2017年1月26日木曜日

『Bike in the sky』 #75 先週も・・・乗れん・・・かった!

こんにちは。

先週もあまりの寒さにバイクには乗らず!って言うより乗れず・・・でした。

やっぱり冬場のバイクは厳しいです。

ただ、私が愛する旧車たちは夏場と比べて冬場の方が比較的、調子は上がります。
と言って夏場がヒート気味になって、とか言うのではありません。

要するに乗っている方が夏場はもたないって意味も含んでます。

なので先週は是非ともバイクに乗りたかったのですが・・・

ということで、その土日はお買い物と先週の東京出張の報告書作り。

そして、今週に入ってはDUCATI MHeのフロントのタイヤ交換の準備!
このアングルの画像がなんとも素敵!と自画自賛!

このDUCAのカラーリングはオリジナルの色の面影を全く残さず・・・

「もしアメリカ人がこのDUCAのMHに乗ったら・・・」というテーマでやや強めのラメを効かしたシルバーメタリック仕様です。
私はお気に入りなのですが当然、このカラーリングには賛否はあります。

なのでオリジナルカラーのカウル一式は別途所有しており、いつでもオリジナルに戻せる仕様です。

そしてMHのタイヤ交換の話しになりますが、今までMHは私自身では全く何も手を掛けず
ひたすら専門業者さん任せ!

しかし、旧車たちはけっこう自身でも手を加えていることから、このMHもタイヤ交換ぐらいであれば
一度チャレンジをしても・・・
ましてやフロントタイヤであれば多少扱えるのではと・・・

この奮闘記は後日談で・・・

そのタイヤをネットで探しておりますところで、ちょっとネットのよそ見をしておりますと・・・
こんなイラストを発見!
(pinterestのt-tanabu.jugem.jpさんから借用してます)
なんか、エッジの効いたイラストですよね!?

顔を隠してるのですが、どんな美人が・・・
想像通りのキュートな女性!
ってイラストで胸をキュンキュンさせる私は可笑しいのかな!?

それよりもこのイラストでちょっと腹が立つのが、この女性の乗り方です。

私は身長176cmですが、このMHに跨ると両足の爪先がやっとこさ地面に着くって感じで、
たいへん足つき性が悪く乗り難いことでも有名なバイクです。

なのに原チャにでも跨るように、しかも片足でって・・・このイラストの女性、どんだけ足が長いの?
(まぁ私の足が短いってことで・・・しかも相手の女性はイラストですし・・・)

でも、素敵なイラストです。

上のイラストのMHはオリジナルを忠実に表現されています。
こういうのを観るとT‐PADDOCKのMHも、たまにはオリジナルに着せ替えてもって思います。

このMHも市場ではだいぶ玉数が少なくなってきていることから、手放すのがちょっと惜しいような・・・

ただ、イラストのこういう描写は大好きです。
なんか洗練されたお洒落さを感じます。

そのお洒落と素敵繋がりで先週の木、金と六本木、表参道、青山、中目黒の高架下、そして品川と・・・
リサーチとプロモーションの商談で行って参りました。

先ず六本木で・・・
東京には普通にこんなお店があります。
中に入ればポルシェなどのスポーツカーグッズがいろいろ・・・

そして場所を青山方面に移して・・・
今回のリサーチでちょっと収穫になったのが・・・それは
TRUNK(HOTEL)と表示はありますが、ここは今年の春に表参道から直角に走る通称“キャットストリート”近くにオープンする、そのホテルの準備室。

では何が収穫と言うのか?
それは、この準備室を一般に開放している?ってところで・・・

そのTRUNK(HOTEL)のコンセプトが「ソーシャライジング」という簡単に申せば
「世の中に何かで貢献する」となります。

その準備室の中は・・・
フロアの数字表記も、なかなか分かっている方のセンスが・・・
そして
地下の一階、二階を吹き抜けにして、とてもオシャレな空間を創っています。
什器等は廃材などの再利用。
ここ20年間の中での半ばトレンドになったナチュラルテイスト、ヴィンテージ風な所とはちょっと趣が違った、
もっと等身大的な雰囲気創りがすごくうまいってところです。

しかし、ここはTRUNK(HOTEL)となってますがほんとにホテルを創るの?
「ソーシャライジング」とホテルをどう融合させるのか・・・

ちょっと春のオープンが楽しみです。

TRUNK(HOTEL)のコンセプトが「ソーシャライジング」=「世の中に何かで貢献する」と謳っているわけですが
今の時代、“社会貢献”というキーワードはビジネスでは不可欠な要素です。

日本中、社会貢献ビジネスは「町興し」や「地方再生」という形でいろいろ行われておりますが
今回のTRUNK(HOTEL)のような若い人をも訴求するお洒落な仕掛けは今のところ目にしたのは初めてです。

この準備室の中を視察しながら・・・
「このアイデアや資本、いわゆるリソースはどこから出ているのか?」

要はお金があればできるという、そんな単純なビジネスではないということをビシビシ、肌で感じました。

先週はバイクには乗れなかったのですが今回、東京に来て改めて東京という街の資本力の大きさ、
そして、こういう感性を表現できる人材の豊富さ・・・

そのバイクに乗れなかった寂しさはいつの間にかどこかに消えていました。

やはり、恐るべし東京です。

でも、私は大阪人ですがけっして東京人にもできないことは、まだまだあるのでは・・・と!

旧車が社会貢献になるかは、いささか疑問ですが旧車には、それも名だたる旧車には先人たちの熱い思いが満載で
その先人たちが、その過程で、幾多の辛苦を超えてきたことで・・・現在のテクノロジーに引き継がれていると思っています。

それをT‐PADDOCK630は現代の人の五感に訴えられるように、あくまで街乗り、そして峠において気持ち良くを念頭に
ビジュアル、スペック、フィールを追っかけています。

T‐PADDOCK630の「売れないバイク屋」も実はそんな感じで、旧車を先人たちの遺産として残す為
今までのバイクビジネスではない方法で、ちょっと波風が起きればなっ!的に始めたのですが・・・

しかし、現実は・・・
ほんまに今のところ何の波も風も起きてません!

これではダメじゃん!

あきらめません!
(でも今週は風邪ひいてしんどいです!)

T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2017年1月19日木曜日

『Bike in the sky』 #74 バイクに何を求める? のつづき・・・

こんにちは。

先週の「バイクに何を求める?」をあらためて私自身に問い直す時間が・・・

先週の土曜と次の日曜は関西地方でも寒波の影響で非常に厳しい天候になりました。
当然、早朝の月ヶ瀬も気温は零度、もしくはそれ以下であろうことは想像に難くないところです。

よって、私はその土日の月ヶ瀬詣では中止!

と言うことで土日は久しぶりにガレージライフをのんびり過ごすことができました。

となると組立の遅れておりますモンキーZの組立てにかかろうと・・・

頭ではその気でいたのですが何気にパソコンに溜まっているダウンロード画像に目がいき
その溜まった画像を見だすと・・・

「おー!」「ワオッ!」「う~ん・・・」など溜息やら、衝撃やら・・・
思わず「欲しい!」

それが・・・
(pinterestのホンダ ピープル専門店さんより借用してます。)
(pinterestのstatigr.amさんより借用してます。)

上の2枚の画像ですが、ベース車はHONDA Cubです。
ここまでくると、これがホンモノのカスタムと言えるでしょう!?

こういう世界があるのは分かっておりましたのでT‐PADDOCKのバイクはとてもじゃないですが
“カスタム”なんてのは口が割けても申せません。

やはり、せいぜい“アレンジ”と表現するのが精一杯のところ!

2枚の内、1枚目はカスタムでも大胆さが・・・
そして、2枚目がカラーリングとバランス感覚が絶妙・・・センスです。

これが目の前で販売していたら・・・是非欲しい、乗ってみたい・・・と私は興味があることを隠せません。

前回の「Bike in the sky」で、「バイクに何を求める?」ってことで
完成車のカテゴリー別に求めるバイクの系統を大まかですが記しました。

しかし私的にですがそのカテゴリーからはみ出した、画像の様なカスタム車には大変憧れます。

それは、まず乗り物でもファッションでも「見て貰いたい」という願望は少なからず人は持ち合わせていることです。
理由はまた長くなりますので省きますが・・・

その逆で、「では見せるのであれば・・・」となれば画像のようなアテンションは全くありです。

なので、「バイクに何を求める?」って人それぞれですから、トレンドではなく自身の好きなモノは何?
ってことを先ず問い直してから求めるモノを決めても良いのではと・・・

そんな事から素人ができる事として私はT‐PADDOCK630のバイクを私なりに私のできる範囲で
カスタムならぬアレンジをしてきました。
昨年に仕上がったCL77 Special

・・・が!

私に欠けているのは画像の様に大胆さと・・・それと避けられない費用・・・もしくは知識ですかね!?

でも、上のカブカスタムのようにはできないにしても、ちょっとファイトは出てきました。

って、「ほんまかいな!?」

今、モンキーはエンジンは組み上がったのですが・・・
バラバラになって、既に1年以上経ってしまってます。

そろそろ、どう仕上げるのか方向を決めなくては・・・

世間では、「バイクも特に興味がない・・・」って言ってる30過ぎの女子がこんなバイクを創って販売しています。
このバイク!
UPQ Bikeという電動折り畳みバイク!
お値段13万弱そこそこで電気屋さんとかで売っている。

原付免許で公道走行可。
一回の充電で約35kmの走行ができ折り畳んでクルマのトランクにも入る。らしい・・・

このバイクを創った女子は2015年にベンチャーとして立上げ間もない企業の社長!

いま、バイクは初販1000台売れたら良いとかって時代で、このバイクは予約受付初日で受注100台を達成したとか・・・

「バイクに何を求める?」って2週続けて、このテーマで綴ってきましたが、今の人はバイクだけではなく、
いろんな事に関心をもつ、ある意味「欲求」とでも言いましょうか潜在的な欲求だけは「十二分にあるのだな・・・」
と気づかされます。

要するに提供する側がその欲求を見つけられていないだけなのでしょう!?

ってまた、固いビジネス的な論調になってきましたので止めます。

しかし、この女性の行動力にはビックリです!
とにかく、恐るべし女子です!

私の行動力はせいぜい、ステッカーを造って皆さんに貼って頂いて喜んでいるのが関の山!
でも、それはそれで嬉しいのですが・・・
その嬉しい画像!(霜〇さんのFB画像から)
最近、T‐PADDOCKにお越しになりました霜〇さんのYAMAHA SRXにニューステッカー!
メーターとフロントフェンダーの後部に・・・

兎角、今はモノが有り余って欲しいモノがないと言われておりますが、けっしてそうではない事は確かです。

ではT‐PADDOCK630が何を世の中に提供できるか!?
こんなことを考え出すと・・・

本来の「T‐PADDOCK630のバイクを大事に乗って頂ける方にお譲りする」という
コンセプトが何か違う方向に向かっている様な・・・

でも、そんな人の欲求を満たせたら・・・

その私の今の欲求は「ニューステッカーを取りにT-PADDOCKに来てほしいなぁ・・・」

って、ええ齢のジジィが「まぁ、小っちゃい欲求やねぇ・・・」
トホホ!

T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2017年1月12日木曜日

『Bike in the sky』 #73 バイクに何を求める?

毎度です。

タイトルの突然な疑問からですが・・・

それは最近のバイク事情をなんとなく観ていますと、YAMAHAのMTシリーズのようにニュースタンダードと言われるような
スポーツバイクやオフロード系、そしてストリート・スクランブラー系などのバイクをよく目にします。

SS系も健在ではあるのですがトレンド的にはひとつの節目を迎え、バイクに求める“何か”が
時代的に変化している様な気はします。

そのような話はT-PADDOCKに最近、お客様が多くお見えになって、いろいろインタビューを
させていただいておりましても話題に出てきます。

そんな中での今回のお客様!
生駒市在住の自称「カタナバカ」さんこと、霜〇さん!

「カタナバカ」と自身で仰るようにSUZUKI GSX1100S KATANAを所有され、こよなくカタナを愛されておられます。
愛しすぎて少々お疲れ?の様子!

そして霜〇さんも月ヶ瀬信者、早朝組の常連さん!

先週の土曜も月ヶ瀬でお会いしてから、その昼からのお越し。
当日はニューステッカーを貼って頂けるとのことですが、もう一つが・・・
(霜〇さんのFB画像から)
そのお疲れからか、「ちょっと気軽に楽しむ」を目的で求められたのが、ご自身で初のレストアをされたYAMAHA SRX!
そのガスタンクのエンブレムの取付を複眼にての位置決めでお越しでした。

こういう、ちょっとしたことのバイクとの触れ合いもバイクの楽しさであるのは言うまでもありません。

そして、次の日曜には・・・
東大阪が誇る凄腕切削職人!佐〇さん。
佐〇さんは最近、所有のYAMAHA LANZA230というオフロードバイクのエンジンを焼き付かせてしまってションボリ状態!

そのLANZAは230ccの小排気量ながら40psのハイパワーを持つマシン!
何故焼き付けを起こしたのか!?アクセル全開でギャンギャンに攻め込んだのか!?

現在入院中でエンジン全バラで修理中とのこと!
一刻も早い退院をお祈りしてます。

当日はそういう事情でお車でお越し!
そしてステッカーをお持ち帰り頂きましたが、佐〇さんもメインは別件で「モノ創り」の打合せでした。

その打合せ事をしている最中にまた1本の電話が・・・

電話の主、今回は確実にステッカーのお求めと、さらに当日はT-PADDOCK630にあるバイクや
約50年前の古い工具類の撮影を再度したいとの事でお越しでした。
カメラを2台をぶら下げての撮影に奮闘をする枚方市在住の長谷〇さん!
以前はNISSAN SAFARIという大型4駆に乗ってたのですが・・・

気持ちはバイクに乗りたい様子!
「乗りたかったら乗ったらエエのに・・・」と無責任なことを思う私です。

そして、もうお一人!
こちらのご婦人もステッカーをお求めに・・・
同じく枚方在住のMHさん。

お仕事は、なかなかのユニークなことをされており夜中にお餅を作る・・・こと?
そして、日中は・・・
看板屋の看板のイラストを手掛けるクリエイター?
って、何をしている人?

謎?の女性です!
このご婦人も当T‐PADDOCKを大好き?になって頂いて今ではT‐PADDOCKのオピニオンリーダーです。
(ちなみに画像左の鉄製オブジェは灰皿ですが私が差し上げたシロモノ!大切に使ってもらってます。)

と、今週も今のところ順調にステッカーは皆さんに渡っております。
ありがとうございます。

ここでタイトルに戻りますが・・・

上述のその「時代的な変化・・・」のバイクでよく目にするのが・・・
土曜の月ヶ瀬で・・・画像奥に写るのが今回のブログトップにご登場の霜〇さんのKATANA!

そして、その変化の代表格、手前のバイクがDUCATI SCRAMBLER!
同じく月ヶ瀬信者ライダーの山〇さんのバイクですが納車間もない新車でお越しです。

この手のバイク以外にも・・・
一番手前、月ヶ瀬早朝組の竹〇さんのKTM 690 DUKE。

そのKTMというオフロードメーカーが当初“モタード”というギャンギャンバイクのカテゴリーでオンロードバイクを造ったのですが
何代かを経て現在が5代目DUKE!

単気筒の690ccですがバランサーなどで振動を抑え乗り易さを重視したバイクに・・・
カテゴリー的には“スポーツネイキッド”へとなってきてるような・・・

というように、この月ヶ瀬でもこの手のバイクをちらちら目にします。

実際、先ほどのDUCAのスクランブラーを少し試乗させてもらったのですが、まぁ乗り易いし
ちょっとアクセルをグゥッと捻るとSSの様にはいきませんがしっかり加速してくれます。

“ラクで楽しい感”は実感できました。

この感覚が今、時代的に求められている様な、微妙な?ある種のバイクに求める“スポーツマインド”と“癒し”のような・・・

こういった時代的にトレンドが変わるのは1960年代から度々バイクに関わらずファッション、音楽などなどでも
ムーブメントととして起きております。

しかし、現在の多岐に亘るバイクを大まかにカテゴライズするならば・・・
①目を三角にして峠やサーキットでの速さを求める⇒SS系
②林道やオフ車レースを楽しむ⇒エンデューロ系
③長距離を疲れずにゆったり走る⇒ハーレー系アメリカンやツアラー系
④オフ車ベースにオンタイヤ装着でギャンギャン攻めの韋駄天⇒モタード系
⑤SR、GBなどの旧車っぽい味わいを出す⇒ネオクラッシック系
⑥適度に速さもありツーリングでも楽しめるオールラウンドユース⇒スポーツネイキッド系
⑦女性ライダーでもバイクを楽しめる⇒ストリートスクランブラー系
⑧そして古き良きの味わいを求める⇒鉄馬系旧車

その他として
・キットパーツにてどこまでできるか⇒モンキー系(カブ系も含む)
番外編として
・半ヘル、背もたれ、アクセルワークで集合爆音マフラーを活性化⇒旧車会系

などなどですが、これらは時代時代で山谷があります。
その今の山になりそうなのが上記の⑥と⑦!そして玉不足になっている⑧の旧車!

この⑥⑦⑧の共通項が何種類かの“癒し”、それも心の充足感を充たす“癒し”のような・・・

あくまでも私の約50年間で「バイクを乗ってきた、触れてきた、或いは観てきた。」というところの私見としての感想です。

どこまで当たっているのやら・・・
その判断は賛否もありますので皆さんにお任せします。

T-PADDOCK630にあるバイクは1970年前後を軸にその時代を駆け抜けたムーブメントの一端を揃えております。

上記で記せば(売れたバイクも含めて)
当時は今ほどカテゴリーが多岐ではありませんが、あえてハメれば・・・
①CB77、NSU、Mach1、T21
②RT1、Ihatovo
③+⑥W1S、CB750、XS1、MachⅢ、BSA RG
⑦CL77
その他MonkeyZ50Z、Nauty Dax
というところでしょうか!?

最近ステッカーをゲットされたお客様で、当時の上記カテゴリーの①にも③にもハマるバイクをお持ちの北〇さんのバイク。
1970年過ぎ、メーカーの最高速競争に終止符を打った?KAWASAKI 750SSの画像を頂戴しました。
早速・・・
オイルタンクに定番ステッカーを貼って頂いてます。

と、今年も毎度のダラダラ長文になりましたが・・・

私的には今のブームになりそうな、って既にブームになっているのか!?
こういうバイクのブームはWelcomeです。

さらに私的に言いたい放題で申せば

今のバイクは外見がクルマと一緒で、画一的なのが不満です。
やはり個性は欲しいところです。

その個性で昔のスクランブラーには、こんなバイクが・・・
(T‐PADDOCK三重支局のYT君がカワサキ博物館?にて撮影の画像を借用)
1969年ぐらいかな!?海外向けで造られたW2TT650!

など、当時は性能もあるのですが外見を如何に他社と差別化するか!?
このW2TTのデザインの評価は横に置きますが、言いたいのは造り手に情熱が溢れていました。

そしてまた、今のバイクは性能的にはひたすら乗り易い。これは理解できるのですが・・・
ただ乗り易いではなく、もう少し手間がかかる・・・

例えれば音楽を聴くオーディオのCDとかより、ターンテーブルにレコード置き、そのレコードに針をそっと下して聞く・・・
そこから聞く音にはノイズがあり、なんとも言えない味わいがあります。

その音をバイクで言えば、やはりマフラーから出る排気音やエンジンから出るメカノイズでしょう!?

当然、今の環境問題や保安基準もあるので難しいとは思いますが、ハイスペックなモノを造れる時代ですから
目線を変えればけっしてできない事はないとは思います。

是非、手間の掛かるバイクと癒される音のするバイクを創って欲しいものです!

ってなことを考えるのは昭和のど真ん中で青春を過ごしたジジィの戯言なのでしょうか!?
トホホ・・・

では!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2017年1月5日木曜日

『Bike in the sky』 #72 さぁ、仕事だぜぇ!

こんにちは。

いよいよ今日から仕事初め!
既に昨日からという方もいらっしゃるでしょう!?

その仕事を頑張れる糧として我々バイカーにとりましては、やはり今年も充実したバイクライフを
如何に過ごすか!?
と言っても過言ではないでしょう!

そんな充実したバイクライフに関わる事を今年も「Bike in the sky」から配信して参りたいと思います。

その「Bike in the sky」も、この2016年から2017年を跨ぐように閲覧者数が30,000を超え
日に日にPV数が増えている事を実感できます。

その「Bike in the sky」も本日が実質、本年最初のブログ!
そのトップを飾りますのが・・・
今年最初のお客様。
月ヶ瀬信者ライダーの平〇さん!
「今、ヤバいんで顔がわからんようにと・・・」、しかしバレバレですが・・・

3日の午後、新年のご挨拶で来て頂きニューステッカーもお渡しできました。

平〇さんもバイク事情はけっこう、よく知っておられ「へ~、ほ~、は~!」といろいろ勉強させて頂きました。
しかし、いつも思う事ですが皆さん、ほんまにバイクのスペックの事やら特にGPレーサーの事やら詳しく知っておられます。

先日の正月の月ヶ瀬でもBM乗りの岩〇さんと長居をしている折に「栄光のライダーってドキュメンタリー知ってる?」って聞かれて
私は「いや、知りませんわ!」と答えると、「えっ?知らんの?」と言われる有様!

その話から平〇さんに「栄光のライダーってドキュメンタリー知ってる?」って尋ねると
「ええ、知ってますよ。バイク乗りですから・・・」と即答!

「こいつ!なんで俺より一回り以上年下やのに知っとんね!?」と、心の中でボヤキ!
“栄光のライダー”はスティーブマックゥインが出ている70年代初めごろのドキュメンタリービデオ。

今まで偉そうに“旧車乗り”と自称気味に思っておりましたが、
最近はちょっと恥ずかしくなるぐらい知らんことがたくさんある事に気が付かされました。(今頃・・・?)

と、思いつつも今年も和やかにバイク談義から始まりました。
そして、お帰りになる時に乗って来られたハーレースポスタを記念にと・・・

なぜか、この伊達男のポーズで写真に収まる平〇さん!
いつも何かギャグを言うか芸を見せるか・・・ほんまに愉快な仲間です。

そして、翌日の4日には・・・昼からの1時半ごろ。
出ました!有名人!いや、師匠!
と、お馴染の月ヶ瀬最速、いや関西最速、いや〇〇最速!のYAMAHA 60th R1に乗る山〇さんがお見えに・・・

実は山〇さんは、私が月ヶ瀬はじめいろんな所でお知り合いにならせて頂いたバイク仲間の中では一番最初に
現T‐PADDOCKにお越し頂いた方です。もう5年か6年ぐらい前にはなりますかね・・・

せっかく来て頂いたので今回は私が尋ねたかった「峠道のカーブを如何に綺麗に早く、そして安全に・・・」の走りの極意!

そのレクチャーが始まりだした頃、大よそ2時。
前回、当ブログにもご登場頂いた大東市の同じくYAMAHA R1に乗る瀬〇さんもお越しです。

真面目な表情に、カチンコチンのピースサインの瀬〇さん!
そのバックで年甲斐もなくイチびる山〇さん!

この時に瀬〇さんの彼女を山〇さんから教えてもらって・・・私は・・・
「え~っ!あの子が・・・」と!

その彼女も月ヶ瀬に来るライダーで、その後、しばらくはその彼女談義で花が咲く!
それはそれで楽しいひと時でした。

そうこうしている時に私の携帯が鳴り・・・「今から行きますが・・・」と!
時間は既に4時頃!

その本日、3人目のお客様が・・・
山〇さんに説教される?いや、走りのレクチャーを享けるご近所のCBR1000に乗る〇縣さん。
笑ってますが実は真剣に走りのレクチャーを受けていた時の様子です。

そして、皆さんにしっかりニューのステッカーをお渡しできました。

しかし、山〇さんから・・・
「タツミさんとこのステッカー、なんで俺が貼るか分かる」と、言われて・・・(この続きは最後に)

ほんまに楽しい時間をありがとうございました。
皆でワイワイ、バイク談義をしている最中でも瀬〇さんはカメラ片手にT‐PADDOCK内の気になる箇所を探索!

どんな所に興味を持たれたのか・・・

しかし、当日の皆さんがお帰りになったのは5時半~6時前で、4時間超をアッという間に過ごしました。

話しが楽しいと、時間は・・・速いクルマの燃費と同じで、ドンドン減っていく・・・感じです。

そして、今日の話しをどう纏めたら良いのか・・・オモロイ話題が多過ぎて・・・

一つだけ私なりに山〇セミナーで「車速を落とさずカーブを早く綺麗にクリアするには・・・」が理解できたことは

・スキーの左右にエッジを効かせながら下っていくように、
・車速を落とさないためにカーブに入っていく時ブレーキを使わず、引き摺らず
・タイヤにエッジを効かせる(これが減速を生む)ように寝かせる。
・そしてアクセルをパーシャル状態からバイクがカーブを抜け切ろうとするところで
・アクセルをグゥワっとではなく
・後輪にパワーを載せていくようにしなやかにアクセルを開ける・・・

と、何となく頭ではイメージは理解はできたのですが・・・
・ブレーキを使わずタイヤにエッジを?
・エッジを効かせるには寝かした側のステップの加重は?

などなど疑問が・・・どちらにしても度胸とテクが要るのは必然!

と、こんなレクチャーを受けたのですが頭の中は正月の休みボケ!
「コンガラガッチュレーション(おめでとうの“コングラッチュレーション”と困惑を合わせた造語)で、
頭がこんがらがって」おります。

しかし、冬場ではこの練習はまず不可!
この画像は同4日の9時頃の月ヶ瀬!
左の赤のバイクは私と同じDUCATIですがスペックとポテンシャルは全くの別物の
東〇さんがオーナーのDUCATI 1199 PANIGALE!

他にもハヤブサ、カワサキH2(スーパーチャージャー)など少しの常連さんはいたのですが、異口同音に
今日の月ヶ瀬の道中は「凍結でいつ滑るか!?」の話しで持ちきり!

ただ、私が思うに今冬季の月ヶ瀬は例年と何か違うヘルメットスクリーン越しの月ヶ瀬近辺の
“氷点での湿度の高さ”と“路面の危うさ”を感じます。

まぁ、冬場ですからそうなんですが、なんか私個人として嫌な予感を感じますので
今冬季は早朝参加をちょっと遅らせて、安全な且つ乗って愉しい時間帯にしようと思っております。

その前々日には・・・安全繋がりで
T‐PADDOCK630主の3代目になれるのかな!?
いわゆる私の孫にあたります。名も“太壱”と、「いかにも・・・」って名です!

この正月に遊びに来た折、チョロQのバケットシート、フルハーネスに収まるワンショット!

実はこのタイチの父親はT‐PADDOCK三重支局長?兼アマチュアオフロードライダーのYT君!
JNCCにて昨期、昇格を果たしたレースでトップ?を走るYT君!

そのYT君も皆さんと同様、ニューステッカーを求めて・・・
上の画像のゼッケンにも定番ステッカーが・・・
そのレースで使うヘルメットにも・・・
通勤快速車の原チャにも・・・ただ原チャのボディの色が・・・う~ん!
そのステッカーはアベノ支局からも・・・
この“コウタロウ”の父親の拓〇君もアベノ支局のウィンドウにステッカーを貼って頂けるとのこと!

そして、本日の午前中に、またもステッカーをお渡ししました。
高井田在住の小〇さん!

何度かお見え頂いてましたがT‐PADDOCK630サイト開設以来では初めてのお越し。
本日は当ガレージのXS-1にグッと興味を示して頂き「この仕上がりやと350万ぐらいですか?」と
「いやいや、それはないですよ!」と返答させて頂きながら、そこまで観て貰って喜ぶ私でした。

小〇さんはハーレー1200スポーツスターにお乗りの私と同年齢。
「早速、ハーレーに貼らしてもらいます」と・・・ありがとうございました。

と、今年も毎週木曜配信のブログ「Bike in the sky」がスタートしました。

その1回目に相応しく、たくさんの方にステッカーをお渡しできたのは嬉しい限りです。
そして、昨年と同じ正月でも明らかに今年のT‐PADDOCKの空気は変わりました。

それはステッカーを「T‐PADDOCKに来ないともらえない限定」にしても、わざわざ来て頂けていることです。
昨年では有り得ない事でしょう!?

そして上述の山〇さんも「普通、有名なショップでもない限り人のステッカーを貼る奴おれへんでしょ!?」
「俺のバイク、T‐PADDOCKのステッカーしか貼ってへんでしょ!?」と・・・

「それはなんでかわかりますか?」
「それはね・・・・・・・・・・・・」と聞かされて・・・

ただ私は涙、なみだ、涙・・・嬉しい限りです。

このお言葉で今年が気持ち良くスタートできました。

そう言えばニューステッカーは既にお二人の方にもご予約を頂いております。
奈良の中〇さんと稲〇さん!

更に次の日曜、T‐PADDOCKご訪問のご予約のメールが・・・

限定在庫はまだありますが・・・でも、明らかに減ってきており、ちょっと不安に・・・
皆さんに行き渡るのか!?

山〇さんのお言葉が身に沁みます・・・

では!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2017年1月1日日曜日

『Bike in the sky』 #71 A Happy New Year 2017

新年おめでとうございます

2017年を迎え、今年もよろしくお願いいたします。
新年第一弾の「Bike in the sky」は昨年の当ブログの総括として、どんな記事に皆さんが興味を持たれたのか!?
そのベスト5をご紹介します。

その第一弾の前に、2017年“走り初め”に月ヶ瀬へ初詣に行って参りました。

本日、元旦の朝8時過ぎに出発。

その往きの道中、既に月ヶ瀬から帰る信者ライダーとすれ違いになっていることから・・・
「もう月ヶ瀬には誰もいないのでは・・・」
月ヶ瀬には9時半過ぎころ到着!

上の画像の様に案の定でしたが、ただおひとりBMWの岩〇さんがおられ11時過ぎまで、また毎度の旧車話しで過ごしました。

こんな感じで今年も月ヶ瀬がメイングラウンドとなりそうです。

そして岩〇さんと、「この1年も無事にバイクライフが楽しめればエエよね!?」と大人のオチがついたところで本日はのんびりと引き揚げました。

さて、ベスト5です。

この順位はFaceBookのPVとPCによるPVのカウント数に隔たりがあることから両者のPV数合算で集計して決定しました。

先ず5位から・・・PV856
♯52 「雨が降る!ってわかってるのに月ヶ瀬信者は・・・」

石〇さんのドヤ顔で始まる・・・この時の内容は石〇さんが祟りにあった記事で号外も発信しました。

そして第4位 PV1183
♯60 「月ヶ瀬お茶屋さんのほっこりする話し・・・」

この画像がほっこりする話しの源泉!
人づき合いが希薄になる時代で、ちょっとエエ話です。

第3位 PV1230
#42 「月ヶ瀬の峠道、これから・・・」

この日に起きた大きな事故!
けっして他人事ではないことから、この内容は関東方面の方からも関心を寄せて頂きました。

第2位 PV1256
#47 「月ヶ瀬の空気って・・・」
 
ヘイデンさんこと山〇さんが記事トップに・・・
この山〇さんは月ヶ瀬のみならず有名人であることからアップしてからのカウンターは早い早い!

そして輝く第1位は・・・PV1448
#50 「50回目の記念すべき日に月ヶ瀬で何が起きたのか!?」
記念すべき50回目にご登場の中〇さん。
中〇さんも有名人なのですが、さらに先ほどの石〇さんも記事に絡めばやはり・・・

と第5位までをご紹介しました。

因みに次点6位が・・・PV835
#53 「1周年を迎えたT-PADDOCK630がWebsiteをRenewal したんで見て見て!」
浅〇さんがご登場の記事!
浅〇さんは月ヶ瀬最速組のおひとり。やはり月ヶ瀬メジャーが登場すると・・・

ここまでのトップ5の皆さんが興味を持たれた記事の特徴は6位までを観るとひとつの傾向が表れております。
この傾向をベンチマークに今後のブログを構成してまいりますので、もっといろんな方にも
ご登場頂きたく取材をしていきたいと思っております。

また、その辺の特徴は、またお時間のある時にでも探してみてください。
(ベスト5のブログはT‐PADDOCK630を検索していただいて、その中のブログから各#で
記事詳細がご覧いただけます。)

そして、今後もできる限り皆さんが興味をもって頂けるようなブログにして参りたいと思いますが
T‐PADDOCKの基本は“旧車”です!

それも1970年前後のピンポイントな情報に偏りますが楽しんで頂けたら幸いです。
T‐PADDOCK630のバイクは鳥でも乗れるようなベストコンディションです。
是非、遊びにお越しください。

そして、本年もどうぞよろしくお付き合いください。

そんな事を年末に大掃除をしながら考えておりましたところに・・・
昨年、最後のブログに「今年の最後のお客様が・・・」をアップさせて頂きましたが、

大晦日の午前中、ほんまに2016年最後のお客様が新ステッカーをわざわざお求めに来て頂きました。
今回2度目のお越しで東大阪在住の上〇さんです。

本日はYAMAHAの155ccという非常に狭いところをついた排気量のスクーターでお見えになりました。

このスクーターに入る赤のラインは上〇さんの自作で同じくYAMAHA RZ250のカラーリング!
当然、今人気の最初期1980年発売のRZはお持ちです。

他にもKAWASAKIのWやYAMAHAのSRXなど!

いま、SRXはスイングアームを加工中とのことですが、そのスイングアームに貼るステッカーを厳選してお求め頂きました。
ありがとうございました。

今年の第1回目のブログは昨年の記事の纏めも兼ねて、今年を平穏にスタートさせました。

次回からは今まで通り、毎週木曜の夕方6:00前後で配信してまいります。

本年が皆様にとりましてバイクライフを通じ、お仕事が充実した1年となりますようお祈りいたします。

ではまた。
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi