2020年12月24日木曜日

『Bike in the sky』#213 今年も一年間 無事に過ごせました

 Merry Christmas!

今年も残すところあとわずかです。

「Bike in the sky」のブログも今号をもって今年最後の記事とさせていただきます。

本年、最後のTopを飾って頂きますのは・・・

Tavax madeのZに乗るIso〇さんです。

ただ、今回は私的には記事にして良い内容なのか!?と、やや躊躇しております。

その内容とは
先週の日曜の月ヶ瀬お茶屋前。

十数人の信者ライダーが集まってましたが、気温は3度ぐらいの寒空です。

その寒空の中で冒頭のIso〇さんが突如・・・
踊り出す?
なぜ踊り出したかは省略しますが、当ブログのネタにご協力いただいてのパフォーマンス。

そして本題は冬場のライダーを悩ます生理的現象の話しなのです。

このIso〇さんが月ケ瀬に着いて早々、なんだかモジモジされている様子で私が

「どしたん?」とお尋ねすると

防寒用のジャンプスーツ前のファスナーに手をかけながらモジモジ度が上がっている様子!

そして「オシッコ!」と慌ててトイレに!

で用を済ませてからのお茶屋前ベンチでの会話が男の年代別の生理的現象に纏わる失敗談と
そこからの学習内容!

これだけの内容で30分以上、1時間未満の時間の中で思いっきり盛り上がり今年、最も笑った出来事になりました。

掻い摘んだところだけを切り取って纏めますと・・・

・50歳を超えた辺りからトイレで最後の一滴を出したと思ってパンツ内に〇〇〇を戻した瞬間、チョロチョロと漏れ出す。

・その現象が明るめのグレーのパンツ(ズボン)を穿いている時に起きれば悲惨な事態を招く。

・ツナギを着ていて急に催した時、便器前に立つも〇〇〇が掴めず腰をクネクネさせるも〇〇〇がさらに奥に逃げてしまう。

・尿意を催す感覚が短くなって想定外の時にトイレがなく半端なく慌てる。

・東大阪組は月ヶ瀬からの帰り、阪奈道路頂上からの下りで催した時にゼブラゾーンの減速帯にハマった時は悲惨。
ダン、ダン、ダンとそのリズムに合わせてチョロ、チョロ、チョロと漏れる。

・寒空でなんとか我慢して自宅まで戻ってきた時に尿意がマックスだった時、慌ててブーツの紐を解こうとするとかえって紐が絡んで冷や汗マックス!

という話題やその他のちょっと記事にもできない話題も含め内容がまるで小学生が自虐ネタのようにケラケラ笑いながら
延々、暴露しまくるのです。

柳生焼、匠のI〇先生は今回の信者ライダーの中では最も若手で、こういった経験はないそうで最後まで
「笑い過ぎてお腹が痛い!痛い!」と悶絶状態でした。

コロナ禍、最悪期のど真ん中で不謹慎ながらほんまに月ヶ瀬は平和です。

その月ヶ瀬から戻った午後のT-PADDOCK630にはDucati Mach1にお客様が・・・
実はご来店の1週間前からT-PADDOCK630ウェブサイトをご覧になってましてDucatiシングルでのご相談でした。

そのお客様とは
奈良の某町からお越しのNa〇さん

ご来店前のメールでのやり取りで私は、この方の年齢を50歳以上か60歳前後の方と思っていたのですが・・・

意外や意外!

御年、36歳の私の子どもよりさらに下のお方!

こんなお若い方がDucatiシングルとはビックリです!

Ducatiにハマったきっかけをお伺いすると元々のバイクへの興味はMonkeyからだそうで、ひょんなことから
Ducatiシングルと出会い2,3年前にDucatiシングルのMK3を購入されます。

ところがこのMK3は、なかなか手こずることからネットなどでいろいろ調べていても関西には、そんなショップもなく
途方にくれている時にT-PADDOCK630のMach1を見つけられたという経緯です。

お越しになる前にMK3の症状をお伺いすると

「エンジンはかかり難く、かかっても1分ほどで止る。」というもので動画でかかっている時の様子を拝見しました。

かかっている時の調子はスコブル調子は良さそうでした。

であれば点火系の不具合かキャブレターの詰まりなどが考えられることで来て頂きました。

そして、T-PADDOCK630にお越しになって当方のMach1のエンジンをかけてDucatiシングルの難点や癖をお話していくと
MK3の不調の原因が何となく絞れてきました。

そんなこんなで3時間近くおられた時に・・・
ご近所のIshi〇さんが秘蔵のお土産?を持って自転車でお越し!

で、T-PADDOCK630のMach1談議からIshi〇さんが「俺はこの中ではこっちのCBがエエわ!」と・・・
そのCBとはナナハンではなく上の画像のCB72(77)のこと。

このCBはNa〇さんも来るなり「めっちゃ渋いですわ!」と

そしてさらにCBのキャブを見るなり「え~、このキャブ、本物のCRキャブですやん!」
でNa〇さんいわく「このキャブ今、手に入りませんよ。入っても1個20万はしますよ!」と絶賛のお言葉。

わたしは「え~、そうなん!」と顔がほころぶ始末。

たしかにこのGPキャブは約30年前に新品で手に入れましたが左右セットで当時としてはとんでもない値段を言われました。

でも、このキャブのお陰でノーマルのCB72などは相手にもならずW1Sクラスであれば十分付いていける実力を発揮します。

とまぁこんな会話でお帰りになられましたが、このNa〇さんのお陰で私もMach1について新たな発見がありました。

そしてNa〇さんは当方のMach1を観てエンジンの調子も確認されて
「このMach1、買おっかな・・・!」と・・・

私は「いやいや、まずMK3を走らせてからでエエんちゃう!?」とお客様なので諫める始末。

そのお客様、というところでひと月ぐらい前にCLをお求めでのお客様の近況が。
このカスタムCLをお気に召したのですがお値段がしんどいようで
「ノーマルでも良いのでもう少し安くして欲しい」というご希望が入りました。

「当方としては商売でないので大事に乗って貰えるんやったら応じますよ」と前日の土曜日、代理のHi〇さんに返答!

しかしT-PADDOCK630の最近、売れていくバイクはモンキーから始まって軽量級から声がかかります。

「減らさなくてはならないのはCB750などの重量級なのだが・・・」

さて、歳を重ねて重量級を持て余すようになった時、軽量級が無くなっていたら・・・

「どうすんの?」

と、また要らん心配の種が・・・

一先ず年が明けてから、またゆっくり考えます。

それでは皆様、来年も安全運転で良いお年をお迎えください。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2020年12月17日木曜日

『Bike in the sky』#212 冬のピカピカな道はこわいぞ~!

 なんでもサラ(関西の新品のこと)は気持ちがいいですね!?

という内容で綴ります。

サラでなくても新品のように手を入れた、例えばバイクのレストア(再生)などもその一つ!

今回はそんな特集と月ヶ瀬お茶屋前の恐怖のお話です。

まず、ご近所のTa〇さんのカスタムペイントを施されたヘルメット!
お気に入りのライダー「木下恵司さん」のデザインに・・・

バックには
T-PADDOCK630のステッカーも入れて頂いてお役に立てて嬉しいです。

続いて
Nishi〇さんのハンターカブ!
こちらは最近、購入された正真正銘の新車です。
125ccのエンジンですがインテーク周りにいろんなセンサー?が・・・
エアクリーナーBOXは少々の水位の川であれば走破できるようにシート高の位置に!
まるで戦時中のジープような・・・
メーター周りは完全にデジタル化!

この新車のハンターカブは購入するのに今や数か月待ち状態だとか・・・
それをNishi〇さんはどうやって手に入れたのか!?

次はレストア車の2台のCB750。

先ずは先週の土曜日の針テラスで
このCBは名古屋方面では有名な「闇矢屋」さんの完成車状態のモノを購入されたようです。
リアフェンダーに闇矢屋さんのステッカー
エンジン周りはピッカピカの鏡面仕上げで新車以上の輝き。
オイルタンクのキャップもGASタンクと同じにカラーコーディネート。
メーター周りは純正メーターではなく白盤メーター
このCBはK5がベースだそうですが、ここまで細部に亘って仕上げられると型式が何であろうと異論を挟む余地はないでしょう!

そして、この手の白いCBは巷では「名古屋仕様」というそうで所有者の方も推定40歳過ぎぐらいの名古屋方面の方でした。

比較的お若いのに〇〇〇万円でお買い求めになったとか。

それにしても見事なほど綺麗なCBでした。

そして明くる日の同じく針テラスで
同じく名古屋方面の「春日井CB750クラブ」に所属されてるようです!
昨日のCBに負けず劣らずの仕上がり!
エンジン周りも白いCBと同様にピカピカです。
メーターはオリジナルで型式はK2だとか・・・
リアフェンダーにはクラブのステッカーが・・・

オーナーさんは60歳前後であろう方!
ジェットヘルは皮で綺麗に覆われた、特注なのか、お好みがなかなか渋い方でした。

そして、このCBも〇〇〇万円で買われたとか!

さすが名古屋の方は太っ腹です!

レストアされた超極上の2台のCBでしたが、そのレストアでレストア途中段階のバイクが同日の月ヶ瀬に・・・
タンクはApe用に変更
元のNautyは
半年前にはT-PADDOCK630に上の画像のようなノーマルのアレンジバイクとしてありました。
さらにその前のノーマルのNautyは
白黒なので分かりにくいですが若草色のグリーンでした。

そのカスタム仕掛かりのNautyは月ヶ瀬ルーキーのIDOちゃんです。
彼は小柄なのでNautyとはバランスが合ってます。

そのバランスを崩した画像が・・・
エエ齢のおっさんが私のリクエストで写真に納まっていただきました。
前のIshi〇さんとUna〇さんです。

当日は寒空でしたが周りの人間も暖かい目線でにこやかです!

その寒空で当日の月ヶ瀬ではちょっとした事件が・・・

それはここ2,3日で一気に寒波が押し寄せたことから、ここ月ヶ瀬の道は凍結ではないのですが滑り易い状態になってます。

おまけに土日に来る月ヶ瀬信者ライダーは真冬でも早朝7時前には集まり始めます。

そして9時を回る頃にはバイクのタイヤは長時間、放置してますので冷え冷えで非常に硬くなってます。

そんな状態で、今までの数週間前までは暖かかったことから各ライダーには油断が生じます。

その矢先、月ヶ瀬信者の、とあるベテランライダーがお茶屋前の道路に直角に駐車している位置から右に少しハンドルを
切りながら道路に入ろうとするように少し傾けながら道路の左車線に入ったか入ってないか辺りで後輪が滑ってバイクは転倒。

そのままエンジンは回転数が高いまま横倒しになったままのバイクは綺麗に1回転をしました。

バイクは750㏄の大型バイク!

ライダーはその下敷きなったままエンジンは止まることなく高い回転のまま!

そこに居合わせた他の信者ライダー10人ほど一斉にレスキューに・・・

即座にエンジンを停止させ数人で横倒しになったバイクをおこし下敷きになっていたライダーを救出しました。
幸いバイクには転倒時用のガードが随所にあったことから非常に軽微な損傷でした。

転倒当初はガッシャ~ン、ガリガリと、もの凄い音を立てていましたがバイクを起こして確認するとダメージは極小です。

で肝心のライダーは上半身のプロテクトがしっかりしており水難用のライフジャケットのような防具で守られておりました。
見るとエアーバックが作動して上半身前後と首回りがウキのように膨れておりライダーを守っていました。

でもライダーはややショックだったようで3,40分以上ベンチに座って休憩です。

その間、皆で吹っ飛んだスクリーンを修復。
スクリーンはほぼ無傷だったのですが、これが元通りに取り付けるのに意外と手間取ることに・・・
それは気温が低く手先が冷たくなってきて思うように指が動かない。

工具のヘックスなどで対処しようとするのですが、そのヘックスそのものが氷のようで何人も代わる代わるの出番!

とにかくライダーとバイク双方が大したことが無くて良かったのですが、すこし落ち着いた頃合い
信者ライダーが一台、また一台と月ヶ瀬お茶屋から帰りだすのです・・・

いつもは月ヶ瀬お茶屋前の道路に上述のバイクと同様に直角に止めて、帰りはその直角状態からそのまま軽くバイクを
倒して道路の左車線に入って帰って行きます。

ところがです!

レスキューのあとの信者ライダーの帰り方がいつもの直角ではないのです!
先ず月ヶ瀬組合長からですが他のバイクとは明らかに道路に平行に近い状態からスタート!
そして
同様に月ヶ瀬の暴れん坊も大人しくいつもの直角スタートではありません。

よっていつもの様子でないことに後方に写るIso〇さんはニンマリ笑ってます。

まぁ私も含め他のライダーも同様にこの日ばかりは超安全運転でした。

しかし今回の転倒事件の引き金は月ヶ瀬では私が原因だとか・・・

それは前日の土曜日にあります。

その日は奈良市内から途中の道で月ヶ瀬士業のサンダのAとジョイン!

月ヶ瀬まであと20km弱辺りからサンダAに私の前を走ってもらいました。

けっこう冷えた路面でしたがサンダAは意外と飛ばします。

私もなんとか食らいつくように付いて行くのですがなかなか追いつけないまま月ヶ瀬に到着。

ここからです。

今回の転倒事件の原因は・・・

月ヶ瀬にサンダAと着いたところで
私は当日はDucati MHeで行きましたがサンダAは隣のYAMAHA YZF!

そして到着するなりサンダAに私が話しかけました。

「けっこう飛ばすなぁ~!付いて行かれへんわ!」と、するとサンダAは

「そうですかぁ~!」と返した訳ですが・・・この後は小一時間少々、お茶屋前で談笑です。

そして私は先に月ケ瀬から引き上げたのですが・・・

この後サンダAが帰ろうとYZFのエンジンを掛けようとするもバッテリーが上がってエンジンはかけられない。

原因は私が月ヶ瀬に到着した時、サンダAに話掛けたことで私との会話に気を取られてキーをONにしたままだったそうです。

で、この後は残っていた信者ライダーに押してもらって何とかエンジンは掛かって帰れたそうです。

ところが、この押しかけの周りに悪魔が潜んでいたようで、皆に押してもらっているところにビッグバイクの隼が月ヶ瀬の
駐車場から前の道路に出ようとした時、少し絡みかけたようで、押しながらその隼をかわしたそうです。

ところがかわしてすぐ、押し続けている後ろで隼が道路に出た瞬間、ドンガラガッシャ~ン!と転倒したそうです。

その原因がそもそもバッテリーを上がらせたサンダA!

でも主因は私が話しかけたからサンダAがエンジンキーを切り忘れた!

とまるで「風が吹けば桶屋が儲かる」の喩え通り、えらいこじ付けで私が犯人になってしまってます。

そして悪魔が「これは楽しい」と翌日も信者ライダーを転倒させた!

というのが真相なのだそうです!

と、子どもみたいな事を言うのが月ケ瀬なのですが私的には、ただの年寄りイジメとしか思えません!

困ったものですが、冗談なしに考えればその悪魔が冬本番の峠に怖い怖い呪いを掛けてくる季節の到来であるのは事実です。

ピカピカの新車も綺麗にレストアした旧車も転倒してしまってはショックは相当なものです。

今回ぐらいの転倒ではまだマシですが、相当な速度での転倒は命にかかわります。

冗談無しにほんまに心して乗らないとあきません!

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2020年12月10日木曜日

『Bike in the sky』#211 ちょっとヤバなってきたんちゃう?

 今号は話しが少し前後します。

久しぶりにお会いしましたTo〇さんのDucati 900SS!

名車です!

900SSは75年発売で最初期型は足回りがスポークリム、シフトも右チェンジでしたが翌年には左チェンジに変更。
しばらくしてからは足元もキャストホイールが標準となります。

Ducatiには900SSより先の発売の今や名車中の名車、750SSがあります。
その750SSは相当、クセのあるバイクで、それを乗りこなしてこそ「バイク乗りだ!」と言わしめるほどのバイクでした。

そこで900SSでは公道でも乗り易くするため上述の改良を施したようです。

このTo〇さんの900SSは1980年で、ほぼ新車からお持ちだそうで数年前に一度レストアをされております。

ブレーキキャリパのブレンボのロゴ体も
「BREMBO」と昔のカチっとしたロゴ体でディスクの材質も鋳鉄製の質感のあるもの!

ほんまにディティールを見ているだけでも堪りません!

そして同日には最近、寒くなってきて月ヶ瀬には「出不精になってきたわぁ」とおっしゃる
Fu〇さんのDucati!
Ducatiなのですが90年初頭からの第2世代900SSだったかな!?

とにかく月ヶ瀬では私見ですが排気音が1、2位を争うほどエエ音してるのです!

この1980年代から1990年以前では私はバイクを封印しておりました。

しかし85年頃には「ちょっとバイクに乗りたいな」とバイクに目覚め出すのですがイタ車には意識はありませんでした。

私の場合、目覚め出したのはイタ車ではなく英車!

それもB・S・Aの超じゃじゃ馬、Gold Starに・・・

ところが少しバイク熱が目覚め出した頃ですからDucatiのSSなどを街中で見かけた時など思わず・・・「わぁ~お!めっちゃ、カッコええがな・・・」と羨望の眼差しで見とれておりました。

やはり、その辺りからバイクの虫が騒ぎだした気がします。

と、「乗りにくい、扱い難い」のバイク話でした。

そして次は日時を少し巻き戻して・・・

乗り易そうなバイクが先々週の月ヶ瀬に登場!
月ヶ瀬の悪ガキ代表?(笑)

Ya〇さんのKTM 390 DUKE!
新車だそうです!

このYa〇さん、BMW最新の高速大型バイクを2台お持ちでしたが、その内の1台をこのDUKEに乗り換え!

やはり複数台所有すると1台は乗り易いオールユースフルなバイクが欲しいものです!

早速、月ヶ瀬信者の反応は?
やはり、信者さん達は興味津々!

すると跨りたくなるものです!
ちょこちょこ当ブログにご登場いただきます柳生焼 窯元の匠、I〇先生です。

この先生、普段のバイクはレーサー系の「膝すりバイク」がご所望で比較的、ヤ〇〇○な走りをなされます。

私的には、こういう先生こそBMWとか上の写真のような軽快なバイクに乗って頂きたいと思うのですが・・・

でも「それはタツミさんの価値観でしょ!?」と、またお叱りを受けそうです!

そして先週の同日!

そこそこ寒い週末で月ヶ瀬の信者さんはマバラでした。
あまりの寒さに・・・
月ヶ瀬のお茶屋さん前でキャンプ用のコンロでコーヒーをいれる月ヶ瀬ルーキーのIDoちゃん!

皆に「週末、ここでコーヒー売ってや~!」とリクエストされて・・・

すると「たぶん100%、お茶屋のオバちゃんに営業妨害で訴えられるんちゃう?」と・・・
でも、この話は「アリかも!」です。

この日は私はキャブレターのオーバーホールをしたばかりのXS1でしたので、そのチェックがてら乗り出しました。
オーバーホールの効果はテキメンでした。

W1のサウンドとは異質のバーチカルサウンド!
TOGA製のトライアンフマフラーに換装しておりますので非常に張り感のある鼓動で大変気持ちの良いサウンドです。

その気持ち良さに絆されて・・・針テラスに向かいます。
月ヶ瀬とは打って変わって、相当数のバイクが・・・

そこでは上の画像の手前に写るCB72を中心としたツーリングの一団と旧車談議ができました。
そもそもの会話の始まりは私のXS1に興味を持っていただいたことからでした。

私も「72(ナナニ)のミーティングですか?」とお尋ねすると

「それ以外のバイクもあるのですがナナニをメインに扱うバイク屋やってまして、そのお客さんとのツーリングですねん!」と。

「そうですかぁ!?どちらからですの?」と再びお尋ねすると

「京都は下京区ですねん!」と相当、年季の入ったバイク屋さんを営んでいらっしゃるようでした。
皆さんで10台ぐらいのバイク!
中にはトライアンフなどのバイクもあって、なかなか楽しそうでした。

しかし、これだけ多数のCB72を一度に見るのは久々です。

今や72は中古市場でもまったくの不人気車種(市場価格が上がりも下がりもしていない)ですが、この日を見てる限り
不人気とは縁遠く感じました。

で、その明くる日の日曜は・・・
T-PADDOCK630が誇るスーパースポーツCB77、CR72仕様で前週の右マフラーサイレンサー脱落後の修理チェックでの出動!

この77で前日のCB72の専門店さんに「見て頂きたかったなぁ~」と・・・

やっぱり乗り物は「乗ってなんぼ!観てもらってなんぼ!」ではないでしょうか!?

その「乗って・・・」で今週は家人をチョロQに乗せてドライブ!
とんでもない太さの大木に挟まれて・・・ほんまにチョロQのように見えます。
また、自然界のナチュラルな色合いにチョロQのビビットが映えて・・・
と言うより目を剝くようなコントラスト!

帰り際では・・・
お寺をバックに少しは色合いも纏まって・・・馴染んでます!

と、先週は「カフェ7」さんの盛況なイベントがあったり、また今週のように針テラスのようなドライブインに多数の人が
集まったりとコロナウィルスがさらに第3波として猛威を振るう昨今は外出も気をつけなければなりません。

お互い、うつしても、うつされても不幸です。

外に出る時は必ずマスクはして出かけましょう!?

皆さんも年末を無事に越せ、新年を気持ち良く迎えられることを祈ります。

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi