2019年7月18日木曜日

『Bike in the sky』#139 感謝を忘れたらあきまへん!

こんにちは。

今週も梅雨の中の様子しかありません。

こんな時のネタは何を書けばいいのか・・・

いささか困惑気味の筆者ですが、今の筆者は真にヘレンケラーのような三重苦状態!

先ず一つ目が十二指腸の腫瘍の摘出手術。

そもそもは近所の“生喜病院”で毎年の健康診断のバリュウム検査で異常がみつかり、そこから鼻からの内視鏡検査で発覚。

生喜病院の先生は「うちではこんなに大きな腫瘍は切除できません」と他の大きな病院に紹介状を書くだけ。

で、国立病院大阪医療センターに行ってまた検査。

国立では内視鏡を口から入れての検査。

その内視鏡を口から嘔吐気を抑えるためにゼリー状の麻酔薬を喉辺りに注射器で塗布。
そして飲み込む。

内視鏡検査の最中は麻酔薬が効いたのか、ぐっすり眠ってしまっていたようで気がつけば検査は終わっておりました。
ただ、自宅までの帰りは朦朧として家に着いたのですが戻った時間が丁度お昼頃。

自宅では軽食で、うどんが用意されていたのですが、一口、口にした途端、猛烈な吐き気が・・・
で、洗面所で吐くわ吐くわ、なのですが前の晩から何も食していないことから麻酔薬のゼリーのような変な色の液体しか出ません。

その苦しい状態が2,3時間続きエライ一日でした。

そして別の日、手術日ですが国立のお医者さんいわく「消化器外科と相談しますので来週には決まります」との事。

「え~!開腹手術かぁ~!」と少々意気消沈!

そして二つ目が今、筆者がひたすら燃えておりますスケボー体験です。

と言いましても筆者の体験ではなく筆者が関わっておりますNRSF(詳しくはクリック)という
スケボースクール団体のビジネスの話しです。

5月にアメリカビジネスツアーのついでにNewYorkのスケボーレジェンドと会ってきました。

そこで、そのレジェンドと「コラボでNYスケボー留学に協力して欲しい」と商談の結果、快諾を頂いて
現在まで段取り等NRSFのスタッフ達と詰めてきておりました。

で、ほぼほぼ輪郭も整い「さぁやるぞ!」と意気込んだ矢先、NYのレジェンド達と連絡がつかない状態に!

筆者は現役時代以来、久しぶりに夜が寝れない状態です。

で最後の三つめですが・・・

それは、ここ数週間の土日にまったくと言っていいほど気持ち良くスカーっとバイクで走れていないことなのです。

この、週末もスカーっと走れない、それも何週にも亘って走れないのは腫瘍ができるよりも身体に悪い状態です。

先週は土曜も雨!
そして日曜は雨は止んだのですが路面が・・・
当日は、いつもより遅い目にT-PADDOCK630を出発。

そして阪奈道路のGSで給油に寄ると先に月ヶ瀬信者の霜村さんが・・・

「路面濡れててあかんねぇ!?」と筆者が声掛け。
すると「そうですねぇ、でも僕はオウムに行かんとあきませんねん」と霜村さん

「えッ?オウム?」と筆者

そして心の中では「月ヶ瀬信者ではなくオウムの信者だったのか?」と半歩後ずさり。
その様子に霜村さん「ちゃいますやん!近江ですやん!」と・・・

筆者は「耳まで遠くなったのか!?」とショゲたところで別れました。

月ヶ瀬には、いつもより相当遅れての到着でしたが・・・
6,7台のいつものメンバーが・・・
こんな路面状態でも乗りたいお方たち・・・でもいつもの月ヶ瀬の賑わいは、いずこに・・・

しかし、筆者はここ最近、ずっと同じバイクで来ておりますが・・・
そこには先週の記事にしましたDucati MHeの”ちょっとだけアレンジ”を見せたくて・・・

しかし誰も気づいてくれませんでした。
さて、どなたか気がついた方はおられますかな?

というところで気温も上がりはじめ、路面もドライに・・・
さらに、このままツナギでは暑くなって熱中症になりますので帰路につきます!

そして、T-PADDOCK630ガレージに戻ってからは昨日の作業の続き!
それは、おおよそ50年の長きに亘り幣家にございましたモンキーZ50Z(詳しくはクリック)
の燃料ホースの不具合です。

エンジンも75ccにボアアップして快調なのですが燃料ホースの径を間違ったのか、ポタポタとお漏らし。

ホースは問題なかったのですが別のトラブルが・・・
燃料コックのひし形プレートの合わせ面からポタポタと。

で、コックをバラすと・・・
このパッキンゴムが劣化気味!
新品を探してオーダーするまで一先ず応急修理!

その応急対応御用達のケミカルがこちら!
工具屋のストレートで少量売りで販売されているものです。

昔と違ってこのようなケミカル系や機器類にしても簡単に手に入って修理が難なくできる昨今!

50年前では考えられないほど便利な世の中になりました。

その便利さに感謝して今の筆者の三重苦を克服したいと思います。

合唱!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年7月11日木曜日

『Bike in the sky』#138 はっは~ん!

こんにちは。

今年の梅雨は土日を狙ったかのような雨予報に振り回されています。

振りまわされるというのは・・・
土日の天気が予報では雨のち曇り!などなど・・・ですが・・・

何か、その中途半端な乗れるのか?乗れんのか?と迷う様子です。

しかし、現実には目的地は晴れとは言わないまでも曇りで路面も90%はドライ!
と、実際走ってみると、こういうことが多かったってのも、ここ最近の土日です。

先週の土日も、けっこう月ヶ瀬の天気予報に振り回されたライダーも多かったのでは?

その土曜日の月ヶ瀬!
午前8時半ぐらいでしたか、筆者のMHeのみで寂しい月ヶ瀬です。
しかし当日、湿気は感じましたが、けっこう涼しい上に路面は、ほぼほぼドライで快調に走れました。

なのに誰もいないとは、やはり天気予報に月ヶ瀬信者は振り回されたのでしょう!

実は先にセローで来ていた方が「ポールスマートですか?カッコいいですねぇ~」と話しかけられてきました。

「いえ、これはMHeというバイクです。」と説明すると「そうでしたか!?」と、ほんの束の間でしたが
ちっちゃなバイク談議でちっちゃな花が咲きました。

バイクという乗り物は必ずと言っていいほど誰かとすぐに友達になれる不思議な力を持っていると感じたひと時でした。

そして、次の日曜は・・・
この日の早朝、東大阪は曇りで阪奈道路は、ほぼドライ。
奈良市内から月ヶ瀬に向かって走っていくと円成寺辺りから路面が怪しくなり50%でウェットとドライ!

一番嫌な路面状態でした。
そして、月ヶ瀬に着くと上の画像の左から田中さんのR1、筆者のMHeを挟んで右に古谷さんの・・・
原チャ!(さすがにスーパーバイクではなかった)

画像には写ってませんが坪岡さんも4輪のチューンド?スイフトでお越しでした。

そして筆者は今回のメンバーをみて丁度聞きたいことがあって質問のいい機会を頂きました。

それは古谷さんと坪岡さんにDucatiのタイミングベルト交換についてです。
Ducatiのディーラーではビジネスが入るので、どうしてもディーラー優位な方向に引っ張られます。

さらに高額の工賃も要求され「何のためにガレージや工具等を揃えているのか!?」と自身を責めることにもなります。

そこでフェラーリ等を扱っている坪岡さんや御自身でもけっこう触られるバイクのイタ車乗り,古谷さんに
質問となりました。

けっこう参考になるお話を聞けて助かりました。
ありがとうございました。

そして、しばらくするとT-PADDOCK630ご近所の南野さんが天候に騙されて?お越し!
さらに、同じく東大阪のバイクに乗らないライダーの長門さんがケイマンで!

皆さん、やはり天気予報に振り回された方たちでした。

ここで南野さんの楽しい?エロティックな?アメリカンジョークを聞かせてもらって・・・
「ほんまに、ここにも子供みたいなおっさんはおるもんや!」と・・・
先週の余韻を引きづってました。

筆者はここからいつもの針テラスへ!
画像の空は雲が、しっかりかかった曇天でしたが、けっこうな数のバイクが来ておりました。
このバイカーたちも天気予報に振り回されてる感じが・・・
筆者のMHeも今回は、ここ針テラスも含め土日の両日に出動でしたが「まぁ雨が降っても良いか!」と
雨を覚悟で走りました。

でも、よく耳にする「せっかく昨日、綺麗に掃除してワックスまで掛けたのに・・・」と濡れた路面を
嘆くライダーは多いのですが
筆者は雨でも掃除が比較的、楽なMHeに決めたのは正解でした。

そして、この日曜はT-PADDOCK630ガレージに戻って先ほどのMHeのタイミングベルトのチェック!
チェックの前に一通り泥やらの汚れを掃除して綺麗になったところでベルトカバーを外してチェック開始。

ですが、開けたところでは「まぁ~なんと綺麗な状態のベルトなのでしょう!?」と筆者は声を上げそうに・・・

このタイミングベルトは前回交換してから、まだ14,500kmの走行。
サービスマニュアルには20,000km毎で交換とありましたので本来は、「まだ大丈夫」となるのですが
問題は「交換してから何年経っているのか?」なのです。

前者の方たちでは凡そ4年以内のようなニュアンス。
ディーラーでも、だいたい同じようなニュアンス!

サービスマニュアルには20,000kmで交換と記されているだけで「または〇年で」とは記されていない。

で、一応ネットで調べてみると、中には「80,000kmで交換しました」と、ちょっと極端な人もいて・・・
年数もけっこう長い人がいたりで、正解はどこにあるのやら?

という有様!

で、チェックの胆となる上死点にタイミングギヤを合わせてテンションの上下差。
そしてベルト山の欠けの兆候の有無やベルト裏表の傷や粘りなどなど・・・

しかし、いくらチェックしても綺麗な状態!

「さて、どうするか!?」で、今回は一先ずベルトカバーをつけてしばらく様子を見ることに!
(様子を見ると言ったものの切れる時は突然切れる!一体どのように様子を見るのか!?う~ん、悩ましい!)

また、ここからMHeは今の外装で長らく乗っておりますので、ちょっと気分を変えるべく・・・
左のジェネレータカバーのキャップをフレームに合わせて赤に。
そしてキャップには、ちょっと手に入らないducatiステッカーを貼っつけて!

さらに、最も大きな変更を施して・・・
さて乗り味が変わるほどの体感が得られるのか!?

この続きは、またのインプレッションをお楽しみに!

そして今週には珍しい客人が・・・
せっかく来ていただいたのですが、来た時の写真を撮り忘れてしまいました。
よって、ちょっと前にお越しいただいた時の画像を転用させていただきます。

このアホな写真に納まる御仁!
月ヶ瀬信者で知らないライダーはいないでしょう!?

そうです。大魔神こと平井さん!

当日は香川から10万で買ったという軽バンで、それも工務店?の作業服の上下で・・・

最初、T-PADDOCK630のガラス戸をトントン叩く音がして、そちらに目をやると・・・

どっから見ても外壁メンテの押売り業者にしか見えず、筆者は断ろうとガラス戸に向かうと・・・

「え~!どうしたん?久しぶりやん!」と応対。

すると「ちょっと奈良に用事があって、少しだけ時間ができたので寄らして貰いました」
と嬉しい珍客を迎えることに!

小一時間の毎度の雑談でしたが、その最中に電話が掛かって来る来る。で相変わらずお忙しい様子。

しかし、その電話の中には「はっは~ん!」と教祖様が言いそうな、お方からの電話もあって
お元気で過ごされている様子も確認できました。

さて皆さん「はっは~ん」のお相手は・・・想像してください。

はっは~ん・・・の人です!

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年7月4日木曜日

『Bike in the sky』#137 こどもみたいなおっさん達!

こんにちは。

人は大人になると、それも高齢になると「子供返り」するとよく巷では耳にするのですが、
現実にその場面に遭遇することができました。

それは先週の日曜の朝から雨がシトシトそぼ降る梅雨ど真ん中の出来事です。

前日の土曜は午前中が、なんとかの曇り空で「乗れるときにバイクに乗っておこう」といつもの月ヶ瀬から針テラスへ!

その針の様子は・・・
なんとバイクが1台もいない!
こんなことってあるのか・・・って逆に貴重な画像が取れました!

そして明くる日の日曜は冒頭の早朝からしっとりの雨、雨、雨!

やっぱり乗れないと思っているところにFZバカさんから「10時ころに行きます」とラインメールが入りました。

T-PADDOCK630にて溶接作業のご依頼。
何を溶接するのか・・・

実はコンプレッサーのタンク本体と空気圧調整用レギュレターを直結させている根元に亀裂があり、そこを埋めるという作業です。
この画像はT-PADDOCK630にある25Lの小型のコンプレッサーですが購入して既に15年以上は使用しているものです。

しかし浅田氏のコンプレッサーは、まだ5,6年とのこと!
では、なぜ亀裂が入ったのかをお聞きするとガレージの外に置いてあるとのこと!

思わず「そらぁ、あかんで!機械もんは絶対、室内保管やって!」と筆者。
一応、雨露を凌ぐレベルでは屋根等は付けているとのことでしたが結果はアウトです!

すでにお知り合いの方にアーク溶接で穴を埋めてもらったとのことですが逆にドンドン、点の穴から亀裂にと
拡がっていったとの事です。

アーク棒による溶接機はホームセンターで購入したモノを筆者も以前、持っていましたが素人では
特に扱いはなかなか難しいってのが感想です。

そこである程度、素人でも扱える「半自動溶接機」を12.3年前に購入しました。
こいつが今回、出番となったわけですが・・・

しかし、今回はコンプレッサーのタンクですからタンクの肉厚は2mmから厚くても3mmぐらいであろうということで
半自動溶接機であっても電流量を間違うとアーク溶接と同じ逆にタンクに穴を開けてしまうことに・・・

それと亀裂箇所を特定した方が無駄な火をタンクにあてないで済むこともあって、初めて使う特殊兵器の出番。
このスプレーですが左から①疑わしいところの油分を除去する、言わばパーツクリーナーと同じもの
真ん中が、そのあとに当該箇所に吹き付ける半透明の赤い、やや粘度のある②浸透液
これを吹きかけて、5分ほどしばらく放置
そして、やや渇いた赤い浸透液をウエスでふき取り、その後に右の白い乾燥気味の③現象剤を吹き付けて
しばらくすると・・・
画像のように亀裂箇所が浮き上がってきたように特定できるのです。

なかなかの優れものです。

ここまでの一連の作業は・・・

数週間前から月ヶ瀬に来ていない?来れない?・・・そんなお方の仕事です。

そのお方がT-PADDOCK630近所に居てはりまして今回の作業のスペシャリストとしてお呼びしました。

晴れても今は月ヶ瀬に行けない!
ならば雨であれば、もっと引き籠もっているであろうで当日電話をしました。

来て欲しい理由を説明すると・・・
「行く行く、任して・・・」と・・・

はい、月ヶ瀬の信者からすればお久しぶりのBuell乗りの石原さんです。

そして、ここからがタイトルの「こどもみたいなおっさん達」になるわけですが・・・

まず、上述の3つのスプレー缶の所有者であることから扱いは現象の可否に慣れている石原さんは
絶対欠かせない存在。

次に亀裂箇所が特定できて、そこを溶接するのはヘタウマならぬヘタヘタの筆者の出番

それは長年、この半自動溶接機の癖を熟知?していることからなのですが溶接棒(線)の送りと火力にあたる
電流量の加減で対象物に穴を開けないコツ的?なことなのです。

一応を亀裂箇所をカバーはできたつもりでも結果はエアーを充填させても、また小さい穴から空気が漏れ出す始末

何回か繰り返しても、また別の個所から同様に空気漏れ!

そこで石原さんが「ちょっとかして!俺がやってみるわ・・・」で本職(今ではH社の管理職)にお任せすることに・・・

ところが石原さんがやっても、また別のところから・・・

ですが実は穴を埋める前に問題は当方の溶接機にありまして・・・
この溶接機は溶接棒にあたる電線が本体に200㎜径ぐらいのリールに巻かれてセットされています。

その電線の使用頻度が少ないことからリール内の線に錆が回っているのです。

よって、錆のため電線の送りが途切れ溶接途中でパチッと音が出た瞬間、火が飛ばない現象で少々イライラっときます。

筆者も慣れてるとは言えイラっと来るのは事実です。

また筆者の溶接は長い目に火を飛ばす作業よりスポット溶接的な方が多いこともあって、今までは
何とか騙しだましできました。

しかし”昔取った杵柄”の石原さんになると許されざることでした。

であったのですが石原さん「楽しいなぁ、楽しいなぁ・・・」の連発で3人とも蒸し暑いガレージで汗だくになりながら
最後は「エポキシで塞ごか!?」と・・・

しかし、てんこ盛りの溶接の上に被せる量のエポキシは現在、在庫切れ!
で、「これでも止まるんちゃう?」と筆者が出したのが・・・
T-PADDOCK630では古いバイクが多いことから少々のガソリン漏れなどのガスタンクの亀裂は
このFRP補修剤でカバーしてきました。

一先ずダメもとでとなって・・・
ここは浅田氏に「フィニッシュを決めてもらいましょう!」
となって画像のように最後で出番でした。

そして、浅田さんちのクルマに積み込んで終了ですが、ここまでの所要時間が作業だけで約1.5~2時間!
雑談が同じく1~1.5時間
たかだか、ちっちゃなちっちゃな穴一つ塞ぐのに、寄って集って何時間も汗かきながら「もう諦めて新品買ったら・・・」
とか、ヘマに「こどもかっ!?」と言われても「ほっといて・・・」とか
作業は至って真面目なのですが会話が工作の時の様にほんまに小学生レベルの応酬でした。

蒸し暑い中での作業と雑談でしたが、けっこう真面目に仕事の考え方についてなどもあって・・・

たまには、こんな日もあっていいもんだ!

浅田さん、石原さん
お疲れさまでした。

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年6月27日木曜日

『Bike in the sky』#136 月ヶ瀬には”ジジハラ”が潜んでいる?

こんにちは。

いよいよ梅雨本番と思いきや、なんのなんの、先週の土日はエエ天気やないですか!?

早速、土曜日の月ヶ瀬!

左がIT業界の棟梁、浅田さん。
右が建築業界の棟梁、後藤さん。

なぜ、お互いに相手に対して指をさし合っているのか!?

小さい頃は親から「人に指、さしたらあかんよ!」と言われて育ったものですが、このおふたりはお構いなしです。

それが今回のタイトル、「ジジハラ」=年寄りに向けたハラスメントに関係したお話です。

そのジジハラというのが何の話からか、筆者が健康診断の内視鏡検査で十二指腸に腫瘍が見つかった話になりました。

すると月ヶ瀬信者の中から筆者に対して「T-PADDOCK630のバイク、引き取ったるで!」
となりました。

それに対して筆者は「月ヶ瀬の連中がバイク取りにきたら絶対取られんよう嫁に言うとくわ!」
「もし来たら、その連中のタイヤを包丁でもクギでもなんでもエエから刺してパンクさせとけ!って言うとく!」

とか言いながら筆者は「ほんまに人がたいへんな想いしてんのに、ようそんなこと言えるなぁ・・・」
と半ば冗談とも本気ともの心境で言い放つと画像のように「いやこいつが悪い!」と左の浅田さん!
すると右の後藤さんが「いやいやこいつが言うた!」となすり合いになったという話です。

まぁ、こんな話しも平気で笑いに変えて話せるのが月ヶ瀬!

昭和30年代、筆者が子供の頃、近所のおっちゃん達のコミュニティがこんな感じだったのです。

今の時代のように何でもかんでも”ハラスメント”にして人を貶める・・・
また逆に訴えられないようにハラスメントにビビる!?

しかし、この月ヶ瀬には「ジジハラ」と書きましたが一切ハラスメントなる言葉は存在しません!

ハラスメントを喜んで?受け入れられる寛容な信者さん達なのかもです。

だから、月ヶ瀬の早朝組はなんとしてもここに来たいのかもしれません。

要するに、この時代の貴重なコミュニティなのです。

当日は他にも餌食になったお方が・・・
最近発売されたYAMAHAの3輪車
ちょっとグロテスクな雰囲気
とにかくデカいの一言!
この3輪車のオーナーさんは、以前に記事にさせて頂いた”死神”さんこと某銀行マンの山本さん

エライ事故から約2年ほどはリハビリもクリアして今は品行方正に安全運転?
そこで更に安全にバイクに乗るため?にコケない?3輪車にされたとか・・・

しかし、筆者のバイク選びには絶対出てこないバイクです。
それを購入するとは、なかなか勇気あるとしておきましょう!?

そして明くる日の月ヶ瀬も天気は晴れ!
月ヶ瀬は、またいつものメンバーで和やかなコミュニティ。
ですが・・・
この日は前号でも書きました今、筆者が力を入れているNSUで!

しかし、先ほどの3輪車には「筆者は絶対手を出さない」と言いましたが、このNSUも月ヶ瀬信者は
異口同音に皆さんから「絶対手を出さない」と言われます。
その時の言われ方は、やはり「ジジハラ」でボロカスに言われます。

そのボロカスがここまでされると、もうイジメです!

それが・・・
T-PADDOCK630ご近所さんの南野さんから「写真撮ったるわ!」で撮っていただいたのがこの画像です。

この画像を筆者の嫁やらお嫁さん達、さらに孫にも見せると・・・
ただ皆、無言でした!

そんな土日でしたが、ガレージに戻ってからはひとり寂しく、またNSUのメンテです。

今回のメンテは・・・
60年前のバイクゆえ、あちらこちらとガタが来ます。

ここまでいろいろ手を尽くしてきましたが、最近走っていて加速するとクラッチ板が滑っている感触。

やはり走りは往年以上にパワーがあって楽しくなってきたのですが、パワーがかかり過ぎて滑ってしまうのは本末転倒!

早速、クラッチをバラすと一枚のフリクションプレートの片面のフリクションコルクがほぼ擦り減った状態。

現行であれば純正パーツとして、いとも簡単に手に入るのですがNSUとなると、ほぼ入手困難。

では自作でしか方法はありません。

それが上の画像です。

この画像のプレートはまだマシな状態。
よって、このプレートの大きさにコルクをカットして並べている様子

カットができれば貼り付ける面をスクレーパーで綺麗に
そして次はちょっとだけ特殊なボンドを塗ります
順番に並べて行き・・・
綺麗にフリクションプレートができ上り!
そして、ここからが胆になります。
フリクションプレートゆえ、しっかり固着するまでじっくり丸一日、重しを乗せて寝かせます。
これで完成!

と、今回は老後をハラスメントにもメゲずバイクライフを楽しむ一人の老人を追ったドキュメントタッチにしました。

しかし、冷静に考えてみると二輪のバイクであれ、三輪バイクであれ、元気に乗れる期間はせいぜい75歳まででしょう!?

ということは冒頭の「T-PADDOCK630のバイク引き取るで!」と言った月ヶ瀬信者の言葉はハラスメントではなく
好意として受け止めるべきなのではと・・・

これはこれは真剣にバイクの引き取り手を探さなくては・・・あと数年・・・

あ~、そう考えると寂し~いの~!

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年6月20日木曜日

『Bike in the sky』#135 なんで週末ばっかり雨やねん・・・

こんにちは。

6月、いよいよ本格的な梅雨の季節です。

それは分かっているのですが、なんで週末だけに合わせて雨が降るのか!?

週末の数日前から天気予報を監視?していると毎週のように雨予報!
それを確認しながらイラっとするわけですが週末の前日にはイライラ度はMax!

結局、先週も土曜日は朝から雨でアウト!

そして次の日曜はやっと午前中は走れそう・・・

ということで、その日曜は早朝定時(6時半頃)にガレージを出発。

ところが、いつもの阪奈道路を奈良方面に向かって東生駒辺りまでくると、また雨がパラパラと・・・
さらに進んで行くと雨がちょっと真剣に降り出しました。

「う~ん・・・また断念か!?」

と、東生駒インターでUターン!
ガレージに撤収です。

ところがガレージに着くと空には青空が・・・
「う~ん・・・おちょくってんのか!?」

で、しばらくガレージで待機しながら天気のレーダー予報を観ていると9時半ごろには
奈良方面も晴れてくる様子!

ということで再チャレンジ!

いつもの般若寺セブンをパスして一気に月ヶ瀬に!
10時頃にいつもの月ヶ瀬お茶屋さん前に到着したのですが完全な”Away"な雰囲気!

毎度の月ヶ瀬信者は誰一人不在な状況で、なんと居心地の悪いことか・・・

着くなり先に来てベンチに腰かけていたライダーから「こいつ何者や・・・」と言わんばかりの眼光鋭いガン見をされます。

筆者は気が弱い?ことからベンチに並んで腰を掛けることもできず恐る恐る端っこに立って席が空くのを待つことに・・・

そして30分ほど滞在して次は、ここからもいつもの針テラスへ!
針テラスはまぁまぁバイクはいたのですが、本日はここで早めのランチをして筆者が絡んでいるスケボーパークへ!

針からは名阪国道を快調に飛ばし30分ほどで天理インターで下り、そこから田原本スケートパークに到着!
画像の小っちゃい子供さんが習いにくるスケボースクールで本日はお仕事です。

でも画像の子供さん、筆者のバイクをしっかり眺めながら「僕も大人になったらこんなカッコいいバイクに?
乗りたい・・・」と思っているようにも・・・

そして日が変わり・・・今週末の天気予報もいよいよ梅雨入りのようで雨の予報!

ならば今週はちょっとスケジュールを調整して本日午後から月ヶ瀬へ!
本日の月ヶ瀬!
まったく誰もいない!

お茶屋さんもお休み!
しかし、奈良からはクルマも少なく大変気持ち良く走りやすいバイク日和でした。

たまには平日に走るのもイイもんだ!です!

と今週のブログも大したネタもなかったのですが・・・

今朝の朝日新聞に「オッ!?」という記事が・・・
思わず記事にクギ付けになりニコニコしながら「うんうん」とうなずく筆者がおりました。

ですが筆者は”ナナハン”より今、さらに気合を入れているのがNSUなのです。
上の画像は以前のNSU。

そして今のNSUが下の画像!
何が違うのか・・・

先ずフレームを全塗して以前より薄いスモーキーブルーに!(パッと見は気がつかないかも・・・)

そして予てより変えたかったハンドル周り!
先ずセパハンをメッキの一般的なモノに・・・そしてミラーをバーエンドタイプに!

他にも・・・
ブレーキレバー、クラッチレバーをプレスタイプのOLD風!

また・・・
オイル注入口にあるオーバーフローホースをカットしてメクラ蓋に!

さらにブローバイホースを新品に交換しオイルキャッチタンクの向きを変えオイルを受け易く・・・

などなど・・・あとはちょっと日本では手に入りづらいステッカーによるお化粧!
エアースクープにも・・・
ちょっと貼り過ぎたか・・・
雨の日でもこんなことをしている時は、けっこう楽しいもので時間もアッという間に経っていきます。

いよいよ、お漏らしもクランクケースのドレン辺りを止めれば、あとはキャブのインマニの角度をもう少し内側へ
そしてフロントドラムの6つのホールにネットを被せれば・・・

まぁ90%完成というところでしょうか!?

読者の皆様も梅雨時期は愛機の手入れをしてあげるのも悪くないですよ!

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2019年6月13日木曜日

『Bike in the sky』#134 手入れは欠かせないと言ったはずが・・・

こんにちは。

先週末は雨模様で土曜の記事はネタがありません。
しかし、翌日の日曜は朝から快晴でバイクに乗るには恰好の日和!

筆者は当日、ここ最近ですが前傾姿勢のNSUの乗り過ぎで首を痛めてしまったことからバイクではなくクルマで
月ヶ瀬に向かいました。

せっかく気持ちの良い日和はクルマでも、ここは”コイツ”でしょうとBeckで・・・
月ヶ瀬に着くなり” アオスジアゲハ ”のような🦋!
でもアオスジアゲハでは、たぶんないと思いますが画像のチョウチョに歓待を受けます。

ですが・・・
当日は月ヶ瀬お茶屋さん手前にあと僅かなところで突然エンジンがストップ!

「え~!何が起きたん?・・・」
とエンジン停止のまま惰性で走り、見つけた道端脇の空き地に緊急退避!

今回、止ったところは筆者にとりましては嫌な場所なのです。

それは今年の正月にCBK0で呪いにかかって転倒した橋の少し手前!
「またしても呪いか!?」と、あの時の呪いが頭を過ぎったのですが・・・
(その記事はこちらから)

一先ずエンジンフードを開けて・・・
突然のエンジンストップであることから前号でご紹介しましたハーレー乗りの池上さんと同じ現象の電気系統を疑います。

そして・・・
上の画像はガレージに戻ってから取り外した状態でのイグニッションコイルです。

コイル先端部が割れてなのか、ちょっと熱で溶けたような感じにも見えます。

たぶん原因は、この欠けた先端にデストリビューターに繋がっているハイテンションコードが抜けかかった状態で
永らく走っていたのが、抜ける寸前でコード先端とコイル側接点とがスパークして高熱融解を起こしたのではと
推測できます。

で、その日の現場では車載工具を取り出しコード先端をプライヤーで修復。
そして、焼けただれたコイル側の電極が綺麗になるまでドライバーで研磨と持ち合わせの雑巾で清掃!

これでコードを差し込み、電気的には繋がったのですが・・・

エンジンを掛けると・・・
しばらくはガソリンが被った時のグルグルグルとセルが回るだけで反応なし!

再度、コイル側のコード先端電極をプライヤーで拡げ少々シゴキ気味にコイルに挿入!

そして、エンジン始動!
バラッ、バラッ、バラッ・・・バァ~ン、ボァ~ン、フォ~ン、フォーン!と雄叫びで命を吹き返しました。

そして、月ヶ瀬お茶屋に到着したところで先ほどのチョウチョに「治って良かったねぇ」
と言われているようにも・・・

ほんまに今回は前号で「古い乗り物は手入れをしとかなあきませんよ」と言った矢先だけに情けないです。
戻って早速、予備の”BOSCH”製のイグニッションコイルに交換。
そして・・・
画像ではフラッシュの影響でコードが光っているように見えるのが新たなハイテンションコードです。
バイク用だったと思いますが綺麗な黄色です。

念の為、コードの抵抗値を測定!
元のコードと同じ5kΩ(こんな測り方で合ってるのか?)なので良しとし交換!

話しを月ヶ瀬に戻しますが月ヶ瀬お茶屋にはホッとする安心感があります。
それは、「月ヶ瀬お茶屋に着けば故障でもなんでも一先ず何とかなる」的な安心感があるのです。

それは、今回もそうですが前述の溶けたイグニッションコイルにコードを差し込んでも、しっかりキチっと
差し込まれたわけではなく、やはりグラグラしていました。

それでも「何とかエンジンさえかかってお茶屋まで行ければ誰か絶縁テープは持ってるんちゃう?」と・・・

で、その日も「誰か絶縁テープ持ってない?」と尋ねると・・・
居ました居ました!

月ヶ瀬信者の八ちゃん?が「ありますよ!」と・・・
で、早速お借りしてコイルとコードの接合部をグルグル巻きにして固定できました。

これで安心帰れます。
ありがとうございました。

そして、さらに当日の月ヶ瀬の話です。
当日は、なぜかスタジャン風の信者ライダーが多かった!

すると、筆者も同じくスタジャンぽいスウェットを着ていたことからエライ?マズイ?信者に捕まってしまいました。

その結果が・・・
「なんでこんなジジィと一緒に撮られなあかんねん?」と苦虫を潰しているような浅田さんとのツーショット!
(この画像は月ヶ瀬の悪ガキ山田のおっさんのFBからです)

さらに・・・
バックスタイルまで御撮りいただき感謝???です。
しかし、バックの要求にも素直に聞く浅田氏と筆者の素直な人柄が出ておりますなぁ!

まぁ、どちらにしても当日は遊ばれて月ヶ瀬は大盛況でした。

上の画像は先ほどのFZバカの浅田さんが当日、画像内の東内さんが跨っているバイクで初お披露目に乗って来られたため
軽装でのスタジャンになったということでした。

またツーショット繋がりの当日は
ポルシェケイマン乗りのバイクに乗らないライダー長門さんと久しぶりのツーショット!
相変わらず上品に人生を優雅にお過ごしでした。

その優雅では・・・
バイク乗り、特に旧車ファンにとりましては優雅の代表格
同じく当日の月ヶ瀬に来られておりました1980年前後のDucati 900SS
この900SSのオーナーさんは他のバイクの集いで何度かお見受けした方でした。

この900SSも今では市場価格は高値です。
しかし先に発売された1975年前後の750SS(見た目は900SSと同じ)は今や1000万超え!

お帰りになるとき、キック一発でエンジン始動。
手入れをキチっとされている証でした。

とか言いながら筆者もBeckの手入れをすべく、そろそろ引き上げようとしたしたところで・・・
隣に止められたクルマの後部席の子供さんがジッとガン見で筆者の方を睨んでいる。

これは黙って立ち去ることなど許される状況ではない!

じゃぁ、ここは勇気を振り絞ってその子供さんに・・・
「このクルマ乗りたいか?」と尋ねると・・・

二人ともニコッとして「うん!」と大きく頭をタテに振って頂きました。

それが、このシーンです。

そない喜んでいただけると本日の呪いも解けそうでエエ厄払いができました。

お父さんにも大喜びいただけ何よりでした。

ではまた。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi