雨、雨、雨、さらに雨、今日も雨・・・・
今は梅雨か!?
と思わせるような日々が続きますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか!?
私は未だ収まらないコロナ禍もあってガレージに籠りっきりになってます。
そんな中で今朝の新聞には今日が「バイクの日」、8月19日に準えて819をバイクの日としていました。
なんでも記念日?にして啓発や喚起や・・・はてさて経済効果を狙う?などなど、日本政府や団体の思惑にはある意味、敬服いたします。
その「バイクの日」でこんな記事が新聞に掲載されていました。
「バイク『すり抜け』あかん」
このバイクのすり抜けに関しては最近、他紙やネットでもよく目にします。
そこにはすり抜けで事故が多発しライダーが命を落とす割合が増えている事も影響しているようです。
私も年甲斐もなくすり抜けは「バイクの特権」とばかり、抜けて抜けて抜けまくってます。
しかし、さすがに保有しますDucatiのMHeやCB750は歳の所為かすり抜けは躊躇しております。
MHeはシートが高すぎ、ハンドル位置が低すぎ、バイクの重心が高く、おまけにハンドルの切れ角が10度ぐらいしかないのか!?と思えるぐらい気楽に乗れるバイクではありません。(あくまで年寄りの感想です)
またCB750の返答は簡単です。
ただ、超重たいのです!
そんな事情で私が言うのも説得力を欠きますが、やはり「すり抜け」は止めておいた方が良いのではと最近、思うようになりました。
で、今週の月曜ですが、ひと時の晴れ間を縫ってその超重たいCB750で月ヶ瀬に行ってみようと乗り出したのですが奈良市内から柳生に向かう道中でエンジンがやや愚図り出しました。
「そろそろポイントが怪しい頃かなぁ」と以前から気にはかけておりましたので、ここは無理をせずガレージに引き返すことにしました。
そして早速
クランクケース右側のポイントカバーを外して整備にかかります。
ポイント台座を外したところ
1,4番のポイント座面はボチボチですが・・・
2,3番のポイント面は上下とも白い塊が突起したように付着していてる感じに見え、明らかにポイントギャップが狭かったような現象?です。
プラグを4本ともチェックしますが全て黒く燻ぶった状態!
ここで手を入れながら「そろそろフルトラに換えた方がエエのかなぁ」と、そのフルトラキットの検討に入ります。
こんな時の私は頭をスッキリさせるため、他の作業で寄り道をします。
寄り道をしながら検討するのが今までも常で、その方が脳ミソが明確な「解」出してくれます。
今回の寄り道作業は・・・
我が家の娘のチャリンコ!
今から30年以上ぐらい前、東生駒に居た頃に買ったものなのですが娘は乗っていた期間も少なく
痛みもほとんどなく今では私の近所への足として復活させました。
つい最近、生駒のOka〇さんのセローと同じような感じでいわゆる復活プロジェクト第2弾です。
しかし、車体の痛みが少い事から丸1日で復活してしまいました。
寄り道作業にしてはちょっとモノ足りませんので次の寄り道を探します。
次は
こちらも購入してから、もう33年になりますBeck 550 Spyder!
そのフルハーネスベルトのブラケット?といいますかステー?とでも表現するのかベルトの上部がシートから落ちないようにする金具の造り直し!
元々、このBeckは購入当初から4点式のフルハーネスが装備されていたのですが、金具がなかったことでシートの肩部からずり落ちていることがありました。
よってホームセンターで適当な金具を見つけてベルトの落ちるのを凌いでいたのですが、なんか武骨感があり今ひとつでした。
そこで10数年振りでしょうか、やっとその金具の変更作業の日がきました。
ホームセンターで以前よりはマシ?な金具を見つけ製作にかかります。
見つけたまでは良かったのですが、やはり溶接作業は必要です。
上の画像は金具が細く軽いため溶接時に付けたい箇所がズレる可能性があります。
そのズレを出さない為に4個の鉄塊で保持するのですが溶接機のマイナスクリップが挟めるよう鉄板の上に載せてマイナスアースが取れるようにします。
そして
こんな感じで裏面を溶接!
でき上った金具をエンジンルーム側からボルトで固定!
シート側は
以前の1/2ほどの大きさでスッキリ仕上がりました。
実はこの手の大きさで“見てくれ”もそれなりのブラケット的な金具は、相当以前から探していたのですが今回使ったような金具はなかなか出会うことはありませんでした。
ところが今週、毎月一度行ってます早朝7時、とある企業さんとのコメダ珈琲店での1時間ほどの定例ミーティングをしました。
その帰り、時間はまだ朝の8時半頃。
何気に暇つぶしも兼ねてコーナンプロに寄りました。
時にその永年探してました金具を偶然発見!
見た瞬間!
「おっ、使える」で即購入。費用は4個のL型と2個のI型で総額800円弱でした。
そして更に暇をもてあそぶ最中、店内を巡回する感じでウィンドショッピング状態。
今すぐ必要としないモノでも予てより「そろそろ・・・」と思っていたモノの前で物色開始!
今回は近代兵器です。
はい。デジタルテスターです。
今までは画像上部に映るアナログテスターで、もう20年近く使っています2台目。
T-PADDOCK630のガレージのコンセプトが「1970年代のアメリカのような・・・」ですのででき得る限り現代の臭いを感じさせないようにしております。
ところが最近、W1やXS1、NSU、Mach1などにセミトラやフルトラの近代?兵器を装備しております。
ここで特にフルトラの場合、バッテリーが12V以上出ていないと信号待ちなどでの停車中、突然エンジンが止まり再始動ができないことがあるそうです。
その情報の真偽はわかりませんが一応を実績のあるバイク屋の情報です。
確かに、それが原因かどうかはわかりませんがW1やXS1は現実におきました。
それ以来、バッテリー管理には気をつけておりますが乗り出す前日にバッテリーの電圧を測るもアナログテスターでは「12V出てる?う~ん、ちょっと12V切ってる?」とテスターのゼロ調整をしていても微妙な所を針が示します。
まぁこんな話を月ヶ瀬に行った時、電気系に詳しいAsa〇氏に尋ねると「そんなん、デジタルテスター買うたらしまいですやん!」で終了!
それ以来、デジタルテスターはT-PADDOCK630の大きな課題だったのです。
テスターごときで話が長くなりましたが早速、購入しましたデジタルテスターでガレージ内の疑惑のバッテリーの電圧を測定しました。
すると、なんと12Vを切ってる疑惑のMFバッテリーは12.86Vを表示。もう一つの液注入式のバッテリーは12.27Vを表示。
なんとバッテリー遺棄事件になるやもしれぬ、あるいは冤罪を生んだかもしれない事件になるところでした。
もっと早く購入すべきでした。
そのデジタルテスター、電池もいれて約3000円。高額出費です。
そして、こんなモノまでなかなか新たに買えない私がまだコーナンプロにいました。
次のブツは
このマイナスドライバー、おおよそ20年ほど使ってます非常に使い心地も良くガレージ内では#2のプラスドライバーの次に使用頻度を持つドライバーです。
そのドライバーの先端がだいぶ崩れ出しており、こいつもそろそろという感じです。
で今回、20年以上振りで新たに購入に至ります。
ベッセル製のこのドライバー、371円の高額ドライバー。
そして以前の同型のマイナスドライバーは捨てずに2軍のドライバーホルダーに!
と、今回はCB750のフルトラ作戦決行前の寄り道の記事でした。
しかし、記述しながら300円や800円や高いもので3000円やと大騒ぎをしておりますが私はやはり昭和の人間でした。
買ったもので「まだまだ使える」と思うとなかなか捨てられず後生大事にいつまでも使おうとします。
そんな捨てられないモノで・・・
壁に取り付けました「捨ててもいいだろう」と思えるバイクのミラーなのですが今回出番がきました。
どの壁なのか?
画像に映ってますようにBeckをガレージ内の右壁際に寄せて駐車させるのですがハンドルが左。
よって右サイドはフェンダーミラーでしか確認ができません。
しかし、フェンダーミラーでは丸みのあるBeckの右サイドの死角になっている所が全く見えません。
以前より気になっておりまして傷をつけたらシャレになりません。
こういう作業は雨で暇をしておりますこんな時しかできません。
本来はホームセンターの鏡売り場にあるミラーを使えばもっと死角は見えるのですが・・・
やはり捨てきれないガラクタを使う方が私的には満足度は高いような気がします。
それって良い事なのか!?
テスターでは、さすがにちょっと時代を無駄に過ごしているような気もします。
でも・・・
ではまた。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi