先週もあまりの寒さにバイクには乗らず!って言うより乗れず・・・でした。
やっぱり冬場のバイクは厳しいです。
ただ、私が愛する旧車たちは夏場と比べて冬場の方が比較的、調子は上がります。
と言って夏場がヒート気味になって、とか言うのではありません。
要するに乗っている方が夏場はもたないって意味も含んでます。
なので先週は是非ともバイクに乗りたかったのですが・・・
ということで、その土日はお買い物と先週の東京出張の報告書作り。
そして、今週に入ってはDUCATI MHeのフロントのタイヤ交換の準備!
このアングルの画像がなんとも素敵!と自画自賛!
このDUCAのカラーリングはオリジナルの色の面影を全く残さず・・・
「もしアメリカ人がこのDUCAのMHに乗ったら・・・」というテーマでやや強めのラメを効かしたシルバーメタリック仕様です。
私はお気に入りなのですが当然、このカラーリングには賛否はあります。
なのでオリジナルカラーのカウル一式は別途所有しており、いつでもオリジナルに戻せる仕様です。
そしてMHのタイヤ交換の話しになりますが、今までMHは私自身では全く何も手を掛けず
ひたすら専門業者さん任せ!
しかし、旧車たちはけっこう自身でも手を加えていることから、このMHもタイヤ交換ぐらいであれば
一度チャレンジをしても・・・
ましてやフロントタイヤであれば多少扱えるのではと・・・
この奮闘記は後日談で・・・
そのタイヤをネットで探しておりますところで、ちょっとネットのよそ見をしておりますと・・・
こんなイラストを発見!
(pinterestのt-tanabu.jugem.jpさんから借用してます)
なんか、エッジの効いたイラストですよね!?
顔を隠してるのですが、どんな美人が・・・
想像通りのキュートな女性!
ってイラストで胸をキュンキュンさせる私は可笑しいのかな!?
それよりもこのイラストでちょっと腹が立つのが、この女性の乗り方です。
私は身長176cmですが、このMHに跨ると両足の爪先がやっとこさ地面に着くって感じで、
たいへん足つき性が悪く乗り難いことでも有名なバイクです。
なのに原チャにでも跨るように、しかも片足でって・・・このイラストの女性、どんだけ足が長いの?
(まぁ私の足が短いってことで・・・しかも相手の女性はイラストですし・・・)
でも、素敵なイラストです。
上のイラストのMHはオリジナルを忠実に表現されています。
こういうのを観るとT‐PADDOCKのMHも、たまにはオリジナルに着せ替えてもって思います。
このMHも市場ではだいぶ玉数が少なくなってきていることから、手放すのがちょっと惜しいような・・・
ただ、イラストのこういう描写は大好きです。
なんか洗練されたお洒落さを感じます。
リサーチとプロモーションの商談で行って参りました。
先ず六本木で・・・
東京には普通にこんなお店があります。
中に入ればポルシェなどのスポーツカーグッズがいろいろ・・・
そして場所を青山方面に移して・・・
今回のリサーチでちょっと収穫になったのが・・・それは
TRUNK(HOTEL)と表示はありますが、ここは今年の春に表参道から直角に走る通称“キャットストリート”近くにオープンする、そのホテルの準備室。
では何が収穫と言うのか?
それは、この準備室を一般に開放している?ってところで・・・
そのTRUNK(HOTEL)のコンセプトが「ソーシャライジング」という簡単に申せば
「世の中に何かで貢献する」となります。
その準備室の中は・・・
フロアの数字表記も、なかなか分かっている方のセンスが・・・
そして
地下の一階、二階を吹き抜けにして、とてもオシャレな空間を創っています。
ここ20年間の中での半ばトレンドになったナチュラルテイスト、ヴィンテージ風な所とはちょっと趣が違った、
もっと等身大的な雰囲気創りがすごくうまいってところです。
しかし、ここはTRUNK(HOTEL)となってますがほんとにホテルを創るの?
「ソーシャライジング」とホテルをどう融合させるのか・・・
ちょっと春のオープンが楽しみです。
TRUNK(HOTEL)のコンセプトが「ソーシャライジング」=「世の中に何かで貢献する」と謳っているわけですが
今の時代、“社会貢献”というキーワードはビジネスでは不可欠な要素です。
日本中、社会貢献ビジネスは「町興し」や「地方再生」という形でいろいろ行われておりますが
今回のTRUNK(HOTEL)のような若い人をも訴求するお洒落な仕掛けは今のところ目にしたのは初めてです。
この準備室の中を視察しながら・・・
「このアイデアや資本、いわゆるリソースはどこから出ているのか?」
要はお金があればできるという、そんな単純なビジネスではないということをビシビシ、肌で感じました。
先週はバイクには乗れなかったのですが今回、東京に来て改めて東京という街の資本力の大きさ、
そして、こういう感性を表現できる人材の豊富さ・・・
そのバイクに乗れなかった寂しさはいつの間にかどこかに消えていました。
やはり、恐るべし東京です。
でも、私は大阪人ですがけっして東京人にもできないことは、まだまだあるのでは・・・と!
旧車が社会貢献になるかは、いささか疑問ですが旧車には、それも名だたる旧車には先人たちの熱い思いが満載で
その先人たちが、その過程で、幾多の辛苦を超えてきたことで・・・現在のテクノロジーに引き継がれていると思っています。
それをT‐PADDOCK630は現代の人の五感に訴えられるように、あくまで街乗り、そして峠において気持ち良くを念頭に
ビジュアル、スペック、フィールを追っかけています。
T‐PADDOCK630の「売れないバイク屋」も実はそんな感じで、旧車を先人たちの遺産として残す為
今までのバイクビジネスではない方法で、ちょっと波風が起きればなっ!的に始めたのですが・・・
しかし、現実は・・・
ほんまに今のところ何の波も風も起きてません!
これではダメじゃん!
あきらめません!
(でも今週は風邪ひいてしんどいです!)
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi