2020年7月30日木曜日

『Bike in the sky』#192 作る!造る!また創る!

こんにちは。

もういい加減に梅雨も明けて欲しいところですが今日辺りには明けるのでしょうか!?

そんな梅雨真っ只中でT-PADDOCK630三重支局長が“泥んこ遊び”で真っ黒?に・・・
ではなく
先日の日曜日、長野県は爺ヶ岳スキー場にて開催されました「JNCC第2戦」に参戦したようで・・・

参加台数も約200台!
うじゃうじゃいます!

そしてスタートの瞬間。
ゼッケン♯156が支局長!
コースは前日の大雨で泥沼状態!

特に上りは田んぼ状態、さらにコースのいたるところは川が何本できて最悪の最悪コンディション!
1周目で13位。
2周目9位。
3周目には3位となかなかやりよりますが5周目でタイヤに異変が発生とか・・・

そしてラスト1周では粘って5位で突入!

結局、タイヤチョイスに問題があったようで最終的に7位で終了!

本人いわく1年と3カ月ぶりの全国大会としてはクラス39台中7位
そして総合190台中18位で過去最高の結果は出せたのですが最後のミスが悔やまれるとの事でした。

T-PADDOCK630本部の感想は「よう頑張った。けどここまで泥んこになってほんまにようやるわ!」ってのが感想です。

しかし、本部では三重支局長の長男が来春、小学校1年生になることから入学祝いの「手作り本棚」を製作中でした。
その長男は既に昨年よりオフロードを始めたらしく、明らかにバイク熱のDNAは筆者より、さらに支局長より
進化しているのが見受けられます。

「まぁ元気でいてくれたらエエ!」と6人の孫に願い込めた本棚製作もいよいよ最後です。
さすがに6台も作ってきましたので手慣れてきます。
材料調達から仕上げまでほぼ一日で完成しますが、これが最後の一台かと思うと少々寂しくなります。
各棚は全段稼働式で、それぞれ上下に20mmづつ棚位置が調整可能に!
そしてサイドには・・・
タイヤチェーンを切断して・・・
25mmの平板に5か所の穴を開け・・・
切断したタイヤチェーンを穴に差し込み裏を溶接します。

そして完成したのが・・・
右側にはランドルセルを掛ける専用フックを・・・
こんな事をしている時は俗に言う「至福の時」なのですが
「Bike in the sky」の「バイクに纏わる楽しさ」からはちょっと逸脱しています。

という事情で今週のT-PADDOCK630のバイクネタは全くありません。

今週は先週の冷蔵庫の故障からガレージ内の環境問題を片付けなければなりません。
この冷蔵庫が冷えずに廃棄することに。

この冷蔵庫では少し悔やまれるのが数か月前、月ヶ瀬信者のFZばかさんから「冷蔵庫要らんか?」と連絡を頂いておりました。

しかし、その時点では上の冷蔵庫は問題ありませんでした。

今から思えば「しまったぁ~!」ってとこですがあとの祭り!

人様のご厚意は大切にしなければなりません。

実は、バカさんには他にも・・・

当ブログ#190(←クリック)に上げました「多部未華子がかわいい」談議のあと、バカさんから連絡がありました。

それは・・・

Amazonプライムで「怪しい彼女」って映画を勧められました。

筆者は「え~、それってそもそもそれを勧めてる連絡が怪しい!」と好意を疑う始末。

するとバカさんは・・・
「多部ちゃんですよ~」とお怒りの返信!

多部ちゃんや冷蔵庫の件やらいろいろ情報を送って頂いているのに齢をとると素直になれないのが情けないです。

結局、T-PADDOCK630内には冷蔵庫は欠かせませんので新品を買うことに・・・
近くの上新電機で以前と同容量の冷蔵庫を探すと3万円前後。

そこまでの冷蔵庫は不要ともう少し探すとありました。

それが上の冷蔵庫で約1万円!
ビジネスホテルとかにある正立方体の冷蔵庫!

ただガレージ内では低すぎる為、冷蔵庫を載せる台が必要になります。
早速、台の製作にかかります。
T-PADDOCK630内には粗大ゴミとかで出た将来的に使えるであろう材木等の廃品は必ず拾って残しております。

それが今回お役に立てました。

ちょっと手抜きですが・・・
一先ず完成!
台の下の白木の木箱にはお客様用のコースターや簡易ナプキンを収納しています。

と、まぁ先週は「Bike in the sky」と言える記事内容ではありませんが、これはこれで楽しいものです。

次回の日曜は天候も良い事から予てよりの「カスタムカブ・クラブ」のお誘いでツーリングに出かけます。

さて、トラブルなく完走できるのでしょうか!?

ご期待ください。

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2020年7月23日木曜日

『Bike in the sky』#191 故障!故障!また故障!

こんにちは。

本日から巷では4連休です!

しかし、この4連休はあいにくの雨模様でバイクに乗れるのか乗れないのか!?

ですが、ここ最近のコロナ感染者数が関西でもグッと増えていることから、ここはもう一辛抱ですかね!?

先週までは関西は比較的、感染者も少なかったのですが梅雨空が長く続き結局バイクにはなかなか乗れず仕舞い!

そんな中で先週の土日はちょっと暑いぐらいのまぁまぁの快晴!

その土曜日。
当日朝は少々天候が怪しいことから昼からの月ヶ瀬詣でに。

当然、月ヶ瀬早朝組などは居るはずもない事は承知で行きましたが・・・しかし

“男前”なお方にお会いできました。
以前はちょこちょこ月ヶ瀬にいらっしゃってたY口さんのお友達でChiakiさん。

何が男前って・・・
上の画像のバイクはDucatiの900空冷エンジンを載せた“bimota"なのですがライダーは女子なのです!

そのChiakiさんと筆者は
2,3年前に針テラスで初めてお会いしたのですが、その時はDucati998!
このバイクで日本中を駆け巡る“アクティブ女子”だったのです!

それがbimotaに乗り換えていたとは・・・やはり男前でしょう!?

その当日の昼からの月ヶ瀬の様子は・・・
筆者は左から2台目のKLにて来たのですがご覧の通り閑散としてました。

そんな時、先に止まっていたbimotaが目に入りChiakiさんと久しぶりにお会いすることができた次第です。

そして次の日の日曜日の早朝は・・・
まぁ久しぶりに見るバイク、バイク、バイク!

そして筆者の乗り出しは・・・
タイヤを2,3週間前に16年ぶりに交換したのですが、ここ最近の長雨でなかなか試乗できずにいました。

やっと晴れ間が覗いた、それも暑くない早朝を狙っての試乗です。

タイヤの乗り心地を確認することもあったのですが、それ以前にやはりBeckというこの乗り物はバイク並みに
楽しい乗り物ということでタイヤを変えたことで楽しさは倍増です。

しかし、ガレージに戻ってからタイヤ交換の結果を検討したところ・・・
「う~ん、ちょっとチョイスを誤ったかなっ!」って感じです!

そのミスチョイスの話しはまたの機会で!

戻ったガレージでは先日より修理途中のRT-1のフォーク・オイルシールの交換作業が残っておりました。

ところが、そのオイルシールの交換が殊の外、手こずっております。

フォークのオイルシールは以前に交換したのが右側で今回は左のフォークです。
たぶん当方に来てから一度も交換していなかったと思われます。

とにかくフォークをバラシてインナーを抜くところまではすんなりいったのですが、いざオイルシールを抜き取る段になると
うんともすんとも・・・

ここからは先週金曜日に時計の針を戻してオイルシールの交換作業奮闘記に戻ります。

T-PADDOCK630内のプーラーやらいろんな道具を駆使するも全く動じず終いにはガスバーナーで直接炙って外しに
かかりますがバーナーの長時間の使用はフォークボトムには悪影響を及ぼします。

少し炙ったところでシールのゴムが溶けるだけでシールの外側はボトムの内側にへばり付いたまま!

これはこれは最悪の事態が頭をかすめましたが根気よくシール内側からタガネの要領でシールそのものを
潰しにかかります。

ボトム内側には絶対ダメージを与えられない非常に神経を使う作業ですが少しづつゴムやらシール内部の金属やらを
除去していきました。

約1時間以上を要したと思われます。
その甲斐あってフォークボトムのシール装着部内側は、ほぼ無傷で上の画像はそのオイルシールの残骸です。

やっと除去できたところでホッとするのも束の間。
T-PADDOCK630にお客様です!
T-PADDOCK630ご近所のMachⅢ乗り高〇さんです。

先週のガレージ内音響設備変更に伴い、その確認かと思いきや
「齢をとるとバイクのライディングポジションはどんどん楽を求める?」って話からT-PADDOCK内で
「一番きついポジションがNSUやで!ちょっと跨ってみィ!」で写真に収めさせていただきました。
跨って頂いた感想は「いや~、これはちょっと無理やわ!」でした。

そしてRT-1に話を戻します。

フォークのオイルシールの交換ができたところで次は新たなオイルを入れます。
ところが次の問題はフォーク最上部のキャップを外してオイルを注入するのですが、またしてもキャップが緩まず
少しバラす手順を間違えたと反省です。

しかし、ここでは画像のようにインパクトレンチで難なくリカバー!

約200ccのフォークオイルを入れて完了!
せっかくバラしましたので普段手が入れられないところをお掃除です。

そして
フォークを組立て車体に装着!
次に
タイヤ・リムをフォークに取付けブレーキワイヤー、メーターケーブルをつけて終了です!

一応、組み立ててフロントフォークを上下に大きくストロークするよう何度も摺動させましたが交換したところからの
オイルの漏れ、滲みはありません。

実際に乗ってみないと何とも言えませんが一応RT-1の修理は完了とします。

と、当ブログを執筆中、冷たい水を飲もうとガレージ内の冷蔵庫を開けたところ冷蔵庫の“冷や~”とする冷気が
全く漂ってなく
生暖かい“もわ~”とする空気が・・・

「え~、今度は冷蔵庫が故障かぁ~!?」

いや、他にも拙宅の寝室のエアコンも昨日から冷えない!

いやまだ他にもリビングの空気清浄機のルーバーが作動しない!

いやいやまだまだ他にも出てきそうで・・・

これは呪いか!?

いったい何が起きているのか!?

とその時、隣のおばあちゃんが熱中症で倒れた!

ちょっと冷静になります。
では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2020年7月16日木曜日

『Bike in the sky』#190 すみません!

こんにちは。

ここ最近の大雨でまったくバイクにも乗れず・・・

と、毎度の書き出しでは、さすがに能天気な記事内容でやはり顰蹙を買います。
(余談ですが“ひんしゅく”がこんな難しい“顰蹙”と書くとは普段、言葉では使っていても漢字のイメージは全くありません)

その顰蹙とは今回の大雨で各地に被害が続出し続け未だに収まる気配もなく、前回も書きましたが
「ほんまに地球はどなってしまうのか!?」なのです。

とは言え、何もできない筆者は束の間の晴天になった先週の日曜日、我慢ができず月ヶ瀬に向かいました。

当日は雨だろうと前日から諦めていたのですが、起床すれば曇りで路面も乾いている!

そして月ヶ瀬に到着したのは9時頃と相当遅い時間になりました。
着けばお茶屋さん前には毎度の信者ライダーと合わせて10人ほどの信者様!

筆者は画像手前に映るW1 Super Specialにて参上です。
このW1については以前より記事にさせて頂いてますので詳細は省略しますが、当日は月ヶ瀬界隈で突然の雨でも
耐えられる故障知らずなどの耐久性が高いことで乗り出しました。

当日は他にも・・・
月ヶ瀬の「茶碗屋さん」こと「柳生焼の陶磁器窯元・井倉」の陶芸家、井倉先生のハーレーダビットソンなどなど。

そして当日は、その井倉先生を中心にネットで販売されているバイクパーツの話題から話が拡がり
いつしか世代ごとのバイクの価値にまで話が変わっていきました。

そして井倉先生の一番好きな世代のバイクが〇〇年代に対して筆者は「70年以前」と話し出すと井倉先生は
「それは巽さんの価値観でしょ!?」と話が合いません。

ところが、何の話からか井倉先生が「僕は今の芸能人では“多部未華子”がメッチャ好きですわ!」と・・・

すると筆者は「えっ!多部未華子?俺もメッチャ可愛いと思うわ!」と応えると・・・

その場の信者全員が「えええ~~~!!!」と爺さんが何を言い出すねん。と天地をひっくり返すほどの驚き様!

そして筆者はそこで話を止めればいいものを・・・

「いや、その前は・・・え~っとォ~・・・ほれ、ようテレビに出てる綺麗な子で・・・なんて言うたかなぁ・・・」と
すっと名前が出てこず、さらに・・・

「ほれ、おるやん、紫式部みたいな子で・・・」と言い出すと

また全員、「ハハハッ!紫式部って、いつの時代の人間やねん!?」とまるで火に油を注ぐ始末に・・・

それでもなかなか出てこない、その美女の名前を思い出すのに・・・

「ハズキルーペのコマーシャルに出て和服姿がように合う子、おるやん!」でやっと・・・

「あ~、武井咲ですか?」と・・・筆者は喉元のつっかえたモノが取れたように・・・

「お~、それそれ!」と!
カタナ乗りのシモちゃんがみつけてくれましたが・・・

すると「紫式部が、なんで武井咲やねん!?」と、
さらに皆さんから突っ込まれることになってしまいました。

と、まぁ能天気な話題で久しぶりに“月ヶ瀬会議”らしいひと時を過ごせましたが、各地では災害で大変な時に
一番年長である筆者が「一番能天気では・・・」と戻ってから反省をしております。

その反省で今週は一歩も外出せずガレージに籠りっきり!

籠りっきりとは言え何もせずでは、これはこれでだらしなくなりますので予てから気になっておりますガレージ内の音楽!

ここで話題はT-PADDOCK630の音楽についてです。

今のガレージ内の音響設備は筆者の長女から譲り受けたオーディオ設備のみでFMのみしか音楽を聴くことができません。
昔のいわゆる“ミニコンポ”という20年以上前の代物!
さらにMD(ミニディスク)やCDは挿入口が開閉せずラジオのみが有効なのです。
そしてスピーカーは・・・
縦300mm,横150mmの小型のスピーカーを
ガレージの端にそれぞれを設置。

FMしか聞けないのですがミニコンポのアンプが強力なのか音はなかなかの重低音が効いて上質な音を出してくれます。

筆者は趣味としてバイクもあるのですが、もう一面に趣味と言えるほどではありませんが洋楽があります。

しかし現役時代、海外ビジネスが忙しくなってしまったことで自宅で音楽を聴くということは皆無になってしまいました。

その内、オーディオ類も使わないとドンドン痛んでしまい、そうこうしている内に器材も壊れ出しました。

そして、洋楽のレコード類は長男に全て譲って今ではそのレコードからダビングしたカセットや
同じく好きなミュージシャンの好きな曲だけでダビングする自分だけの“オムニバステープ”だけが残っております。

そのテープ類はしばらくはクルマのカセットデッキ付ラジオで聴いていたのですが今では唯一のカセット付きは
Beck車のみでした。
そのBeckのカセットデッキもついに機能しなくなりました。

となると、このカセットは無用の長物と化してしまいます。

長くなりましたが以上がガレージ内の音楽復活プロジェクトなのです。

まずラジオ以外の音源はカセットのみであることから、カセットデッキを探さなければなりません。

たまたま近くのJhosinに行く用事がありましたので店員さんに「今どきカセットデッキって売ってます?」と尋ねると

「う~ん、ありますけど・・・」と何やら意味深な様子!

そして、そのデッキ売り場で目にするとけっこうな数のカセットデッキがあるのですが昔ながらのちっちゃな
ラジカセみたいなものがほとんど。

「こんなもんしかないのですか?」と尋ねると「すみません。今はもうカセットの需要が少ないもので!」

まぁ時代の流れで仕方ないのかと思った矢先、店員さんから・・・

「あとはこれぐらいですね!ただ音質が・・・」と見せられたのが・・・
どこのメーカーか分かりませんがテレビショッピングなどで売っていそうなシロモノ!

ターンテーブル、CD、カセットやUSB、SD/SDHC挿入口があって録音可能とか・・・

木目調の80年前後のデザインで値段が130,000円!と、そのぐらいするのかなぁ・・・と思った矢先、もう一度見直すと

なんと13,000円!

俄然、ファイトが出てきました。

店員さんに再度聞くと難点は「オーディオに拘られる方には不向きかもです。」と!

そこで「スピーカーとかと接続はできるか?」と尋ねると、アンプ付きのスピーカーであれば可能とのこと!

で、さっそく購入していそいそ帰ってきました。

そして買ったデッキの裏から娘からもらったミニコンポをオーディオケーブルで接続します。

そしたら・・・

できました!できました!

求めておりました最低限の音質は十分クリアした重低音の響きがガレージ内に行きわってます。

もう最高に嬉しい瞬間です!

古~いバイクを引き取ってきてエンジンに火を入れ数回のキックを踏んでエンジンが目覚めた時の感動と一緒です。

ほんまに嬉しかったです!
ここ数年の中で最も感動しました。

そうなると、もっと完璧にスピーカーのレイアウトを検討することに・・・
画像真ん中奥のスピーカーですが、以前は天井一番左端にあったのですが左右のバランスで最も耳触りの良い位置に移動!

と簡単に移動と書いてますが一階の天井は元々工場であったことから一般宅の天井よりは数段高い位置で大変です。

しかし、こうしてごそごそと細工をしている時は最も楽しい時間を過ごせます。

そして次は現在の唯一の音源であるカセットのチェック!

以前は200本近くカセットがあったのですがテープが伸びてダメになったモノやどこかに紛失したものとかで
いまでは100本少々!

その中でカセットケースにインデックスが無いモノは再生し、コンテンツを調べたりして整理していきました。

丸3日の作業ですが、なかなかの時間経過でした。
こうして聴き直していきますと
「うん?あのMEN AT WORKの録音テープがないやん!」とか「あれが無い。これが無い!」とか・・・

如何に今までズボラをしていたか思い知らされます。

でも自身の「音」が戻ってきたのはこの上ない至福の時を取り戻せた感があります。
今日はこのブログを認めながら画像の「BRYAN FERRY」や「DONALD FAGEN」などを聞きながら・・・

13,000円で真にプライスレスなとっても幸せなひと時です!
(う~ん、やはり不謹慎ですかねぇ!?)

すみません!では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2020年7月9日木曜日

『Bike in the sky』#189 地球と旧車には愛情が欠かせません!

こんにちは。

コロナ禍の次は大雨洪水で九州は熊本や本州でも岐阜、長野両県で河川の氾濫が相次ぎ甚大な被害が出ております。

ここ最近の日本はどうなっているのか!?

一般の我々が憂いたところで、どうにもならないのが天災です。

しかし、今回の災害は天災ではなく「人災」とも言われております。

そこには「地球温暖化」による気候変動がおおきな要因と言われており、先日のニュースにもグリーンランドの
凍土が溶け出し、その近辺の町?の気温は24度に上昇していたとか・・・

如何に素人でも今、地球に何が起こっているのかは想像に難くはありません。

「ほんまにどうにかせんとあかん」のですが・・・

その「地球温暖化」に一役?かっているのが「化石燃料車」!特に「旧車」と言われる50年前のクルマやバイクです。

そこでT-PADDOCK630のバイクを中心とした乗り物は筆者なりに「燃料の完全燃焼による効率化」としての
整備に向けた手入れしております。(つもりです!)

ゆえに「燃費の効率化」は有毒ガスを出さない要素として非常に重要なミッションなのです。

そこにはエンジンの調子もあるのですがタイヤの抵抗を極力減らすことも意外と大切なのです。

そこで以前より気になっておりました“Beck550 Spyder"のタイヤ交換です。
このBeckは年に数回しか乗らないことから以前に交換したのが2004年と16年の時を経ておりました。

やっとタイヤ交換をしようにも、ここ最近の毎日の雨模様でタイヤ屋さんで交換してもらうのもままならず・・・
(このBeckは雨天走行を禁止にしております。)

であれば自身でホイルごと取り外してタイヤ屋さんに持込めが解決!

ところが4輪すべてガレージにて同時に取り外すには足回りを支える下のジャッキスタンド、通称“馬”が必要になります。
しかし、この馬は最低に下げても高さは30cmと高く、Beckの地上高約10㎝からジャッキで上げ、馬を足回りに
1本づつ掛けるにはバランスが悪く危険です。

そこで苦肉の策として・・・

まず後輪2本はジャッキアップをしホイルを外してからクルマ用のラダーレールを1本づつあてがいます。
これで後輪2本は完了!
ホイルの外れた後姿がなぜか可笑しく映ります。

そして前輪は・・・
前輪はさらに低床ゆえ、画像の低床用ジャッキが効力を発揮します。

ジャッキでフロントを少し上げ、床のフラットな底に2バイフォー材を10枚ほど重ねて足場代わりに使いました。

Beckのフロントの自重は軽く、綺麗に浮いているような感じです!

4輪すべてタイヤを外すと・・・
なんか間の抜けた、まるで足を引っ込めた亀のような雰囲気!

4輪同時にホイルを外したのは今回が初めてですが、今回の作業はタイヤ持込みでご協力いただいた
「山縣タイヤ」さんが近所にあって助かりました。

そして意外と速やかにBeckのタイヤ交換を終えられたことから当日の昼からはMonkey Z50Zの最終仕上げです。
このZ50Zはアップマフラーにブロックタイヤの装備を有していることから、やはり「スクランブラー」でしょう!?

ということで上の画像のステッカーチューンに・・・

そして筆者がお気に入りなのが、そのステッカー下のHONDA社純正の認識証!?

この認識証?は真鍮材の金属製で同じく金属製の金属地むき出しのサイドカバーとは絶妙な古き時代の再現ができました。

そして
なんちゃってコレクションホールに鎮座させ、他の赤色のDucati Mach1や青色NSUと時代を超えて・・・

「ヤレ感」のコラボレーション!

ということで「黄色Monkeyアップ記念」にT-PADDOCK630WebSite(←クリック)を更新しましたのでご覧ください。

そんな自己満足に浸っていると、またもや“お直し”のバイクが・・・
黄色のMonkeyにここ最近ずっと掛かりっきりになっていたことで、同じ黄色ではないのですが同系色の
クリームイエローのYAMAHA RT-1がスネて左フロントフォークから「涙」を流しているのが見つかりました。

それも「赤い涙」! オイルシール辺りからのフォークオイルの漏れです!

ということはフォークのオイルシールの在庫はストックしているのか!?

T-PADDOCK630の小物パーツBOXをチェックします。
T-PADDOCK630内のバイクは現在でも10数台あることからパーツ管理、特に細かいパーツ類の特殊ネジ、特殊ゴム類は
画像のように品目別で管理をしておかないとイザという時に「え~っとどこに置いたかなぁ~」と
ガレージ中を探し回らなくてはなりません。

そのパーツBOXに・・・
未開封のRT-1用純正パーツがちゃんとありました。
封を切って中身を取り出しました。

見た目は特に問題はないのですが「純正パーツが出るうちに買っておこう」と手に入れたと思いますが
買ってから少々年数が経過しておりますのが少し気にはなります。

今は絶版車のオイルシールなども出るようですが、以前XS-1のゴム製品を購入しましたが半年ほどでひび割れが発生。

たぶんChina製の粗悪材料が原因と思われます。

そんなことから「純正パーツ」は少々高値と、またすぐには使わないモノでもストックとして保有してしまいます。

さて「どちらの選択が良いのやら・・・」です。

そして交換作業にかかります。
フォークのオイルシール交換作業は意外と大変で、どちらかというと「面倒くさい!」というのが正直なところです。

そこにはフロント部分・・・特にヘッドライトに集められた電気回線を外してバラさなくてはなりません。

でも、こういう時こそ面倒くさがらず愛情を注いで手入れをしてあげないとまた拗ねて故障するのでしょう!?

さて愛情たっぷりで修復したいと思いますが・・・

2ストのRT-1が治って元気に走り回るとそれは逆に地球環境には良くない。

と言われても「まぁ筆者の余生はそんなに長くはないし・・・ま、良っか!」
という「自分だけは・・・的なのもあかんよなぁ~」

「う~ん、どっちに愛情を注げばいいのか・・・」

この続きはまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi