こんにちは。
熊本の大地震から早、10日が経ちました。
未だ、行方不明の方がおられたり、避難生活を余儀なくされておられる方がいらっしゃったりと
報道を見ていますと先週から私も今一つ、気乗りのしない毎日でした。
何もできない自分にできることは、まず浮かれた様な事を自重するぐらいでしょうか・・・
ということで今週はあまりブログネタはありません。
なので先週の続きネタを少々!
先週の旧車談の最後の「車種は不明なスクーター・・・」というのがありましたが、そのブログを読んで頂いた方がそのスクーターの車種名を調べてくださいました。
このスクーターです!
車名の「アリエル、リーダー」と教えて頂いた方は前回、当ブログにご登場のHさんです。
Hさん!ありがとうございました。
昨日、いつものバイク屋に頼んでましたパーツを取りに行った際、そのスクーターの前カウルに下の写真の通り「leader」とエンブレムがありました。
アリエルというメーカー名の文字はありませんが確認はできました。
しかし、Hさん!よう調べられましたね!?ビックリです。
そして、昨日は「T‐PADDOCK630」のステッカーの追加生産の為、発注に行ってきましたが予定通り新たに3色追加で発注しました。
今までの2色は月ヶ瀬信者様にも喜んで頂いて皆さんのバイクに貼って頂いております。
その信者さんの中で、昨日の月ヶ瀬!
絶対、当ブログで真っ先にご紹介しなければならない?お二人の方のステッカー画像が下の写真です。
まず月ヶ瀬教の教祖様のバイクに!
最近お見かけしてなかったのですが・・・ありがとうございます。
そして次が月亭総長のバイク!
それもこんなところに!
リアフェンダーの内側!
う~ん・・・!この場所は喜んでええのやら・・・「タイヤが巻き上げる泥や砂で汚れるやん!」と私!
しかし、総長いわく!「後ろから見た一番目立つとこですやん!」・・・でした。
まぁ、貼ってもらえるだけありがたいです。
ということで、まだまだ他の月ヶ瀬信者のバイカーさんにはステッカーが行き渡ってません。
早急に上げて、また皆さんに貼って頂きたいと思います。
ただ、次の新色は皆さんのバイクに貼って頂いているの見て、ちょっと検討しようと思いました。
今までの2色は旧車には合う色合いなのですが、現行のバイクではもう少しカラフルな色目でもエエかなって思った訳です。
一応、新色は赤、黄、青を基本の色として作ります。
さて、私が思う乗り物に合う赤、黄、青とは・・・・
是非、楽しみにしてください。
では、今回はこの辺で失礼します!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
2016年4月24日日曜日
2016年4月17日日曜日
『Bike in the sky』#31 月ヶ瀬~針テラス、そして・・・
こんにちは。
この4月14日におきました熊本の大地震!
まだ東北の大震災の傷跡が癒えない中での大震災!言葉もありません。
このブログを通じ熊本大震災でお亡くなりなられた方に哀悼の意を捧げ、また被災され避難生活を余儀なくされておられる方には何卒、一刻も早くこの苦難を乗り越えられ元の生活に戻られますことをお祈り申し上げます。
今、日本がたいへんな時にいつもの“軽い”『Bike in the sky』という絵空事を記事にするのは、さすがに躊躇いたします。
しかし、逆に旧車と言われる1960年代のバイクが「世界に飛び立つ熱い日本」の記事を通じ皆様に“元気”を出してもらえたらと・・・
関西は阪神の大震災を乗り越え20年の歳月をかけて平穏な日々を取戻すことができました。
その日々に感謝の念を持ちつつ、今回の記事は毎度の“その平穏な日々が変わらない”
月ヶ瀬早朝ミーティングから針テラスの様子です!
そして、今回は私が旧車に安心して戻ることができました約30年近くのお付き合いを頂いております“凄腕バイク屋”に
寄った様子も添えています。
その話しの前に先ず「T‐PADDOCK630」のオリジナルステッカーが完売になりましたことのお知らせです。
完売と言いましても特に販売をしているわけではありませんが、当「T‐PADDOCK630」にお越し頂いたお客様にプレゼントをする
キャンペーンを昨年末から行っておりました。
また月ヶ瀬の信者さんからも「ちょうだい!」と言われたりして差し上げている内に終了と相成りました。
ありがとうございました。
一旦、キャンペーンは終了いたしますが、また新たに3色を追加して5色の再製作を考えております。
その際は改めてご案内いたしますのでお楽しみに!
さて、“感謝しなければならない平穏”な毎度の月ヶ瀬の様子です!
この時間は朝の8時半ごろで、写真の信者さんたちは、だいたい7時頃から集まっておられる早朝組みです。
その写真の右の御仁!毎度のHさん!
前回の記事で当「T‐PADDOCK630」のDUCATI MH900eにご試乗頂きましたが今回は・・・
試乗ではなかったのですが今回、月ヶ瀬に私が乗り出してきました日本が世界に誇る“キング・オブ・モーターサイクル”の異名を持つ
1969年発売のHONDA CB750 K0に「跨らして・・・!」とメチャ嬉しそうに跨って頂きました。
さて、「今度こそお買上げかな!?」と思いきや・・・「僕はMH900eの方が・・・」と!
しかし、このCB750!当時は「なんとデカいバイクやねん!?」と言われたのですが今見ると400ccクラスぐらいにしか見えないのは日本人の体格がやはり大きくなったのがはっきりとわかります。
ただ、このHさんがデカい人であることもそう見えるのかもです。
たしか身長は2m超?・・・「それはないか!?」
そして、一枚目の写真の手前左の和製ショーンコネリー?に似ている方!
月ヶ瀬最速のYAMAHA R1に乗られる“ヘイデン”さんこと、私のご近所さんの〇田さんです。
この〇田さん!月ヶ瀬までの峠道を走られると、とにかくバカッ早ですが膝を路面に摺りながらカーブを抜けて行く様はメチャ綺麗なライディングフォームで惚れ惚れします。
その〇田さんも愛車のR1の、それもタンクの一番目立つところに「T‐PADDOCK630」のステッカーを貼って頂いてます。
こういうレーサーバイクの走りのスペシャリストに貼って頂くと私としても大変うれしい限りです。
そのバカッ早のもう御一方!
以前、ご紹介しましたアプリリアに乗られるモトさんこと、〇崎さん!
この方にも当ステッカーを、それもフロントスクリーンに貼って頂いて喜んでおります。
さらにリアフェンダーにも・・・
なかなか、決まっててエエ感じです。
そして次は月ヶ瀬から約20kmチョイの距離の道の駅、針テラスの様子!
土曜日は天気も良く、「さぞ針テラスにはバイクが多いのでは・・・」と思っていたのが以外と少なく、ちょっと拍子抜け!
ここ針テラス!
バイクの旧車は月ヶ瀬に負けず劣らず針テラスにも多く見受けられる事からけっこうお友達ができます。
その際、「T‐PADDOCK630」のストアカードをお渡ししたりして「T‐PADDOCK630」の営業活動?の宣伝にはなっております。
しかし当日は、その類のバイクは見当たらず・・・
その代り、前回にも書きました女性ライダー!この針テラスにもいました。
それも最近の女子は大型に乗られる傾向で、上の写真の真ん中のピンクのジャケットを着られてる女性。
なんとハーレーの1200スポーツスター?かな!
その隣のKAWASAKIのエストレアのバイクも女性でご一緒にツーリングの様子でした。
てな事で、当日は早めに針テラスを引き揚げ、“凄腕バイク屋”に向かう事に・・・
実はそのバイク屋に向かうのには理由がありまして・・・
そして、昼から到着したそのバイク屋の前に無造作に並べられた旧車の数々!
まず、2台のトライアンフ!
手前が1960年代のトライアンフ・ボンネビル650。(通称トラボンネ)
そして、後方は同じボンネビルですが1988年製の750!
基本のエンジンは一緒ですがボアアップで750㏄にして日本車に対抗しようとしたのですが、
日本では既にレーサーレプリカ全盛期の真っ只中!
英車はバイクのマーケティングをどこで見誤ったのか!?
トライアンフ社は上述のCB750の登場で同イギリスのBSAと共に事実上の倒産状態に追い込まれることになる訳ですが
私的にはトライアンフ社は1960年代でのアメリカ市場でハーレー社を脅かすほどの成功を収め、その時に慢心状態だったのが
最大の要因と思っています。
しかし、皮肉にも日本車の代表格HONDAはアメリカでトライアンフに負けたのが起爆剤になってCB750を開発。
そのCB750は発売して僅か1年で世界で6万台以上が売れ、さらにバックオーダーを多く抱えアッという間に
BSA,トライアンフのみならずイタリア車、ドイツ車を倒産、あるいは危機に追い込んでしまうことに・・・
そして、そのCB750は1970年代以降、世界のマルチエンジンを搭載するバイクのスタンダードに!
そしてHONDAを世界一のバイクメーカーへと押し上げていくわけです。
これがCB750が“キング・オブ・モーターサイクル”と言われる所以なわけです。
ただ、この時代のCB750の4気筒エンジン開発の前に、既にKAWASAKIが先に4気筒を開発していたという話しもあります。
そのバイクがKAWASAKIのZなわけですが、KAWASAKIは販売をアメリカ市場のCB750を駆逐すべく投入。
アメリカ市場は日本車同士の戦場となりKAWASAKIは排気量を750㏄を超える900ccとしZⅠと命名して戦いに!
そして、のちに日本では750㏄(当時日本で生産するバイクの排気量上限が750㏄までの規制があった)に排気量を下げて
ZⅡ(ゼッツー)と命名してCB750を追い込んで行くわけです。
これがZⅡの悲運の伝説となって、60歳以下の方には「CB750よりZⅡが上や!」「ZⅡの方がかっこエエ!」
という方はけっこういらっしゃいます。
ちょっと話は脱線しましたが、いまやトライアンフ社は倒産の危機から吸収や統合やら買収やら、幾多の
経営環境の変化を経て、現存するバイクメーカーでは世界最古の存在となって地味に残っています。
なぜ、ここまでしぶとく残れたのか?
やはり、私的にはバイクらしいバイクの王道を貫き通したから・・・では!?
とまぁ、この時代を書くと話は止まりませんのでこの辺りでやめます。
そして、次のバイク!
このバイク! 英車のロイヤル・エンフィールド!
たしか700㏄だったと思います。
エン・フィールドと聞けば「インド製のバイク」と思われる方も多いと思いますが、この写真のバイクは正真正銘の英国製です。
部品もウィンカーを除けばほとんどオリジナルで残っているのが奇跡でしょう!?
そして、
これも英車!今は亡きマチレス!Gシリーズの350かな!?
このマチレスにも今も世界に熱狂的なファンがおり、G50のレーサーはたしかメチャ高かったはず!
さらに
ドイツのツンダップ!
ツンダップ社もやはり倒産の危機で上述のロイヤル・エンフィールド社のインド工場で生産されるに至り、
1980年代後半は中国のメーカーに買収されてます。
なので写真のバイクは中国製?
排気量は画像の通り175ccと軽量級で、さらに2ストロークと聞けばちょっと期待したくなりますが走りは90㎞/h出るかどうか!?
やはり中国製でしょう!?(ちょっと中国に対して偏見?)
次です。
英車の雄、BSA! そのBSAビクター350?
なぜ、雄と表現するか!?
それはBSA社がレース目線でバイクを開発してきた走りにあるよう気がします。
元々、BSA社は銃器を生産していて、バイクのエンブレムにはライフルのような鉄砲をモチーフにしたデザインが
残っています。
日本で言えばYAMAHAのバイクのエンブレムです。
YAMAHA社がピアノなどを生産している音楽事業も抱えていることから調律用の音叉をモチーフにしているのと同様です。
エンブレムの話は別としてBSA社の経歴からすると日本で私が思うには、スバルの富士重工が近い感じです。
富士重工も昔は社名が“中島飛行機”と言われゼロ戦のエンジンを造る?軍需企業だったところからそう感じるのかもです。
また話しは逸れてますがBSA社にしてもやはり血統的に戦いの血が濃いのでしょうか、
戦後はその血をバイクのレース活動に注いでおりました。
日本でも1950年代の浅間火山レースの常勝バイクと言われました。
そんなBSAのオフロード用のスクランブルバイクがこのビクターで今でも若い人たちにも人気のバイクです。
そして本日の最後!
赤と白のツートンカラーのスクーター!
ちょっと、勉強不足で車名は分かりませんがスクーターであるのは確かです。
1960年代であろう牧歌的なスクーター!
と、長々旧車尽くしの記事になってしまいました。
ここには、まだまだレアなバイクやヘンテコリンなバイクがあるのですが、これらの旧車に乗るにはいつもお話ししていますが、
それなりの覚悟と費用が必要です。
もしくは、その覚悟と費用をオフセットさせるのであれば自ら知識と技術を習得しなければなりません。
よって、私はこのバイク屋にきてはレクチャーを受け知識と技術を習得(いや!盗みに・・・)してきたつもり?です。
その中で今回、冒頭に言いましたこのバイク屋にきた理由がある訳です。
それは、いま「T‐PADDOCK630」でエンジン組み立て中のCLのトラブルです。
ほぼ組立は終了間際で「え~ッ!」「ワオ~ッ!」「ぎゃ~ッ!」と私の悲鳴がガレージに響きわたるトラブル!
で、凄腕バイク屋のオヤジに泣きつくことに・・・
このオヤジさん、私の2コか3コ年上ですが仲良く30年近くお付き合いさせて頂いてます。
また私の会社がしんどくなった時も、いろいろな銀行への愚痴も聞いて頂いたりと、未だにお世話になりっぱなしです。
まぁ、こんなオヤジがいなければ私もバイク屋の“真似事”などはけっしてできませんでした。
やはり、世の中は一人では生きれません。
人の支えで生かされていることに感謝です。
今、熊本地方の方はたいへんな思いで過ごされていると思います。
しかし、私や月ヶ瀬信者の皆さん、また日々平穏に過ごされている読者の皆さん!
「人は自分ひとりで生きているのではなく、人に生かされているのだと感謝しましょう。」
合掌!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
この4月14日におきました熊本の大地震!
まだ東北の大震災の傷跡が癒えない中での大震災!言葉もありません。
このブログを通じ熊本大震災でお亡くなりなられた方に哀悼の意を捧げ、また被災され避難生活を余儀なくされておられる方には何卒、一刻も早くこの苦難を乗り越えられ元の生活に戻られますことをお祈り申し上げます。
今、日本がたいへんな時にいつもの“軽い”『Bike in the sky』という絵空事を記事にするのは、さすがに躊躇いたします。
しかし、逆に旧車と言われる1960年代のバイクが「世界に飛び立つ熱い日本」の記事を通じ皆様に“元気”を出してもらえたらと・・・
関西は阪神の大震災を乗り越え20年の歳月をかけて平穏な日々を取戻すことができました。
その日々に感謝の念を持ちつつ、今回の記事は毎度の“その平穏な日々が変わらない”
月ヶ瀬早朝ミーティングから針テラスの様子です!
そして、今回は私が旧車に安心して戻ることができました約30年近くのお付き合いを頂いております“凄腕バイク屋”に
寄った様子も添えています。
その話しの前に先ず「T‐PADDOCK630」のオリジナルステッカーが完売になりましたことのお知らせです。
完売と言いましても特に販売をしているわけではありませんが、当「T‐PADDOCK630」にお越し頂いたお客様にプレゼントをする
キャンペーンを昨年末から行っておりました。
また月ヶ瀬の信者さんからも「ちょうだい!」と言われたりして差し上げている内に終了と相成りました。
ありがとうございました。
一旦、キャンペーンは終了いたしますが、また新たに3色を追加して5色の再製作を考えております。
その際は改めてご案内いたしますのでお楽しみに!
さて、“感謝しなければならない平穏”な毎度の月ヶ瀬の様子です!
この時間は朝の8時半ごろで、写真の信者さんたちは、だいたい7時頃から集まっておられる早朝組みです。
その写真の右の御仁!毎度のHさん!
前回の記事で当「T‐PADDOCK630」のDUCATI MH900eにご試乗頂きましたが今回は・・・
試乗ではなかったのですが今回、月ヶ瀬に私が乗り出してきました日本が世界に誇る“キング・オブ・モーターサイクル”の異名を持つ
1969年発売のHONDA CB750 K0に「跨らして・・・!」とメチャ嬉しそうに跨って頂きました。
さて、「今度こそお買上げかな!?」と思いきや・・・「僕はMH900eの方が・・・」と!
しかし、このCB750!当時は「なんとデカいバイクやねん!?」と言われたのですが今見ると400ccクラスぐらいにしか見えないのは日本人の体格がやはり大きくなったのがはっきりとわかります。
ただ、このHさんがデカい人であることもそう見えるのかもです。
たしか身長は2m超?・・・「それはないか!?」
そして、一枚目の写真の手前左の和製ショーンコネリー?に似ている方!
月ヶ瀬最速のYAMAHA R1に乗られる“ヘイデン”さんこと、私のご近所さんの〇田さんです。
この〇田さん!月ヶ瀬までの峠道を走られると、とにかくバカッ早ですが膝を路面に摺りながらカーブを抜けて行く様はメチャ綺麗なライディングフォームで惚れ惚れします。
その〇田さんも愛車のR1の、それもタンクの一番目立つところに「T‐PADDOCK630」のステッカーを貼って頂いてます。
こういうレーサーバイクの走りのスペシャリストに貼って頂くと私としても大変うれしい限りです。
そのバカッ早のもう御一方!
以前、ご紹介しましたアプリリアに乗られるモトさんこと、〇崎さん!
この方にも当ステッカーを、それもフロントスクリーンに貼って頂いて喜んでおります。
さらにリアフェンダーにも・・・
なかなか、決まっててエエ感じです。
そして次は月ヶ瀬から約20kmチョイの距離の道の駅、針テラスの様子!
土曜日は天気も良く、「さぞ針テラスにはバイクが多いのでは・・・」と思っていたのが以外と少なく、ちょっと拍子抜け!
ここ針テラス!
バイクの旧車は月ヶ瀬に負けず劣らず針テラスにも多く見受けられる事からけっこうお友達ができます。
その際、「T‐PADDOCK630」のストアカードをお渡ししたりして「T‐PADDOCK630」の営業活動?の宣伝にはなっております。
しかし当日は、その類のバイクは見当たらず・・・
その代り、前回にも書きました女性ライダー!この針テラスにもいました。
それも最近の女子は大型に乗られる傾向で、上の写真の真ん中のピンクのジャケットを着られてる女性。
なんとハーレーの1200スポーツスター?かな!
その隣のKAWASAKIのエストレアのバイクも女性でご一緒にツーリングの様子でした。
てな事で、当日は早めに針テラスを引き揚げ、“凄腕バイク屋”に向かう事に・・・
実はそのバイク屋に向かうのには理由がありまして・・・
そして、昼から到着したそのバイク屋の前に無造作に並べられた旧車の数々!
まず、2台のトライアンフ!
手前が1960年代のトライアンフ・ボンネビル650。(通称トラボンネ)
そして、後方は同じボンネビルですが1988年製の750!
基本のエンジンは一緒ですがボアアップで750㏄にして日本車に対抗しようとしたのですが、
日本では既にレーサーレプリカ全盛期の真っ只中!
英車はバイクのマーケティングをどこで見誤ったのか!?
トライアンフ社は上述のCB750の登場で同イギリスのBSAと共に事実上の倒産状態に追い込まれることになる訳ですが
私的にはトライアンフ社は1960年代でのアメリカ市場でハーレー社を脅かすほどの成功を収め、その時に慢心状態だったのが
最大の要因と思っています。
しかし、皮肉にも日本車の代表格HONDAはアメリカでトライアンフに負けたのが起爆剤になってCB750を開発。
そのCB750は発売して僅か1年で世界で6万台以上が売れ、さらにバックオーダーを多く抱えアッという間に
BSA,トライアンフのみならずイタリア車、ドイツ車を倒産、あるいは危機に追い込んでしまうことに・・・
そして、そのCB750は1970年代以降、世界のマルチエンジンを搭載するバイクのスタンダードに!
そしてHONDAを世界一のバイクメーカーへと押し上げていくわけです。
これがCB750が“キング・オブ・モーターサイクル”と言われる所以なわけです。
ただ、この時代のCB750の4気筒エンジン開発の前に、既にKAWASAKIが先に4気筒を開発していたという話しもあります。
そのバイクがKAWASAKIのZなわけですが、KAWASAKIは販売をアメリカ市場のCB750を駆逐すべく投入。
アメリカ市場は日本車同士の戦場となりKAWASAKIは排気量を750㏄を超える900ccとしZⅠと命名して戦いに!
そして、のちに日本では750㏄(当時日本で生産するバイクの排気量上限が750㏄までの規制があった)に排気量を下げて
ZⅡ(ゼッツー)と命名してCB750を追い込んで行くわけです。
これがZⅡの悲運の伝説となって、60歳以下の方には「CB750よりZⅡが上や!」「ZⅡの方がかっこエエ!」
という方はけっこういらっしゃいます。
ちょっと話は脱線しましたが、いまやトライアンフ社は倒産の危機から吸収や統合やら買収やら、幾多の
経営環境の変化を経て、現存するバイクメーカーでは世界最古の存在となって地味に残っています。
なぜ、ここまでしぶとく残れたのか?
やはり、私的にはバイクらしいバイクの王道を貫き通したから・・・では!?
とまぁ、この時代を書くと話は止まりませんのでこの辺りでやめます。
そして、次のバイク!
このバイク! 英車のロイヤル・エンフィールド!
たしか700㏄だったと思います。
エン・フィールドと聞けば「インド製のバイク」と思われる方も多いと思いますが、この写真のバイクは正真正銘の英国製です。
部品もウィンカーを除けばほとんどオリジナルで残っているのが奇跡でしょう!?
そして、
これも英車!今は亡きマチレス!Gシリーズの350かな!?
このマチレスにも今も世界に熱狂的なファンがおり、G50のレーサーはたしかメチャ高かったはず!
さらに
ドイツのツンダップ!
ツンダップ社もやはり倒産の危機で上述のロイヤル・エンフィールド社のインド工場で生産されるに至り、
1980年代後半は中国のメーカーに買収されてます。
なので写真のバイクは中国製?
排気量は画像の通り175ccと軽量級で、さらに2ストロークと聞けばちょっと期待したくなりますが走りは90㎞/h出るかどうか!?
やはり中国製でしょう!?(ちょっと中国に対して偏見?)
次です。
英車の雄、BSA! そのBSAビクター350?
なぜ、雄と表現するか!?
それはBSA社がレース目線でバイクを開発してきた走りにあるよう気がします。
元々、BSA社は銃器を生産していて、バイクのエンブレムにはライフルのような鉄砲をモチーフにしたデザインが
残っています。
日本で言えばYAMAHAのバイクのエンブレムです。
YAMAHA社がピアノなどを生産している音楽事業も抱えていることから調律用の音叉をモチーフにしているのと同様です。
エンブレムの話は別としてBSA社の経歴からすると日本で私が思うには、スバルの富士重工が近い感じです。
富士重工も昔は社名が“中島飛行機”と言われゼロ戦のエンジンを造る?軍需企業だったところからそう感じるのかもです。
また話しは逸れてますがBSA社にしてもやはり血統的に戦いの血が濃いのでしょうか、
戦後はその血をバイクのレース活動に注いでおりました。
日本でも1950年代の浅間火山レースの常勝バイクと言われました。
そんなBSAのオフロード用のスクランブルバイクがこのビクターで今でも若い人たちにも人気のバイクです。
そして本日の最後!
赤と白のツートンカラーのスクーター!
ちょっと、勉強不足で車名は分かりませんがスクーターであるのは確かです。
1960年代であろう牧歌的なスクーター!
と、長々旧車尽くしの記事になってしまいました。
ここには、まだまだレアなバイクやヘンテコリンなバイクがあるのですが、これらの旧車に乗るにはいつもお話ししていますが、
それなりの覚悟と費用が必要です。
もしくは、その覚悟と費用をオフセットさせるのであれば自ら知識と技術を習得しなければなりません。
よって、私はこのバイク屋にきてはレクチャーを受け知識と技術を習得(いや!盗みに・・・)してきたつもり?です。
その中で今回、冒頭に言いましたこのバイク屋にきた理由がある訳です。
それは、いま「T‐PADDOCK630」でエンジン組み立て中のCLのトラブルです。
ほぼ組立は終了間際で「え~ッ!」「ワオ~ッ!」「ぎゃ~ッ!」と私の悲鳴がガレージに響きわたるトラブル!
で、凄腕バイク屋のオヤジに泣きつくことに・・・
このオヤジさん、私の2コか3コ年上ですが仲良く30年近くお付き合いさせて頂いてます。
また私の会社がしんどくなった時も、いろいろな銀行への愚痴も聞いて頂いたりと、未だにお世話になりっぱなしです。
まぁ、こんなオヤジがいなければ私もバイク屋の“真似事”などはけっしてできませんでした。
やはり、世の中は一人では生きれません。
人の支えで生かされていることに感謝です。
今、熊本地方の方はたいへんな思いで過ごされていると思います。
しかし、私や月ヶ瀬信者の皆さん、また日々平穏に過ごされている読者の皆さん!
「人は自分ひとりで生きているのではなく、人に生かされているのだと感謝しましょう。」
合掌!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
2016年4月9日土曜日
『Bike in the sky』#30 桜散る月ヶ瀬・・・
こんにちは。
『Bike in the sky』も今回で30回目を迎えました。
「T‐PADDOCK630」というバイクサイトを立ち上げ、そのサイトの日々の動きをブログにしていこうと始めたのが半年前でした。
『Bike in the sky』という「バイクに関わる絵空事・・・」という感じでいろいろな記事を綴ってきました。
そして、半年が経ち30回目を迎える今回で、閲覧者数も8000を超えるに至りました。
世間様のサイトなどでは閲覧者数も何万とか何十万とかを数えるサイトやブログも存在しますが
私にとりましては、この8000という数字は驚異的以外の何ものでもありません。
ほんまに、嬉しい限りです。
ありがとうございました。
さて、今回のタイトルの「桜散る月ヶ瀬・・・」ですが、たまたま本日は気候も良く、月ヶ瀬の桜が満開から、やや散り始めたかな・・・
ってだけでブログの内容は桜とはまったく関係のない記事です。
今回は、ストーリー仕立てではなくここ最近の「T‐PADDOCK630」の様子をダイジェストでアップしました。
まず、一応今日の月ヶ瀬の様子から!
今朝は、わりと早めの8時半頃に月ヶ瀬に着きましたが、既にけっこうな数のバイクはいました。
そして、いつもの月ヶ瀬信者さんのバイクに混ざって・・・私は初めてお目にかかりましたが・・・
KAWASAKI ZEPHYR750改!
このバイクは同じKAWASAKIのZⅠ、ZⅡの超人気旧車の影響で、ZⅡ仕様にできるバイクとして、このZEPHYRも今や人気車となっています。
さらに、このバイクは守口のカスタムショップ?さんでフレームも補強した上、オレンジに塗装も塗り直し、その他マフラー、リアショックやその他細部をも加工パーツで纏ってました。
そのカスタム自体よりも今回、ブログにアップしましたのは、このバイクのライダーにあります。
それは、この750を乗っているとは、とても思えないスレンダーな女性なのです。
はい!写真真ん中のお顔を隠されている方です。
小柄で笑顔が素敵な美人さんでしたが、右隣の月ヶ瀬信者Hさんのお友達?だそうです。
正に「美女と野獣」でしょうか!?
その野獣?のHさん!
今日、私が乗ってきましたDUCATI MH900e(1枚目画像の真ん中におりますシルバーのバイク)
をお買上げ頂けるようなご様子で「試乗したい!」となり10分~15分ほど、この月ヶ瀬界隈を乗りまくってはりました。
さて、試乗されてお買上げ頂けるのか!?
なんてことを書きましたが・・・実はお乗りになった理由は別にありました。
その理由よりも、乗せてしまえば「こっちのもん!」なのですが・・・なかなか騙されませんね!?(笑)
そして、月ヶ瀬から「T-PADDOCK」に戻ってお客さんをお迎えします。
この写真の方は、かれこれ20年以上のお付き合いをしてます「SEO AUTO COLOR」のクルマ、バイクの塗装を手掛けるオーナーさんです。
今回は先日、仕入しましたDUCATI250MACHⅠのフェンダーの塗装の相談で来て頂きました。
この画像は以前、当ブログで紹介させて頂きました中〇さんから、当T-PADDOCKに来た写真です。
そして、そのフェンダーを「どう仕上げるか!?」です。
このDUCATI、程度はけっこう綺麗なので、その塗装の仕上げる方向が悩みどころです。
結局、現状の“ヤレ具合”に合わせることにしました。
しかし、言葉で言うほど“ヤレ感”を表現する塗装のエイジングは簡単ではありません。
一応、写真の「ヘッドライトボディに合わせて!」とボディをハズシてフェンダーと一緒にお持ち帰り頂くはずが・・・
しかし、ライトを開けるとボディの中に収められてる電装の結線部の各配線同士の色がバラバラで、この状態で各結線のギボシを外すと、次に繋ぐ際、絶対分からなくなると判断。
よって、ボディのお渡しは各配線に印を当方で付けてからとなりました。
旧車は、前の方がどのように乗っていたか!?
また、旧車を販売した業者がどこまであとの事を考えて整備したか・・・によってその個体のトータル評価がわかります。
まァ、このような話は旧車に限ったことではありませんが・・・
乗り物の手入れは重要な事も然りですが後の事を考えて整備しなければなりません。
ただダメージを受けた箇所などは特にです。
先日も「T‐PADDOCK」へ私の息子家族が遊びに来ておりました。
その息子はオフロードレースでダメージを受けたラジエター周りを遊びに来た僅かな時間で修理をしてました。
『Bike in the sky』も今回で30回目を迎えました。
「T‐PADDOCK630」というバイクサイトを立ち上げ、そのサイトの日々の動きをブログにしていこうと始めたのが半年前でした。
『Bike in the sky』という「バイクに関わる絵空事・・・」という感じでいろいろな記事を綴ってきました。
そして、半年が経ち30回目を迎える今回で、閲覧者数も8000を超えるに至りました。
世間様のサイトなどでは閲覧者数も何万とか何十万とかを数えるサイトやブログも存在しますが
私にとりましては、この8000という数字は驚異的以外の何ものでもありません。
ほんまに、嬉しい限りです。
ありがとうございました。
さて、今回のタイトルの「桜散る月ヶ瀬・・・」ですが、たまたま本日は気候も良く、月ヶ瀬の桜が満開から、やや散り始めたかな・・・
ってだけでブログの内容は桜とはまったく関係のない記事です。
今回は、ストーリー仕立てではなくここ最近の「T‐PADDOCK630」の様子をダイジェストでアップしました。
まず、一応今日の月ヶ瀬の様子から!
今朝は、わりと早めの8時半頃に月ヶ瀬に着きましたが、既にけっこうな数のバイクはいました。
そして、いつもの月ヶ瀬信者さんのバイクに混ざって・・・私は初めてお目にかかりましたが・・・
KAWASAKI ZEPHYR750改!
このバイクは同じKAWASAKIのZⅠ、ZⅡの超人気旧車の影響で、ZⅡ仕様にできるバイクとして、このZEPHYRも今や人気車となっています。
さらに、このバイクは守口のカスタムショップ?さんでフレームも補強した上、オレンジに塗装も塗り直し、その他マフラー、リアショックやその他細部をも加工パーツで纏ってました。
そのカスタム自体よりも今回、ブログにアップしましたのは、このバイクのライダーにあります。
それは、この750を乗っているとは、とても思えないスレンダーな女性なのです。
はい!写真真ん中のお顔を隠されている方です。
小柄で笑顔が素敵な美人さんでしたが、右隣の月ヶ瀬信者Hさんのお友達?だそうです。
正に「美女と野獣」でしょうか!?
その野獣?のHさん!
今日、私が乗ってきましたDUCATI MH900e(1枚目画像の真ん中におりますシルバーのバイク)
をお買上げ頂けるようなご様子で「試乗したい!」となり10分~15分ほど、この月ヶ瀬界隈を乗りまくってはりました。
さて、試乗されてお買上げ頂けるのか!?
なんてことを書きましたが・・・実はお乗りになった理由は別にありました。
その理由よりも、乗せてしまえば「こっちのもん!」なのですが・・・なかなか騙されませんね!?(笑)
そして、月ヶ瀬から「T-PADDOCK」に戻ってお客さんをお迎えします。
この写真の方は、かれこれ20年以上のお付き合いをしてます「SEO AUTO COLOR」のクルマ、バイクの塗装を手掛けるオーナーさんです。
今回は先日、仕入しましたDUCATI250MACHⅠのフェンダーの塗装の相談で来て頂きました。
この画像は以前、当ブログで紹介させて頂きました中〇さんから、当T-PADDOCKに来た写真です。
そして、そのフェンダーを「どう仕上げるか!?」です。
このDUCATI、程度はけっこう綺麗なので、その塗装の仕上げる方向が悩みどころです。
結局、現状の“ヤレ具合”に合わせることにしました。
しかし、言葉で言うほど“ヤレ感”を表現する塗装のエイジングは簡単ではありません。
一応、写真の「ヘッドライトボディに合わせて!」とボディをハズシてフェンダーと一緒にお持ち帰り頂くはずが・・・
しかし、ライトを開けるとボディの中に収められてる電装の結線部の各配線同士の色がバラバラで、この状態で各結線のギボシを外すと、次に繋ぐ際、絶対分からなくなると判断。
よって、ボディのお渡しは各配線に印を当方で付けてからとなりました。
旧車は、前の方がどのように乗っていたか!?
また、旧車を販売した業者がどこまであとの事を考えて整備したか・・・によってその個体のトータル評価がわかります。
まァ、このような話は旧車に限ったことではありませんが・・・
乗り物の手入れは重要な事も然りですが後の事を考えて整備しなければなりません。
ただダメージを受けた箇所などは特にです。
先日も「T‐PADDOCK」へ私の息子家族が遊びに来ておりました。
その息子はオフロードレースでダメージを受けたラジエター周りを遊びに来た僅かな時間で修理をしてました。
息子は整備士のライセンスやその他いろいろな資格を持っております。
普段は自宅ガレージで修理&整備は難なく熟している様ですが、今回は遊びに来た序での作業です。
そして、修理が終わって組立に・・・
やっぱり、慣れているのか作業時間はスコブル早い、早い!
そして、作業の内容も見てましたがさすがにキチッと組み上げておりました。
しかし、息子には調子に乗らしてはマズイので一切誉めることはしません。
って言うか、親の“安物のプライド”が許されません!(器のちっさいオヤジですかね!?)
このせがれ!
以前はSUZUKAでロードレースにハマっておりましたが結婚、子供を持ったのを機に家族の事を考えたのか、
それとも命を守るマージンを確保しようと思ったのか、今はオフロードに転向してます。
ですが、今は日本中のオフロードレースに参戦する有様で逆にお嫁さんにご迷惑をおかけしているかもです。(親としてはトホホ・・・)
それはそれで問題ですが、私からは偉そうにも言えませんので・・・
とまぁ、話しはあちらこちらと今回は取り留めのない記事になりましたが、今回の記事でのトピックは塗装屋の「SEO AUTO COLOR]さんです。
ここには私もCB750、XS1、マッハⅢ、MH900e、チョロQ(ツイン)などなど・・・
相当いろいろ塗装をしてもらいました。
仕事は丁寧ですし、納期も早いですし、工賃も比較的良心的です。
もし、塗装などのご用命がありましたいつでもご相談ください。
さて、「T‐PADDOCK630」は仕上げなくてはならないバイクが現在3台のストックになってます。
なかなか、進展してないのですが「買って良かった・・・」と思って頂けるように『Bike in the sky』の30回目の今回の記事を機に
少しでも程度の良いバイクに仕上げ、少しでも旧車の楽しさを味わって貰えるよう頑張りたいと思います。
それでは!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
2016年4月3日日曜日
T‐PADDOCK630 Additional time (束の間の月ヶ瀬・・・)
こんにちは。
時々、『Bike in the sky』では「Additional time」という“inside story”いわゆる裏話的な記事や
情報的な記事などをアップします。
そういう意味の中には「ふーん・・・」「へ~!」というような「一休み的な話題」もあります。
ということで今回も勝手ながら記事にしました。
さて、今回の「Additional time」の話題は・・・
はい!Audi R8!
このクルマが今回、月ヶ瀬に来ましたのは実は、当ブログの一つ前の#29に登場の中〇さんから電話を頂きまして、月ヶ瀬信者のおひとり、東大阪在住の南〇さんがこの「クルマを買ったで!」との話になりました。
そこで、中〇さんから「見たいやろ?」と言われ、私も「見たい。見たい!」となり、わざわざ月ヶ瀬まで乗って来ていただきました。
このR8の所有者の南〇さんも中〇さんと同じでSUZUKAをレーサーで走られる根っからのバイク好きで、最近は昨年発売されたYAMAHAのR1Mというスーパーバイクをお乗りです。
ここにも「たまげた奴」おったわけです。
まァ、その話は良いとして・・・
このR8の話です。
日本での発売開始は2007年!
簡単なスペックは
エンジンをミッドシップ(座席とリアタイヤの中間にレイアウト)に置いたV型8気筒の4200㏄!
FSI直墳、DOHCにより最大出力420馬力のモンスターです。
そのエンジンルーム!
非常にコンパクトに納められており、そして非常に綺麗なエンジンルームでした。
そして、南〇さんに「乗って運転してエエよ!」と言われましたが、「無理、ムリ、むり!」と言いながらドライビングシートには座らせていただきました。
2シーターなのにドアがとにかくデカい!
そして、座っての印象は普段、軽四バンとか乗ってますので視界が非常にタイトな感じで、またルームのバックミラーで後方を見ても「ちっちゃ!」てな感じで、正にレーシングカーの気分でした。
しかし、高揚感満載のクルマです。
ここまでくると、つい、「おいくら万円したの?」と尋ねてみたくなりました。
このクルマには、いろいろなタイプのモデルがあり最低でも1700万!
上は3000万円と、どちらにしましてもお高いのは事実です。
で、この南〇さんのR8は・・・
それは?????円だそうで、皆さんは勝手に想像してください。
この月ヶ瀬には以前にも書きましたが、バイクのみならずクルマも旧車から現行車まで、とにかく
すごい乗り物がきます。
その乗り物を観て、いつも思う事なのですが・・・
特に、このような高級車を見た時、人は何パターンかの感情を抱きます。
(あくまで一般論としてです。)
まず、「俺らには無理。」という悲観的タイプ。
次は「頑張って俺もいつかは乗りたい。」という希望を抱くタイプ。
そして、何も感じないタイプ。それもさらに二手に分かれます。
それは、興味がないので「何も感じない」
もう一つが根っからのお金持ちの「何も感じない」ってところでしょうか!?
勝手に人の感情を分析できているように言ってますが、どれも良い、悪いの話ではありません。
ただ、こんな時代ですから私的に「希望は持って欲しいよな!?」
特に50歳以下の人には・・・
私は、昔からバイクと車が好きで、仕事のモチベーションは「いつか〇〇〇に乗ってやる!」
と、非常にシンプルな動機で仕事を頑張ってきたように思います。
(そのゴールは人それぞれ結果論ですが・・・)
でないと、仕事をしてても、遣り甲斐がありませんし、人生は1回切りなので勿体ないと思います。
なので、その動機は別に乗り物でなくても何でもいいと思います。
ただ、月ヶ瀬信者の皆はそういう意味では楽しく人生を過ごしているようには感じます。
そして、今回のR8を観て私と中〇さんで「南〇さんは、エエ人生送ってんなァ・・・」としみじみ語り合い、頷きながら笑ってました。
(半分は羨ましいという気はあっての話ですが・・・)
最後に話しは逸れますが、私の本職で勉強をしてる中で出てきた「うまい事言うなァ・・・」と感じた一説がありました。
この言葉を締めとして今回の「Additional time」はお仕舞です。
それではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
家族を食わせるだけの為に仕事をする人生=「ライスワーク」
人生を充実させて生きる為の仕事=「ライフワーク」
時々、『Bike in the sky』では「Additional time」という“inside story”いわゆる裏話的な記事や
情報的な記事などをアップします。
そういう意味の中には「ふーん・・・」「へ~!」というような「一休み的な話題」もあります。
ということで今回も勝手ながら記事にしました。
さて、今回の「Additional time」の話題は・・・
はい!Audi R8!
このクルマが今回、月ヶ瀬に来ましたのは実は、当ブログの一つ前の#29に登場の中〇さんから電話を頂きまして、月ヶ瀬信者のおひとり、東大阪在住の南〇さんがこの「クルマを買ったで!」との話になりました。
そこで、中〇さんから「見たいやろ?」と言われ、私も「見たい。見たい!」となり、わざわざ月ヶ瀬まで乗って来ていただきました。
このR8の所有者の南〇さんも中〇さんと同じでSUZUKAをレーサーで走られる根っからのバイク好きで、最近は昨年発売されたYAMAHAのR1Mというスーパーバイクをお乗りです。
ここにも「たまげた奴」おったわけです。
まァ、その話は良いとして・・・
このR8の話です。
日本での発売開始は2007年!
簡単なスペックは
エンジンをミッドシップ(座席とリアタイヤの中間にレイアウト)に置いたV型8気筒の4200㏄!
FSI直墳、DOHCにより最大出力420馬力のモンスターです。
そのエンジンルーム!
非常にコンパクトに納められており、そして非常に綺麗なエンジンルームでした。
そして、南〇さんに「乗って運転してエエよ!」と言われましたが、「無理、ムリ、むり!」と言いながらドライビングシートには座らせていただきました。
2シーターなのにドアがとにかくデカい!
そして、座っての印象は普段、軽四バンとか乗ってますので視界が非常にタイトな感じで、またルームのバックミラーで後方を見ても「ちっちゃ!」てな感じで、正にレーシングカーの気分でした。
しかし、高揚感満載のクルマです。
ここまでくると、つい、「おいくら万円したの?」と尋ねてみたくなりました。
このクルマには、いろいろなタイプのモデルがあり最低でも1700万!
上は3000万円と、どちらにしましてもお高いのは事実です。
で、この南〇さんのR8は・・・
それは?????円だそうで、皆さんは勝手に想像してください。
この月ヶ瀬には以前にも書きましたが、バイクのみならずクルマも旧車から現行車まで、とにかく
すごい乗り物がきます。
その乗り物を観て、いつも思う事なのですが・・・
特に、このような高級車を見た時、人は何パターンかの感情を抱きます。
(あくまで一般論としてです。)
まず、「俺らには無理。」という悲観的タイプ。
次は「頑張って俺もいつかは乗りたい。」という希望を抱くタイプ。
そして、何も感じないタイプ。それもさらに二手に分かれます。
それは、興味がないので「何も感じない」
もう一つが根っからのお金持ちの「何も感じない」ってところでしょうか!?
勝手に人の感情を分析できているように言ってますが、どれも良い、悪いの話ではありません。
ただ、こんな時代ですから私的に「希望は持って欲しいよな!?」
特に50歳以下の人には・・・
私は、昔からバイクと車が好きで、仕事のモチベーションは「いつか〇〇〇に乗ってやる!」
と、非常にシンプルな動機で仕事を頑張ってきたように思います。
(そのゴールは人それぞれ結果論ですが・・・)
でないと、仕事をしてても、遣り甲斐がありませんし、人生は1回切りなので勿体ないと思います。
なので、その動機は別に乗り物でなくても何でもいいと思います。
ただ、月ヶ瀬信者の皆はそういう意味では楽しく人生を過ごしているようには感じます。
そして、今回のR8を観て私と中〇さんで「南〇さんは、エエ人生送ってんなァ・・・」としみじみ語り合い、頷きながら笑ってました。
(半分は羨ましいという気はあっての話ですが・・・)
最後に話しは逸れますが、私の本職で勉強をしてる中で出てきた「うまい事言うなァ・・・」と感じた一説がありました。
この言葉を締めとして今回の「Additional time」はお仕舞です。
それではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
家族を食わせるだけの為に仕事をする人生=「ライスワーク」
人生を充実させて生きる為の仕事=「ライフワーク」
2016年4月2日土曜日
『Bike in the sky』#29 世の中には、たまげた奴がいるもんだッ・・・
こんにちは。
今週のタイトルです。
「たまげた奴がいるもんだ・・・」と、「奴」という失礼な見出しから入りましたが、ビックリのバイクと
そのバイクを収めるビックリのガレージを紹介します。
あまりのスゴさに私的な誉め言葉として「奴」とさせて頂きました。
その「奴」と呼ぶ御仁は、当ブログでも再三、月ヶ瀬記事に登場いただいてる奈良市内在住の
中〇さんです。
下の画像を見られた方で月ヶ瀬信者さんなどの中〇さんをご存じの方は、見られた瞬間、
ここがどこか、直ぐにおわかりになったと思いますが、私は初めての訪問となりました。
その訪問のキッカケが当「T‐PADDOCK」の商材の仕入で伺いました。
その商材は・・・
それは、今回のブログの最後で登場しますのでお楽しみに・・・
で、その中〇さんのガレージとバイクです。
まずご自宅の玄関横に建てられたガレージのシャッターを開けたところ!
広々とした空間がまず、目に入ります。
このスペースだけでクルマ2台が余裕で収まり、バイクも2,3台はおけるかも・・・
そして、さらに奥のビックリと言わなければならないオモチャ箱のスペース!
上の1枚目の写真のガレージ右横の開口から入った瞬間のオモチャ箱です。
思わず「え~!スッゴ~!」の声しか出ません!
違うアングルで・・・
どうです~!? びっくりでしょ?
私が「奴」という意味がお分かりいただけましたか!?
ここはガレージと言うより、さながら“ピット”と言った方がイメージし易いかもです。
私のガレージと方向は違うのですが、バイクに「ここまでするかぁ・・・」という点では私と似たりよったりで、とにかく“関西の誉め言葉”で言う「アホちゃう!?」と言わずにはいられません。
このピットは作業代も備わっており、整備等のメンテも行われます。
それよりも各バイクのコンディションを維持するためのツールの充実度が半端なく、バイクに掛ける愛情をひしひしと感じます。
例えばタイヤウォーマーを常時装着。
またバッテリーの放電防止対策用の微弱電流を常時流す電装などなど・・・
ほんまにびっくりです。
というより、「カッコええ~!」って感じです。
そして、次はこのガレージで中〇さんに、こよなく大切にされてるバイクたちです。
まず、レーサーたち!
中〇さんは、ええオッサンなのですが、今でもSUZUKAを元気に、このDUCATIで走ってはります。たまには表彰台の真ん中にお立ちになることもしばしばだそうです。
そして、次は一般道の走行可能なレーサーレプリカ!
左が、またまたBMWですが、ここ最近は月ヶ瀬に一番多く出勤するバイクです。
たぶん齢をとってきて、乗るポジションが一番楽だからと思います。
そして真ん中!
今、バイク市場でスコブル人気があるHONDAのハンターカブ!
最近は女子にも人気で、このバイクは売りに出すそうです。
って、売れたのかな・・・?
その右のバイク!
ハンターカブの後釜?で最近、購入されたYAMAHA WR250X!
中〇さんにとっては、チョイ乗り用と思いますが、たぶん私の勘では1年以内に
「誰か、要らんか?」と言いながら手放すでしょう!?
と、ここまでバイク三昧の毎日を子供の様に過ごす幸せな中〇さん!
「バイクも拘るけど、工具も見てぇ~な!」と可愛い一面も覘かせるような人です。
その工具!
このツールチェスト!
当然、このガレージでも使用されるのですが、サーキットで使うのがメイン!
そのチェストに貼ってあるステッカーもなかなかのレアもんで貼り方にもセンスがキラリ!
そのコンテンツも高級ツールの代名詞“USA Snap On”製で揃える拘りよう!
ほんまに「ええかげんにしいィやァ・・・」と言いたくなります!
その無邪気なもう一つのオモチャ!
フレームに収まってる写真は中〇さんが優勝した時の記念のスナップ!
なかなかの男前ですが・・・
バイクに跨っておられるのが、その中〇さんです。
このバイク!右の御仁の“月ヶ瀬教祖”のバイクで、「ええなァ・・・」と人のバイクにも興味津々!
というところで以上が今回の「あなたの街のガレージ訪問」でした。
で、お待たせしました!
中〇さんから仕入れてきましたバイク!
1964年頃のDUCATI 250MACHⅠです。
このDUCATI!
中〇さんが、ほぼ2年前にご自身が初めての旧車に乗ろうと手に入れられ、レストアをするためにフェンダーやガスタンクを塗装に出されたのです。
ところが、その塗装に出された業者が2年経っても全く仕事を進めておらず、結局「熱が冷めた!」となり私共に話が舞い込んだということです。
このドゥカは旧車乗りにとりましては欲しいバイクの上位車種です。
私も昔から欲しかったバイクの一つです。
私は「バイクを減らそう」とサイトを立ち上げてでも減らしにかかってたのですが、結局、誘惑に負けて仕入れることに・・・
さて、このDUCATI!
これからどのように仕上がるのか!?
この事情はまた、改めて記事にしていきます。
今回は中〇さん。
ありがとうございました。
「綺麗にして高値で売って、儲けさせてもらいまっさ!」
(ヘッヘッヘッ!・・・・)
では!
T‐PADDOCK630 T・Tatsumi
今週のタイトルです。
「たまげた奴がいるもんだ・・・」と、「奴」という失礼な見出しから入りましたが、ビックリのバイクと
そのバイクを収めるビックリのガレージを紹介します。
あまりのスゴさに私的な誉め言葉として「奴」とさせて頂きました。
その「奴」と呼ぶ御仁は、当ブログでも再三、月ヶ瀬記事に登場いただいてる奈良市内在住の
中〇さんです。
下の画像を見られた方で月ヶ瀬信者さんなどの中〇さんをご存じの方は、見られた瞬間、
ここがどこか、直ぐにおわかりになったと思いますが、私は初めての訪問となりました。
その訪問のキッカケが当「T‐PADDOCK」の商材の仕入で伺いました。
その商材は・・・
それは、今回のブログの最後で登場しますのでお楽しみに・・・
で、その中〇さんのガレージとバイクです。
まずご自宅の玄関横に建てられたガレージのシャッターを開けたところ!
広々とした空間がまず、目に入ります。
このスペースだけでクルマ2台が余裕で収まり、バイクも2,3台はおけるかも・・・
そして、さらに奥のビックリと言わなければならないオモチャ箱のスペース!
上の1枚目の写真のガレージ右横の開口から入った瞬間のオモチャ箱です。
思わず「え~!スッゴ~!」の声しか出ません!
違うアングルで・・・
私が「奴」という意味がお分かりいただけましたか!?
ここはガレージと言うより、さながら“ピット”と言った方がイメージし易いかもです。
私のガレージと方向は違うのですが、バイクに「ここまでするかぁ・・・」という点では私と似たりよったりで、とにかく“関西の誉め言葉”で言う「アホちゃう!?」と言わずにはいられません。
このピットは作業代も備わっており、整備等のメンテも行われます。
それよりも各バイクのコンディションを維持するためのツールの充実度が半端なく、バイクに掛ける愛情をひしひしと感じます。
例えばタイヤウォーマーを常時装着。
またバッテリーの放電防止対策用の微弱電流を常時流す電装などなど・・・
ほんまにびっくりです。
というより、「カッコええ~!」って感じです。
そして、次はこのガレージで中〇さんに、こよなく大切にされてるバイクたちです。
まず、レーサーたち!
中〇さんは、ええオッサンなのですが、今でもSUZUKAを元気に、このDUCATIで走ってはります。たまには表彰台の真ん中にお立ちになることもしばしばだそうです。
そして、次は一般道の走行可能なレーサーレプリカ!
左の画像のバイク、DUCATI1198SC!
中〇さんいわく、一番のお気に入りのバイクだそうです。
そして、その右のバイク!BMW HP2?
ここまでの4台!すべて高級バイクです。
この4台で、たぶん家が建つのでは・・・・
さらに下の3台のバイク!
左が、またまたBMWですが、ここ最近は月ヶ瀬に一番多く出勤するバイクです。
たぶん齢をとってきて、乗るポジションが一番楽だからと思います。
そして真ん中!
今、バイク市場でスコブル人気があるHONDAのハンターカブ!
最近は女子にも人気で、このバイクは売りに出すそうです。
って、売れたのかな・・・?
その右のバイク!
ハンターカブの後釜?で最近、購入されたYAMAHA WR250X!
中〇さんにとっては、チョイ乗り用と思いますが、たぶん私の勘では1年以内に
「誰か、要らんか?」と言いながら手放すでしょう!?
と、ここまでバイク三昧の毎日を子供の様に過ごす幸せな中〇さん!
「バイクも拘るけど、工具も見てぇ~な!」と可愛い一面も覘かせるような人です。
その工具!
このツールチェスト!
当然、このガレージでも使用されるのですが、サーキットで使うのがメイン!
そのチェストに貼ってあるステッカーもなかなかのレアもんで貼り方にもセンスがキラリ!
そのコンテンツも高級ツールの代名詞“USA Snap On”製で揃える拘りよう!
ほんまに「ええかげんにしいィやァ・・・」と言いたくなります!
その無邪気なもう一つのオモチャ!
フレームに収まってる写真は中〇さんが優勝した時の記念のスナップ!
そして、DUCATIのミニチュアとDUCATI RACING TRANPOのミニチュアなどなど!
で、その中〇さんに登場頂きましょう!なかなかの男前ですが・・・
バイクに跨っておられるのが、その中〇さんです。
このバイク!右の御仁の“月ヶ瀬教祖”のバイクで、「ええなァ・・・」と人のバイクにも興味津々!
というところで以上が今回の「あなたの街のガレージ訪問」でした。
で、お待たせしました!
中〇さんから仕入れてきましたバイク!
1964年頃のDUCATI 250MACHⅠです。
このDUCATI!
中〇さんが、ほぼ2年前にご自身が初めての旧車に乗ろうと手に入れられ、レストアをするためにフェンダーやガスタンクを塗装に出されたのです。
ところが、その塗装に出された業者が2年経っても全く仕事を進めておらず、結局「熱が冷めた!」となり私共に話が舞い込んだということです。
このドゥカは旧車乗りにとりましては欲しいバイクの上位車種です。
私も昔から欲しかったバイクの一つです。
私は「バイクを減らそう」とサイトを立ち上げてでも減らしにかかってたのですが、結局、誘惑に負けて仕入れることに・・・
さて、このDUCATI!
これからどのように仕上がるのか!?
この事情はまた、改めて記事にしていきます。
今回は中〇さん。
ありがとうございました。
「綺麗にして高値で売って、儲けさせてもらいまっさ!」
(ヘッヘッヘッ!・・・・)
では!
T‐PADDOCK630 T・Tatsumi
登録:
投稿 (Atom)