2026年2月12日木曜日

『Bike in the sky』#477 暇つぶしには・・・

今週も先週に続き、まったくバイクには乗れていない

そして昨日、水曜の休日早朝も雨で乗れなかった

せっかくの休日が台無しになってしまった

と、綴っているが自身は365連休で、いつでもバイクには乗れる

だが社会は、一般的に休日以外は仕事がある

よって、自身の行動も一般社会に合わせてバイクに乗るのは土日か祝日と決めている

そんな事情で先日の土日は・・・
前回の記事で綴った「確定申告」の書類作成も終り、控えの書類を整理しようと書棚を見る

すると前期以前の「申告書控え」が10期分ほど溜まっていた

その所為で「今期控え」が書棚に入れられない

「う~、どうしたものか!?」

悩んだ挙句・・・

「税務調査」が入ったとしても直近以前から5期分もあれば問題ないだろうと、それ以前の書類は焼却することにした
焼却は「簡単に済むだろう」と高を括っていたが、けっこうな時間を費やした

その訳は・・・

東大阪ゆえT-PADDOCKの近隣は、けっこう民家が密集している

よって火の粉が、隣接した家屋に飛び火すると大惨事になる

幸いT-PADDOCK周りの三方は広い

三方の内、二方は道路ゆえ安全を配慮した上で上画像の様にオイル缶を焼却炉にして書類を燃やした

その焼却に使ったオイル缶は・・・
SUNOCOの鉱物油20Lのペール缶

以前にはT-PADDOCK内に、所狭しとCBのK0始めXS1などの、いわゆる1970年前後のバイクが多数同居していた

よって、Snap OnディーラーのTog〇さんから鉱物油をペール缶で購入した

その空いた二缶は今ではオブジェとしていたので今回、一缶を焼却用に使った

自身が中学生だった頃か、近所の工場でも同じようなペール缶で不用物を燃やしていた

だがその時、嵩(かさ)があるゴミを一気に燃やすにはペール缶に少し手を入れる事を学んでいた

それは・・・
上画像は今回、使い終えたペール缶だが、缶の底から30~50mmの高さに並列で空気穴を空けた

この空気穴がないと書類の紙と言えど、火が点いても酸素足らずで煙だけが吹きあがる

また穴を空けてもペール缶の半分ぐらいの高さまで焼却物が入っていると、上からも酸素が行き渡る様にしないと煙は尋常ではない

そんな暇つぶしの様な作業でなんとか書類は焼却できたが、まだ当該の土日の時間はたっぷりあった

その暇ついでに何気にパソコンでクルマ関連の画像を観ていたら・・・
(ネットの画像を借用)
あらたまって見ると、今時のクルマのエンジンの始動は画像の様なプッシュボタン仕様だ

よって新車にかぎり、100%と言っても過言ではないほどキーを捻ることはなくなっている

この仕様はいつ頃からなのか!?

たぶん、この10年ぐらいで急速に「右に倣え」的に普及した様に思えるが・・・

ただ、こういった仕様はトレンドとしてなのか!?

はたまたハイブリッドの様に時代の必然としてなのか!?

それを「個性的」としているのか!?

または自動車メーカー各社の「色」や「風」のような・・・

いったい自身は何を知りたいのか!?

非常に抽象的な話だが、毎々語っている「差別化」が、されていないことだ

それはメーカー各社の企画人は分かっているはずだ

それなのに差別化を試みないのは、「頑張って差別化をしても販売数に影響しない」と捉えられているからだろう

いわゆる乗り物に対する「価値観が変わってしまったから」と考えられる

さらにデザインにしてもコストを考慮すると「一先ずは無難に」が優先されているのだろう

そうは思いたくないが・・・

そんな事情からか、昨今の乗り物好きは「旧車」に向かっているようにも感じる

また別の見方をすれば・・・

相当以前に気に入って購入したクルマやバイク

それを乗り換えようとしても進化も個性もない乗り物より、そのまま長く乗っている方が満足できる

こんな風潮も見受けられているように思う

自身は以前の仕事の関係で、とにかく「差別化」にはうるさい!

それはプライベートでも同じだ!

その代表が「Beck」なのだが・・・
Beckは1988年頃にマルカツが新車で輸入を始めた

その時、自身はその新車を購入した訳だが、Beckは日本に何台入ってきたかは分からない

たぶん50~80台、いや100台以上か、それなりの数少ない台数と思われるが・・・

その証しで街頭でBeckを見かけることは、まず無い

それでも自身のBeckには個性的でいてほしい

スタイルは全く手出しできないが、色やディティールはそれなりの費用で変えられる

その中で今回、ネット画像のスタートボタンが目に入った訳だ

目に入った瞬間、自身の脳内時間は22,3年前頃にタイムスリップした

そしてBeckのスタートボタンをサンデーメカニックとして自作した時を思い出した

配線は大して難しくはないが取り回しやスイッチの取付に、とにかく時間がかかった

そして完成し、一連の動作確認
先ず電源はキーを捻ると・・・

ONになるが・・・
インジケーターランプが点くだけで、キーを捻ってもエンジンはウンともスンとも!

そこから
画像右端に赤の緊急用風のイグニッション・スイッチカバーがある

そのカバーを上げて・・・
トグルタイプのイグニッション・スイッチレバーが顔を出す

そのスイッチを上に上げると初めて
セルの電源が入るが、この段階ではまだセルは回らない

セルを回すにはダッシュボード右横
そこに、シンプルな削り出しのボタンが見える

このボタンは元々はクラクションボタンだったが、このボタンをセルボタンに変更

ではクラクションのスイッチは・・・
先ほどの画像のイグニッションキー右横にある長めのパッシングスイッチがホーンスイッチだ

同時にライト類やワイパーのスイッチもトグル型に変更し配線もひき直した

以上のカラクリにより、エンジンを作動させるにはキーを回してから4行程を掛けないとセルは回らない

こんな手間を掛けたのには子供時代、電車の運転席や映画などで見た航空機のコクピットなど

なぜか「ヒーローが座る席」のような憧れが、そのまま自身に纏わり着いたように思う

だが言っておく!

この仕様にするには、ほぼ丸一日の時間と作業する際に潜り込んで頭を逆さにして配線をし直さなければならない

二度としたくはないが、完成して機能すれば出発時に「エッヘン!」的な、ちょっといい気分にはなれる

要は、このBecKは子どものオモチャとまったく同じ感覚で遊べると言っても過言ではない

だが、ネット画像のプッシュタイプのセルボタン

まったく憧れないが緊急時には3回続けて押すとエンジンが停止するようになっているらしい

ドライバーがアクセルペダルを踏んだまま意識を無くした時、横にパッセンジャーがいた場合、その人が3回ボタンを押せば緊急停止ができるらしい

緊急時に3回をキチっと押す!

咄嗟の時にキチっとって、できるか!?

BecKは逆で始動時を儀式の様に手間を掛けて楽しむ

BecKは緊急時、キーを左に10度捻るだけでエンジンは瞬時に止まる!

今回も自画自賛のひとりゴチ記事になってしまった

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年2月5日木曜日

『Bike in the sky』#476 老化の速度と作業時間は・・・

早いもので2026年も2月を迎えた

そして暦の上では昨日が「立春」だったが気候は、まだまだ寒い

また北陸、東北等を中心に、特に日本海側は記録的な大雪で死者も多数出ている

逆に雪の無いエリアは雨がまったく降らず、こちらも記録的に少ない降雨量で水不足だ

日本はどうなっていくのか!?

そんな案じられる話を先日の日曜、月ヶ瀬で・・・
月ケ瀬には先着7名のライダーと画像奥に写るFuj〇さんのCIVIC TypeRが来ていた

この7名のライダーは極寒でもほぼ毎回、バイクでやってくる

そのライダー達は、けっして「ヤング」ではない60歳前後が多いのだ

またFuj〇さんは冬の路面を考慮したTypeRで・・・齢相応な判断だと言えよう

そういう自身には当日の寒さは数年前の「悪夢」が蘇る
月ケ瀬の帰り、水間峠に掛かるまでの手前の右カーブで大転倒

即座に救急車で病院に運ばれた苦い記憶があるのだ

そんなこともあって当日は・・・
安全を担保して、かつ乗っても楽しいBeckでやってきた

ただ、Beckも周りから「寒さ」をけっこう心配されるが、意外と寒くないのだ

それより上画像のBeckの駐車に問題がある

駐車スペースにキチっと止めたつもりが、完全に斜めになっている

最近は、たしかにコンビニでチョロQを駐車した時も真っすぐ止めたつもりが少し斜めになってる時が多い

平衡感覚が劣化してきているのだろう

いよいよバイクを降りる日も近くなってきたようだ

そんな自身の脳機能の衰えは他方でも・・・

自身が案じても、どうにもならないが自身には別の「めんどうな仕事」がある

それは・・・
令和7年度の「確定申告書」の作成なのだ

自身がT-PADDOCK630を開業?したのは2015年頃!

であるが、税務署には「事業開設届け」は出していなかった

だが「T-PADDOCK630」としてGoogleマップに今のガレージを掲載した

すると、あくる年の2月初め、ちょうど今頃に上画像と同じ「申告届けの書類」が送られてきた

届いた当初は「え~、なんでやねん!」と・・・

そして「なんで、バイク屋ごっこをしているのが税務署に知れたんかな!?」

未だに、その疑問は謎のままだ

先にも述べたが関係官庁には一切、事業届けなる書類は提出していない

あくまで「趣味の領域」としていた

だがビジネスとまでは言えないが売買を始めた以上、やはり社会に対して責任はある

そう思ったバイク屋ごっこも、早や10年を超えた

自身は子供服の「企画・製造・販売の会社」を1982年に設立し、引退する2012年までの30年間でブランド化に成功した
上画像は、引退した当社の本社前だ

玄関周りはアンティークっぽくエイジング加工で錆びた鉄板を貼り、玄関から奥の通路側面は古材を無造作に貼ってと・・・

また玄関前には鉄道の枕木を敷き詰め、その間には芝を植えて・・・

こんな事をやっている時は、本業を忘れて楽しかった

そして事業としては中小企業だが、走り切った自負がある

その際、モノ創りの拘りと販売の魅せ方には「手間と時間を掛ける」が、営業と経理は「徹底した合理化」を講じた

特に経理関係はCPの機能も上がり出した時代、非常に合理化を図れた

その経験を活かし、T-PADDOCK630の経理処理は正確無比として自信はある

しかし、そんな自負をもってしても最近の「モノ忘れ」には抗えない

今回も申告書類の作成時、「え~っと、ここの項目は・・・?」などと、すんなりとは進まないのだ

まぁ~、気楽にやるとしよう

時間はたっぷりあるし・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年1月29日木曜日

『Bike in the sky』#475 これはこれで・・・

予感通り2026年は速く通り過ぎている

今年に入って1月も、もう終わろうとしている

だが、自身のバイク修理に掛かる時間は遅すぎて前進していない

先週、記事の最後でNSUに突如?降って湧いたトラブルも、その一つだ
先週では抜けなくなったツール名は不明だったが「ビスキャッチャー」と言うらしい

そのビスキャッチャーがドライサンプ方式の内蔵タンクに差し込まれた状態で抜けない

こういう時は一先ず、脳をクールダウンさせる為に何もせず間を空ける

とか言いながら、ほぼ毎日「今日は抜けるような気がする・・」と、引き抜こうとしている

だが、相変わらず「うんとも、すんとも・・・」

そんな事を三日ほど、毎日5~10分ぐらいを費やしていた

そして今週に入り「さ~て、今日もあかんやろ!?」と、力も入れず何気に引っ張った

「えっ?なんで?・・・」いとも簡単にスルスルスルッと・・・
上画像が、そのゲージ代わりにしていた「ビスキャッチャー」だ

だが・・・なぜ今日、突然抜けたのか!?

「う~ん!わからん!」

こんな時、一先ず嬉しいのだが、心境はまったくもって嬉しくはない

と、言うことで今後の対策として新たなゲージを造った?
4mm径の番線を使用する

そこに・・・
オイル量を確認する上限、下限の印を付けて完了

一応タンクに差し込み「抜き差しに障害がないか!?」を確認もした

問題は無くスムーズだが、こんな些細なことに時間を無駄にしてしまった

どうやら加齢と共に身体全ての機能低下が起きているようだ

とは言え食欲は今のところ、まだ健在だ

ただ自身は美食家ではなく、粗食派なのであまり外食はしない

そんな折、ネットで「へ~・・・」と感じた店を見つけた

妻にも見せたら「行きたい!」とのことで出かけた

T-PADDOCKから1時間少々の御所にある「テガミカフェ」に出向いた
「テガミカフェ」のネーミング通り、郵便局跡を改装したカフェだ

「よくもまぁ、こんな所でカフェを開くとは・・・」と思ったが自身は興味が沸いた

店の近くの雰囲気は・・・
江戸時代の武家屋敷か、と思える軒先が連なり・・・

向かい側の壁一面には・・・
樹木のツル?が纏わりつく長い土塀の大邸宅も

駐車場からここまで歩いてくると・・・
その先にカフェが見える

そして中に入ると・・・
アンティーク什器を女性向けに合わせた今時の店内

天井の照明もシンプルで
ネオ・アンティークとでも表現しようか・・・

白を基調にしているので嫌味がない

またカウンター奥は厨房だがスタッフ二人で切り盛りしていた
出されるランチは日替わりで、どちらかと言えば女性向けだ

さらに・・・
入口奥には、昔の郵便局の名残りなのか、今で言う「宅急便」の荷車もオブジェとして展示されている

ただ上画像の左下の「はるさめ」と書かれたパッキンケースは興醒めだ

自身は現役時代の仕事柄、こういった無造作な雰囲気を壊す物(ブツ)は絶対、無視できない

それでも当日のお客さんは三組ほど居たが、ほとんど女性だった
上画像のガラス戸向こうは広い庭で、中央には昭和初期だろうか!?

昔の郵便局員の銅像?が建っていた

そして食後のデザートも済ませ(普通は食べる前に写真を撮るが・・・)
4,50分ほど居ただろうか

支払の段になって・・・

今は食の物価は高い時代だが、食に興味のない自身が語るには説得力が無いかも知れない

それは、妻もほぼ同じランチ&デザートとコーヒー!

二人でジャスト5000円だった

ゆえに、ひとり2500円は普通なのか!?

支払は妻が出してくれた

そして帰りの車中で妻に聞いてみた

「さっきの店、また行きたいか?」

妻は「いや!ほかへ行く!」だった

「ここには行かない」ではなく「ほか」と言うところが怖い

また昨日は「はま寿司」にも行ってきた

夫婦二人で2600円ほどだった

これはこれで・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年1月22日木曜日

『Bike in the sky』#474 天の神よぉ~!許したまぇ~!乗せたまぇ~!

今年、初めてバイクに乗ることができた!

走り初めと言うには遅すぎる先週、土曜日
T-PADDOCK630が誇る?1970年製だったかな!?

おおよそ55年前の化石型バイクだ!

先日にIGコイルをオリジナルから、数年前に購入した社外品に変更しての乗り出しだ

月ケ瀬までの片道、「途中で止らんといてよ・・・」と祈りながら来たが快調に走ってくれた

エンジンの始動性、道中のエンジンの加速感、信号待ち停止時のアイドリングの安定感

全て「花丸」だった

そして着いた月ケ瀬
7,8台の先着メンバーが・・・

寒い中でも、陽だまりではオモロイ話題で心身共に暖かくなれる
まぁ、これが月ケ瀬に来たくなる唯一の「価値」と言えるだろう

自身も、それを感じさせてもらい生き長らえている

続いて明くる日の日曜

月ケ瀬には、また別の楽しみもある

巷では、そうそうお目にかかれない乗り物にも出会えるからだ
当日は昨年の3月以来、自身は9カ月振りでSnap OnディーラーのTog〇さんが乗る「ジネッタG4」に出会えた

ジネッタはいつ見ても痺れる

また、ここ最近よく目にするランボルギーニ系のスーパーカーよりも圧倒的な渋さが際立つ

ジネッタ社は自身が高校生の時、クルマ雑誌で目にしたレーシングカー?メーカー?だ

ただ街乗り用のクルマとして、お目にかかったのはTog〇さんのジネッタが、たぶん初めて

とにかく車高が、とんでもなく低いのだ

ジッと眺めてて「車高はベックより低いんちゃうか!?」と・・・

そしてミッドシップにレイアウトされたエンジン周り・・・
ブリティッシュグリーンの渋いヘッドカバーを纏ったDOHC4発のエンジン

そのエンジンは、ほっそい、ほっそいフレームに抱かれるように組まれている

その辺りの造作も渋いねぇ~!

また以前にも紹介したが・・・
コクピット中央には後部上から前方下の足元までに組まれたパイプが映る

紛れもなくレース用車両にあるロールケージの一部だ

そして同、上画像の右端にシフトノブが見える

以前の記事ではギアシフトを「シーケンシャルでは?」と紹介したが、やはりその通りだった

シーケンシャルタイプは今ではフェラーリなどの極一部のスポーツカーには採用されているが、それでもジネッタの様な昔ながらのノンシンクロ・シーケンシャルではない

今回はオーナーのTog〇さんから面白い話も聞かせてもらった

それは、このジネッタに搭載されているシーケンシャルは、ローで発進しても次のギアに入らず、ガリガリとギア鳴りがしてシフトアップができない事があるらしい

そんな時は、しばらくローで走り回転がセカンドへのタイミングと合えばレバーをシフトしアップせるとか・・・

この症状?普通は乗り物好きでも「こんな乗りにくいクルマはイヤやわぁ~!」となる

でも、そう語るTog〇さんの表情はとても楽しそうだった

また前回も上げたが、タコメーターとスピードメーターの間にあるはずのステアリングが無い

それは車体の低さからくるタイトなコクピットによって必然とされた脱着式ステアリングだ

そして今回、Tog〇さんの帰り際、ジネッタに乗り込まれる様子を観ていた周りの月ヶ瀬信者達の顔からは笑みが零れる

ハンドルを外したコクピットに身体を思いっきり丸く屈めて「フ~フ~」言いながら乗られる様子を観ていたからだ

そんな厄介?な乗り物のジネッタのシートにおさまったTog〇さんの顔は満面の笑顔だ

そして、お仲間と一緒に、たぶん「cafe7」に行かれたのだろう

こういう日は自身も気分がいい!

だが・・・

気持ち良くガレージに戻ってきたが、なんでか!?

またハプニングが待っていた
冬場は「絶対!」と言い切っていいほどの、走れないNSUに起こった事件だ

まだまだ寒さが続く今年の冬だが、定期的にエンジンを掛けて動態維持は欠かせない

同時に各部の点検やらオイルの状態や量の確認も必須だ

そんな作業の中でエンジンオイルを観て終了しようとNSU専用の自作?いや間に合わせ?

そのオイルゲージが・・・
次男が整備士をしている時に使っていた小道具だ

たぶん手が入らない狭い所に落ちたネジ類やオイルパン底などの不純物を先端の磁石で取り除くツールと思うが・・・

そのツールの蛇腹部分にNSUのエンジンオイル量の上限、下限を調べ、その位置に細いタイラップを巻いて印としていた

その間に合わせオイルゲージが・・・だ!

給油口から、当該自作ゲージをいつもの様に差し込んでオイルが適正量かをチェックしようとした
1回目を差し込んでオイル量を確認した

オイルは綺麗だったが綺麗過ぎて、少々確認しづらかった

よって再度、差し込み・・・上画像のオレンジ色の持ち手を握って軽く引けば・・・

「うん?ウッ、ウッ、ウッウ~・・・」

スッと抜けるはずが、ウンともスンとも・・・

まったく抜けない状態になってしまった

「なんでやねん!」と、いくら考えても理解できない

NSUはドライサンプ方式でエンジンの後、シート下パネルフレーム内にオイルタンクを有している

よって、給油口からタンク底部まで引っ掛かるような箇所はない!はずだ!

それが、なぜ抜けないのか?

またもや天の神は、自身を「バイクに乗させまい」としているのか!?

さて、どうしたものか・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年1月15日木曜日

『Bike in the sky』#473 今年も「コンガラガッチュレーション」だ!

寒い!冷たい!

ここ最近の朝は、こんな枕詞に似た感覚が口を衝く

よって「バイクに乗ろう」なんて気分は、まったくもって湧いてこない

だが今年初めての「三連休」と聞くだけで、自身の身体はバイクに乗りたがる

その三連休、初日10日の土曜日だった

朝の8時前頃、バイクで月ヶ瀬に向かう為、多少の寒さでも気軽に乗れるシェルパを準備した
バッテリー端子はマイナス側を放電防止で外してある

その端子を数週間振りに接続してエンジンをかける

するとセルモーターが作動し、僅かのクランキングでエンジンは目覚めた

「良し!」と意気込みながらシェルパをガレージから外に出した

だが・・・

ガレージから出した瞬間!

「わぉ~!」「あかん!」「めっちゃ冷たいがな!?」

そんな軟弱さにも、お構いなしでシェルパはガレージに戻した

結局、バイクとクルマの中間的な乗り味になるBeckで向うことに・・・

そして・・・到着した月ケ瀬
自身はフル装備の寒さ対策を纏ってやってきた(Shi〇ちゃん撮影)

傍目にはオープンで乗るとバイクと同様に寒く感じられるが、顔部分が多少寒いだけで首から下はさほどでもない

そして到着した月ヶ瀬は信者の数が僅か3人だけの超寂しい状況だった

そんな状況で暫らくすると・・・

メンバーではないが、大阪市内から1時間と30分ぐらいを掛けてバイクで来られた方が・・・
それも英国旧車の代表格とされるトライアンフ・ボンネビルのT120だろうか・・・

とてもキレイな車体に、ついぞ引き込まれていた

そのトラの60歳ぐらいと思しきオーナーさんと、しばらくの英車談議をした
トライアンフは1970年まで、日本でCB750やマッハⅢが発売されるまで世界のバイクを席捲していた

因みにトライアンフのT110やT120の数字は、実走最高速のマイルと昔から聞いている

例として110mile/h=176km/h     120mile=192km/hと、当時としては異様な速さと言えよう

自身も、ほんの僅かな期間だったが、このトラと同じT120に乗った

だが、そのトラは上述の通り一瞬で手放し、BSAのロケットゴールドスターに乗り替えた
これが自身が所有していたBSAのロケットゴールドスターだ

ただ、この上画像は以前にもアップしているが以前と比べて非常に綺麗な画像になっている

実はT-PADDOCKから近い所にお住いのUen〇さんに画像修正をして送って頂いた

このUen〇さんはCPによる最近のAIやら、あらゆるソフトを使いこなされる器用な方なのだ

話しを戻して、英車は日本のバイクメーカーが範としたように魅力は褪せていない

しかし、いくら魅力的であってもエンジンの信頼性には疑問符を付けざるを得なかった

その証にホンダがCB750を発売した最初の1年間で、世界で6万台だったか?を販売した

その結果、ヨーロッパ勢のバイク業界は一気に斜陽へと向かうことになってしまった

そんな事を思い出しながら上述のトラが月ケ瀬から帰られる時、エンジンをキックでかけられる様子を観ていた

だがエンジンがかかって暫らくしても、なかなかアイドリングが安定しない

「バスッ、バスッ、バスッ・・・バ、バ、バ」という不安定な状態だったが、半ば強引に発進され帰って行かれた

「気をつけてお帰りください」と思わず同情せずにはいられなかった

ただ念の為、言っておくが全ての英車がこういう状態ではない

キチっとメンテやパーツに費用と手間を掛けられた車体が元気に走っているのも事実だ

話しを戻して・・・

明くる日の連休2日目、日曜は天候も怪しい事から見送った

そして連休最終日

「今日こそバイクで月ヶ瀬に行くぞ!」と意気込んでいたが、やっぱりまだ冷たい

自身は、どんどん軟弱者になっている

結果は・・・
久々にツーシーターのチョロQことツインで詣でた

だがツインを自身が俊敏性を表す「チョロQ」と呼ぶには理由がある

それは月ヶ瀬までの道中には各所にカーブが多い

それもクネクネした九十九折(つづらおり)ならぬ、五十五折(いづらおり??)のカーブがある

そのカーブを抜ける時、チョロQはホイルベースが短い事から「バイクより速い?」と錯覚するスピードでクルクル回って走り抜ける

その際「Gが大きく掛って不安があるのでは?」と思われるが、このチョロQには特別装備がある

足回りはコイルを固めのショートタイプ

極めつけの特筆すべきは・・・
シートをRECAROのレース用?とSabelt4点式フルハーネスを装備している

自身は、とにかく「見てくれ!」重視だ

そして着いた月ケ瀬

早々の話題は月ケ瀬信者の間で・・・

「〇〇さんが、またスーパーカー買うたらしい」が噂になっていた

その噂の主は先週にも挙げた
マクラーレンに乗っておられるNish〇さんだ

そのNsh〇さんの2台目のスーパーカーとは・・・
「ハハハッ!」と笑うしかない

まさに「エセ スーパーカー」の異名?の通り、ダイハツの「エセ」いや「Esse(エッセ)」だった

しかしマクラーレンに乗っておられる方が、なぜ軽四なのか!?

軽四以外の選択肢として・・・

たとえば「セドリック」とか「デボネア」とか・・(もう造ってないか!?)

そういう選択であれば納得できるが・・・

それよりも、この軽四を購入する時「クルマ屋にマクラーレンで行ったのか?」と尋ねた

すると「原チャで行った!」との返答で安心した

だが、マクラーレンで行ったとしたらクルマ屋の反応も「どっきり的」に見てみたかった
エッセは後ろ姿のデザインが自身は個人的に好きだ

その後ろ姿はルノーだったか!?

綺麗な台形のフォルムに、くすんだアイボリーがお洒落に映っていた記憶がある

脱線したが話を戻して、この日も月ヶ瀬信者は3,4人で閑散としていた

自身は今年、いつになったら月ヶ瀬にバイクで行くことができるのか!?

年始早々、大きな課題を抱えてガレージに戻った

戻ったガレージで待ち受けていたのは先週のW1Sに続きBeckのキャブレターの同調

以前の続きでプラグは4本全て、ほぼキツネ色になっていた

一応、セッティングはできたと思うが別の微妙な症状が気になる

それは発進から徐々に加速いていく一瞬、微妙な息継ぎのような症状が出る

「う~ん、気になるなぁ~」

そこまで神経質になるレベルではないが「ヘッポコ整備士」は気になる

よって気になる方のキャブを開けた
画像右のフロート下にメインジェットがある

だが低速から中速域で微妙な「息継ぎ」の症状からして、その守備範囲はスロージェットだろう

そのスロージェットは同、上画像左の右上にあるが#130の大きさで怪しい

念の為、先にフロート室の油面も観るが規定値で問題は無さそう

となると、やはりスロージェットなのだろうか!?

現在、左右キャブ共に#130のスロージェットだが番手違いの予備は全く無い

よって一先ず左右のメインジェットを症状に合わせて確認する
右にあったフロートを外すと底にメインジェットが現れる

現在の左右キャブのメインジェットは#115

そのメインジェットは
5サイズのメインジェットを有しているが、ここからは症状に合わせ推測で番手を選ぶ

結論は左側エンジンの#1と#2を担当するキャブのメインジェットを変更
その#115から#107.5の小さ目に変更して近場を試乗

結果、息継ぎは無いが明らかにモタツキ感が出ているので番手を下げ過ぎた感覚だ

ガレージに戻って、下げた#107.5のメインジェットを#110に若干、大き目に変更

もし、これでも走りが回復しなければ、やはりスロージェットの小さ目の番手が必要になる

再試乗の結果、#110のメインジェットの変更で、ほぼ落ち着きを戻したようだ

この作業は、番手を「あ~でもない」「こ~でもない」と、変えまくってる内に頭の中が「コンガラガッチュレーション」を引き起こす

もうジジィには脳トレを越えて苦行になってくる

しかし、その日の夜は間違いなく良く眠れるのだ!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi