2021年2月25日木曜日

『Bike in the sky』#222 歳はとりたくないねぇ~ トホホ!

 まだ春が来たというには早すぎました。

そんな先週の巷のバイクやクルマはここ数年の間でグッと増えた「旧車」と言われるゾーンと何となく一つのトレンドを感じるネオ・クラシック系のようなバイクが増えたなと感じます。

まず旧車ゾーンで先週の日曜日

1967年発売開始。HONDA初の量産車N360。その後期型。
1966年の開発当初は空冷V4やフラット4、あるいは水冷直列の3気筒や4気筒のエンジンも検討されたそうですが
2輪でお手の物だった空冷並列2気筒に落ち着いた経緯があります。

実際には当時の今までの流用パーツは一切使用されず完全な新設計だったのですが開発のベースは前年に発売されたCB450のパワーユニットだと言われております。

そのCB450とは
同日に針テラスでお会いしましたHaya〇さんのCB450K1です。

このK1の前のクジラタンクのニックネームをもつK0が
アメリカ市場に「打倒トライアンフ」で投入されたミッションも4速のK0がN360の開発に寄与しました。

どちらにしてもN360は「和製ミニクーパー」と言われ価格も約31万円ほどで発売当初はディーラーに爆発的な予約が入ったものでした。

そしてN360と同時期発売の珍しいバイクがやってきました。
SUZUKI T20 250ccの25馬力、市販車世界初の6速ミッションを搭載したマシン。

スズキとしては初の本格的スーパースポーツ車でしたがオーソドックスなスタイルから「スズキは手堅い手法を選択した」と言われておりました。

しかし、性能的には当時のライバル車を凌ぐものでした。
T20のメーター周り。

また当日の針テラスでは、このT20よりは年代は少し後になります1971年で・・・
日本国内の旧車では圧倒的?な人気を誇るKAWASAKI WシリーズのW1SA

このシリーズからリアブレーキペダルは左から右になりCB750の「ナナハン時代」で低迷していた販売もW1SAで息を吹き返すヒット作となりました。

未だに若年層にもW1のキャブトンサウンドは人気があり年齢層の幅が最も広いバイクと言われております。

そして1978年の12月。
東京の赤坂プリンスホテルでお披露目されたHONDA CBX!

DOHC並列6気筒
排気量1047cc
最高速225km/h
最高出力103PS
0~400加速11.65秒のマシンは当時世界最速のデーターでした。

フレームは1964年に発売されたダブルバックボーンフレームのRC166と同様のもので、発表された時は大いに市場を盛り上げましたが・・・

1980年代に入ると、もはや旧車とは言い難い年代!

ですが発売当時「生まれた時から古かった」と言われた
1983年のHONDA GB250 Clubman

GBシリーズ初代のバイク。
レトロ感が新鮮に捉えられ今でも人気のバイクでこの後のシリーズではGB400、GB500へと続きます。

当日もまだ20歳代後半だろうと思われるライダーさんが楽しそうに他のライダーさんから質問に受け答えされてました。

この日曜の針テラスで他の旧車は・・・
針テラスではこの手のハーレーはよくお見かけします。

私的には現状保有しますバイクに乗れなくなったら選択肢の一つに上がるのが、こういったハーレーかBMWのR69S、と真逆同士のバイクが頭の中に出てきます。

しかし歳を重ねますと“味わい”は絶対外せませんが「乗って磨くだけの気楽なバイク」が欲しいのも正直なところです。

そんな気持ちからか今、巷でよく目にするネオクラシック系のバイクも終活用のバイクとして目に留まります。
月ケ瀬信者のKoba〇さんが数か月前に新車で購入されましたBMW。

これはネオ系ではないと思いますが選択肢には入ります。

また往年の名車
トライアンフの復刻版?THRUXTON!
セミカウルにセパハンとムードはそれなりです。

同じような類では23日の天皇誕生日の針テラス
Ducatiの同じくセミカウルとセパハン。
ただ、このドゥカのタンクはたぶんDelightオプションのアルミタンクではと思います。

であれば私のW1のアルミタンクを製作してもらった「東大阪の工場さん製」だと思いますが敲き(たたき)板金でこの綺麗な丸みを出すとは芸術的な職人さんの領域です。

そして同日の針テラス
MOTO GUZZIのV7ⅢSTONE 750㏄です。

何となくアーミーグリーンでスパルタンな匂いを醸したネオ系だと思いますが、なんと乗っておられた方は
30歳前頃の女性で大型二輪免許を4カ月前に取得したばかり。

そして同時にこのGUZZIを購入!

私は思わず「おっとこ前やなぁ~」と思いっきりお褒めしておきました。

当日は尾張小牧から彼氏さんとツーリングで彼氏さんのバイクは
YAMAHA1200のアドベンチャーバイク!

彼氏さんはこの大型バイクで林道を走られるとかで泥だらけでした。

でも彼女を連れて仲良くツーリングされるバイカーは近年、よく見かけますが私たちの青春期には考えられないことです。

女子はせいぜい後ろに乗せるぐらいが関の山で、それも滅多に見かけることはありませんでした。

今はクルマを所有する若い世代が少なく、ましてやバイクとなるともっと少数になります。

そんな中で彼女とバイクでデートは微笑ましく感じます。

私も見習って自宅に戻って我が家の奥さんを誘ってみます。

「おかあさん、次の日曜バイクでツーリング行けへん?」

「え~、何考えてんの?乗るわけないやん!熱、あんのとちゃう!?」

トホホ!

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2021年2月18日木曜日

『Bike in the sky』#221 繋げて、繋げて!

 先週末は久しぶりに気候も良く月ヶ瀬でも梅の小さな蕾が咲き始めました。

その梅の一足早い花見見物で月ヶ瀬では「振る舞い酒」ならぬ「振る舞い珈琲」の催し?があり私もお相伴に預かりました。

「振る舞い珈琲」をされていらっしゃるのはこのお方!

自称、「本職?はオフロードライダー」と言われるNama〇さんです。

そもそも、なぜここで「振る舞い珈琲」の催しになったのか・・・

なのですが実は前日、このNama〇さんが画像のようにお一人でキャンプ用ドリップコーヒーを持参されてました。

それを眺めてまして私は「わ~、俺の分もあるの?」と半ば強引に催促!

するとNama〇さんは「いや~一人分だけですわ~!」

私は「え~、あかんやん!」と意地の悪い突っ込みをしました。

という経緯がありまして、この日曜にはザっとですが10人分ぐらいのコーヒーを皆に振る舞って頂いた次第です。
「Nama〇さん、無理を言いましてすみませんでした。」

「マジでおいしいコーヒーを頂きました。
ありがとうございました。次回もよろしく~ッ!」(笑)

そして当日はまた別のイベント?もありました。

それはT-PADDOCK630の旧車の試乗会です。
前日は1971年のYAMAHA RT-1でしたが試乗の申し出はありません。

ところがYAMAHA繋がりで当日は・・・
KATANA乗りのShimoちゃん(Shimoちゃんの当日はセロー)が・・・

「ちょっとXS、乗らしてもらってエエですか?」
と、私が当日乗り出しました1970年の初期型YAMAHA XS-1に試乗のリクエスト!

一瞬、「えっ~!?・・・オ~・・・エエよ。エエよ!・・・乗って!乗って!」と少々戸惑ってましたが
是非とも現代にない旧車の趣を味わってもらいたいと・・・乗っていただきました。

ものの10分ぐらいの試乗でしたが感想は・・・

「トルクフルな生き物感がありバイクの振動と鼓動が伝わって、まさに鉄馬のよう!」と絶賛?を頂きました。

「Shimo〇様。ありがとうございました。では後日T-PADDOCK630の営業マンがご自宅に商談でお伺いいたします。」
となれば良いのですが・・・

なかなかT-PADDOCK630の売上は牛歩の如く遅々としてしか上がらずです。

そんな中で、また今年も確定申告の時期がやってきました。

その確定申告は今週、サッサと済ませたのですが私の場合、ネット申告より慣れた手書き申告の方が早いのです。

ところが申告書の記入が終わって郵便ポストに投函した明くる日、自宅の郵便ポストに・・・
送ったはずの申告書類同封の封筒が返送されてました。

その理由は「料金不足」でした。

定型で重さも測って全て規程内のはずだったのが・・・なぜに!?

郵便局に文句を言ってやろう・・・と思ったXS試乗会の当日
文句の言える郵便局員が針テラスにいました。

この日、針テラスから引き上げようとした時、またもや突然、XSに強引に試乗しようとする郵便局員が・・・

一瞬、「郵便局のおっさんがなにすんねん!」と思った矢先、月ヶ瀬でお馴染みの暴れん坊局員、Nishi〇さんでした。

とんだ試乗会?ではなくお仕事中で針テラスに寄られてのできごとで写真に納まっていただきました。

日本の郵便事情は世界でも屈指の機動力を有し、さらに僅かな郵便料金不足を見逃さない厳しさも合わせ持ちます。

やはり日の丸を抱える底力なのでしょうか!?

その日の丸ですが前日の月ケ瀬にもいました。
SS系バイクのフロントスクリーンに貼られた日の丸。

ガスタンクには・・・
「靖国神社」のステッカー!

思わずバイクに「拡声器」が付いてないかチェックをしましたが・・・

もしや右〇系の方の乗り物?かと・・・パーツも日の丸製で・・・
「TOKICO」のブレーキキャリパー!

アッ!これは日の本製でも不思議ではありません。

このバイクの所有者は日の本の伝統工芸の匠、〇〇焼の〇〇先生です。

その日の丸でマジで誇れる日本を代表する乗り物と言えば・・・
HONDAのスーパーカブです。

この日曜の月ヶ瀬にサビサビ大好きなHinoさんがたぶん1966年から1968年頃のカブでお越しです。

そのカブの荷台には・・・
当時物の配達用カーゴボックス?
年季のいった頑丈なしろもので当時の街の配達はどこもこのカーゴボックスに積んで配られていました。

またこのカーゴボックスの下には
荷台とレアなカーゴを痛めないためのドンゴロス?ジュウト?南京袋?などと呼ばれる荷袋を緩衝材代わりに間に嚙まされてます。

このHinoさん、いったい何台の年代物のバイクをお持ちなのか!?

このHinoさんも紛れもなく旧車好きの御仁と言えるでしょう!?

その旧車好きで同日、「旧車に癒されたい」とT-PADDOCK630の昼下がりに・・・
高井田にお住いの〇zawaさんがBMW 700GSでお越しになりました。

この〇zawaさんは他にもロングツーリング用(毎年北海道にバイクでツーリング)のハーレーの1200スポスタをお持ちですが
ショート用にこのGSを購入されたとか・・・

でもこのGS、2気筒の800ccで75馬力もありますので私的には十分ロングツーリング用だと思うのですが・・・

そのハーレーでは当日、バレンタインデー先客の近所のIshi〇さんがいらっしゃいましたのでお二人で
ハーレー談議で花が満開に咲いてました。

日本は今や世界の有名バイクや旧車といわれるヴィンテージバイクが普通に走っております。

こんな国は世界でもこの日本だけでは、と思っております。

しかし、ほんとの乗り物の楽しさ(あくまで私の価値観です)はハーレーを生んだアメリカやトライアンフのイギリス、またDucatiのイタリアなど
の国にあっても日本にはありません。

そこには日本の車検制度などの規制が多くカスタムなどで楽しむにしても限界があります。

そんな思いを持ちながら数年前にT-PADDOCK630というブランド屋号を立上げました。

同時にT-PADDOCK630のアテンションを上げる為にステッカーも製作してきました。

そのT-PADDOCK630のステッカーが先日、Face bookに何気に上がってました。
場所はアメリカのニューヨーク!
この画像はたぶんグランド・セントラル・ターミナルかな!?(こんなに広かったかな?)

ブルックリン・ブリッジの上からの撮影のようです。

そのブルックリン・ブリッジから雪のNYを撮影された写真を撮っていた時なのか

橋脚か何かは不明ですが・・・
線路の向こう側のビルのNY名物、落書きアートを撮影したつもりが偶然にも「T-PADDOCK630」のステッカーが
写り込んでしまったような・・・

しかし、どこでこのステッカーを手に入れ、いったいどんな人物が貼ったのか!?

繋がり記事でニューヨークまできましたが今回は「Bike in the sky」の求めるバイクの楽しさが覗けたように思います。

だんだんバイクの楽しさを分かってきた頃には私のカラダは油切れで摺動性がスコブル悪くなってきました。

さて、いつまで「Bike in the sky」を楽しめるのか!?

皆さん、バイクを楽しめるのは間違いなく期限がありますぞ!

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2021年2月11日木曜日

『Bike in the sky』#220 油断は禁物!

 コロナ禍の緊急事態宣言が延長されました。

政府はまだまだ外出自粛を呼び掛けていますが私は基本、週末の月ヶ瀬詣で以外は自宅にて大人しくしております。

大人しくはしてますが、やっと「近場を走り回る用」に組み立てた原チャが普通に走れることが確認できましたのでナンバーを取得しました。

当然、ナンバーがついてますので大手を振って近所をさらに走り回って加速感や伸びをチェック!

思っていたよりエエ感じで、ある回転域から2スト独特のグッとくる加速感は思わずニンマリでした。

そしてテストランも終わってガレージに引き上げたところで・・・


ギョッ!
T-PADDOCK630前にパトカーがついてきてる!

ナンバーがついて調子に乗ったところを見られていたのか・・・

ここは逃げるわけにもいかず自首?をしようとお巡りさんを探すも・・・

いらっしゃらない。

パトカーの車内やその近辺も探したのですがお巡りさんはいない。

ただパトカーのエンジンはかかったままで放置状態。

思わず「パトカー、パクられまっせ!」と要らん心配をしてましたがガレージに戻ったところでいつの間にか消えてました。

いったい何があったのか!?
気になります。

そして、そのナンバー取得では市役所に行って届け出だけで終了したのですが、
一切の費用がかからず「えっ、ナンバープレート代も要らんの?」と今までがどうだったか全く記憶がありません。

T-PADDOCK630のクルマも含めた乗り物は全てナンバーを登録しておりますので、その負担たるやバカになりません。

また、そろそろ自動車税の支払を心配しなければならない季節が近づいてきます。

その他にも自賠責保険。

そして任意保険!

6、7年前ですが、ジープを所有しておりました。
非常に気に入って約10年ほど乗ってましたがある時、エンジンをかけようとキーを回しました。

ところが「キュイ~ン・・・カチ、カチ、カチ!」でバッテリーが死んでました。

月に一度は乗るようにしてたのですがバッテリーは放電して寿命でした。

この時、このジープの自動車税がたしか約8万ほどだったので「これは流石にもったいないなっ!」で手放した経緯があります。

しかし、この時はまだ仕事も現役でしたのでクルマ、バイク合わせて一時は20台近くありましたが全てを登録しても
乗り切れません。

よって、常に乗る乗り物だけを登録してましたが上述のジープのように不経済なクルマは手放しました。

ですが今は、365連休の立場ですので全車乗れる時間はあります。

問題は全車を維持する〇〇〇が年々不足してきました。

そこに車検代もバカになりません。
先日、W1の車検を民間車検で受けてきました。

T-PADDOCK630のバイクはカスタム車が多く構造変更をしたところを深く考えず、また違うパーツを使ったりして
その都度、陸事では構造変更を毎回申請し直さなければなりません。

その手間を考えると時間と費用のバランスで民間車検の方が割安!

であっても台数があると費用はバカになりません。

おまけにバイクの重量級は私自身の体力も落ちてきまして手に余る始末です。

とにかく今のT-PADDOCK630の経営戦略?は在庫?を減らして身軽にするべきだと考えます。

その身軽な乗り物が先週の月ヶ瀬に同じ車種で3台だけの「SUZUKIミーティング」がありました。
上の画像、真ん中のオーナーさんが私のお友達でHinoさんです。

このHinoさんは言葉は悪いですが一見ガラクタに見えるサビサビの乗り物がお好きなようで毎回、サビサビ度が異なるバイクでいらっしゃいます。

そのHinoさんが招集された「SUZUKIミーティング」だそうです。

全車SUZUKI製のビジネスバイク。
(旧車の文献で調べましたが少々不確か。特に排気量。「たぶん」で記します)
左から1967年のK50型?
中央のエンジ色は1966年の80K10-2型?
右が1967年のA90型?
だと思います。

当日は月ヶ瀬信者の猛者たちも、この昭和のシーラカンス・バイクには表情が緩んでいました。
私もこのくらいの軽量級であれば十分、取り回しもできて扱えるのではと思います。

さぁ~て!
今後のT-PADDOCK630経営戦略を如何に考えるか!?

と、悩みつつ本日はDucati900MHeで月ヶ瀬詣でに・・・

そのMHe!
後輪のタイヤを年末に換えたばかりでしたので昨日、エンジンをかけてチェックをしようと・・・

ところがキーを回してセルボタンを押すと・・・

セルモーターが回りもせず!

「カチッ、カチッ、カチッ・・・」

「え~、またバッテリー上がっとるがな・・・」

私にとってMHeは現行車です。

油断してました。

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2021年2月4日木曜日

『Bike in the sky』#219 反省します。

 2週間ぶりにバイクに乗る。

はず

だったのが・・・

乗り切れず・・・

先週の日曜日の月ヶ瀬ではマッチョなスーパーカーを写真に収めることができました。

このCOBRAのお方とは度々お会いすることがありますが今回はじっくりお話させていただきました。

コクピットは気分をそそる、そそるの計器類!

今の時代には絶対造らないであろう機能優先の武骨なメーターパネル!

そして
ガソリン給油口も、がぶ飲み専用に大型キャップが・・・

オーナーさんに燃費をお伺いすると
「だいたい2~3km/Lぐらいですかなぁ」だとか・・・

このCOBRAを魚で譬えるとマグロとして私のBeckなんぞはイワシかサンマのような存在です。
以前、このコブラのお値段を失礼ながらお伺いする機会がありました。

するとBeckの凡そ3.5倍! でした!

サンマよりは、ちと、ましなハマチ?カツオ?  かもって魚の価値がよく分からない喩えです。

そして、この日は天候も良く暖かかったのでバイクには乗れたはずでしたが・・・

その乗らなかった理由は
前日の土曜は予定通りバイクでは来たのですが、当日は僅か4台ほどしか先着はいません!

この日は更に前日金曜日、「柳生界隈から月ヶ瀬までの道路事情」を〇〇焼先生のFB情報を参考にやってきました。

金曜日のその情報では「ところどころ薄っすらと凍結箇所もありますので明日早朝はご注意ください。」でした。

よって素直に扱いやすい軽量級のKL(上の画像手前の赤いバイク)で来た次第でした。

ところが、その日は凍結というような箇所もなく、どちらかというと冬場にしてはベターコンディションでした。

私はその怪しい道中で

「え~、全然走れるやん!」
「めっちゃエエ感じやん!」
「先生、がせネタで嵌めたん?」
とか、走りながらひとりでブツブツ・・・

そして到着してから、この話を月ヶ瀬お茶屋さん前で話すと。
(笑いながら)「それは言うたらあかんで!」

(ちょっと怒りながら)「せっかく先生が皆を気遣って情報送ってくれたのに・・・」

(真顔で)「人として問題発言やわ!」

と人格まで攻められる始末(笑)。

しかし、言われれば確かに失言でした。

ただ私は乗り出したKLの楽しさを伝えたかっただけで・・・「そないボロクソに言わんでも・・・」と思ったのですが
年長の私としてはやはり失言では済まされません。

そんな事情で明くる日の日曜はバイクではなく安全なクルマで参上しようと思ったわけです。

そこには、バイクで月ヶ瀬までの冬場の道中、低温路面で転倒でもしようものならそれこそシャレになりません。

ご忠告ありがとうございました。

ではまた。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi