2019年5月30日木曜日

『Bike in the sky』#132 やっぱりアメリカはおもろいぜ!

こんにちは。

先週からのアメリカツアー第2弾!

前回はアメリカ東側北部のシアトルから今のアメリカ事情をお送りしました。

そもそも筆者の今回のアメリカツアーは超強行スケジュールでした。

先ずシアトルからシカゴ、ニューヨークと周りニューヨークからナッシュビル、そしてアトランタを
8泊10日を駆け足で周るという動きです。

昨晩、日本に戻って来ましたが流石に体力の衰えは隠せません。

現地に行っている時はアメリカと言うこともありテンションはやはり上がります。

そのテンションの上がるところはやはりアメリカの“働くクルマ”です。

今回はニューヨークから働くクルマをご紹介します。
アメリカと言えば昔からスタイルを変えない車はけっこういますが、その代表格のスクールバス。

そして・・・





朝の10時過ぎのマンハッタンは食材などの積み下ろしでいたる所にこの手のバントラックが支配!

また、下水道の清掃車
どれも同じようなイラストなどをペイントしているのですが筆者のような田舎者にはこの横文字が
堪らなくカッコよく見えるのです。

マンハッタン内は月ヶ瀬のようなバイクは見かけないのですが・・・
 BMW R75(750)は最近、日本でも高値バイクです。

他には・・・
お決まりのハーレー!

そのハーレーでは、やはりこれでしょ!?
アメリカの白バイ!
ポリスバイクですがポリスに目を向けると・・・
UPSのクルマがお巡りさんに切符を切られているところ!

アメリカは切符を切られても、けっこう道端にその切符を捨てていくドライバーが多く筆者も
よくその切符を拾ってコレクションにしてました。
どなかたご希望のお方はお譲り致します!

また、街角の好きなところでは・・・
無料のチラシのようなスタンド!
シックな街なのに派手なスタンドがなぜか上手く溶け込んでいます。

そして、またバイクに目をやれば・・・
マンハッタンによく似合うベスパ?かな?
そして、現代のトライアンフ!

そんなマンハッタンで今回の仕事と言えば・・・
スケボーの神様と言われる「ZOOYORK」の創設者、Mr.ロドニーさんとの商談です。

現在、御年53歳になられるロドニーさんですが見た目とは裏腹でなかなかお茶目さんでした。
商談もスムーズには進んだのですが、内容はけっこうバイク話で盛り上がり特にオフロードは
若いころはレースとかもやっていたような口ぶりでした。

そのロドニーさんの今回の仕事のパートナーが・・・
Mr,ロブさん。
スケボーのスクールをご自身の生業として現在もパブリックのパークで開催されているようでした。
新貿易センタービルをバックに!

この辺りはとにかく環境抜群で・・・


こんなところなら住んでみたい!と誰でも思うところですがマンハッタンは今、とにかく不動産の相場が高い高い!

そして、マンハッタンから橋を渡ってブルックリンへ!
比較的、不動産はマンハッタンよりは低めですが、それでも高くなってきているそうです。
このブルックリンの交差点角に・・・スケボーのスクールがあることが判明して訪れました。
「SKATEYOGI」という若いお兄ちゃんがやっているスケボースクール!
こんなお兄ちゃんです!
ここはレゲエショップか!?と見間違うドレッドヘアーがよく似合うお兄ちゃん!
突然の訪問にも気さくに応じてくれました。

またブルックリン繋がりでは筆者にとりまして絶対忘れてはいけないお方が・・・
筆者の会社がニューヨークに2006年出店した際、内装で大変お世話になりました“ケンセット”会長の
通称マロさんです。

そのマロさんの「マロ号」というクルマが・・・
マロさんに誘われるままご飯に・・・
博多で有名なラーメン屋さんの「一蘭」です。
この一蘭さん、ブルックリンに約10年前に麺工場を先に造られ数年前にここに1号店を出店!

そして今ではラーメン屋激戦区のマンハッタンに2,3軒のお店を出され大盛況とか・・・
筆者も博多では細麺のこのラーメンを一度食しておりましたがブルックリンで食べるラーメンは
格別でした。

そして今回のブログのメインです!

ナッシュビルの働くクルマシリーズ!
観光客が皆でペダルを漕ぐと走るという「遊園地か!?」と思うれっきとした乗り物!
他には・・・
サンドバギー!
普通にナンバーがついており街中を問題なく走れるのです!
そして
これぞアメリカンビークル!
何トンものトレーラーを牽引するために後輪はダブルタイヤに!

と画像を中心にお届けして参りましたが今回は全て載せきれませんので掻い摘んでお届けしました。

特にこのナッシュビルという街は中西部に位置した小さな街です。
メインの産業は”音楽”を中心として成り立っており街のいたる所でライブがガンガンに催されておりました。
であれば郷に入れば郷に従えの格言通りライブに参加!

ライブハウスの飲食店はいろんなジャンルの音楽をそれぞれあまり被らないように演奏されており
筆者は60年から80年前後の音楽を求めて・・・

写真はビーチボーイズなどの音楽から、ややカントリー系の音楽のお店でリードヴォーカルの
“BUCK McCOY"と記念の一枚!

しかし、筆者はいったい何をしにこのナッシュビルに来たのか・・・

アメリカはやはり広かった!
では!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年5月24日金曜日

『Bike in the sky』#131 アメリカ シアトルから・・・

こんにちは

毎週木曜にアップしておりますブログですが訳あって金曜になってしまいました。

それは筆者が今週、アメリカは東側のシアトルに仕事?で来ております。

よって、今回の「T-PADDOCK630ブログ」もシアトルから時差を織り交ぜてとなりました。

久しぶりのアメリカ出張で約5年ぶりです。

関空からシアトル行に乗ったのですが国際便、それもデルタ航空というアメリカの航空会社ということで
乗り方を思い出すのに「え~っと・・・どやったかな・・・」と一つひとつ思い出しながらの船出です。

そしてシアトルのタコマ空港に到着!
ここまでは何事もなく来れたのですが、問題は空港での”入国審査”!

これは過去にも何度も経験はしておったのですが、いつも現地の入国審査官に
「あなたは今回のアメリカには仕事ですか?観光ですか?」と聞かれます。

ここまでは今までも何とかクリアできていたのですが・・・

問題は嫌な審査官に当たった時は最悪です。

と言うのも「仕事です!」と返答した時

「何の仕事をしているのか?」や「会社はアメリカのどこにあるのか?」とか、
イジメか!?と思う質問にそれも英語で答えなければなりません。

筆者は自慢じゃないですが英語に関してはアメリカに2年半ほど居た経験上、だいたいの英語は・・・

まったく話せませんし分かりません!

てなことで、英語で質疑応答なんて全くの対処不能なのです。

ですが、今回は運よく入国審査はスンナリ通過できました。

そこには入国審査場が他の便と重なってエライ人混みで審査が全く進まない大行列状態でした。
そして、行列に並んで1時間ほど経った辺り、別の審査窓口が臨時で設けられ、そこの審査官は
めんどくさいのか、質問も簡単にしてどんどん旅行者を通過させていったのでした。

ということで・・・

ホテルには空港から電車で向かいます。
その電車・・・というより降りた駅の軌道面や周りの雰囲気がなんと色気のあることか・・・
そしてホテルに荷物を預けて・・・早速ビジネスです。

今回の仕事のメインの一つ、シアトルのスケートボードスクール施設が「本場アメリカではスケートボードスクールは
どんな事をしているのか!?」をお邪魔して探るのと
我々のスクールを「どう見ているのか!?」でやってきました。
それが・・・
ということで収穫はそれなりで一定の成果には繋がりました。
で、さらにメインのシアトルでのビジネス展開のためのリサーチです。

まず、シアトルの人口は?
そしてビジネスとしてシアトルの商圏は?
その商圏でどんなことが受け入れられているのか?
さらにシアトルではこれから何が求められるのか?
などなどです。

回ったところは・・・


シアトルはスターバックス発祥の地!その発祥の一号店です。
店内は大賑わい!
またスタバ創業店とは逆に最も新しいスタバコンセプト店。
店内は・・・
まるで工場の中でコーヒーを飲むイメージです。

そして同じくシアトル発祥と言えば・・・
今や世界で飛ぶ鳥を落とす勢いのアマゾン。
アマゾンの資料館のようなアートした建物。一般にも一部開放していました。

そのアマゾンの話題に上る販売方法が「Amazon Go」です。
店内の商品を勝手に自分のバッグに入れて盗むように持ち出してもちゃんとチャージされている販売手法!

もう爺さん婆さんはついていけない世界です。

と、狭い街ですので結構いろいろ見て歩くことができました。

本来なら「Bike in the sky」の本意でブログにするならば、やはり乗り物に限った記事にしなくてはなりません。

しかし、シアトルという街は印象からして非常にジェントルな街ゆえ、乗り物もセダン系か
お品の良いSUVでバイクなどはほとんど目にしませんでした。

ということで今回のブログはご期待に添えない結果となり次回のニューヨーク編で何か刺激的な
乗り物が見つかれば幸いと思い本日はこの辺で止めます。

ただ、一つだけ特筆すべき乗り物が・・・
FIAT500なのです!
とFIATのコトではなく・・・
実はこれは最近「どこからでも携帯で検索して乗れて乗り捨てられる自転車」の「クルマ版」で
と言うべきなのか、道端に無断駐車のように止めてあり、それを携帯から操作をして施錠を開放し
エンジンを掛けて好きな所に乗っていき、そこでまた乗り捨て携帯で施錠して終了。

シアトルは未来都市なのか!?

とアナログ人間はただただ「すごいのォ~!」と唸るばかりでした。

それではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi