2026年1月15日木曜日

『Bike in the sky』#473 今年も「コンガラガッチュレーション」だ!

寒い!冷たい!

ここ最近の朝は、こんな枕詞に似た感覚が口を衝く

よって「バイクに乗ろう」なんて気分は、まったくもって湧いてこない

だが今年初めての「三連休」と聞くだけで、自身の身体はバイクに乗りたがる

その三連休、初日10日の土曜日だった

朝の8時前頃、バイクで月ヶ瀬に向かう為、多少の寒さでも気軽に乗れるシェルパを準備した
バッテリー端子はマイナス側を放電防止で外してある

その端子を数週間振りに接続してエンジンをかける

するとセルモーターが作動し、僅かのクランキングでエンジンは目覚めた

「良し!」と意気込みながらシェルパをガレージから外に出した

だが・・・

ガレージから出した瞬間!

「わぉ~!」「あかん!」「めっちゃ冷たいがな!?」

そんな軟弱さにも、お構いなしでシェルパはガレージに戻した

結局、バイクとクルマの中間的な乗り味になるBeckで向うことに・・・

そして・・・到着した月ケ瀬
自身はフル装備の寒さ対策を纏ってやってきた(Shi〇ちゃん撮影)

傍目にはオープンで乗るとバイクと同様に寒く感じられるが、顔部分が多少寒いだけで首から下はさほどでもない

そして到着した月ヶ瀬は信者の数が僅か3人だけの超寂しい状況だった

そんな状況で暫らくすると・・・

メンバーではないが、大阪市内から1時間と30分ぐらいを掛けてバイクで来られた方が・・・
それも英国旧車の代表格とされるトライアンフ・ボンネビルのT120だろうか・・・

とてもキレイな車体に、ついぞ引き込まれていた

そのトラの60歳ぐらいと思しきオーナーさんと、しばらくの英車談議をした
トライアンフは1970年まで、日本でCB750やマッハⅢが発売されるまで世界のバイクを席捲していた

因みにトライアンフのT110やT120の数字は、実走最高速のマイルと昔から聞いている

例として110mile/h=176km/h     120mile=192km/hと、当時としては異様な速さと言えよう

自身も、ほんの僅かな期間だったが、このトラと同じT120に乗った

だが、そのトラは上述の通り一瞬で手放し、BSAのロケットゴールドスターに乗り替えた
これが自身が所有していたBSAのロケットゴールドスターだ

ただ、この上画像は以前にもアップしているが以前と比べて非常に綺麗な画像になっている

実はT-PADDOCKから近い所にお住いのUen〇さんに画像修正をして送って頂いた

このUen〇さんはCPによる最近のAIやら、あらゆるソフトを使いこなされる器用な方なのだ

話しを戻して、英車は日本のバイクメーカーが範としたように魅力は褪せていない

しかし、いくら魅力的であってもエンジンの信頼性には疑問符を付けざるを得なかった

その証にホンダがCB750を発売した最初の1年間で、世界で6万台だったか?を販売した

その結果、ヨーロッパ勢のバイク業界は一気に斜陽へと向かうことになってしまった

そんな事を思い出しながら上述のトラが月ケ瀬から帰られる時、エンジンをキックでかけられる様子を観ていた

だがエンジンがかかって暫らくしても、なかなかアイドリングが安定しない

「バスッ、バスッ、バスッ・・・バ、バ、バ」という不安定な状態だったが、半ば強引に発進され帰って行かれた

「気をつけてお帰りください」と思わず同情せずにはいられなかった

ただ念の為、言っておくが全ての英車がこういう状態ではない

キチっとメンテやパーツに費用と手間を掛けられた車体が元気に走っているのも事実だ

話しを戻して・・・

明くる日の連休2日目、日曜は天候も怪しい事から見送った

そして連休最終日

「今日こそバイクで月ヶ瀬に行くぞ!」と意気込んでいたが、やっぱりまだ冷たい

自身は、どんどん軟弱者になっている

結果は・・・
久々にツーシーターのチョロQことツインで詣でた

だがツインを自身が俊敏性を表す「チョロQ」と呼ぶには理由がある

それは月ヶ瀬までの道中には各所にカーブが多い

それもクネクネした九十九折(つづらおり)ならぬ、五十五折(いづらおり??)のカーブがある

そのカーブを抜ける時、チョロQはホイルベースが短い事から「バイクより速い?」と錯覚するスピードでクルクル回って走り抜ける

その際「Gが大きく掛って不安があるのでは?」と思われるが、このチョロQには特別装備がある

足回りはコイルを固めのショートタイプ

極めつけの特筆すべきは・・・
シートをRECAROのレース用?とSabelt4点式フルハーネスを装備している

自身は、とにかく「見てくれ!」重視だ

そして着いた月ケ瀬

早々の話題は月ケ瀬信者の間で・・・

「〇〇さんが、またスーパーカー買うたらしい」が噂になっていた

その噂の主は先週にも挙げた
マクラーレンに乗っておられるNish〇さんだ

そのNsh〇さんの2台目のスーパーカーとは・・・
「ハハハッ!」と笑うしかない

まさに「エセ スーパーカー」の異名?の通り、ダイハツの「エセ」いや「Esse(エッセ)」だった

しかしマクラーレンに乗っておられる方が、なぜ軽四なのか!?

軽四以外の選択肢として・・・

たとえば「セドリック」とか「デボネア」とか・・(もう造ってないか!?)

そういう選択であれば納得できるが・・・

それよりも、この軽四を購入する時「クルマ屋にマクラーレンで行ったのか?」と尋ねた

すると「原チャで行った!」との返答で安心した

だが、マクラーレンで行ったとしたらクルマ屋の反応も「どっきり的」に見てみたかった
エッセは後ろ姿のデザインが自身は個人的に好きだ

その後ろ姿はルノーだったか!?

綺麗な台形のフォルムに、くすんだアイボリーがお洒落に映っていた記憶がある

脱線したが話を戻して、この日も月ヶ瀬信者は3,4人で閑散としていた

自身は今年、いつになったら月ヶ瀬にバイクで行くことができるのか!?

年始早々、大きな課題を抱えてガレージに戻った

戻ったガレージで待ち受けていたのは先週のW1Sに続きBeckのキャブレターの同調

以前の続きでプラグは4本全て、ほぼキツネ色になっていた

一応、セッティングはできたと思うが別の微妙な症状が気になる

それは発進から徐々に加速いていく一瞬、微妙な息継ぎのような症状が出る

「う~ん、気になるなぁ~」

そこまで神経質になるレベルではないが「ヘッポコ整備士」は気になる

よって気になる方のキャブを開けた
画像右のフロート下にメインジェットがある

だが低速から中速域で微妙な「息継ぎ」の症状からして、その守備範囲はスロージェットだろう

そのスロージェットは同、上画像左の右上にあるが#130の大きさで怪しい

念の為、先にフロート室の油面も観るが規定値で問題は無さそう

となると、やはりスロージェットなのだろうか!?

現在、左右キャブ共に#130のスロージェットだが番手違いの予備は全く無い

よって一先ず左右のメインジェットを症状に合わせて確認する
右にあったフロートを外すと底にメインジェットが現れる

現在の左右キャブのメインジェットは#115

そのメインジェットは
5サイズのメインジェットを有しているが、ここからは症状に合わせ推測で番手を選ぶ

結論は左側エンジンの#1と#2を担当するキャブのメインジェットを変更
その#115から#107.5の小さ目に変更して近場を試乗

結果、息継ぎは無いが明らかにモタツキ感が出ているので番手を下げ過ぎた感覚だ

ガレージに戻って、下げた#107.5のメインジェットを#110に若干、大き目に変更

もし、これでも走りが回復しなければ、やはりスロージェットの小さ目の番手が必要になる

再試乗の結果、#110のメインジェットの変更で、ほぼ落ち着きを戻したようだ

この作業は、番手を「あ~でもない」「こ~でもない」と、変えまくってる内に頭の中が「コンガラガッチュレーション」を引き起こす

もうジジィには脳トレを越えて苦行になってくる

しかし、その日の夜は間違いなく良く眠れるのだ!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年1月8日木曜日

『Bike in the sky』#472 2026年は速く通り過ぎていく予感

今週の月曜から世間は、また日常に戻ってきた

そんな中、今年も自身の日常は何も変わらないスタードだ

正月休み最後になる日曜日、毎度の月ヶ瀬へもちゃんと行ってきた
その月ヶ瀬に行った乗り物は・・・

上画像の「軽トラ」だ!

・・・ではなく、画像の奥に写る毎度のBeckだ!

当日の月ヶ瀬には、いつものメンバーが5名ほど居ただけで閑散としていた

それでも話題は尽きることなく年始早々、笑いの絶えない時間を過ごせた

そこには、その話題をいつも楽しくしてくれる御仁がいる
このスーパーカー「マクラーレン」に乗るNshi〇さんだ

Nshi〇さんには、いつも思う事だが話題が豊富なことだ

また失礼かもしれないが、非常に理知的な方だとも思っている

この日も〇〇〇な話題で楽しませてもらった

そして1時間ほど月ヶ瀬にいたが、自身には乗り出したBeckに目的があった

「キャブレターの同調」だ

年始早々、阪神高速を走って快調だった事は記事にした

だがその後、正月休み中に念の為、プラグの焼け具合を確認したが今一つ燻ぶっている

よって、セッティングをやり直して月ヶ瀬にやってきたというわけだ

そんなセッティングに纏わる資料をネットで探していたら「ポルシェ550」のレースシーンの画像が目に入った
(Facebookの画像を借用)
Beck550のモデルとして参考にしたPorsche550のワンメイクレース?の映像だ

いつの時代の映像かは不明だが、たぶん1955年前後のモノと思われる

ただドライバーの服装が半袖のポロシャツだったり、ピット脇に立つスタッフも普通のカジュアル服で、明らかにサンデーレースの様子だ

なんとも牧歌的で微笑ましい

また同じく正月中にはT-PADDOCK630で唯一、不動のバイクも修理しようと・・・
SUZUKIのセルペットだ

不動の原因は、キャブレターと特定出来ている(たぶん・・・)

そのキャブのデータを調べたり、またオークションで当該キャブが出ていないか!?

散々、探しに探したがなかなか見つからない

そんな画像や資料を見ていると・・・またまた脱線していた!

「お~、やっぱり昔から可愛いらしいねぇ~」と思える写真も見つけた
(Facebookの画像を借用)
HONDAのカブに乗る「吉永小百合さん」の画像だ

たぶん映画撮影で使われたゆえか、カブが汚れてリムのスポークもサビサビだ!

おまけにミラーも歪んでるし、ヘルメットも被ってないし・・・

昭和の30年代頃から日本が元気になっていく、最も活気があった時代だろう

と、そんな呑気な事を言っている場合ではない

昨年末には、W1Sのプラグも燻ぶっている事は先にあげている

Beck、セルペット、W1・・・さて、どれから手を付けていこうか!?

回復の確立が最も高い順番で選んだ

W1Sだ!

修理内容は怪しいイグニッションコイルの交換だ

その作業を進める訳だが、作業が非常にめんどうなガスタンクやシートを外して・・・
元のコイルの位置を確かめ・・・

そこから
バッテリーケースも外し・・・

やっとオリジナルのコイルを取り外す
外したコイルは一応、汚れも落とし綺麗に保存に移す

さらに・・・
旧タイプのコンデンサーも一旦取り外さないと、新しいコイルは装着できない

そして外品の新しいコイルに車体側の+-を接続する
だが作業はコイルとプラグコードが一体型なので取り回しが厄介だ

なんとか取り付けて・・・
ここからは火花チェック

新コイルのコードにプラグを付け、そのプラグを車体に接触させキーをオンにしてキックを踏む

一応、火花はノーマルコイルより明らかに勢いがある

さて、ここからエンジンをかけるが・・・

ガソリンを点滴容器に入れ、キャブにホースをセットしてキックを踏む

2発目のキックで・・・「ドド~ン!ドッドッド・・・」「ドド~ン!ドッドッド・・・」

と、エンジンはすんなり目覚めアイドリングも安定していた

「良し!仕上がりだ!」

手間の掛かる、こういう作業が終わった時が「至福の時」だ

だが、ほんとの至福の時は「実走をクリア」した時なのだが、自身のような「サンメカ」はエンジンが掛かるだけで「快感」を覚える

所詮「素人の域」を出ていないからだろう

今年も平和な幕開けだ!

そしてアッと言う間に一年が過ぎて行くのだろう・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年1月1日木曜日

『Bike in the sky』#471 & 新年号 まずまずのスタートだ!

2026年、新しい年を迎えた

その2026年の元旦にあたる本日は、夫婦水入らずで正月を迎えた

今年は昨年末に知人が御節料理を送ってくれたので家人は正月料理を作る手間が楽になった

その御節は・・・
桐の箱に入った豪華絢爛の御節料理

蓋を開けると・・・
夫婦二人分に、ぴったりの量で美味しく頂く事ができた

そんな御節料理を頂いた後、ふと外を観ると超快晴のバイク日和!

早速「走り初めにバイクで・・・」と、がレージに降りる

「ワォ!めっちゃ寒いやないか!?」

で・・・「う~ん、バイクは無理やなぁ」となった

結局、初乗りは昨年に続き今年もBeckで出かけることにした
いつもは奈良方面に向かうところだが、時間も10時前

元旦の10時ともなれば、奈良公園辺りは大渋滞になっているだろう

よって、真逆の大阪市内方面へ阪神高速に乗って向かうことにした

大正解だった

阪神高速の水走(みずはい)口から市内に向かうが、道中は完全にサーキットと化していた

クルマが、数えるほどしか走っていない阪神高速は飛ばし放題!

いつもの阪奈道路の直線も気持ち良いが、明らかにクルマのいない阪神高速は別格だった

あっと言う間に森ノ宮の出口に着いてしまった

そこからは下道の中央大通に降りるが、中央大通もガラ空きだ

そして本町辺りで御堂筋に差し掛かった

そこは船場の問屋街だが、正月で閑散としていて普段の賑わいは一切無い

まるで映画の撮影に招かれた様に都会の真ん中をBeckは快音を奏でて抜けて行く

そして左折をして御堂筋に入ると、車線の数が多く道幅が広い

その空いた御堂筋の画像は撮り忘れている
上画像はロスの高速道路だが、道幅はこの画像ぐらいに感じた気分だ

だが御堂筋はクルマもチラホラで、さらに信号も御堂筋独特の系統信号?のはずだったが?

よって速度させ間違えなければ赤信号で停止することなく千日前通りまで数分で辿り着く

「いっや~、めっちゃ気持ちエエやないか!?」と、ひとりゴチていた

そしてガレージに戻ったが、時間は12時前の昼時には帰ることができた

元旦早々、天気にも恵まれBeckにも乗れ、非常に気分の良い年始を過ごせた

だが、こういう時こそ、この一年を逆に気を引き締めて過ごした方が良いのだろう

今年は自身にとっては大きな最後のターニングポイントに成り得る年だと思っている

調子に乗らず慎重に過ごしたいと願っている

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2025年12月25日木曜日

『Bike in the sky』#470 今年も一年間ありがとうございました

2025年も、あと一週間で終わる

毎年、この時期になると想う事だが月日の流れるスピードがまことに速い

そんな年末、今年最後の「月ヶ瀬詣で」になるだろうと先週土曜はW1Sで出向いた
W1の出番は先々週の「二輪旧車倶楽部 あをによし」のバイクミーティングでも参加した

その時のW1は気持ち良く走ってくれたこともあり、今年最後を締めくくるのもW1で終えようと月ヶ瀬に向かった
月ケ瀬に向かう時は必ずと言っていいほど奈良市内の般若寺セブンイレブンで休憩をとる

ここでは早朝のモーニングコーヒーを常として愛飲しているが、別の目的もある

それは般若寺セブンから月ヶ瀬までの道中、木々が生い茂った田舎道が続く

そんな道中で、もしバイクにトラブルが発生した時は対処に難儀をする事がある

それ故、セブンでは休憩も兼ねるが基本は「バイクに不備が無いか」のチェックが欠かせない

特に自身の場合は、前日にバイクの整備を兼ねて各所に手を入れている事が多い

そんな作業で「もしネジの締め方が緩かったら・・・」などのチェックもできる

今年の夏場ではRT1が災難に見舞われたが、セブンで休憩したおかげで大事にはならなかった
(実際は大事だったが一人で対処できたのが幸いだった)

話しを戻して・・・

般若寺セブンから月ヶ瀬までの道中は、バイクの楽しさを味わえる峠も多い

そんな期待をしながら向かったが、ドンドン路面が怪しくなりだした

前日の雨か、早朝の雨か・・・

月ケ瀬に近づくにつれ、路面がベチョベチョでバイクの下周りは泥だらけの汚れ様

自身にとっては今年最後の月ヶ瀬だったが「最後がこれかい!?」と嘆いていた

まぁスリップで転倒とか、そんな事が無かったので良しとしておこう

その着いた月ヶ瀬は・・・
常連ライダーをはじめ、上画像左に写る大東市組の二人も交え10台少々が集まってきた

会話は相変わらず稚拙な話題で盛り上がる
と言っても月ケ瀬ライダーは企業の管理職や技術者も多い

その職場の反動だろうか、毎回アホな話題でストレスを発散しているように映る

今年最後の話題は「年末の忘年会」だった

さらに、二次会の「カラオケに行くのか?行かんのか?」が議題だった

自身も「行きたいなぁ・・・」とは思っていたが、もう歳で夜の遅いのはキツくなっている

年寄りは家人と韓流ドラマでも観て過ごすのが無難だろう

そして月ヶ瀬から自身はガレージに引き上げW1の掃除とメンテにかかる
W1の下回りは路面の雨水のハネで泥だらけになっていたが、ちょうど年末の大掃除と思えば苦ではなくなる

そして、ついでにプラグも診ておこうと・・・
「お~!ボチボチの焼け具合やの~」ではなく・・・

上画像は数週間前の画像だが今回、戻ってプラグを診るとなんと真っ黒けに煤けていた

そのショックで真っ黒な写真を撮り忘れていた

で、プラグ先端を掃除し電極の火花を確認する

なんと、左右共に火花が「飛んでる?」「飛んでない?」と、消灯して見ても確認できないほどの弱い火花だった

「あれほど快調に走ってたのに、なんでやねん!」と、まったく解せない

「まさかコイルかっ!?」と疑うが、コイルが不良であれば月ヶ瀬からの快調な走りはあり得ない

エンジンの回転も不良になるだろうし、アクセルを捻ってもレスポンスは落ちていただろう

そこでストックしていた外品のW1用コイルに換えて念の為、確認してみることに・・・
そもそも上画像の外品コイル

数年前には使っていたコイルだが「なぜ、ノーマルコイルに戻したのか?」

よくよく思い出そうとしたが、まったく記憶が飛んで思い出せない

どちらにしても、取り付ければわかるだろう・・・と!

だが、外品コイルのボディにはブレーカーから来る1次線の+-表記がない

よって「う~ん、テスターで抵抗値だったか!?」「それを計測すれば・・・」

そんな電気系が大嫌いな自身の年末は「夢でうなされそうな・・・」最悪になりそうだ

だが、こんな事も平和に一年を過ごせた証しとして感謝しなければならない

来たる2026年も平和な日々を過ごせるよう願いたい

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2025年12月18日木曜日

『Bike in the sky』#469 旧車と旧人の関わり

今年も、あと半月足らずで終わりを迎えようとしている

その年末にガレージのバイクを眺めていると、得も言われぬ寂しさが込み上げてきた
年が明けて2026年になると、このバイク達もどこかに嫁がせなくてはならない

予定では、あと半年は大切に乗ってあげようとは思っている

数年前には20台ほどと、一緒に暮らしていたバイクも今や6台

その現在も同居しているバイク6台の内、3台は自身が免許を取って真っ先に乗ったのと同じバイクだ

高校生の頃、二輪免許を取得して先ず買ったのが大阪市内のバイク屋街「まっちゃ街」にて中古のCB72

たしか7万円ほどだったのを覚えている

そのCBを楽しく乗ったその後、下取りに出して次に乗ったのが新車の初代DT1

そのDT1の次に来たのがシングルキャブの中古のW1だった

そのW1は近所のお医者さんが「もう乗らんから・・・」という事で格安で譲ってもらった

そんな青春時代から社会人になって、バイクからは離れた

ところが30歳で起業し、7年ほど経った頃だ

経営も安定してきた時に街頭でCB750を見かけた時だった

「乗りてぇ~!」と、一気にバイク熱が沸沸と沸き上がったのを覚えている

そして、バイク復活の先方としてBSAに乗ることになるが・・・
このBSA購入には実は裏話もある

それは自身の高校生時代の友人が英車の中古バイクを扱う仕事を始めたのがキッカケだった

その友人は、とにかくフットワークが軽く、当時ではあり得ない行動に出る

友人の行動とはトライアンフやBSAの中古を買い付けに「渡英」し、数台を仕入れてきた

ここで、その買い付け資金や英国のどこに行けば良いのか、また英語は話せたのか?

などなど、疑問は絶えることは無かったが友人はやり遂げた

そして、その仕入れたバイクの最初の客が自身になってしまったという事だ

で、「おまえW乗ってたんやからBSAを買うてくれや!?」

と、半ば押し売り状態で買わされたのが上述のBSAだ!

ところが、そのBSAは故障が多すぎ、また自身も仕事が忙し過ぎて修理などは全く出来る状態ではなかった

で、BSAを友人の知り合いのバイク屋に下取りで出し、次に来たのがW1Sだった

まぁ時代的には旧車ブームが起きる手前だったが、BSA売却では損が無かったのが救いだ

そこからは、さほど間が空かず次に・・・CB72ではなく上級版のCB77

続いてDT1に変り兄貴分のRT1と・・・ガレージ内は3台になっていた

そんな昔を思い返していると今、ガレージにて同居してるのが青春を共にしたバイク達だった

だが、センチメンタルになっても手放さなくてはならない

その背景には自身の認知機能の衰えと体力の低下が容赦なく訪れている

そんな話は先週土曜の月ヶ瀬でも・・・
先週土曜はグッと冷え込んだ気候だったが、コアなメンバーは元気だ

だが、最近の話題は体力の事もあるが、やはり物忘れなどの話しも出るようになった

徐々に月ヶ瀬も「老人ライダーの憩いの場」に、なりそうな予感もするが・・・

その老人になった自身はこの日、寒過ぎてバイクに乗る気がおきずBeckで来た
だが、この寒空をオープンで来たのは褒めてやりたいと思っている

そのBeck!

昨日から、また入院をしている

最近、フロントの足回りに異常が出だし走行に若干の支障を感じるようになってきた

よって主治医がいる「S&C」にショック交換及びブレーキ周りやFアライメント等のオーバーホール依頼した

その今、この記事を書いているところに「S&C」の主治医から電話が入った

「おまたせしました!Beckが仕上りました!」

さて、これから引取りに行ってくるが期待した状態になっているのか!?

では、いってきます!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2025年12月11日木曜日

『Bike in the sky』#468 ガレージ退去に纏わる声

今年、最後のイベントに行ってきた

そのイベントは、奈良の田原本町にある「唐古遺跡」横の駐車場で行われた
「二輪旧車倶楽部 あをによし」が主催者とした旧車のイベント

その開催としては、まだ5回目ほどの後発の集まりだ

そのイベントには自身はW1Sで出向いたが、キャブをFCRに変更後テスト走行が不十分だった

よって、その前日の土曜日、早朝の7時

近くのコメダ珈琲までW1でテスト走行を兼ね出向いた
このコメダ珈琲では月に1回か、ふた月に1回のペースで東大阪の町工場さんとミーティングをしている

そのミーティングの前身は「G-SES(ジーセス)」と名付けた数年前に立ち上げたモノ創り集団があった

だが自身も含めメンバーの気合が足りず、モノ創りは頓挫してしまった

その名残で、切削加工の工場を営む社長と「モノづくりの発想」についてコメダ珈琲で語り合っている

その日はコメダまでの往復10Kmぐらいだろうか、短い距離のテスト走行だったがW1はまずまずの仕上り

その走りの確認した明くる日の日曜はW1で月ヶ瀬に向かい、伊賀の2〇さんと待ち合わせ
2〇さんはピカピカに磨き上げられたCB750でやって来た

その月ヶ瀬には地味な?名車がいた
1970年代後半に発売されたYAMAHAのXT500

XT500はオフロード界に一大ムーブメントを巻き起こしたYAMAHA DT-1の後継車?とされた

だがヤマハの開発陣は、その500cc単気筒エンジンの使い道をロードバイクに向けたのだ

それが、後の超ベストセラーになる「SR500」なのだ(この記述は少々怪しいが・・・)

自身も一度、昔の仲間が乗っていたXT500に試乗をさせて貰ったが、とにかく「馬鹿っぱや」の印象が残っている

そして時は9時40分頃になり2〇さんとIshi〇さん、さらに月ヶ瀬信者のMiya〇さんも緊急参加で会場の唐古遺跡に向かった

月ケ瀬から名阪国道へ入り24号線までは先導をMiya〇さんが勤めたが、Miya〇さんのバイクは軽量級のSDRだ

名阪国道に入るとSDRは飛ばす!飛ばす!

2番手は自身のW1Sだが、W1は時速が100Km/hを超えるとハンドルを握る手の平は振動で強烈なマッサージを受けているようで痺れてくる

よって100Km/hそこそこのW1はSDRからは引き離されたが、問題なくW1は快調に走った

ただ自身の後を走るCB750の2〇さんとBuellのIshi〇さんは「爺さん、もっと早よ走ってや!」と思っていただろう

そして24号線に入ったところでMiya〇さんのSDRがエンジン不調?か、飛ばし過ぎのオーバーヒートか・・・

信号待ちで止まってしまった

幸い数分のキックの踏み続けでエンジンは目覚めたが、調子が良いのか?悪いのか?

アイドリングが安定していない事から「まぁ良くはないだろう!」

そして会場に到着

参加車総数で50台ぐらいは、いたのだろうか!?

旧車のイベントとしては小振りな集まりだが、旧車を越えた面白味のあるバイクが多い

そんな中で自身が観たトップ賞は・・・(Ishi〇氏も同感)
スクーターの「ラビット」だと思うが外観にエイジングを掛け、ローダウン化してワイルド感を出し・・・

また
チェンジも昔のトラックなどにあったレバー状のステッキシフトと、なかなかのセンスだ

ボディの塗装を落とすにも、全てを落とすのではなく部分的に残す手法はセンスも求められる

仕上げはクリア塗装で再度、サビが起きない様に保護している

続いて目を引いたのが・・・
1967年発売のSUZUKI スクランブラー TC200

前後のタイヤをオフロード用に替え、ヤレ感と共にムードはあった

ただ個人差もあるが、もう少し綺麗にはして欲しかったが・・・

続いて・・・
このバイクの資料を見つけるのは、たいへんだったが何とか見つけた

1953年のスズキ  ダイアモンドフリーDF

諸元は58cc   2ps   前身2速   最高速60km/h  価格3万8千円

ただ、このバイクはスズキ製だが当時の社名は「鈴木式織機㈱」となっている

ゆえにトヨタと同じで前身は糸を織って生地に仕上げるマシンの製造会社だった

しかし、博物館にて保存していてもおかしくないバイクをお持ちとは感心した

同様に、さらに笑ったバイクもいた
上画像バイクのフロントのブレーキパネルを一目見て車種を判別できれば「通(つー)」だろう

このバイクの発売当時、先にCB750等に装備されたディスクブレーキに対抗して左右両面にツーリーディングを配備したダブルパネル方式を採用した

ただ上画像のブレーキパネルは加工しているようなのでオリジナルかは不明だ

そして車種は・・・

そう!SUZUKIのGT750だ!

ところがだ!よく見るとエンジンが・・・
50ccの原付のエンジンをGT750に載せているではないか!?

750㏄のフレーㇺに50ccのエンジン
だが、簡単に載せているように見えるが、この作業はそう簡単な仕事ではない

特にエンジンと後輪を繋ぐドライブチェーンの「センター出し」は、キチっと合わせないと走行中、チェーンが外れスイングアームなどに巻き込まれロックしてしまう危険がある

この所有者は、今回のイベント主催者である

よって、その整備技術は慣れておられるのだろう

その証しに・・・
ちゃんと原付のナンバープレートで登録されていた

他にも珍しいバイクはあったが、馴染みの方達の談笑ですっかり写真撮りを忘れていた

ただ、このイベントに月ケ瀬ライダーのハッちゃんとOka〇さんも初めて見学に来ていた

次回、会った時には今回のイベントの感想を聞いてみたいものだ

そして話題は変わり昨日の水曜日、T-PADDOCK630に珍しい方がお越しになった
もう一年以上、お目にかかっていない「バイクに乗らないライダー」のNag〇さんだ

まぁ綺麗にT-PADDOCKガレージに縦列駐車
Nag〇さんとは京都南丹市の日吉ダムで毎年開催される「古き二輪を愛でる会」の近くの道の駅?で偶然お会いしたのが始まりだ

自身はこの「愛でる会」には30年以上前、昔の京都競馬場?近くの教習所?だったか?

そこで開催された超初期頃から参加させてもらっていた

その時から年々参加バイクが増え続けた事から現在の日吉ダムそばの広い敷地に移った

そして今から10年ほど以上前だろうか、自身もNSUで参加した時があった

ただ、NSUで日吉ダムまで自走で行くのは乗車ポジションが前傾の為、自身の首が悲鳴を上げるのが予測された

よってバンに車載で会場近くの道の駅駐車場まで行き、そこでNSUを下し、そこから10分ほどの会場に向かって参加していた

その「愛でる会」のイベントから引き上げたNSUを上述の駐車場で積み込んでいる最中

「え~、このバイク、なんてバイクですか?」と、どこかの「大会社の偉いさん」の様な雰囲気の方が声を掛けてきた

それが今回の客人、Nag〇さんとの出会いだった

そんな話をはじめ、お互いの身体の事や老後の過ごし方や多岐にわたる話で3時間超の楽しい時間を過ごすことができた

そしてNag〇さんも現在、断捨離中で趣味の釣り道具やカメラや、その他もろもろを片付けられている

そこで「タツミさん、あと1年半でガレージ売るってほんま?」と聞かれてきた

「うん!ほんまですよ!」と返すと・・・

「バイクなしで我慢できるん?」と、さらに突っ込んでこられ・・・

「いやいや!これ以上バイク乗り続けると危ないんですわ!」などなど主意を伝えた

まぁNag〇さんはじめ多数の方に自身の老後をご心配頂いている

そんな事で自身の老後を自身で想像すると、なんだか不安になってきた

「いやいや!いかん!いかん!」

「男なら二の句を吐いてはいかん!」

「うん?二の句の使い方を間違っている?」

やっぱりガレージは売却した方がよさそうだ!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi