2026年10月22日木曜日

『Bike in the sky』#514 悩み事と壊れ事は比例するのか!?

最近、悩んでいる事がある

いや!悩んでいると言うより、不便と言った方が妥当かもしれない

その不便とは「もの忘れ」が極端に顕著になってきたことだ

事例を紹介しよう

・特に携帯電話の居場所が、すぐ不明になる

・ガレージで作業中、寸前まで使っていた工具の居場所が分からなくなる

・出かけた時、家人に「ついでに〇〇買ってきて」を買わずに自身のモノだけを買ってくる

・重要とされる予定やリストを記録したメモ等の存在が消失する

・久々に連絡があった知人からの電話で「〇〇です」と言われても顔が思い出せない

などなどと、枚挙に暇がない

そんな話を家人や知人に話しても「齢いったら普通やで!」と、にべもない!

そんなことで一先ず、老化現象を受け入れることにした

そんな矢先、USAから自身の携帯に電話が入る

電話の主は自身の会社がアメリカに進出した時の元マネージャーからだった

しばらくの世間話を経た10分後ぐらいだったか・・・

「今日はちょっと手伝って欲しい案件がありまして・・・」と、本題を言ってきた

その内容は・・・

「クライアントの経理業務で・・・」と、数社の会計作業だった

それを聞いて・・・

「う~ん、しかじか〇〇で逆に迷惑かけるわ!」と、断った

自身の今の脳の衰えを説明して一応、納得してもらったが残念そうだった

断って電話をおき、暫らくするとなぜか、もやもやとした感情が身体の中を駆け巡っていた

その時「あ~、いよいよ世の中から不要な存在になってきたんや!」と実感した

ただ、そうした業務がまったく熟せないかと問われたら、それは無いとは言える

要は他社企業の会計業務となると「責任」という重要なファクターが付き纏う

その「責任を持てるか!?」に、自信がないのだ

そんな事があった週始めだが、無責任でも許される?ガレージ作業の仕事?は満載だ

その作業の筆頭が・・・

先週、土曜に月ケ瀬に乗り出したCB77
行きの道中は快適に月ヶ瀬まで来れた

しかし、月ヶ瀬ライダーは・・・
ベンチ前も常連の信者ライダーが数名

そのライダーのバイクも・・・
まぁ、少数でも話題は相変わらず高校生のノリで楽しく過せる

そんな、ひと時を過ごしてCB77と共に帰路に着く

ところが、その帰り道中でCBのアクセルグリップの戻りが微妙に悪くなっていた

奈良公園を抜ける辺りでは、アクセルグリップの戻りは更に悪く信号待ちの停車時でもエンジンの回転数は3000rpm前後

幸い以前のレース用メガホンではなくノーマルマフラーだったが、それなりの音量は不快だ

よって停車時手前で軽くアクセルグリップを煽る様に捻ると回転数は落ちる

「う~ん、グリップの摺動性は既に手を入れてるし、なんかが引っかかてるのか!?」

と、脳裏は手を入れた箇所が渦巻いている

そんな事を考えながらガレージに戻ってきた

そして当日の午後からCBの点検作業にと、一先ずCBをリフターに載せる

載せたものの、明くる日曜の月ヶ瀬詣でのバイクを先にチェックすることに・・・

そうこうしているうちに、家人との散歩時間となり当日の作業は終了

明けた翌日の日曜日はW1Sで月ヶ瀬に向かう
当日のW1はアイドリングも超低回転で安定し、快調に走ってくれた

そして、その月ヶ瀬は・・・
最近の傾向で土曜とは違い、ほぼ日曜日は他のライダーも含め多い傾向にある

第二駐車場も・・・
最盛期の月ヶ瀬には及ばないが、それなりのライダーが集まっていた

そして自身はW1の調子もスコブル快調なことから針テラスにも足を延ばした

滞在時間は、さほど長くはなかったが針テラスのバイク駐車スペースで帰り際・・・

W1の周りにいた30歳前後の5,6人のライダーから「このバイク、何てバイクですか?」と声をかけてきた

「はい!待ってました!」と言わんばかりの態度で、ほくそ笑みながら・・・

「ダブルワン!」

すると、その集団のひとりが「えっ?ダブルワンって、あのW1ですか!?」と素っとん狂に聞いてきた

「うん!あのダブルワン!」と返すと・・・

「え~!W1に、こんなダブルワンあったんですか!?」と!

さて、ここでまた当方のダブルワンの説明をするとなるとめんどくさい

だが、代表して質問をしてくる若者の態度が、なかなかの真摯だったことから・・・

「いや、これがな、ガスタンクはワンオフの手作業で造ってもらってなぁ」と始まり・・・

「メーター周りは自作でな・・・」「バックステップはフレームの一部を加工して・・・」

「シートは、とある人が自作で持ってたのを譲ってもらってなぁ・・・」と、細かく説明

そんな説明している自身に「どこがめんどくさいねん!?」と、自身が呆れていた

まぁ、それもカスタムバイクに乗っている楽しさの一つかもしれない

そして、ガレージに戻りW1の点検、清掃を終えた明くる日

CB77のアイドリングが安定しない原因を探る作業にかかる
タンクを外して、アクセルワイアーの摺動性を確認するも特に引っ掛かるような事も無い

また、ワイヤーの取り回しに問題が無いかも点検したが、ここでも異常はなさそうだ
だが念の為、ワイヤーの取回しは以前よりもゆとりを持たしたラインに変更しておいた

さらにキャブ周りも点検していくと・・・
微妙な感覚だが一瞬、「クッ、クッ・・」とした手応えがアクセルグリップに感じた

その感覚を正に手探りとでも言える感じで探っていくと・・・
アクセルワイヤーの先端が位置するキャブのスロットルリンクの摺動性に行き着いた

よって、アクセルワイヤーをキャブから外しワイヤー先端のタイコをチェック

するとタイコにロウ付け?された数本の針金材で撚られた番線ワイヤーの1本がタイコから切れていた

ただ、これがスローが安定しない原因かは不明だが、見た以上は対処しておく

とは言ったものの、バーナーはあってもロウ材が無い!

よって半田ゴテを取出し、ワイヤーに見合うハンダとペーストで切れた1本のワイヤーを処置
だが、この作業も久しく、ご無沙汰だった

また材質によってはハンダとペーストも種々あるが・・・一先ず作業に入る

そして、なんとかハンダ付けも終わった所でCBの本日の作業は一先ず終了

ここからは、またもや夕方の散歩がある為、ガレージ内の片づけに入った

そこで使ったエア―ガンをリールに戻そうと・・・

なんとリールが巻き取れず、さらに引っ張るとホースはドンドン伸びるだけ
引けども引けども、ホースがラチェットの刃で止まらない

挙句に・・・
ホースの全部を引っ張り出したところで、やっと止まった

止ったというより戻しのバネが外れ、ラチェットにフックが掛かっていない状態だ

あ~あっ!

一難去ってまた一難!

「ガレージ作業は満載だ」と冒頭で謳歌するように綴っている

だが今や、それがガレージライフの楽しさと思うようにしている

たが「疲れるのう!」は心境の現在地だ!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年10月15日木曜日

『Bike in the sky』#513 充実の3連休だった?のか!?

先週の3連休

毎度の月ヶ瀬詣では、天候もボチボチで雨にあたられる事はなかった

また3連休ということもあり、初日の土曜日は出番の少ないRT1を駆り出した

月ケ瀬に到着するなり、Oka〇さんに睨まれる?RT1
このRT1は、今夏のような異常気象と言える高温ではパーコレーションを起こし、エンジンが掛り難い時もあった

だが、この土曜の気持ち良い気候の早朝では上機嫌で走ってくれた
その着いた月ケ瀬は3連休初日にも関わらず、なんと信者ライダーが極僅かで寂しい限りだ!

そんな中でもRT1と同類のオフ車がやって来た
四条畷組?のMat〇さんとFur〇さんのGASGASだ

この2台のGASGASのナンバープレートは〇〇-〇8と、一番違いの〇〇-〇9?いや〇7だったか!?

どちらにしても並びの続きナンバーなのだ

ということは、お二人揃って仲良く・・・

そのあたりの「仲良しこよし」は不明だが、同時に取得された事は間違いないようだ

だが、このGASGASの悪路での走破性を知れば、揃って購入する心境は理解できるかもだ!

その証拠に当日も、お二人で厳しい林道を走って来たようで車体は泥だらけだった

続いて、明くる日の日曜日

懲りもせず月ヶ瀬に参上
RT1よりも、さらに久々のNSUでやってきた

このNSUは真夏と真冬は乗れないと以前から語っていると思うが、やっと乗れる時が来た

夏場は超古いバイクゆえ、オーバーヒートの懸念を回避するため自重している

また冬場はキャブが左外にオフセットされ剥き出しな為、冷気を直接受けアイシングを起こす

さらに超前傾ゆえライダーの首が疲れて、もたない事も含んでいる

要はNSUのレーサー故の超前傾姿勢に起因している
そして、その月ヶ瀬だが当日も月ヶ瀬ライダーは少なかった

3連休で家族旅行、いや家族孝行でもしているのだろう

まぁ、それも重要なミッションだ!

話しを戻して、その当日の月ヶ瀬には4輪で目立ったクルマが来ていた
イタリアのアルファロメオだと、すぐに分かったが車種が・・・

リアのエンブレムを確認すると・・・
「ジュリア スーパー」なるエンブレムが・・・

と言うことは1960年代のマジの旧車だった

外見とナンバーを見る限り、レストアされてさほど年数は経っていない個体だった

車内のインパネも・・・
まぁ~綺麗に仕上げられた室内で、いいものを見せてもらった

約60年ほど前のクルマをここまでに仕上げられるには・・・

「本体込みでいったいいくら掛かったのか!?」と、レストア代を貧乏症ゆえ弾いていた

ぱっと浮かんだ額は現行新車のベンツやBM、そのミドルクラス辺りぐらいかな!?

そのクラスの今の価格は「¥〇〇〇万円~」ぐらいかな・・・

エンジンルームを観ていない、のと、走りの状態も判らないが双方とも普通として・・・

どちらにしても、お安くはないだろう

結局、オーナーさんの姿は見えず、インタビューも叶わなかった

そして3連休の最終日

この日は月ヶ瀬に行けなかった

当日は、東大阪の工場さんと早朝ミーティングで7時から近所のコメダ珈琲にいた

以前には月に1回、早朝ミーティングを行っていたが最近は2カ月以上、間が空いていた

その久しぶりのミーティングを自身の息子達と同年齢ぐらいの社長と会議?

いや!会議と言うより自身のビジネスの経験談と失敗談を独演会の様に喋りまくる会!

それも毎回、同じ様なネタで・・・

それでも、工場の若社長は笑顔で聞いてくれている

自身は「少しでもビジネスの参考になれば・・・」との思いだが・・・

そんな時間を1時間と30分ほどを過ごす

そして、その帰り際
帰ろうとしたところで、工場の若社長が記念撮影?

その若社長は「ポーズをとってくれ!」と要求してくる
恥かしながら要求に応じているが・・・

さらに動画までも・・・

そしてここから、まだ時間は早いということで奈良方面に向かうことにした

月ケ瀬には、この時間から行っても毎度のメンバーは、いないだろうと針テラスに向かった

着いた針テラスは・・・
昨日までの月ケ瀬は、あれほど閑散としていたのに針では大勢のバイクやクルマが・・・

その針テラスは久しぶりで来たが・・・

すると横から「タツミさん、タツミさん!」と声がする

見ると月ヶ瀬ではよく会うTan〇さんと、そのお友達のKit〇さんだった

「ここでお会いするとは・・・」

まるで旧知の仲のような錯覚?かどうかは分からないが、なぜか小躍りするような感覚

おまけに針テラスのクシタニカフェ?だったか!?

その店前にはT-PADDOCKご近所のIsh〇さん、そしてHay〇さん、他にも月ケ瀬の連中もいた

そこから4人と他の月ヶ瀬ライダーも少し交え、日陰で小1時間を楽しく過していた

そして皆と別れ、気持ち良くBeckを駆ってガレージに戻ってきた

戻ってBeckから降りた時「アッ!」と気がついたことが・・・

針テラスでの皆との画像は1枚も撮っていなかった

やはり自身の脳内に、何かの変化が起きている事を実感した結末だった

まぁメゲてもしゃ~ない!気楽に、気楽に!

自身に言い聞かせている!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年10月8日木曜日

『Bike in the sky』#512 あともうちょっと乗るかな・・・

 Husqvarna(ハスクバーナ)

スウェーデンで産声をあげたバイクが月ケ瀬にやってきた

時は先週、土曜日の早朝

その主は、元ヨシムラのメカニック・・・と、以前に伺っている

数年前の月ヶ瀬には、こうした「オッ!?」と感じさせるバイクは多く来ていた

そう思った今回、久々に自身の好奇心を呼び起こしてくれた
ハスクの「なんと言うバイク」かは分からないが、久々の高揚感が自身に纏わり着く

すこしディティールを観てみよう
単気筒の水冷エンジン?だと思うが・・・

足回りは
ショックも当然ながらモノサス?で合っているのか!?

計器類は・・・
今時?のデジタルだが、ケーシングには無数のひび割れが・・・

これは年季がいった証しと捉えて良いのか!?

そんなこんなで、自身が車体を舐めまわす様に、観ていたら・・・オーナーさんから

「乗ってください!」と、気さくに声を掛けてもらった

自身は思わず「いやいや、ムリです!」と返した

だが、内心はメッチャ乗りたかったのだ!

それもフロントをバンバン浮かして・・・

そんな事を束の間でも感じさせてくれたハスクだった

当日の月ヶ瀬には・・・
死語で表現すれば「舶来繋がり」とでも言えよう(今時「はくらい」って使わんだろう)

その主は・・・また名前が出て来ん!

DUCATIの・・・う~ん・・・だいぶ古い~・・・古~・・・そうだ!

古〇さんのSS900!

そもそも、このドカそのモノが古く、確か発売年はバブル真っ盛りの1980年後半ごろ

間もなく生誕40年の声が聞こえるバイクだ

それを大切に乗っておられる

また月ケ瀬の信者ライダーの多くも、けっこう古い年式のバイクを乗っている

古いと言っても自身の様な旧車の類ではなく、以前にも表した「現行旧車」としたジャンル

よって自身が乗るような旧車は、そのうち「化石車」とでも表現されよう

そんな旧車好きは、ここにもいる!
T-PADDOCK630ご近所のIsh〇さんだ

このIsh〇さんも、けっこうな年数を経たバイクに乗っている

当ブログ内では、すでにお馴染みかもしれないが・・・
上画像、真ん中に写るブルーのBuellだ

再三、取り上げてきた個体ゆえ多くは記さないが、自身が最も感動するのがエンジンの調子だ

エンジンが暖った時のアクセルのオン、オフで極端に変わる排気音

これを活字で表現するには無理がある

簡単に言えば、目の前をアクセルを開けながら「ドッドッドッドッ・・・」と爆音をたてて通過した

その先で・・・

パッとアクセルをオフにした時に排気音は完全に断たれる

続いて聞こえるのはタイヤノイズと、限りなく無音に近い精密機械の様なシュルシュル音だけが耳に残る

その音の落差が限りないポテンシャルを感じさせてくれるのだ

だが精密機械のようなバイクに反して・・・
オーナーのライダーは、ひょうきんなのだ

今日も月ヶ瀬は平和だった

そして翌日の日曜は天候が怪しくバイクには乗っていない

だが、続く月曜は当方でのイベントがある為、ガレージ内にクルマを更に4台が収まる様に準備しなければならない

現在のT-PADDOCKガレージは、素人が遊ぶには広すぎるぐらいのスペースはある

それでも来客がクルマとなれば、事は大きく違ってくる

それでも駐車スペースは確保しなければならない

先ず現在の状態
普段のフレックス・スペースは、こんな感じだが・・・

そこに例えば、1台の軽バンが入ってきたとしたら
まぁ余裕をもってなら、さらにもう1台がぐらいは可能だろう

ところが今回は4台のクルマ

その内の2台は軽ではなく普通車が2台なのだ

よって、ここは緊急事態ということでガレージ内のスペースをフルに活かす作戦に切り替える

先ず、この整備スペース
上の整備スペースもパーキングエリアにする

小さいクルマなら収まるだろう、と考えたがバイクを載せるリフターは移動できない

と、思えたが「いや、こいつなら入るかも・・・」
合わせてチョロQのツインも見事、キレイに収まった

これで、ぐっと来客の4台のクルマ収納が可能になりそうだ

その空いたスペース
その当日の行事とは・・・

自身の母親の30回忌法要としたビッグイベントだった

今の自身と、ほぼ同じの75歳

その75歳で亡くなった

だが今の自身は、ありがたい事に一先ず元気に家人と共に過ごせている

残されている命を大切に生きていこう

「で、バイクはまだ乗るのか?」と・・・

あの世から母親が聞いてきた

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年10月1日木曜日

『Bike in the sky』#511 マジでマジで暇・・・なのだ

先週末も雨だった

よって当然の如くバイクには乗れなかった

せめて日曜日は乗れるだろうと思ったが、月ケ瀬方面の路面は怪しいと判断

その日曜日に乗るはずのバイクはNSUだった
気候も涼しくなってきたことからNSUには久々の出番となるはず・・・だった

その前日の土曜日、NSUは月ヶ瀬に向かう為に待機させていた
ところが、明くる日の日曜の早朝・・・

NSUのエンジン下に目をやると、なぜか一晩で「油だまり」が出来ていた

「うん?・・・うん???」

あたり前とは言いたくないが、70年前に生産されたバイクでは季節によっては多少のオイル漏れや滲みは付きものだ

だが今、目の前にしているNSUのエンジン下には多少を通り越した油だまりがあった

「あっ!これは・・・『今日はバイクには乗るな!』の、天の声のお告げやろ!?」

そう思うと、迷いなく諦めはついた

よって急遽、オイル漏れ箇所の特定に入ることになった

NSUを手術台に載せて・・・
マフラーを外し・・・

そしてクランクを回すために先ずプラグを外し圧縮圧力が、かからない様にする
続いてキックペダルを手で下ろしてクランクが軽く回っている事を確認

グルグルとクランクを回し、エンジンオイルがオイルタンクから流れる状態を確認する

そんな事を「あ~でもない、こ~でもない!」と、ブツブツ言いながら漏れ箇所を特定
上画像に写る六角状の下部に以前、修復したシルバー色の補修剤が写る

どうやら、そこが怪しいのだが上述の「油だまり」になるほどの特段の漏れは見られない

よって、もう少し捜索を進めると六角状の中心部からオイルラインのパイプが出ている

そのパイプの先にあるゴムホース口に指先を付けると、ネチョッとした感触が触れた

ビンゴだ!

原因はホースクリップの緩みだが・・・

ではクリップを締めれば漏れは止まるはず・・・だがクリップは十分締まっていた

となると原因は、ホースの劣化ということになる

「え~、これは大仰な仕事になるやないか!?」

そこにはタイヤからチェーンから後輪周りにある、全てのステー類も外さなければならない

「う~、めんどいのぉ~」と、悪い虫が自身の頭の中で騒いでいる

よって今回はクリップを「ギュッと」増し締めして・・・

悪い表現をすれば「一先ず蓋をする」で、先送りをしたかっこうだ!

言い訳だが、こういう作業は気持ちが乗っている時でないと、また同じ状態を招く事になる

そんな事で目先を変えた次の整備

整備と言うほどではないが、こいつも気になっていた
NSUに装着している自転車用の速度計だ

このNSUはレーサーとして使われていた“NSU Sports Max"になる

よって、街乗りバイクの様な灯火類や速度計はない

当機を購入してから以前も同様のサイクルメーターだったが、長年使って機能しなくなった

それの若干のアップグレードだが前回、走った時にどうも速度表示のセッティングが出来ていなかった

よって暇つぶしに再セッティングをするが、取説をよく観るとFタイヤの外周の出し方が別にあった

要は正確な外周を入力するセッティングモードに「205 (  )」なる表記があった

その205 (  )の(  )内に円周を入力すると、メーターに速度が表示される・・・らしい

そこでNSUのフロントタイヤ外周の直径を測って計算する

その直径は63cm

円周を出すには小学校以来か、直径×円周率=63cm×3.14=197.8

この回答を基にサイクルメーターから選べる最も近い数を入力

こんな事で合っているのか、実際に走ってみないとわからない

だが、久々の算数を使って何かを導き出している自身の脳には大きな刺激があった

まさに暇つぶしだ

そんな事で暇を潰していても、まだまだ暇な時間はあった

次の暇つぶしは・・・
Beckのリアのナンバープレートだ!

以前に長年の経過によってナンバープレートが「ええ雰囲気になってきた」と言う様な事を記事にした(と思うが・・・)

そのナンバープレートに、ふと目をやると排ガスによって非常に煤けた風に見えた

よって、暇つぶしゆえ綺麗にしようと・・・

だが一生懸命、いろんなワックスや研磨剤なども駆使して磨いたが、あまり変化はなかった
上下の画像を見比べると、若干の綺麗さは出ているようにも見えるが・・・

まぁどちらにせよ、平和な時間を過ごせたということだ

そんな、お気楽なブログをあげているが、先月の9月は各地に大雨が降っている

特に千葉県では水害による被害が著しい

その報道をテレビで視聴していても「この大雨が東大阪にきたら、うちのガレージは大打撃になるなぁ・・・」

と、家人と今の平穏に感謝していた

ありがたや!ありがたや!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年9月24日木曜日

『Bike in the sky』#510 旧車を語る・・・

昨日まで、世間はシルバーウイークの5連休だった

だが自身は毎度、語っている通り365連休だ!

ゆえに連休と聞いても自身には特別、嬉しいとかの感情はない

ただ、嬉しいとすれば月ヶ瀬詣でが出来ることぐらいだろうか!?

その月ヶ瀬詣での、何が嬉しいのか!?

結論から言えば、月ヶ瀬に集まって来る信者ライダーの話を聞くこと

あるいは信者ライダー達との高校生に戻った様な「会話」・・・に尽きる

故に当ブログの『Bike in the sky』としたブログ名には「バイクにまつわる絵空事」とした意味がある

よって、絵空事ゆえの作り話や大げさな記事内容にはならない様、気を配っている

そんな絵空事で、今回のシルバーウイークの様子を記事にした

まず19日の土曜日

連休が始まったというのに月ヶ瀬の早朝は閑散としていた

違うアングルでは・・・
当日は久々のRT1で月ヶ瀬にやってきたが・・・

手前に止まってるオレンジのSUZUKIのオフ車

そのライダーがRT1に興味を見せていた

ちょっと怪しそうな若者?・・・といっても30歳から35歳ぐらいだろうか・・・

そのライダーが「オーナーさんですか?」と話しかけてきたが「はい」とだけ答えた

失礼だが、どう見ても「仲良くはなりたくない」」と感じる、落ち着きの無さが無理だった

人を外見や雰囲気だけで判断してはいけないと、年の功で分かってはいるが・・・

でも無理だった!

そんな中で当日は・・・
「これで街乗りは無理だろう」と・・・もしくは「街中へ繰り出そう」と・・・

どちらの意見も理解できる?かは怪しいが、レーシングカーの様なクルマも来ていた

今年5月、当ブログ#492でも紹介させてもらった「Cafe7さん」のイベントにもいた車だ

オーナーさん?だろう方が帰り際では、ロールケージの一部のバーを外して乗り込まれる

そして着座してから、ヘルメットを被りゴーグルをつけ・・・

まぁ、そんな儀式も周りの注目を集めドライバーにとっては至福の時だろう

自身は、このあと帰路に着いたが月ヶ瀬までの往復をRT1は快調に走ってくれた

まぁ、それが普通なのだが、RT1は既に56年の月日が過ぎている老体バイクだ

それ故、たかが往復100kmでも2ストシングルは今年の異常気象では気をつかう

そして明くる日の日曜日は乗り出しに、ちょっと間が空いたBeckで月ヶ瀬に出向いた
昨日と打って変わって、お茶屋前のPKは常連ライダーで埋め尽くされていた

よってBeckは、月ヶ瀬の第2PKに追いやられた図が上画像だ

当日の月ヶ瀬信者ライダーは・・・
信者組合長はじめ、As〇さん、Ish〇さん、Id〇さん、Na〇さん等の常連メンバー

また阪神タイガース命?の・・・
Sッ〇ーさんとも、お久しぶりで・・・

さらに・・・
この御仁とは喧嘩はしたくない・・・そのIso〇さんも久しぶり

最近は体の調子が本調子ではなさそうなので、今なら勝てるかも・・・いやいや無理だろう

「師範!失礼しました!」

やっぱり愉快なメンバーが揃うと月ヶ瀬は大いに盛り上がる

こんな面々と、なんの脈絡もない話題で盛り上がるだけだが・・・

それが月ケ瀬の最も楽しい一面だろう

そして21日の月曜日は台風の影響で、曇りでも路面はたぶんベチャベチャだろうとお休み

よって自宅ガレージにて、翌日に向けて乗り出すバイクのメンテ

その翌日の火曜日はCB77で月ヶ瀬へ

月ケ瀬に着いて、しばらくすると・・・

「や~、タツミさん!」と、自身を呼ぶ声が耳を突く

声の方に目をやると・・・笑顔満面で「ご無沙汰やん!会えて良かったわ!」と・・・

1年振り?いや2年振り?相当ご無沙汰の伝説のライダーとお会いできた

まるで同窓生と会ったような感覚だったのが不思議だ

その御仁が乗って来られたバイクは・・・
初回東京オリンピックから2年後の1966年に発売されたYAMAHA  YDSの3代目

そのYDS3のマイナーチェンジ版だ

当時ライバルだったCB72の対抗馬として、スズキのT20と共に熱戦を繰り広げていた

自身は60年前の、その頃はまだ中学2年だったのであまり詳しくは知らない時期だ

だが高校生になってから、当時の250ccクラスの各社が熱かった事は覚えている
その1966年発売のYDS3を当時から所有されている方が・・・

ナンバープレートを観ると・・・
エリア表記を観ると、なんとシングルだ

う~ん、この表現は少々変だが、シングルはシングルだ!

番号ではなくエリア表記の「京都」が「京」の、ひと文字でシングルなのだ

大阪で言えば「大」ナンバーは世間でも一目置かれる存在

そのシングルの有名人とは・・・うん?シングル?

ここでのシングルは誤解があってはマズいので、注釈を付け加えると独身ではない方だ
その所有者は、ご存知の方も多いと思う

先に、いや数年前にも同様のご紹介をさせてもらった思うが、往年の鈴鹿サーキットでも伝説のYa〇さんだ

今回も当時の武勇伝やバイク業界の裏話も聞かせてもらい「へ~、ホ~」と聞き入っていた

中でも印象に残ったのが・・・

60年代中頃、鈴鹿の猛者だったYa〇さんは某メーカーから最速バイク開発に対する意見を求められた話が面白かった
(社名を明かせないのは昨今の守秘義務に関する厳罰化に鑑みた配慮とする)

要は開発段階の最速を目指すバイクに試乗をし、問題点と意見を求められる機会があったという話だ

その武勇伝で・・・

「試乗したんやけど『こんなんで勝てるかい!造るんやったら、あ~して、こ~して・・・』ってボロクソ言うたってん!」

思わず「このおっさんやったら言いそうやなぁ」と、自身も笑っていた

そんな楽しい話しで大いに盛り上がった

また自身の帰り際で、当日乗り出したCB77を囲んでも話題は尽きなかった
だが、Ya〇さんのYDを観ていて自身のCBとは大きく違うことがある

それはレストアなる事は一切せず、ほぼ当時のままの個体で維持されている事だった

それを窺うと自身などが旧車を語るには、まだまだ若造の領域だと感じさせられた

恐れ入りました

T-PADDOCK630 T/Tatsumi