2020年2月27日木曜日

『Bike in the sky』#170 久々のオフロード!

こんにちは。

唐突ですが先日の3連休の筆者はメチャ忙しかったのです。

一応、昨年末で、すべての仕事から引退をしておりますので忙しいはずはないのですが・・・

また、今年に入ってからは、いよいよ「バイク三昧でのんびりしながら過ごせたら・・・」という長年の思いから、
ほぼ365連休をバイクを中心にEnjoy lifeを始めました。

であるのに忙しいとは・・・

まず22日の土曜日。

あいにくの雨模様のためガレージに引きこもってVespaCarの新たなガソリンタンクの製作。
この記事は後日談として改めてアップします。

そして本題の明くる日の日曜は筆者の現役時代の仕事仲間の誘いを受け高槻の北側に位置する林道に行ってきました。

10時半に吹田は五月ヶ丘にある仕事仲間が経営するアンダーウッドというアメリカングッズの店を出発し
さらにお友達のお二人とも道中、合流しながら山に向かいます。

途中ランチ用の弁当と飲料水を調達し山に入り出したところで下記の画像の「深山水路」端でランチ休憩をしました。
ここまでは以前に行った山城の大正池周りの林道より更に細い、今にも谷に落ちそうな所を抜けてきたのですが
皆さんから「これで序の口」と言われて筆者は先の林道を想像すると気分は既に“ローテンション”に・・・

その鬼レベルの林道好きの方たちが・・・
真ん中が筆者の仕事仲間で友人の木〇氏!
メキシコ人とフィリピン人のハーフのようにも見えますがれっきとした日本人のクリエイターです。
その感性はカジュアルラインで絞れば乗り物、ファッションのセンスはなかなかです。

そして、右側のグリーンの出で立ちの方が木〇氏の友人で“森の妖精”タムタムさんこと田〇さん。

また左側のタイヤの空気圧チェックをされている方が同じ友人の救助隊?お助けマン?のチモチモさんこと下〇さん!

と、大変楽しい方たちとご一緒できました。

ここからランチも終わって・・・
林道の気配はまだおだやかな・・・
今回の皆さんのバイクのご紹介ですが・・・

上の画像先頭が筆者のKawasaki KL、またの名をシェルタコ(シェルパをブルタコ風で)で唯一の250cc。
その次が木〇氏のハンターカブ110の海外仕様。
続いて3台目がチモチモさんのYAMAHA XT125。
最後がタムタムさんのハンターカブ110で皆さん軽量級!

皆さんのこのバイクチョイスで少し嫌な予感はしたのですが・・・

そして、いっこうに皆が何気に言う恐怖の林道は現れない!
と思ったその目の前に・・・
出てきました!
このレベルの木が倒れて道を塞いでいるのは大正池の林道でも経験しておりましたが一度目のトライでは
岩に前輪が取られて転倒!

二度目のトライでは前輪はクリアするも、バイクの勢いがなく後輪がツルツルの倒木に阻まれ再び転倒してスタック!

下り側に倒れたためキャブからガソリンが溢れておりセルを回すもプラグが被っている様子でエンジンがかからない!

少し間を開け再びセルを回したところでエンジンが目を覚まし再トライ!

ここでは皆さんに倒木の前に大きな石を並べてもらってなんとかクリア!という様子でした。

ここでパワーを使い過ぎたのか両腕が笑っており少々力が入らない様子!

そんなことはお構いなしに皆さんは次の更なる難所にフェーズを移して行きます。

そのチャレンジの舞台が・・・
道を昨年来の台風の被害で杉の木々が横倒しになって塞がれております。

「ここ行くの?」と筆者が尋ねると
「はい。ここ行きます。なかなか楽しいですよ!」と鬼教官のような木〇氏!

ここの先頭は木〇氏、二番手が筆者、そして田〇さん、下〇さんのラインナップでアタックに向かいます。

先頭の木〇氏は倒れている二本の大木の間を慣れた感じで頭を下げてクリア!

続いて筆者ですが・・・

ここでバイクチョイスが筆者には影響します。

その様子は下記の動画で・・・
この一番の難所は筆者のレベルでは少々お気の毒という状況でした。

何度かのトライで皆の手助けもあってなんとかクリアしましたが・・・

そして2kmほど似たような難所を走ったところで一息つき数分の休憩でまた先ほどの道に折り返します。

行きと違って戻りは何とかノンスタックでクリアでき、元の難所の入口に戻った段階で筆者の体力はほぼ“Enpty”
戻るなり筆者は思わずへたり込んでしまいました。

そして自身の太ももの内側を見て皮のパンツにガソリンタンクの塗装の赤色が付着しております。

たぶん腰を浮かす余裕もなくシートに腰をおいたままの姿勢で“二―グリップ”に知らず知らず力が入ったのでしょう!?

皆さんにお見せして大うけでした。

そんなホッとした時に・・・
ほんまに、自然がいっぱいです。
野生の鹿が三頭・・・親子の家族関係なのでしょうか!?ちょっと癒されました。

と少し体力も戻ったところで一般道まで下山です。

一般道まで出たところで時刻は15時半ぐらい!

ここで皆さんとは別れますが、筆者には自宅に戻って孫を送らなければならない仕事が残っております。

とは言ってるものの体力的には限界もあり引き上げには丁度良いところかもです。

しかし残りの御三方はこのあとも暗くなるまで林道を駆け回ってはりました。

証拠にライトを点灯させて薄暗い林道走破シーンの動画を拝見しております。

とにかく筆者にとりましては大変楽しい時間を頂戴しました。

アンダーウッドの木〇さんはじめ、タムタムさん、チモチモさん、ありがとうございました。

因みに同日、T-PADDOCK630三重支局長が同じく久しぶり(7か月振り)のオフロードレースに参戦していたようです。
場所はWEX阪下にて行われたようです。
終了後、仲間の方たちなのか、ハイタッチを受ける支局長!

支局長はAクラスライダーということで出走に10分のハンデをつけられてのスタート!

久々ということで今回は肩慣らしのつもりでの参戦だったようですが16位には入ったらしいです。

筆者も、こんな風に飛び跳ねて乗りたいものです!

しかし筆者は飛び跳ねるどころか、明くる日の振替休日は腕が腕が筋肉痛で・・・

でも、なんとか月ヶ瀬には顔を出せましたが・・・

この続きも次回で!

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2020年2月20日木曜日

『Bike in the sky』#169 職人魂・・・と旧車!

こんにちは。

今回のT-PADDOCK630ブログは前回にも綴りましたがガレージ内のバイクレイアウトの変更記事からです。
と言っても並列に並べ直しただけですが・・・
どのバイクも絶賛販売中なのですがCB750の「For SALE」が何故か寂しそう・・・

ところが、このCB750に先日土曜日の月ヶ瀬では・・・
先週の土曜日は早朝より路面がウェットでしたのでガレージの出発が相当遅れました。

そろそろ路面も乾きだした頃を見計らって出発するも阪奈道路の頂上から奈良側は霧でやや視界は不良!
おまけに霧の中の露のような細かい雫がヘルメットのスクリーンに纏わりついてきます。

途中「これは引き返すべきか、進むべきか」悩みましたが、奈良市内辺りまで来ましたので、ここはいざ月ヶ瀬へ!

そして道中、1台も月ヶ瀬からのバイカーとはすれ違うことはありませんでしたが知る人ぞ知る「農協」辺りで
見慣れた黄色のハーレースポスタとすれ違いました。

メット超しに「あっ、石原さんや!」と認識はできたのですがなんとなく「今日はお茶屋には誰もいないかな!?」
と諦めムードで月ヶ瀬に着きました。

案の定、誰もいなかったのですが・・・ものの数分後・・・ドッドッドッドッとハーレーの排気音!
上の画像右の誰も群がってないバイクの・・・石原さんでした。

石原さんも月ヶ瀬には誰もいなくてひとりだった為、引き上げたらしいのですが筆者とすれ違った時に
お茶屋に誰もいないことで「爺さんひとりで可哀そうやなぁ」と思って頂き引き返してくれはった訳です。

ほんまにエエ人ですやん!

そこからは二人だけで毎度の雑談が20分ぐらい経った時に約10台ぐらいのツーリング中のバイカーがきました。

そしてお茶屋前の駐車スペースに止めるや否や数人のライダーが筆者のCB750に群がって頂いたという次第です。

このライダーさん達は50歳代から60歳辺りの方たちで一人の方はCB750のK2あたりを所有されている様子。

そして他の皆さんに筆者のCB750のK0の特徴をしきりにご説明をされておりました。

さらにテールランプやウィンカー、マフラーなどについてもいろいろご質問いただくなど、なかなか気分の良いひと時を
過ごせました。

話しを戻して・・・
これだけ注目を集めるバイクをT-PADDOCK630は所有しておりますのに、なぜか月ヶ瀬では人気が薄い!

その証拠に先々週の月ヶ瀬に乗り出しましたYAMAHA XS-1も・・・
月ヶ瀬信者にかかれば、このXS-1もアラ探しの餌食に・・・

今回は「なんで、リアフェンダーこんなにグラグラなん?」でした。

筆者は「初期型は振動がすご過ぎて緩衝材にとゴムを挟んでマウントしてるからやねん!」と返答すると

すると一同「ふ~ん・・・」と、腑に落ちたのか落ちてないのか!?

ガレージのレイアウトを変えながら思ったことはT-PADDOCK630のバイクのマーケティングを行うにしても
月ヶ瀬、特に月ヶ瀬信者はターゲットとしては的外れなのでしょう!?

逆に、こういう方がターゲットではと・・・
 同日に月ヶ瀬で久しぶりにお会いしました建築家の〇〇さん。

速いバイクは少し古い年代のDucatiの中排気量だったかな!?をお持ちでクルマではシトロエンの2CVも所有されてます。

当日もT-PADDOCK630ストックからDucati mach1の様子を気にしていただいて・・・

旧車に対する価値の捉え方は月ヶ瀬信者とはえらい違いでした!

と、今回のブログを認め中にある方からメールが届きました。

そのメールには・・・
先日も送って頂いた“MACさん”こと“マックさん”の色鉛筆アートでの自筆画!

今回は1971年公開の映画「栄光のル・マン」のスティーブ・マックイーンとマックイーンの所有車ポルシェ917Kの
色鉛筆でのイラスト!

前回もびっくりしましたが今回も素人の域を超えてます。

他にも・・・
月ヶ瀬ではご存知の方も多いとは思いますが幾田さん(通称イクちゃん)の走行シーンのイラスト!
そして・・・
東大阪市は布施のauto LoosE店長で国際A級ライダーの岩脇さんの同シーンです。

ほんまに迫力あるシーンにアーティストのような“職人技”の出来栄えです。

今回のタイトルは「職人魂・・・と旧車」と記しました。
T-PADDOCK630なりの職人魂は「できる限り当時の性能、乗り味に戻す」です。

旧車は当時の性能通りとは普通に考えても、なかなかそうはいかないのが当たり前と、よく耳にします。

たしかにその通りですが筆者は、それでは乗っていても楽しくないと常日頃から思っております。

よって、T-PADDOCK630のバイクはでき得る限りプロの腕もお借りして当時のベストな状態にしております。

職人魂とはおこがましいですが、やはり拘りでしょうか!?

そんな拘りからこんな写真を見つけました。
そして
で・・・
職人さんの世界ですね!?

しかし、この写真の職人さん達はけっこう若いのです。

しかもハイテクではなくローテクに魅了されて日々仕事をされてます。

古き技術に今のビジネスではヒントが満載です!

ということは意外と若い人たちの方が先達の大人よりも敏感に、そこを五感で感じているのではと筆者は読みます。

じゃあ、そろそろT-PADDOCK630のバイクにも・・・波が来るのかな!?

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2020年2月13日木曜日

『Bike in the sky』#168 フォード & フェラーリと1966年!

こんにちは。

巷では「フォード VS フェラーリ」の映画が好評だそうです。

筆者も観てきましたが2時間半がアッというまで見応えのある映画でした。

この映画の背景年は1966年だそうで今から54年前になります。

日本では前回の東京オリンピックが開催されて、まだ2年しか経っていない時です。
その時代の海の向こうではとてつもないクルマを造っている奴らがいたもんです。

そんな事を思いながらガレージの片づけをしている時に、えらく古い雑誌が出てきました。
昭和41年すなわち1966年、10月の「CARグラフィック」です。

今回の「フォード VS フェラーリ」の1966年と真に同年代の雑誌です。

雑誌の表紙を飾るこのクルマはAMC(アメリカン・モータース)の「Vixen(ヴィクセン)」です。
AMC社はチェロキーやワゴニアで有名なのですが、その後1987年にクライスラー社に買収されてます。

そして中を開けてみますと・・・
やはり出てきました。

ル・マンではありませんがベルギーの「スパ・フランコルシャン24時間」に出走中のフォードのマスタングです!

戦績は総合4位で平均速度154km/hと同8位の148km/hでした。
因みにこの時のトップはBMW2000TIで平均速度169km/hでした。

そしてフェラーリのレースシーンを探すもこの雑誌では見つかりませんでした。
ありましたのは・・・
1965年のディーノ 2座ベルリネッタ スペチアーレ
年間50台生産してグループ4のスポーツカーにしようとフェラーリ、フィアット、ピニンファリーナの3社がコラボで
試作したものらしいです。

また、こんなカタログも見つかりました。
同じく「CAR GRPHIC」の2002年通巻500号記念カタログです。

なぜ、このカタログが保存されていたのか不思議でしたが、よくよく見ていきますと英紙「AUTOCAR」が注目した
エンゾ・フェラーリの開発秘話から「カーグラ」スタッフが特集にしたようです。

その中に・・・
F1ワールドチャンピオンのシューマッハも、このエンゾの開発に関わったようで以下のコメントをしています。
「はっきり言って、これはレーシングカーだと思う。たぶん快適性では最高とは呼べないだろう。
でも、そうなるために開発されたクルマでもないんだ!極めて個性的で特別なクルマだよ!」

果たしてフェラーリ社は何を求めて、このクルマを開発したのか!?
映画の中では現実の歴史に合わせてフォードが勝つわけですが、その後のフォードは如何なものでしょうか!?

私見ですが今のフォード社で興味を持つのは復刻版マスタングかクライスラー社の同ダッジチャレンジャーぐらいでしょうか!

今のアメ車はフォード、クライスラーにGMを入れても魅力は薄れたように思います。

その点フェラーリは特別なクルマですが羨望の的として常に高みを目指しているように映ります。

その証拠に、このエンゾを手に入れたい人がフェラーリを良く知るジャーナリストに質問を投げています。

Q1 価格に見合う価値はあるのか?
Ans 間違いなく価値はある。8000万円ほどだがこのクルマを買う人は価格など気にしない。

Q2 いつ頃手に入るのか?
Ans たぶん、いつまで待っても買えないだろう。デリバリーされる頃にはすべてのオーナーが決まっているはずだ。

Q3 オプション装備はあるのか?
Ans 何もない。このクルマを購入できるだけの財力の持ち主なら喩えキッチンの流し台だろうと取り付けてしまえば済む話だ。

Q4 何台生産されるのか?
Ans F50と同じように349台と決めているようだ。

Q5 世界最速のロードカーなのか?
Ans 評価基準による。サーキットを走らせたらどんなモデルより速い。0-200km/hの公称値はマクラーレンF1より0.1秒速い。

Q6 過去最高のフェラーリ・ロードカーなのか?
Ans そうだろう。実際に路上を走らせてみるまで断言できないがオーナーが満足しないはずがない。

Q7 公道を走らせることは現実的か?
Ans サーキットを走らせれば最高だが、多少荒れた路面でも大丈夫。ベンチレーションもまずまずだ!

Q8 モデル名がちょっと奇妙では?
Ans とんでもない。そもそも自動車史における最も偉大な名前のひとつである。気になるのはフェラーリが次に究極のモデルを出す時に何と名付けるのかということだ!

Q9 サービス体制は?
Ans 何の心配もない。その国で最もフェラーリに精通した腕利きのメカニックがわざわざ出向いて、どんな面倒も見てくれるだろう。もちろんそれなりの金額はかかるが・・・

Q10 誰がオーダーを入れているのか?
Ans 常連客がほとんどを占めるはずだ!本社でひとりの顧客に会ったが既にF50とF40、288GTOを所有し、エンゾをさらにコレクションに加えようとしていた。

Q11 クラッシュをさせてしまったときは?
Ans 修理は可能だ。クラッシュの程度によって翌年の保険料が桁違いの数字になるかもしれない。
重ねて言うが修理自体は心配ない。イタリア人はその手のことに関しては実は現実的なものなのだ。

少々傲慢な受け応えに聞こえますが、ジャーナリストにそこまで言わせられるフェラーリはある意味すごいでしょう!?

自信がないとここまでは言い切れません。
筆者には、ほど遠い世界の話しです。

打って変わって冒頭の「CARグラフィック」の中には身近な非常に懐かしいCMが・・・
「RACING MATE」という当時のクルマ好きヤング(死語です)の御用達グッズです。

この「RACING MATE」ブランドはクルマ関係のおしゃれグッズとして「シキバエンタープライズ社」が販売しておりました。

シキバエンタープライズ社は式場壮吉さんが社長の会社ですが、その式場さんは元レーサーで
日本グランプリ第1回、第2回の優勝者です。

特に第2回のグランプリレースでは式場さんが乗るポルシェ904がプリンス・スカイライン2000GTを駆る生沢徹さんに
一周、先を許す展開になり、これが「スカイライン伝説」の始まりと言われました。

さらに、この式場さんの奥さんは「雨の御堂筋」歌手の欧陽菲菲さんでした。

そして、その式場さんも4,5年前に亡くなられ昭和の青春の1ページが消えていくようです。

筆者は今でも、映画の「フォード VS フェラーリ」と式場さん達の元気だった時代が一番楽しく思います。

そこには人が明るい未来に夢を追いかけられるモノがあったからでしょう。

そうこう言う今の筆者の夢は・・・
前々回の当ブログで紹介しましたT-PADDOCK630三重支局長の長男で筆者の6番目の孫「太壱」です。

今回はオフロードデビューのひとコマです。

その孫もまじえ、3世代でツーリングでもできたらフェラーリに乗るより幸せなことではと思いますが
やはり歳ですかねぇ~!

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2020年2月6日木曜日

『Bike in the sky』#167 帰ってきたぜ!

こんにちは。

早いもので今年も2月に入りました。

今年は年初めから2月にかけて気温も高く比較的バイクに乗るには例年より乗り易く感じます。

とは言え季節は冬本番です。

しかし、あとひと月ほどで3月の声が聞こえ出すと、いよいよバイクにはかっこうの季節となります。

そんな事でT-PADDOCK630在住のCB750様には車検を受けて頂いて春本番に備えて頂くことに!
実は、このCB750、昨年の7月に車検切れで休眠中でした。

ではこの半年間は車検も受けずに何をしていたのか!?

そこには筆者の懐事情もありまして・・・

それは車検を受けなくてはならない乗り物がバイクが4台、クルマが3台在住です。

これらが時には、ある月で複数台重なり同時に車検時期が到来することがあります。
となると筆者の今の経済状況では、ひと月に集中するといささか厳しい局面を迎えます。

よって車検時期を2年、24カ月の7等分(7台均等)にすることによって負担率を分散させることにしました。

するとCB750は昨年の7月からこの2月辺りまで車検時期を延ばせば丁度エエ感じになるという具合です。
久々に、このCB750に乗った感想は言うに言えない独特のフィールを味わうことができ、すこぶる気持ち良い走りを
堪能できました。

今、筆者は真剣にバイクを減らそうと特に大型のバイクから減らそうと考えております。

その中で、このCB750が真っ先にリストラ対象です。

それはとにかく重たい!
如何に伝説のバイクでも年齢には勝てずです!

よってT-PADDOCK630サイト(←クリックでご覧)内でも販売中ですが、早く片付けるにはオークションも考えなければなりません。

しかし今回のように久しぶりに乗ると・・・
「やっぱ気持ちエエなぁ~!」となってしまいます。

このCB750は1970年に発売され初年度で6万台の驚異的な販売記録を残しました。

今となっては4気筒や4キャブ、ディスクブレーキなど何の異彩も放つことのない仕様のバイクです。
しかし、その後の追従する他メーカがスタンダードとして手本にしたとするならば、それは、なんと長きに渡る
魅力溢れるものであったかが理解できます。

このT-PADDOCK630のCB750は排気量を100ccボアアップして低速トルクが野太くなりさらに気持ち良さは倍増してます。

さてどうするのか・・・

と思案中にもっと先に片付けなければならない仕事?・・・でもないのですが・・・
めんどくさい作業です!
はい!確定申告書の作成です。

筆者は昨年で一応「全仕事から引退します」と年賀状でも関係各位にはお伝えしました。

よって、この確定申告も今回で最後にしたいなと思っております。

ここからは、できる限り限られた時間の中でバイクと共に楽しい時間を過ごしたいと思っております。

とか言ってますがどうなるやら・・・

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi