曜にもどして・・・

その日曜で最近、月ヶ瀬の帰りに寄るところで・・・
ホンモノのUSAアーミー!
以前にも少しご紹介しました24号線沿いのローラースポーツのショップ!
そこのオブジェと化しているUSA FORD製のホンモノの軍用ジープです!

第二次大戦ころの1940年代前半では、大量生産方式を確立したフォード社のこのジープが
本家?のウイルス社と互角の生産数をこなしていたとか・・・

その後、このジープ(Jeep)の商標はいろんなメーカーの倒産、合併を経て
クライスラー社が保有するに至ったそうな!
 バックから・・・
 なんか、タイヤまであの第二次大戦の昔を語っている様な・・・
 軍でそのまま使われていたようで・・・希少な装備が・・・
 ハンドル周りも超シンプル!
 インパネにも色気が・・・
 シフトレバーもええ感じです!
 サイドミラーの無骨さが何とも・・・
 このCAUTIONプレートもメチャ、レアなしろもの!
 このステッカーではオーストラリア軍で使われていたようにも思えますが・・・
それにしてはジープよりステッカーが新しいように見えますので、やや怪しいかな!?
 サイドには轍でスタックした時用のスコップが・・・
リアルな装備です。柄の保持のディテールにも注目!
製造年はフロントグリルから推察するに大量生産された1942年ごろでは!?
相当、古いジープですが、意外と足回りは綺麗な状態!
 こんなジープでボディからギシギシ軋む音をさせながら、のんびり走らせるのが筆者には噛み合っているような!
それも超アナログ感覚で!

と、綴ってきました!
さて、「今回から当ブログの趣を変えていきます」と冒頭で述べましたが、どこが変わったのか!?

それは、今回では、まったく変えることができませんでした!
ほんとは、「バイカーにも関係する政治経済」をこのジープと噛み合わせて記述したかったのですが・・・

次回からは気を取り直して、そんな記事にできたらとアナログ思考でお届けします。

やはり、四天王によるチェーンとスプロケの噛み合いの指摘で筆者の心理はややナーバスに・・・

う~ん・・・最後まで噛み合ってないなぁ~!

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi