「これぞ旧車!」ってタイトルで始まりますが、旧車ばかりで記事を綴っても
それはそれで、また面白くもありません。
今回は、新旧織り交ぜてブログにしたいと思います。
まず新しい寄りのこのバイクから!
先週、土曜の月ヶ瀬早朝の様子!
天候も快晴でバイク日和のはずが、なぜかライダーは少ない!
よって今回は画像バックの月ヶ瀬伊達男、アメリカンブルー・ベンツに乗る松〇さんのお友達。
古〇さんのAGUSTA F4・1000です。
このF4には1000ccの前に750ccがありまして、その750cc、実は約14,5年前に我が家にありました。
当家の愚息が社会に出てすぐ、「動く資産」と称しながら230万?ほどのローンを組み,
手に入れていた思い出があります。
その時、一度、筆者も乗せてもらいましたが官能的な排気音を奏でるパイプオルガン形状の後方排気のマフラー!
走りも非常に滑らかでアクセルを開けると甲高い排気音と共に周りの景色が後方へと早送りされます。
旧車ばかりの筆者からしますと印象はクルマで例えれば、まるで今のフェラリーにでも乗っている様な
誇らしさと高揚感で、すごく気持ち良かったのを思い出します。
しかし、同じAGUSTAでも時計の針を戻して1970年頃にもどすと・・・
さて、新旧アグスタはどっちがお好み?
また、けっこう古い?のですが・・・
1980年代後半、YAMAHA TDR 2STの250 !
今から約30年前、最後の昭和年号バイクで街中から林道まで自在に走れるマルチ・パーパス車!
このバイクは旧車になるのか、ならないのか!?
筆者的には、まだまだ現行車です!
そのオーナーさんのヘルマットに・・・
T-PADDOCKのステッカーが、なんか素敵に馴染んでます!
ありがとうございます。
そして当日、ステッカーでは澤〇さんから逆にこんなステッカーを頂きました。
昨年のアメリカ大統領候補で選挙に敗れたヒラリー・クリントンのオフィシャルサイトのステッカー?
持ち帰って早速・・・
T-PADDOCKのガレージ入口に・・・
T-PADDOCKのテーマは70年代のアメリカのガレージ!
そして、もう一つのテーマが「ガレージ内の日本語の表記モノをいかに消すか!?」です。
なので、今回のようなマジ、アメリカンなモノをいただくと子供のようにテンションが高くなります。
そして次の日曜の月ヶ瀬!
「Bike in the sky」#79で、ご紹介しました八尾在住の赤〇Jr君がMAZDA AZ-1で来ました。
今のところ、「バイクには興味が・・・」とか言いながら、
T-PADDOCKのニューステッカーをAZ-1のリアウィングに・・・
当日は先週にも増して月ヶ瀬には多くのライダーがいたのですが赤〇Jr君は、その猛者の中に混じって落ち着かない様子!
ならば筆者が話し相手にと・・・
まだ社会人1年生ということで「どう?仕事は?」と尋ねるも・・・
今の”仕事観”の話しをしっかりとしてくれました。
話しを聞いていて、まだ20歳代そこそこのJr君!
そのオヤジさん譲り?の論客ぶりで地に足がしっかり着いた考えを感じ取ることができました。
将来が楽しみな”ナウいヤング”です!
その月ヶ瀬から本日は伊賀市”あやま”にて春の「West W1クラブ」主催のミーティングに参加!
毎度のことながら、旧車のW1の人気はなかなかで、今回も80台以上のいろんなWが集まっていました。
そのW乗りの・・・
左の方は先日、筆者とプチツーリングに奥様とご一緒に行って来ました2〇さん。
右の方は、”凄腕バイク屋”さんのお客さんで野〇さん!
このお二人もW1ミーティングに参加でした。
この野〇さん!
バイク以外で、普通の人類ではあまり接する機会の少ない文化的な趣味をお持ちです。
それは、幼少の砌(みぎり)からの管弦楽オーケストラの”チューバ”奏者で、
たまにタキシードを着た写真をFBで目にします。
それまでは、「この坊主のおっさんが・・・」と思っていましたが・・・失礼しました。
お二人は筆者のお友達的な存在で、お会いするといつも話が弾みます。
そして・・・
筆者は画像のT-PADDOCK630が誇る”W1 Super Special"にて参加!
当日の到着が遅れたものですから、他のWのように並べるところがなく
会場のど真ん中に「どやっ!」ってな感じで鎮座させました。
毎度のことながらWの中では注目度ナンバー〇!
やはり「目立ってなんぼ!」を地でいくバイクです。
筆者的には今回、目を引いたWは・・・
今風にカスタムされたW2TT?
乾クラに換装?されたような?・・・メカ的にも、なかなかです!
オリジナルもいいのですが、やはり自分だけのバイクにして楽しむ方が、そのバイクに拡がりを感じます。
そして、今回のタイトルの「これぞ旧車!」ってバイクの登場です。
そのバイクは・・・
1971年、MOTOGUZZI V750 Ambassador。
このバイク、アメリカ輸出仕様で日本には、今や20台あるか無いかの希少車とのこと!
1971年製とは思えない当時のままタイムスリップで来た新車のような外装とセル一発でかかるエンジン。
アイドリングも低回転で止まることなく粘りのある、それもBMW R69Sに似かよった非常に
ジェントリーな「シュル、シュル、シュル・・・」と静かな排気音!
フェンダーサイドのマーカーのリングも・・・今のバイクでは絶対やらない造り込みです!
エンジンのヘッドカバーやクランクケースもピッカピカではなく当時の新車の鈍い輝り方が・・・
そこに粋を感じる「レストアした人、分かってるわぁ~!」って唸りたくなような仕上がり!
またヘッドライト上のスクリーンに・・・
ちょっとピンぼけですがT-PADDOCKのステッカーが・・・嬉しいやないですか!?
で、このお方は・・・
昨年の3月、「Bike in the sky」#28にご登場いただきました京都在住の橋〇さん!
大のGUZZI派で、以前のグッツィからこのV750 Ambassadorに乗り換え!
まさかのW1ミーティングで、まさかのグッツィに遭えるとは・・・
これで、残り少ないバイクライフで乗れるバイクの選択肢が少し拡がりました。
筆者の旧車の定義で前回まで
①年式(最初の販売年)的に基本は1970年以前!
②目立ってなんぼ!
③ちょっと手こずる!
と、記してきました。そして今回で
④ジェントリーであること!
と、勝手に定義づけしてますが、どこまで続くのやら・・・
その筆者の70歳を超えた時にのんびり乗れるバイクの選択肢は・・・
昔からのBMW R69S、最近でハーレーのボバータイプなどを考えておりましたが
橋〇さんのグッチを見た時、「こんな選択肢があったのか!?」と思わず「もう少し視野を拡げねば・・・」と!
しかし、その前に現在T-PADDOCK630が所有します大型バイクを、どなたかにお譲りしなければ・・・
「売れないバイク屋」と言うてる場合やありません。
「誰か、買って!」を声を大にして・・・
せぇ~のぉ~ッ!
「買ってぇ~!」
今、T-PADDOCK630はサイトの”Arranged Motorcycles”欄を少しリニュアルしました。
ぜひ、じっくり見て頂いて筆者の老後を介護?いや、支援いただければと願います。
では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi