今日も定例のT-PADDOCK630ブログ配信日
そして毎回、ブログネタを「どうしようか」と悩んでいる
すると最近では「悩んでまで書かんでも、ええんちゃう!?」とか
「休刊日も、あってもええんちゃうか!?」と・・・
でも問題もある
それは、先週土曜日の毎度の月ヶ瀬
そこでの月ケ瀬信者達との会話だったのだが・・・
当日はキャブレターOHでやっと、まともに走れるようになったCB77で出向いた
なんとか月ヶ瀬には到着できたが、道中ではアイドリングがやや不安定これは、まだあと少しの詰めが必要という結果になった
そんな、やや気落ちした状態で毎度の月ヶ瀬ミーティングに参加した
そこでの当日の会話が「メッチャ、おもろかった」のだ
その「おもろかった・・・」の内容が問題なのだ
実は当日におもろかった話をしたことは覚えているのだが、その話した内容が・・・
今日になって、いざブログ執筆に向かったところで・・・
「うん?なんの話題やったかな?」
一生懸命、思い出そうとするも、なかなか思い出せない
ただ、メチャおもしろいネタで笑い転げてたことだけが記憶に残っている
まぁ、そのうち思い出すだろう
よって、記憶に残っている方の翌、日曜の月ヶ瀬を記事にする
翌朝は快晴で、おまけに気温も25、6度と久々の爽やかな気候に恵まれた
当日の自身はBeckで月ヶ瀬に来たが道中は初秋の心地良い風を感じながら、のんびり走ることができたそして着いて間もない頃、上画像のYAMAHAの名車RZに乗るUen〇さんが久しぶりにやってきた
T-PADDOCK630の意外とご近所さんなのだが地元では、なかなかお会いすることがなかった
Uen〇さんは、バイクの整備もご自身で行われるがバイクの知識もけっこう豊富だ
失礼ながらRZに乗られるコアな世代は何歳かは自身はわからない
ひょっとしてUen〇さんの世代がコアな世代なのか
その証にUen〇さんは、ちょくちょくRZで?SUZUKAを走っておられた様?に記憶している
いや、またまた自身の怪しい脳の記憶違いか!
続いて次はTAVAXのZ1 Specialを囲んで・・・
画像左に映るのが先のRZのオーナー、Uen〇さんだその右、画像真ん中の御仁がTAVAX Z1のオーナー、Iso〇さん
Uen〇さんとIso〇さんは旧知の仲なのか、談笑していた
このように月ヶ瀬は、いろんな人と繋がりを持つことができるし情報も貰える
また前日の土曜は月ヶ瀬信者による「原二ツーリング」が針テラスから往復約350kmの長丁場で開催された
自身も誘われたが、あいにく原二を所有しておらず不参加となった
だが、当日は笑える?アクシデントもあって楽しかったようだ
その反省会なのか・・・
メンバーで輪を作り「あ~やった、こ~やった」と、不参加の自身も聞いていて笑いがこみ上げる内容だった自身は、こういう若人(わこうど)と楽しみたいのだ
だが動かない原付はあるが、動く原二がない
そして帰り際では
画像右端の御仁今や月ヶ瀬のファッションリーダー?
今回のCBの作業はキャブを着けたままの同調をする作業
ちょっと誉め過ぎか!?
もしくは、こっちの方がしっくりくるか、サイドカーフェチ?のMiy〇さんがやってきた
着くなり「あ~、疲れたあ~」だった
今時のサイドカーとは違って、昔のサイドカーは走行性に強い癖?がある
おまけに本体側バイクも排気量が750cc程度で50馬力も無かったように聞いた?が非力なことも影響している
このサイドカーは以前にも当ブログで紹介させてもらってるが中国製?の長江?だ
実はこの長江はMiy〇さんにとっては本命サイドカー「ロシア製ウラル」の代車として手に入れられた
しかし、そのウラルが修理で一年以上の長きに渡り入院中のとのことで、この長江の出番が増えているらしい
長江にしてもウラルにしても、乗るのも大変だが、そもそもクルマ並みの体積を有するサイドカーを2台も、どこに保存しているのか
どちらにしても「乗り物ライフ」のキーポイントはガレージだ
その「ガレージのスペースと何処に確保するか」で楽しさが倍になるか、果ては楽しさが半減するかになる
お金をかければその問題は解決するが、それでは真の楽しさとは乖離しているようにも思う
それは自身が身をもって体験してきている
けっして傲慢ではなく、だ!
そのガレージライフで話を冒頭のCB77に戻す
そしてCBのキャブに関する記事はファイナルにしたい
内容はキャブセッティングだ!
前日の土曜の月ヶ瀬から戻って再びキャブの同調作業ところが、ここでまた記事は脱線する
実は上画像のCBが乗っているリフターが故障して上に上がらなくなった
このリフターは購入して、凡そ20数年の時が経っている足踏み式の旧型だ当時2、3万ぐらい
いや4,5万ぐらいだったか・・・
はっきり覚えていないが安価で新品を購入した
よって、修理も考えたがそろそろ買い換えようとも思い調べてみた
すると今では、そんな価格では絶対と言っていいほど手に入らない
また現在は電動式が主流でバイク用は最も簡易なモノでは17,8万
高いモノとなると40万~60万台でリーズナブル?でも平均で25万ぐらいと、調べてマジにビックリだ
先ほど「お金をかければその問題は解決するが、それでは真の楽しさとは乖離している」と述懐したばかりだ
偉そうに言った手前、ここで大枚を叩いて新たに購入したならば自身は非難を浴びる
よって意を決し、修理を試みることにした
先ず原因だが上の画像に写っているリフター天板の一部を外すと天板を押し上げる油圧のポンプが見える
このポンプ内のオイルシールだろう、と思われるモノが経年で劣化しオイル漏れが発生し、上に押し上げられないと検討をつけた
微妙な症状は以前からあったがオイルを足すだけで回復はしていた
だが今回は全く上がる気配もない
そこで「あ~でもない、こ~でもない」と、重量が200kg以上ほどあるリフターを横にしたり・・・
だが一人作業で横にできたとしても重量200kgが、ふいに倒れれば大けがでは済まない危険な状態だ
そこで一先ず、ポンプ内のオイルを抜き取りにかかりポンプをバラそうとするも、なかなか簡単には行かない
そんなことで半日を費やしたが、ちょっとギブアップ状態
と言って買い換えるにしても高くつく
また中古も考えたが、なかなか意に沿うモノも見つからない
よって少し頭を冷やし、再度ポンプ内のオイル除去を始めた
始めるにしても天板が上がらないので・・・
チェーンブロックを使い、天板を吊り下げて天板下にスペースを確保する付け加えておくが、このチェーンブロックも自身の亡き父が工場で使っていた昭和30年代初期のモノでお金はかかっていない
また、そのチェーンブロックを吊っているアーム
アームは住居付ガレージの鉄骨の支柱にガッチリ取りつけられているこのアームも自身が以前住んでいた近くの溶接工場の親父さんから引越祝いに頂いた
それをわざわざT-PADDOCK630まで運んできてくれ、ガレージ内に溶接して設置してくれた便利設備だ
そして天板を強引に引き上げて
画像真ん中に映るヘックスレンチが着いている先がジャッキオイルの注入口この注入口を開け、天板を一番高いところからチェーンブロックを緩め、割と勢いが付くレベルで下げていく
すると注入口から最初は普通のオイルが溢れ出し、もう少し下げると次はやや茶色味がかった濁ったオイルが噴出し、さらに一気に天板を下げると白く濁ったオイルとも呼べない乳白濁状の液体が溢れ出してきた
これを数回繰り返し、最後は上画像のポンプの左側、ポンプを押しているプッシュロッド下のドレンボルトから残りの廃オイルを出し切った
そしてドレンを閉め、天板を最も下がった位置に下げ、注入口から新たに綺麗なオイルを適量入れた
そして注入口の蓋をしっかり閉じ足踏み式のペダルを踏んでみた
すると天板は「グッ、グッ、グッ」とポンプに圧がかかる感じの手応えならぬ足応えがあって上がりだした
思わず「よっしゃ~!」と少々時代遅れのガッツポーズ
あとは注入のオイル量を調整して最上段までリフターは上がる様になった
こういう瞬間はバイクのエンジンがかかった時と同じ感動を得ることができる
そして、その修復できた?であろうリフターに前述で脱線したCBを載せ、話を強引にキャブセッティングに戻す
よって地ベタでCBのスタンドを立てて行う作業と違い格段に楽な姿勢で作業ができる
作業者が立ったままでキャブのスロットルの左右位置が確認できるので非常に効率が上がり、また正確にできる
この画像はアクセルグリップを回してスロットルを少し上げた画像だそれをアクセルグリップをOFFにして
スロットルを最低位にし、左右の隙間を合わせる前回は最低位が左右、逆だったが前回の再セッティング更に逆になったようだ
今回は一度、月ヶ瀬まで走っているので前回と違い少しはシビアなセッティングにはなっただろう
せっかくリフターも復活したのでキッチと合っていることを期待しよう
だが、まだ、もっと、手こずっているバイクがある
SUZUKIのセルペットM30だ先日にはセルペット博士のHin〇さんが来てくれて指南を受けた
プラグキャップ、プラグコード、イグニッションコイル、と順次調べてきたが残るはコンデンサー、ポイント、点火に絡む配線類、類、類・・・となった
しかし、簡単なようだが、このセルペット、あまりにも整備性が悪く気持ちが何度も折れてしまう
なかなか作業をする気にさせないセルペット
う~ん・・・
久々に手強い敵に出合った気分だ
だが手強いと言えば冒頭、土曜の「メチャおもろい・・・」話題の内容が未だ思い出せない
手強いのは自身の脳ミソの記憶力を戻す方がよっぽど手強い
よってマジで新品の脳ミソが欲しいと思っている
だれか売ってるとこ、教えて!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi