「あとは実走をしないと何とも言えない」と、言うところで終わっていた
その実走を今週は行った
結果は・・・
「泣きそうだ!」
と言うのもアイドリングでは「まぁ、落ち着いたかな」だった
タコメーターの針は1600rpm辺りで落ち着いている実走でも数百メートル走った辺りまでは加速感も、また比例して伸びも完全復調した感覚だった
ところが、そんな「よっしゃ~!と思った矢先だった
アクセルを戻し停車しようとするも、エンジンの回転数は落ちる気配がない
よってアクセルグリップを軽く煽る様に捻るとエンジンの回転は下がり始めた
だがアイドリングが全く落ち着かない
その状態で停車し、少し様子を観ていると今度はエンジンが止まりそうになる
慌ててアクセルグリップを数回、煽る様に回転を上げるが今度は回転が高いままになったり、止まりそうになったりといった有様
「う~ん、ぜんぜん治っとらんがな!」という結末でガレージに戻った
そんな事で昨日まで、またもやキャブを車体から外しスロットルバルブをチェックする
すると試乗前に完璧に左右を同調させたつもりの左右スロットルバルブの開きに数ミリのズレがある
「う~ん、なんでや!」
「う~ん、う~ん・・・」と、トイレで気張ってる訳ではないが、ここ最近は「う~ん」を連発気味だ
ここで先週に記した「潤滑用のスプレーごときでは摺動性が治ってないのか」と疑った
上画像中央から少し左上に光る6㎜のロングナットで連結されている所がリンケージ
ここがアジャスターリンク
そのリンクをあれほど完璧に合わせたつもりだったが、アジャスターに僅かながら「ガタガタ」とした感触のズレが起きていた
ここまで来ると、このアジャスターとの闘いに意地でも勝たなくてはならない
そして再度、懲りずに前回と同じ作業を繰返す
同調には欠かせない整備用ガソリンのサブタンク通称、点滴タンクの出番は少ない方が良いのだが今回は、ことの外、重宝している
その作業はキャブを車体から外し、同調を取り、また車体に組付けてと数時間を要した
そして再始動
上の動画でアイドリングの安定度は見て取れるだが、実走で確認しないと何とも言えない
ただ言えるのはベンチ上でのアイドル状態が前回までとは明らかに安定度が違う
さ~てと・・・
T-PADDOCK630近辺を走ってみた
信号も無い3~400mの直線道路を含み、2km少々の試走だった
肝心の停車時に関わる交差点に差し掛かった時もキチっと低回転で落ち着くようになっていた
まだ完璧とは言えないが、ほぼほぼ普通に走れるようになった
一先ずCB77の奮闘記は、ここで一旦終わるが今後何もない事を祈りたい
そして話題は変わり、自身の奥方と近所のスーパーへ出かけた
そのスーパーのPKに止めた所で
自身のチョロQと同色だったので目に留まったが
GIULIAのリアスタイルのシンプルな感じは自身は好みだ
そしてチョロQとツーショット
見比べるとチョロQの方が濃色ださらに感じたのは人様のクルマだが、この系の色目は大きなクルマ、特にセダンタイプは少々勇気がいるなと思った
まぁ、そんな話はどうでもいい事だが・・・
そしてスーパーの帰り道、ランチ時になったのでどこかで食べようかと思案をしていた
その時、月ケ瀬ライダーのYam〇さんから以前に教えて頂いたソバ屋が、この近所にあることを思い出し向かった
クルマで5~10分ほどだったが、その界隈を探してもなかなか見つからない
揚げ具に帰ろうとした時、道端に目だ立たないソバ屋の黄色い旗が目に入った
その旗の駐車スペースにクルマを止めて下車してからソバ屋を探すが又もや見つからない
すると少し狭い路地のような先にソバ屋の旗印が目に入った
「やっと、見つけた!」
と思ってソバ屋の店先まで来ると定休日だった
ただ定休日は仕方ないにしても、この店に「また来よう」と思えるかは微妙な印象だった
店先にはソバ屋と何の関係があるのか分からないが、目立つのは目立つ
アイコンと言えるのか
「う~ん、何が言いたいのか」もしくは店内に入れるまでの行列を装うギミック?なのか
またもや「う~ん」を発してしまった
是非、営業日に来てみよう
T-PADDOCK630 T/Tatsumi