2019年9月12日木曜日

『Bike in the sky』#147 さて、いよいよ・・・

こんにちは。

筆者が十二指腸に腫瘍を患い、そして入院、そして手術をしまして2週間!
早いような長いような感覚で病院暮らしをしております。

日々、順調に回復はしているのですが体力がなかなか戻らず「これでバイク乗れるのかな・・・?」
と少々不安な毎日を過ごしております。

そんな不安を一掃してくれるのは・・・
海外の旧車専門雑誌。
日本で言えば「別冊モーターサイクリスト」的な雑誌で旧車の相場やレストアマニュアルなどが掲載されてます。

とにかく時間は持て余すほどありますので、しっかり読み切れます。

しかし、日々何もせず病院食だけで過ごしておりますと好きな本を読んだくらいでは不安は解消されません。

手術前の体重は身長175cm(5,6年前までは176cm)に対して平均65kgを高校生の時からキープしておりました。
ところが手術後の2日目ぐらいから院内にて、体重を毎日計測しますと平均58.5kgと激ヤセ!

齢を重ねると「肥えるより痩せた方がいい」と巷ではよく耳にするのですが筆者にとりまして痩せて力が出ず
バイクに乗れないのであればいくら健康的であっても本末転倒です!

そして、いよいよ退院で嬉しいのですが・・・

その「いよいよ・・・」で先に記事にしておかなくてはならないのが前々回の「Super Chair」の件です。
この「Super Chair」はどんな経緯があって生まれたのか!?
そして、どんな人間がこのSuper Chairを創ってきたのか!?

そのストーリーを先にご紹介したいと思います。

そもそもの始まりは筆者が東大阪に生まれて18歳になるまで、この街で過ごした最高に楽しい生き生きとした記憶がベースになっております。

ところが20歳前の青春ど真中!
筆者は父と将来について大激論の末、家出することになりそこから大よそ35年間、東大阪の外で暮らしておりました。

そして、35年ぶりに東大阪に戻ってきた当初は気付いていなかったのですが、さらに7、8年経った時
昔、過ごしたかっての繁華街、また生き生きと高度成長期を支えた町工場などなど・・・
その面影は、ほんの僅かに街の端っこに残るぐらいで「あの時の活気はどこに・・・」というところでちょっとショックを受けました。

そこで東大阪をちょっと調べてみました。

結論を簡単に言いますと東大阪は昔と変わらず「下請け工場の街」ですが人口、GDPなど共に縮小気味で
堺市に負けております。

そこで「あの時の活気は・・・」を何となく肌で感じた感覚は数字通りで当たっておりました。

そこからは知り合いの工場さんに東大阪の現状を教えてもらい、紆余曲折もあった中で12社の工場さん他士業さんたちと
“下請けのモノ造り”ではなく“意思のあるモノ創り”をすることになりました。

それが今から約3年前。

しかし、ここからがたいへんでした。

要は完成品の一つひとつのパーツを造る技術は世界屈指の腕があるのですが、製品や商品と言われる完成品の
リテール物はほぼ全滅!

そこには強度などの工学的な計算に基づいた図面がない。
または図面が引けない。(一部では引ける会社もある)

などのモノ創りに関わる根本的な要素が抜けておりました。
東大阪市行政のスローガン等には「ものづくりの街、東大阪市」などのキャッチコピーが踊りますが
東大阪のある会社の社長さんに言われた言葉が印象に残ってます。
「現実はものづくりやなくて加工屋の集まりです。東大阪は!」

そこから、その12社で「じゃぁ、創ってやろうじゃないの!」で始まったのが・・・
「G-SES」(ジー・セス)という「東大阪の本気」をベースに造語としてブランドにしたく名付けました。
「とにかく楽しいモノを創ろう」と、いろいろ見よう見まねで何点か創り始めました。

その中でこのSuper Chairは本気の本気で創られた一品ではないでしょうか!?

とにかく一番苦労したのが・・・
大きくは2か所!
まず一つ目が“シェル”と言われる丸みを帯びた台座の製作!
アルミの叩き出し板金加工による手仕上げ。

そして、加工ではないのですが俗に言うクッション、すなわち座り心地です。
この胆を文字通り支えておりますのが2本のバイク用リアショック!

見た目は男心をクスぐるアイデア感は満点なのですが・・・さて座り心地は如何に!
座ってみたいのですが・・・
セレブの象徴? 螺旋階段をバックに・・・
と、紹介してきました。

さらに「もっと詳しく知りたい」や「他の商品も見たい」と思われた方は是非こちらからG-SESをクリックして頂ければ
G-SESの本気度はもっとご理解いただけるのでは思っております。

さて、やっと退院してからの話しに戻しますが、そもそも乗れるバイクは術後では軽量級に限られる!
となると250ccクラスのCB77、Ducati Mach1、NSU、RT1の4車種。

その中で体調に合わせると一番大人しいDucati Mach1になりますが入院前に、また修理箇所が発覚。
GASタンク左下前寄り(画像のキースイッチ右横)からの滲むようなGAS漏れ。
一応、エポキシ樹脂で応急処置!

応急処置のつもりがいつのまにか「おっ!治ってるやん!」で、けっこうイケてしまうのです。

筆者の十二指腸の修理も「おっ!治ってるやん!」となってれば良いのですが・・・

ではまた。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年9月5日木曜日

『Bike in the sky』#146 ちょっと別荘に・・・

こんにちは。

タイトルを「ちょっと別荘に・・・」としましたがマジで別荘に行ってきたわけではありません。

二つの業界の中では、一つが刑務所!もう一つが政治家がよく使われる病院!

これをどちらの業界も別荘と言い、その後者の別荘に行きました。

別荘からの眺めはなかなかで・・・
早朝5時頃の別荘からの眺めも、こちらもなかなかです。
しかし、こういう場所でお世話になるには条件が必要です。

それは安もんの政治家が使う“仮病”ではないマジの病気が求められます。

以前の記事で「入院の練習をしている様子」と弄られたことがありましたが、ほんまに実践することになるとは。

で、入院することになった病名は?・・・「十二指腸ガン」です。

手術は十二指腸にできたガン細胞を取り除くことですが、ガンそのものより手術の技術にリスクがあると説明を受けます。

今回の手術を月ヶ瀬までの途中の峠に例えるならば(わかる人しか分からない喩えです)

まず胃が円成寺とすると、その円成寺入口前のシケインを抜けて緩い左コーナーに突っ込んで行くと短い直線があり、
そこからさらにググっと切り込むような左コーナーを気持ちよく進むと、その先が土砂崩れで通行不能に
なってしまっているイメージです。

この現場は道の端っこから先に進むことはできても、いつまた土砂が崩れ二次災害に見舞われるかも。
そして、この先は右コーナーになりゴルフ場から先がクネクネ道が続く小腸へと繋がってます。

その十二指腸、胃側の円城寺から小腸側ゴルフ場までの距離は大よそ25mmぐらいです。

簡単に図にすると、こんな感じです。
この図の赤く印された所が憎っくき崩落現場ですが、きっちと今後も崩落が起きないように修復作業するのです。

そこの作業は普通では大型土木の専用車が必要になります。

ところが十二指腸という道は道幅も狭く路肩も緩く大型車では自重で更に道を崩落させてしまうかもな道です。

また柳生方面への生活道路を何日も塞いでしまうことにもなり大型土木車は不可。

要するに内視鏡で胃側から進むか、または小腸側から、ちまちま土砂を運び出して進んでも時間がかかり過ぎる
ということでこれも不可。

よって、腹腔鏡をダイレクト、オヘソ周りの外側5か所から患部に直接投入!
言わば、上空からヘリで直接大量の土砂を運ぶ作戦のようなものです。

結果、その方法で手術に臨み、運び出した土砂ならぬガンの実写画像が・・・
肉腫中央の白い部分がガンだそうです。

手術当日は朝8時30分に手術台に乗せられ30分ほど、準備の様子をライブで眺めておりました。

なかなか見れる機会はないので、きょろきょろ見渡しておりますと麻酔科の先生が口にマスクを当てられ
そのあとは・・・ふにゃふにゃ・・・ふむふむ・・・むにゃむにゃ・・・と意識が・・・

そして、瞼を閉じてから4,5分ほど目覚めた感覚でしたが実は手術室から出てきたのはなんと夕方5時過ぎ。
実に8時間超の大手術!

挙句に筆者の家族たちは執刀医師に「大丈夫ですか?生きてますか?」と詰め寄る始末だったとか!

しかし、現実は筆者が一番たいへんで術後一週間は食事なし!お風呂無し!の修行か!?と思えるほどの苦行です。

その後は、おかげさまで術後の経過も順調に回復しているようです。

そして待望の術後初の食事が・・・
流動食のこれだけ!
ありがたや!ありがたや!

そして翌朝のごはんも・・・
一週間も胃を空にして、いきなり食物を入れると胃がびっくりして気分が悪くなるらしいです。

そして、昼ごはんには、いよいよ普通に近い感じの食事が・・・
ここまでくると、けっこうおいしく頂けます。

ここまで初の「ホスピタルインプレッション」をお送りしてきましたが、
休日にバイクに乗れる、そして「はらへった~!」と思った時に好きなご馳走が食べられる。

ほんまに健康であることが、どれだけ人生を豊かにしてくれるか!?

今回は身をもって・・・この齢になって・・・改めて!

前回のブログ最後を「いよいよ・・・」で締めくくりましたが、本来のいよいよの続きは“Super Chair”でした。

しかし、今号は筆者の都合で大きく内容を変えざるを得ないことお詫びいたします。

次号は退院させて頂いておりましたら本来の記事に戻したいと思いますので楽しみにしてください。

入りたくない別荘から・・・ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi




2019年8月28日水曜日

『Bike in the sky』#145 いよいよ・・・

こんにちは。

例年と違い夏休みが終わって今週から2学期がスタートしました。

なんか今年の夏は夏休みという感覚が雨の日が多かったせいか今一つピンと来なかったような・・・

また、台風10号が通り過ぎてから朝晩が一気に涼しくなったようで、なんか夏は何処へいったのか!?
と、季節感を感じるセンサーがおかしくなっているようにも思いますが筆者だけでしょうか?

そんなことを感じながらも先週の日曜の月ヶ瀬と針テラス事情です。
25日午前7時頃の月ヶ瀬の様子

そして、

こちらは8月4日、ほぼ同時刻日曜の月ヶ瀬!

同じアングルで撮影しましたが上の25日の方が少しバイクの台数は増えてるぐらいで、ほとんど変わらない画像です。

その変わらない画像の中でも絶対的に変わらない箇所が両画像とも、一番手前のバイクの駐車スペースなのです。

その駐車スペースに止めるバイクの主は月ヶ瀬教信者組合の組合長?竹岡さんのKTMで竹岡さんより
早く来たライダーでも、このスペースを開けておくのが月ヶ瀬教の掟?なのです。
(筆者は10年以上月ヶ瀬に通ってますが初めて知った掟でした。)

その”ウラ”を取るべく先日、竹岡さんにインタビューを試みました。

筆者:「竹岡さん、いつもこの場所に止めたはりますね?」
竹岡さん:「そうなんです!」
筆者:「竹岡さんより先に来たライダーがいたらどうしますの?」
竹岡さん:「それが遅れて来てもこのスペースは開けてくれてますねん!」と・・・
筆者:「え~!ほんまですの~!」
と、ちょっとびっくりなお話を聞かせていただきました。

よって、読者のみなさん!
月ヶ瀬の土日早朝は如何に早く来られても、この場所には絶対お止めにならないようにご注意ください。

って、書いてる筆者もマジで記事にして良いのやら冗談めかしたほうが良いのか・・・
まぁ、どちらにしても平和なお話です。

で当日の月ヶ瀬に話を戻します。
こんな風景もいつもと何も変わりません。
変わっているのは左から2番目の竹岡さんを除く月ヶ瀬信者のキャスティングだけ!

また、こんな画像も
筆者が何か撮ろうとすると必ず”ちゃちゃ”を入れてくる右の御仁!
(「ちゃちゃを入れる」って関西だけの?もしくは東大阪だけの?スラングで「邪魔をする」や
「いたずらをして妨害する」などの意だったと思う)

こちらも月ヶ瀬ではレギュラーを獲得されてる土葬職人?の井田さんと石原さんのお二人。

そして、
最近、32万円を叩いて購入されましたホンダのお遊びバイク、クロスカブ!
このバイクの持ち主さんは「絶対、名前は伏せてくれ」の条件付きで撮影は許可されました!

ですが、筆者は「そんな大層なバイクちゃいますやん!」とI社長様に言いましたが・・・
「いや、エエ大人がこんなバイクで遊んでると勘違いされるのが困るねん」とのことでした。

では、筆者は?と自問自答!
「どんだけ遊んどるねん!」と思われることに急に周囲の目を気にし始めますが、時すでに遅し!
「まぁ今まで散々働いて引退したんやから・・・エエねん!」と自分自身に言い聞かせながら針テラスへ・・・

針テラスについて、ここでもいつものルーティーンでホットコーヒーを飲みながら凡そ30分の休憩!

ここは月ヶ瀬ではあまり顔を合わさない別の知り合いライダーがいたりして、また違う感覚で過ごせます。
と思っていた矢先・・・

帰り際で筆者のNSUをカメラに収める御仁とちょっと意外な出会いでした。

で、このお方と2,30分ほど誰にも”ちゃちゃ”を入れられることもなく楽しい乗り物談議ができました。

ただ、この御仁は昔はバイクに乗っておられたのですが今は乗っておられません。

お話しててバイクに今も乗ってる筆者とバイクを降りられたこの方との違いは、嫁のバイクへの理解度では?

さらに筆者は結婚時点でバイクに乗ってたかどうかと思っていたのですが、この方もその時点では乗っていたそうな。

では、いつからバイクに乗れなくなったのか?
それは、ちょっと難しい“人生の機微”ようなほんの僅かな時間差的なタイミングのようにも感じました。

でも、今やバイクに乗ってなくてもバイクを愛でているだけで十分満足できると仰ってました。

この後姿のお方は「バイクに乗らないライダー」のポルシェ・ケイマン乗りの長門さんでした。

長門さんは最近、そのケイマンで走行距離99,999kmをあえて記録してから100,000kmを突破されたジェントルなお方で
こんな筆者とお友達になっていただいて感謝しております。

で、そのジェントルというところで、いよいよ販売をはじめるのが・・・
東大阪の職人さんと1年半を費やし、やっと出来上がりました高級Super Chairです。
詳しくは、来週に改めて詳細をご案内いたします。

価格は「お~!やるやん!」という額になりましたが・・・
まぁ、世界中探しても、たぶんどこにもないでしょう!?

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年8月22日木曜日

『Bike in the sky』#144 先週に続いてまたもや珍客!?誰でしょう?

こんにちは。

早いものでお盆休みも、あっという間に終わりました。

今年は来週には夏休みも終わって小学校では2学期が始まるそうです。

と、すれば今年の蒸し暑い夏もあと僅かで終わり、涼しい秋の到来となるのでしょうか!?

とは言うものの先週日曜の月ヶ瀬早朝は既にけっこう涼しく、道中の峠も気持ちよく走れました。
その証拠に・・・
バイクではありませんでしたがロードスターでお久しぶりのお方がお越しでした。
上の画像左から3番目、短パンでお越しの中川さん!お元気そうで何よりでした。

次は林道部部会開催を行っていただきたくオフロードバイクで是非お越しください。

しかし、一番右端の石原さん、憮然として元気がないやん!

そのお隣が元ヨシムラのチューナーの・・・あっ!お名前忘れてしまってます。
カフェのオーナーさんです。

その左が筆者の天敵?の山田さん。

白いTシャツをタンクトップとレイヤードか!?と思いきや、Tシャツ非焼け跡がくっきりの素肌ファッションでした。

そして中川さんの左、竹岡月ヶ瀬信者組合長も早朝で眠いのか夏バテなのか石原さんと同じでやや元気がない!

さらに横のお方ですが・・・よく月ヶ瀬ではお会いするのですがお名前は確認できておりません。
すみません。
早朝7時頃ですが、以前にも書きました通り、やはり早朝ライダーは減ってきております。
ここにも高齢化の波が押し寄せているのか・・・

いまの月ヶ瀬早朝組は中心世代が50歳!
それを軸に50歳から55歳がコアな層で次に45歳前後がパラパラって感じですかね!?

前日の土曜の様子も寂しい。

後姿の井田さん達が今後の月ヶ瀬を引っ張て行くのか・・・「YAMAHA製3輪バイク」を繁々とご覧に。
いったいなんて呟いているのか・・・「俺は買わんなぁ~」と聞こえたような・・・

こちらも前日の土曜の様子。 バイクは少ない!
天候もボチボチでバイクにはちょうど良かったのですが・・・

筆者はDucati Mach1で!
修理したマフラーの様子をチェックで乗り出しましたが、また別のところに問題が・・・

そして、明くる日は久しぶりのW1 Super Specialで!

このW1は年式では約50年前のモノですがT-PADDOCK630所有バイクの所有年数ではモンキーの48年に続いて古く
34、5年にはなります。

とにかく壊れない。メンテも楽。パーツも豊富で修理も楽。そして走りも120km/h巡行で長距離も平気。
燃費も27、8km/Lぐらい。

そしてダブワンサウンドと言われるキャブトンマフラーからの排気音は今後、もう絶対出てこない音です。
キャブトンマフラー本家の英車を凌ぐ名音でしょう!?

と、ここでちょっと旧車のお勉強です。

先ほど「キャブトンマフラーは英国が本家」と書きましたが、これは実のところ大きな誤解があるのです。

”キャブトンマフラー”と言われる独特の形状のマフラーは間違いなく英国が発祥でトライアンフや
BSA、アリエルなどにも形状の多少の違いはあっても多くの英国メーカーが採用しました。

では何が誤解なのか!?

それは”キャブトン”という名称で英国のライダーに「キャブトンを知ってる?」と聞いても「???」となるでしょう。

キャブトン=CABTONの由来は戦前に英国製バイクのアリエルや米製インディアンを輸入販売していた大阪の中川商店が
1930年代の世界不況で輸入車が入らなくなり自家製バイクの製造を始めました。

そのバイクの名称が”キャブトン”で、意味のC・A・B・T・O・Nは
「Come And Buy To Osaka Nakagawa=大阪の中川商店へ来てください」の英文キャッチコピーの頭文字を
取って名付けられたそうです。

当時のキャブトンはよく売れたそうですが戦時中、経営者が亡くなって会社は閉鎖となります。

しかし、この続きにはキャブトンの紆余曲折がまだまだあります。それは本文からそうとう逸脱しますのでまたの機会で!

と、W1Sはマフラーだけでもこれだけの裏話を持つバイク。

乗っておりましてもマフラーのドコドコ音だけで存分に楽しめますし、音に惚れてW1を買われる方も未だにおられます。

以前、高知中村市(現四万十市)までの往復1000kmをほぼ高速道でダブワンサウンドを響かせながら走りましたが
難なく快適に走り切れました。

と、本日のブログを認め中にT-PADDOCK630のガラス戸をドンドンと叩く輩が・・・

「運送屋か誰かがきたのか・・・」と入口ガラス戸に目をやると、どっかの運送屋の出で立ちでガラス戸にヘバリつくおっさんが・・・
はい、なんと!
空手家師範の磯田六段?いや八段?の糸東流空手道の道場主です。

その師範がT-PADDOCK630ご近所に何やらを軽トラで配達途中でした。

その時、まさかここにT-PADDOCK630ガレージがあるとは知らず、偶然の発見であったようです。

しかし、空手道場の師範が何ゆえ何を配達をしているのか?
ひょっとして空手道着の通販を始めたのか・・・そんなこたぁねえか!?

で、軽トラを促すように「入り~や!」と筆者が言うと「あかんねん!メチャいそがしいねん」と・・・

「じゃぁ、缶コーヒーでも持っていき~な」と微糖の缶コーヒーを渡すと「ほな写真も・・・」となって

「皆が座ってんのはここか?」と座る位置も確認をしてでの画像です。

忙しい中、わざわざ立ち寄っていただきありがとうございました。

そして師範からの伝言です。
「今週の月ヶ瀬は合宿で行かれへんから皆によろしく!」とのことでした。

ほんの2、3分の慌ただしい出来事でしたが筆者にとりましては嬉しいものです。

さぁ、今日もめげずに頑張ろう!

って明日はスポンサーとのビッグ商談!
めげてる暇などありまへん!

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年8月15日木曜日

『Bike in the sky』#143 T-PADDOCK630にお住っさんがお参りに・・・

こんにちは。

今はお盆休み真っ只中の方も多いと思いますが、今年はそのお盆ど真中に台風10号が近畿に上陸するようで
せっかくのレジャー気分が台無しになっているように思います!

そんな最中の本日、とても珍しいお方がT-PADDOCK630にお越しになりました。
月ヶ瀬には、時々お越しになりますが正真正銘のお坊さんの松本さん!
しかし、T-PADDOCK630に来る客人は、なぜかお茶目なとぼけた様子でカメラに収まるのか!?

これって今はいない大魔神を思い起こすポーズでは・・・
昨日、般若寺には出没したという情報はきているのだが・・・

本来ならお盆でお忙しいはずが、なぜかT-PADDOCK630にはバイクパーツのサンドブラストのご依頼でお越しです。

サンドブラストは、こんなマシンを使って・・・
以前に、このマシンを使ったのは一昨年前?の夏以来で全くと言っていいほど使っておりませんでした。

それゆえ、松本さんからのご依頼には「ご期待に添えませんよ!」と了解済みでパーツのサンドブラストがけを開始!

おおよそ1時間半~2時間ぐらいで作業は終わりましたが、一先ず終了!
サンドブラストは元々自然界の現象から発明されたらしくサンド(砂)がブラスト(風)で飛ばされ
周りの岩肌がサンドで削られていく様子をヒントに考え出されたとか・・・

上の画像は作業終了後のマシンの排気ダクトに積もったサンドです。

しかし、現代のマシンにはサンド(砂)と名称はつきますが、ほとんど砂ではなくアルミナやガラスビーズという
人工の研磨剤が使われています。

今回の作業結果はマシンを長らく使っていなかったことやサンドも交換していない古いサンドであったことで
仕上りは今一つというところでしょうか・・・

ですが教祖様?・・・ではなかった。
お住っさん(おじゅっさんと読み関西では住職のことを指す)には一応ご満足頂いたようで何よりでした。

そして珍客と言えば・・・
昨日、筆者の孫6名が夏休みでT-PADDOCK630にご来店!
左から小学5年生、3年生、2年生、2年生、1年生、年中さんと元気な孫に囲まれて幸せな筆者です。

この子たちは筆者が月ヶ瀬でいじられているとは知らず、逆に「ジィジは怖い!」と思っているようです。

しかし筆者は先日の日曜、月ヶ瀬でまた信者さん達に遊ばれてしまいました。

その様子が動画で・・・・
当日はCB77(72)で月ヶ瀬詣ででしたが、帰り際にシモちゃんこと霜村さんに写真を撮ってもらっていると勘違い。

筆者はカメラに向かって「愛想をしなくてはと・・・」

そこでまたも親指を立てて応じるにことに・・・

しかし。カメラではなくビデオだったとは・・・
すると周りの信者から爆笑の嵐を浴びせられ、オズオズと退散していく様子がきっちりビデオに撮られております。

またしても嵌められたぜ!

その足でいつもの針テラスへ!
この針テラスでは筆者はまず遊ばれることはありません。

どちらかと言うと、尊敬の念を持っていただいているようにも感じ取れます。
って、誰に尊敬されているのか!?

またしても大きな勘違いをしているのか!?

ただ、このCBは1960年代のノーマルとは全くの別物で、エンジンこそノーマルですが吸気系と排気系は
当時のレーシングパーツ。
さらにはタンク、シートも当時物で走りもノーマルとは比較になりません。

そんなCB77の威を借りて、ましてや旧車ブームのフォローを受けて虚勢を張っているのかもです。

しかし、このCB77に乗ると気持ち良過ぎて、ついつい爆音を奏でながら飛ばし過ぎてしまうことです。

おかげで左マフラーにクラックが入り修復することになりましたが、今は溶接あとの名残りはあるものの元には戻ってます。

と、喜んでたところで前々回の記事にもアップしましたがDucati Mach1のマフラーに、またしてもクラックが!
このクラックはCB77とは比較にならないほど重篤な大きさ!

「さて、治るのか・・・」と筆者の病と合わせて二重苦を嘆いておりましたが・・・

早々と治ってきたのです!
治ったみたいですが・・・傷跡が痛々しい!?

ですが、その傷跡を・・・まるで人間が整形して美人になるかのように・・・

ビックリです!
なんと美しいことか!?

「新品」とは言いませんが、新品のような仕上りに大変満足しております。

この仕事、T-PADDOCK630の三重支局がCB77の時も含め再び請け負って仕上げてくれました。

さっそく、Mach1に装着!
エエ感じです!
三重支局に感謝です。

さて、肝心の筆者自身の修理は・・・

前々回のエピローグに綴りました「マフラーと筆者とどちらがゴールラインを切るのか!?」と
記したのですが、結局マフラーに先を越されてしまいました。

しかし、あれだけのクラックをこんなにも早く綺麗に治ってきたことで逆に「よし!次は俺も!」と・・・

まぁ良いように解釈する方が気楽でエエもんです!

と、言ってますが今、ブログ作成中、台風が来るのか来ないのか・・・生暖かい風が!
そして、夜には近畿地方も大雨の予報が・・・

皆さん、くれぐれも台風には警戒をして十二分にご注意をしてください。

ではまた。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年8月8日木曜日

『Bike in the sky』#142 なぜ筆者はイジられるのか!?

こんにちは。

今年の夏は例年の夏より、なんかメッチャ暑いように感じますが・・・
皆さん如何お過ごしですか!?

筆者は、そんなクソ暑い中でも毎週の土日、月ヶ瀬詣でを雨で走れない限り欠かさずバイクで行っております。

その日曜も早朝よりガレージを出て奈良市内般若寺セブンにコーヒーブレイクで立ち寄ると・・・

「う~ん、What is this motorcycle?、う~ん、なんてバイク?」と日本語と英語が織り交ざった外人さんが
声を掛けてきました。

筆者は咄嗟に「This is NSU」「and・・・German motorcycle made in 1955」と何とか返答させてもらいましたが・・・

一気に眠気も冷めて相手の外人さんとお互い片言英語と片言日本語でほんの少々の時間でしたが
バイク談議に花が咲きました。

そして・・・
「写真・・・撮っても・・・いいですか?」と!
この外人さん、聞けば大和郡山市在住のフェリーさんです。
お国は聞き忘れましたが日本の方たちとツーリングでお越しでした。

そんな国際談議?を終え、セブンを後にして月ヶ瀬に向かいました。

その月ヶ瀬に到着すると月ヶ瀬詣でをする信者の数は、ふと思ったのが心なしか昨年より減っているように感じました。
先週の快晴の日曜の月ヶ瀬の様子ですが・・・
手前から月ヶ瀬信者組合長、竹岡さんのKTMから数えても10台そこそこ!

以前での今どきであれば快晴も手伝えば20台は絶対来てたであろう台数です。
月ヶ瀬お茶屋さん前のベンチでも空席がちらほらと・・・
あまりの暑さに信者の皆さんは、どなたもダレ気味!

しかし、ダレた雰囲気を一掃するかの出来事が・・・
悪ガキのようなニンマリした信者に筆者はまたしても嵌められます。

その仕掛け人がカメラに向かっている左の茶碗屋の若旦那、井倉先生と真ん中のうちわを持つ
大手IT企業のいたずら小僧、浅田部長のお二人!

それが・・・
こんな事に嵌れた筆者です。

そもそも何をくわえているのかですが、自転車のロードバイクを駆る人やバイクレースのライダーたちが
熱中症対策などで実際、口にくわえて水分や栄養を補給する経口補水液のようなドリンクなのです。

その元液が右手側の袋にあって、口から吸いこむと画像のような筆者の絵面になるわけです。

まあ、親指を立てて喜ぶ筆者ですが・・・我ながら情けないポーズです。

なぜ断ることがいつもながらできないのか!?
なぜ、イジらているのにすぐにポーズをしてしまうのか!?

で、さらにはこんな画像も隠し撮り?されていました。
月ヶ瀬の悪ガキ、山田さんに撮られたところですが・・・

山田さんからのリクエストで「ポーズをしてや!」と言ったかどうか・・・で
リクエストに応えてピースサインで年甲斐もなくお茶目なポーズ!
すると山田さんに「鉄仮面は、泣かない」とお叱りを受ける始末!

67歳にもなって、またこう見えても、かっては200名ほどの社員を抱えて社長業もこなしておった筆者は
いったいどうしてしまったのか!?

情けない気持ちで月ヶ瀬を後にし、一路針テラスへ・・・
針テラスではイジメに合うことなく、NSUを前にコーヒーブレイク中、「タツミさ~ん!」と筆者を呼ぶ声が。

振り返るとT-PADDOCK630ご近所の高山さんと京都の高山さんのダブル高山さんでした。

ご近所の高山さんはマッハⅢミーティングに参加する途中で針テラスに立ち寄られました。

他のマッハⅢは・・・
綺麗にレストアされた2台の国内仕様の赤とガンメタのマッハⅢです。

筆者のT-PADDOCK630ガレージでも2年ほど前まで海外仕様の白マッハを所有しておりましたが
その2年ほど前にお買い上げいただきました。

しかし、手放してから改めてマッハⅢを見ると「売るんやなかった!」と後悔するのですが・・・

しかし、今のT-PADDOCK630ガレージは早々に台数を減らさなければならない事情もあります。
ですが、もし今、許されるのであれば「このバイクは乗ってみたいなぁ」と思うバイクはけっこうあります。

その一つが・・・
月ヶ瀬信者、四条畷の薬問屋だったかな?松村社長のBMWカフェレーサー!
シート位置も低く乗り易そう。
カラーリングもBMW4輪のアルピナラインを彷彿とさせる雰囲気で大人のバイクの匂いがエエですやん!

と、月ヶ瀬でイジられた割には、凹むどころか何を厚かましく「大人のバイクの匂いが・・・」と
生意気なことを言っているのか・・・

そんな調子やからきっといじられるのでしょうね!?

反省します。
ではまた。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi