2022年11月24日木曜日

『Bike in the sky』#312 お天道様と仏様は外来種か!?

今年、梅雨の辺りから初秋にかけての土日、そしてここ最近までの土曜か日曜日の天候は結果的に雨の日が多かったように感じる

一週間は7日と昔から決まっている

にもかかわらず平日の5日間は快晴だが、土日はバイカーを狙ったように雨を降らすお天道様の嫌がらせは跡を絶たない

お天道様に会えるものなら是非お会いして一言申し上げたい

「おっさん、なに考えてんねん!?」と

お天道様がおっさんかどうかは知らんけど・・・

そんなボヤキで書き始めた今号のブログ

雨ならではのネタからタイトルは『Bike in the Rain』だ

「・・・in the Rain」の先週の日曜日

上の画像のDucati MarkⅢに乗るNak〇さんの個展に雨の中、出かけてきた

会場は曾爾高原に、ほど近い「月の宝箱」という古民家跡でのイベントだった
マジの古民家だが今時は地方でもCafeを開いたりと古民家テイストは旬なのだ

だが、いくら旬であっても魅せるコンテンツが来場者の琴線に触れられなければビジネスにはなりにくい

でも、ここでの個展に自身は感動させてもらった

ただ、コンテンツの写真撮影は禁止ということで遠目で撮らせていただいた

基本の作成スタイルは黒色一本での「えんぴつ画」による表現だ
これ以上は大きく撮影できないが鉛筆のみで描く「仏様と蛇」との世界観は圧巻だった

思わず「どっかの美術教室で勉強したん?」とか・・・

「なんで仏様なのか?」と題材表現の動機をお伺いしたが非常にスピリチュアルな話だった

それは、ある古墳の発掘のお手伝い?をされたか、その現場で石室のようなところを見つけ、そこから出土した仏様に魅せられ、Nak〇さんに憑依したのか・・・

それがキッカケで舞い降りたのだろうか、感じられたまま鉛筆で表現を始めたとか・・・

とは言え、そう簡単に描く事などできない
何体もの仏様の作品がある

しかし誰に教えを乞う訳でもなく気が付けば感性の赴くまま描いていたらしい

やはり仏様が憑依されたようにも思える筆致なのだ

また
上の物販コーナーでは鉛筆画の絵本も販売されていて自身の孫娘用に購入した

孫に渡す前に、先に読んでしまったが、なかなかのストーリーで日本版「ネバ―エンディングストーリー」とでも訳そうか、力作だった

その作者は
左の作者Nak〇さんと、その奥様

しかし一般論的には奥様の献身的な支え無くしてはNak〇さんの作家活動はできるものではない

やはり奥様は影の立役者と言えよう

当日は、しとしと降る雨の日曜日であったことを忘れさせてくれる一日だった

その雨の日曜だが、夕方の隙間時間で自身住居の近所にある「日新高校」近くの畑に家人と散歩に出かけた

そこで、あり得ない(東大阪にいたらおかしい)生き物を発見
体長30㎝~40㎝ぐらいはあったろうか、鼠にしては大きすぎる

ウサギにしては耳が小さい

よくよく眺めると
「うん?こいつらヌートリアとちゃうか?」

すぐ「ヌートリア」と頭に浮かんだのには自身が小学生の頃から恐竜図鑑や動物図鑑などで意外と頭の隅で世界の動物を観ていた

戻って調べてみると、やはり南米産の世界一大きい鼠でカワウソやタヌキと同族?の「ヌートリア」だった

それが、なんで東大阪にお住まいなのか

おまけに、こやつらは子どものようだ

と言うことは親玉を探さなければならない

親玉は、もっと大きいのだろうが、そうなると素人では手に負えない

だが月ヶ瀬信者のライダーの中にはライダー自宅裏庭に出る野生のアライグマを何匹も捕獲している名人がいる

その名人に依頼したほうが埒(らち)が開くのではと頭をよぎる

そこで月ヶ瀬に行ってみたが当のライダーはいなかった

代わりにいたのが、超デカいモンスターだった
Yam〇さんのDucati Diavelだ

Yam〇さんに「重たくて乗りにくいんとちゃうの?」と、見るからに重そうなので尋ねてみた

だが車重は230kgほどらしく「見た目より軽快ですよ!」とのことだ
今年の始めまでT-PADDOCK630が所有していたCB750K0も凡そ230kg

それを思えば「重心も低いし、ジジィでも乗りこなせるかなぁ~」と悪魔の囁きが聞こえる

話題は、いつの間にかヌートリアからディアベルになっている

どちらにしても「外来種」の内容だが、その外来種で思い出したことが・・・

それは「外来種」ではないが以前に記したリチウムバッテリーのその後をここに伝えようと思う
このリチウムバッテリー、シェルパ用に購入したが購入してから問題もなく、一週間を空けた冷間時でもセルの回転が「グルグルグル・・」と4,5回ぐらいで始動する
(それが普通なのだが古いシェルパに限れば、その普通が通じない)

そして2,3日ぐらいの日数を空けるぐらいであればセルボタンを押すと同時に一発で始動する

ということで「やっとマトモなバッテリーに出合えた」と思った10日ほどが空いた矢先

シェルパのキーを「ON」にした

「うん?」

ONを示すニュートラルランプが点灯しない

「まさか!」

搭載しているリチウムバッテリーの+-端子にテスターを当てる

すると電圧は、なんと6.2~6,56を落ち着きなく示している

「え~、なんでやねん」

購入してまだ2カ月も経っていないぞ!

中華やインドネシア製も最悪でも半年ぐらいはモツのに・・・

で、半ば諦めムードだったが念のため充電してみた
上画像、上段の充電器だが満充電になれば自動的に切れる機器だ

しかしリチウムバッテリーに問題があるかは不明なので10分弱で充電を止め、テスターで電圧チェック

すると僅か5分~10分弱で、なんと13Vを少し上回るところまで回復しているではないか

で、シェルパに搭載し、セルを回してみた

以前の「グルグルグル・・」と数回、セルが回った辺りで「ババ~ン」とエンジンはかかった

またもや自身の頭の中は「うん?」となるが単なる疑問ではなく脳ミソが壊れ、呆けた目出たい状態になっている

病名は「コンガラガッチュレーション」発病!

いったい、どういう事なのだ!

で、リチウムバッテリーの発売元に直接問い合わせてみた

すると発送段階では満充電状態で送ってるとのこと

しかし長期使用せず放置しておくと電圧は下がるとの事

その際、12.8Vを切ると一気に下がってしまうような曖昧な返答

結論的に「再度、充電をしてくれ」とのことだが「充電器はバイク用で満充電になれば自動的にOFFになるモノを使用して欲しい」と一切の非を認めない回答をしてきた

なんか納得できたような、できてないような不信感のようなモヤモヤした気分だ

早速、回答通りにやってみた

すると満充電まで1時間弱で充電できた
画像は見ずらいが13.4Vを示している

今時のバッテリーであれば、完全放電状態から満充電になるまでは数時間を要する

それが1時間も経たない状態で満充電になったのは「これがリチウムバッテリーだ」と一先ず納得をした態にして矛を収める

そして、放置状態で5日ほど経ったが今のところ13.4Vはキープしている

やはり外来種の謎は深いままだ

だが、このリチウムバッテリーは外来種ではない

千葉の松戸市で造られたとある

おまけに12.8Vを切ると要充電で、さらにトリクル充電は不可とある

365連休中の身だ

焦らず、もう少し様子を見てみよう

外来種繋がりで、もう一ネタ

先週のブログ最後に上げたBeckの続報だ
先週ではメーターの一つが不具合で修理に出したとしたが修理不能で新品を取り寄せることになっている

それまでの間、上画像のままでは忍びない

よって、その箇所に対策をしなければで丁度よいカバーを見つけたと記した
サイズは丁度良いが、このままでは味気ない

手を加えて遊んでみた
取り扱い注意のステッカーとT-PADDOCK630のステッカーを貼ってみた

これだけだと、ただカバーをしているだけなので本来の機能で重要な「オイルプレッシャーサイン」の警告灯を上下ステッカーの間にセットしてみた
キーをオンにすれば点灯している

エンジンをかけて回転を上げると、ちゃんと作動してランプは消えた

しばらくは、これで凌ごう

まだBeckは外来種でも扱いやすい方だ

T-PADDOCK630には、もっと手こずっている外来種がいる

現在、調教中だが、それが「なかなか」なヤツなのだ
う~ん、その前に自身が疲れてきたぞ・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2022年11月17日木曜日

『Bike in the sky』#311 時が経つのは止められないからこそ・・・

ここ最近の当ブログはクルマネタが多くなってきった

その理由は三つだ

一つはT-PADDOCK630からバイクが一気に減ってしまったこと

二つ目は歳数が増えバイクに乗るにも体力低下が顕著に自覚できること

最後の三つ目は寒くなってきて乗り出しが億劫になり出したこと・・・などなどだ!

そんな理由からで先週のブログは大いにクルマネタで盛り上がりお友達も増えた

そのお友達ではネタ探しの先日の月ヶ瀬でも自身はクルマにスポットを当てていた
1977年頃のと、お聞きした記憶だがポルシェ930ターボだ

このオーナーさんは月ヶ瀬では割とお馴染みの〇〇さんだがバイクでも・・・
1980年過ぎ頃のCB1100Rで来られることもある御仁だ

〇〇さんはクルマ、バイクともお好みの年代が1980年前後にあるようにお見受けできる

人の乗り物の好みは、その人の青春時代がどこにあるかで決まることが多い

自身の軸は1965年から1970年までだが今回、ポルシェ930を拝見して自身と重なるパーツで話が弾んでしまった
930にあったMSDのイグニッションコイルだ

このMSD社はテキサスのエルパソにある会社でレース用の電装部品供給で一躍、名を馳せたメーカーだ

とは言っても今では汎用?部品の生産地はチャイナになっている

そのMSDコイルを目にした時

「メッチャ強い火花出るでしょ?」

と、同意を求めるように質問をしていた

また
エンジンルームの窮屈さにも驚いた

そして失礼にも
「この窮屈さで素人がメンテで手を出そうとは思わへんのとちゃいます?」

オーナーは笑いながら「・・・・・」だった

よって、どうしても専門の業者に依頼されていた

そんな理由からかターボの効きなど、その他各所の不具合で修理依頼をするも手に入れてから10年経ってやっと本来の性能が出るようになったとか・・・

その証に月ヶ瀬までの峠道ではドッカンターボの所為か、シフトは殆どセカンドで来られるとか・・・

同じ日の午後にはT-PADDOCK630に「まったり実働林道部」部長のShim〇さんがお見えになった

用件は、お持ちのMT-07リアショック交換作業のお手伝いだった

ところが、そのリアショックの前後のボルトナットが完全固着して緩まない

よってT-PADDOCK630の数ある工具で外して欲しいとのご依頼だ

結局、それなりに工具はあるが、それなりに腕がない?

ということで信頼のおける業者に出すことになった

その業者へ運ぶレッカー待ちの合い間、クルマ談議からBeckの話題になり

「ちょっと乗ってみる?」で
上の画像に納まってもらった

と、ここでBeckにまたもや不具合が・・・
左の油温計と燃料計のコンビネーションメーター

その燃料計の針の位置が、どうもおかしい

針の位置が左右に振れたり変な位置で止ったりと明らかに異常が出始めた

よってBeck御用達の以前のマルカツさん、今やスーパーカーのボディケア専門、S&COMPANYに行ってきた

そのS&Cに行くと相変わらずランボルギーニやフェラーリなどが所狭しと居並んでいた

その中で、ひと際は自身を引き付けるクルマが2台、目に入った

一つは
英車のヴァンデン・プラスの?

テールの形状からして

プリンセスのなか!?

非常にキレイな状態だ

こういうクルマらしいクルマを見ると、またまた「欲しい病」の発作が起きそうだ

そして、こいつもソソられる
NISSANのNV200だ

なんともアメリカンテイストな雰囲気でセンスを感じさせる
TOYOタイヤのCMカーなのか、なかなかの纏めようだ

この手のクルマは以前からバイクトランポとして欲しいとは思っていたが、この大きさを必要とするイベントも少なくなってきている

今さら買って何をしたいのかを冷静に考えないと無駄になる

話しを戻してBeckのメーターを診てもらう
Beckは車高が極めて低いこともあるがメーターの不具合はダッシュボード内側に潜り込むような姿勢での作業になる

自身も何度か経験したが頭に血が上ってきて途中で気分が悪くなってくる

一先ずメーターを外して
テスター作業だが、どうやらメーター修理になりそうだ

この修理も今や旧車ブームの影響でメーター屋も大忙しの状況だ

結局、メーターを預けて戻ってきたが・・・
これで乗れないことはないが、さすがにみっともない

たぶん修理上りは早くて半年は覚悟が必要だろう

よって何か蓋のようなモノで対策をしなければならない

一先ずガレージ内の在りモノで・・・
粉洗剤のジョウゴのようなモノで試してみた

「う~ん・・・」

で、もう少しマシなモノはないか物色すると
「お~、ピッタリやん!」

Beckも35年も乗ってると人間と一緒で、あちこちにガタがくる

メーターの故障は人で言えば何に充るのだろうか?

上の画像だけを見ていると目に眼帯をしているように見える

クルマの場合、目はヘッドライトだが・・・

まぁ自身も白内障や今では緑内障にもなって、Beckも一先ず目の治療としておこう

今回も加齢の記事になってしまった

50代から60代のライダー諸氏!

バイクにもクルマにも自由な時間でアクティブに乗るには時は待ってはくれんぞよ!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2022年11月10日木曜日

『Bike in the sky』#310 齢いっても やっぱ すっきゃねん!

朝晩がめっきり寒くなってきた

バイクに乗るにも気が退ける時期への気力は年々の衰えを感じざるを得ない

その所為か、毎度の月ヶ瀬詣でもクルマの出番が増えている

ブログタイトルの「Bike in the sky」も、その内「Car in the sky」になりそうだ

その証に先日、6日の日曜日は真に「Car in the sky」となった一日だった

それは、とある方が 月ヶ瀬近くの「Cafe 7」さんが挙げられたFaceBook内の自身の黄色いBeck550をご覧いただいたようだ

そこから当該自身のブログも見つけられたようで先日・・・

「6日にポルシェ356系と550系のミーティングをやりますが如何ですか?」

とお誘い頂いた

自身はバイクのミーティングでは多方面で約30年近く、いろいろと出張っている

しかし、よくよく思い返すとクルマでのミーティングは多分、今回が初めてのようだ

早速、参加表明をし6日の日曜日、行ってきた

堺にある湾外沿いの「海とのふれあい広場」にて集合

到着当初は356が4台と550が2台しか来ていなかったが、その後台数が増えだし最終的に10台ぐらいが集まった
ここで1時間と30分ほど雑談し、その後、夢洲コンテナターミナルまで全車で下道を45分ほどかけてドライブ


たかだか10台ほどだが、この台数で、この非日常車で下道一般道を走ると圧巻のパレードのようで歩道の人や他のクルマも「何が来た・・・」と言う様相だった

そのクルマたちを観ていこう
先ず自身、隣のシルバーのBeckから


オリジナル550のレーシームードに仕上げられたBeckだが・・・

先にBeck550について再三の説明をしておくがBeckが見本としたオリジナル(本物)のPORSCHE550はジェームズ・ディーンの愛車として知られ、事故でジェームズディーンが死亡したことでも有名になった

そのPORSCHE550は現在、実走可能状態が世界で30台ほど確認されているそうだ

さらに今の旧車ブームも手伝ってPORSCHE550の取引価格は一説によると日本円で6億とも7億とも言われている

そんな高額車には一部の高額所得者を除き乗れるべくもあらず

そのPORSCHE550仕様にされた1番手のBeckはフロントウィンドもオリジナルに似せた縁なしのスクリーン状のモノでワイパーもない

バックは
自身のBeckと同じワンテール仕様だが、こちらのテールは形がオリジナルに近いモノでEbayサイトで購入されたとか・・・

他にもドライバー席後部のヘッドレストもEbayで購入されている

エンジンルームは
ほぼノーマルと思われるが、スペアタイヤがない

続いてブルーのBeck
こちらのBeckもオリジナルの550仕様で岐阜からお越しだ

このBeck、よく見ると先のシルバーBeck同様、左のフェンダーミラーはあるが右のフェンダーミラーがない

で、オーナーさん達に尋ねると・・・

「日本のように左側通行でハンドルが左にあればフェンダーミラーは左だけで車検は通るんですよ!」

「じゃぁ、右サイドの安全確認は?」と更に尋ねると・・・

「ダッシュボード上にあるバックミラーで確認できればOKayなんです!」だった

ちょっと、にわかには信じられなかったが、そう仰るならそうなのだろう
バックも先のBeck同様ワンテール仕様だがリアフェンダー上部には白色でレーサーイメージのペイント

またナンバープレート上部にはPORSCHEエンブレムと極小のPORSCHEバッチが・・・

これらもEbayで購入されたようだ

室内は
大径のステアリング

そして
リアフードには走行中、オーバーヒート対策用でエンジンルームに外気を取り込むエアスクープが造作されている

さらに
レーシーなファンネルが2本の2バレルキャブか!?

そして、こちらもスペアタイヤがないのだ

次のBeckは遅れて来られたが半端ない手のかけようだ
外観は先のシルバーBeckと同じだが室内のシフト周りの造作はサイドブレーキやノブ、各ペダル類もアルミの削り出しか、ムード満点

そして胆のエンジンは
電装系は自身のBeckと同じだが、先ず排気量が2300㏄?だったかの大排気量

キャブ周りも

そして
オイルクーラーと
後輪にも大径のディスクブレーキやカーボン製フードを惜しげもなく

まぁBeckは、そもそも「キットカー」として発売された訳だから、このように手をかける楽しみは満載というところ!だろう

次はPORSCHE356を観ていこう

356は確かタイプがA,B,Cと3種あったと記憶しているが、その中でもスピードスター系のコンバーチブルが多数だった

この356を日本で一躍、有名にしたのが1986年頃、第1作目のトムクルーズ主演「TopGun」だ

その劇中に出てくる女性教官チャーリー役を演じた「ケリーマクギリス」が劇中のプライベートシーンで使ったPORSCHE356はあまりにも有名だ

自身も一目惚れして京都の「フラット4」に、このスピードスターを探しにいった記憶は懐かしい

その今回の356で・・・
先ずシルバーのスピードスター

室内も大人の遊び場感、満載だ
今回、自身に声をかけて頂いたWak〇さんの356で、このクラブの主事?をされている方のようだ

続いて
オーバーフェンダーに太めのタイヤを履く356

リアスタイルがグラマラスで個人的には好きなスタイルだ

会場に入る前にお会いした356
サーファーのメッカ、湘南からのお越しだった

室内はオリジナル度が高く感じられる

また富山から奥様?とお越しのNum〇さん

室内も奥様仕様なのか花のお飾りが・・・

続いて
5穴のアロイホイルにホワイトリボンタイヤを履きアメ車ムードの356

同じくアメリカナイズされた雰囲気でステアリングもホワイトカラー
シフトレバーがアルミの造作物で自身も欲しいアイテムだ

同じくこちらの356も5穴アロイホイルを履いている

次はレプリカではなく今回の全車中、唯一ホンモノのPORSCHE356だが・・・
今回の356の中でも唯一のクーペでタイプAなのか?Sos〇さんの所有

室内はカリカリ感タップリ

その証拠にリアシートは無くホットロッド仕様を彷彿とさせる電装の一部がある

エンジンルームは
なんとVWのエンジンを積んでいた

Sos〇さんはVWエンジンに強いショップに依頼されてチューンをかけられていた様子だ

自身のBeckも今後を考え、そのショップを紹介してもらった

こういう繋がりが乗り物ミーティングの最大の恩恵と感じる時だ

そしてミーティングの終了間際、参加者全員の自己紹介を最後に行って幕を閉じたが自身の番で

「タツミと申します」から入り、初めての参加と話し・・・そして・・・

「車種は黄色のベックで新車から34、5年ほど乗ってます。よろしくお願いします」と言い終わると

一斉に・・・

「うぉ~~!」と、どよめきが沸いた

Beckを新車からと言うのは手前みそだが、けっこうどこで話してもビックリされることが多い

最近では自慢の一つになっている

と、まぁ楽しい時間を過ごすことができた

楽しい時間と言えば先週に上げたブログでサイドカーの続きが残っている

時間は前後するが

先週の文化の日の様子だ
このMiy〇さんの長江サイドカーに乗せてもらった

この月ヶ瀬の駐車場内をクルっと回っただけだったが、挙動が乗り手の意思とは別方向に向かおうとするハンドル裁きは思わずニタっとする感覚だった

瞬間「やっぱりほしいっ!」と脳裏を横切るが、同時に「日常の不具合に対処できるか!?」という不安も感じた

と、思っていたところに久々のTog〇さんもやってきた
いまや自身の体力も考慮してT-PADDOCK630のバイクは5,6台と減らしてきた

しかし、このDucati900SSを目の当たりにすると、またもや悪い病気が目を覚ます

いろいろ旧車事情があるが、この900SSは今でも欲しいと思うバイクの一台だ

だが、それらの誘惑を押し殺すには今、所有するバイクのメンテをしっかり行う事も肝要だ
W1Sだがキャブレターの調子以外は、ほとんど手を加えることはないほど丈夫なバイクだ

しかしキャブレターに関しては定期的にメンテをしてあげないと愚図ることがある

ちょうど先週の帰り道でアイドリングが不安定になり、やや愚図り気味

FCRキャブゆえ、デリケートなのだがファンネルのフィルターがない事からホコリがダイレクト吸い込まれていると判断

よって、キャブのオーバーホール
FCRはキチっとバラシてキチっと組めば、99%は回復する

結果は99.3%の回復だ

こういう整備屋ごっこをしている時が一番楽しいのかも・・・

「いや!やっぱり乗っている時ちゃうかな!?」

まぁどっちでもエエ話しだが・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi