こんにちは。
今週の記事はT‐PADDOCK630にお見えになったニューヨークからのお客様!の様子なのですが・・・
その前に先週のブログ掲載に間に合わなかったT‐PADDOCKご近所の“日下(くさか)”という町の
二人の月ヶ瀬信者ライダーのアップからです。
どうです!?日下町ブラザーズ!
兄弟にしか見えませんよねッ!? ツナギまでお揃いで・・・
右の方が“月ヶ瀬の山の神の祟り”に遭われたBUELL Super Specialの石〇さん。
そして、左がCBR1000RRの山〇さん!
お二人は兄弟でも、なんでもなく、ただ家が近所というだけで・・・
私が「同じように見えるツナギで仲、エエなぁ・・・」と一言声を掛ければ、このポーズで収まって頂きました。
こういうノリは大好きです!
ただ、これだけの話しです。すみません。
「日下町ブラザーズ、アザ~すッ!」
その先週の日曜で、こちらも同じくブログ締切に間に合わなかった久しぶりのお方・・・
ロータスエランの東〇さん!
以前にもアップさせて頂きましたが、この東〇さんはメカに相当お強いようで、このエランのエンジンを今夏3ヶ月で
車体より下ろして完全オーバーホールをされました。
それは10月1日に行われました京都高雄での4輪旧車のヒルクライムに出場するためです。
そのエンジンルームが・・・
ボンネットを開けて頂いて・・・メチャ綺麗な仕上がり!
ダブルオーバーのカバーにウェーバーキャブも・・・まぁ綺麗!
このオーバーホールを積み下しも含めておひとりで?
と疑問が湧いたのですが・・・
実はエンジンを乗せる時にさすがに人手が必要になり、一枚上の写真の東〇さんの右隣の方!
守口在住?の森〇さんに真夏の暑い時に汗だくでお手伝い頂いたようです!
しかし、東〇さんは英国の旧車乗りをそのままトレースしたようなライフスタイルを絵に描いたようにエンジョイしたはります。
こういう方の延長にバックヤードビルダーと言われるようなエンスーが海外では多く見られますが
なかなか日本では・・・ましてや関西ではもっと存在しないお方のような・・・
そのエンスーっぽい繋がりで・・・
今週の土曜は路面があいにくのウェット状態という事で、朝の9時頃からいつもの月ヶ瀬をパスして針テラスに向かいました。
その針テラスにて、「オー!メッチャ渋ゥ!」
と、大好きなクルマが・・・
思わず、「写真撮らせてもらっていいですか?」
とお願いすると快く、「どうぞ!」のお言葉・・・
クルマ好きで、このクルマを知らない人はいないのでは!?
と思っても、その前になかなかお目にかかる機会の少ないクルマです。
このクルマはAC COBRA 427!
コブラの話しをするとまた長くなりますので止めときますが、少しだけ話せばキャロルシェルビーというチューナーが
1960年代でコルベットスティングレーとタメを張ろうとしたモンスターマシンです。
そこで写真のドライバーの方に失礼ながら「ホンモノですか?」とお尋ねすると、
また快く「いいえ、レプリカです!」と、ご返答いただきました。
そして、「でもエンジンはホンモノの427です。」とニコッと微笑みながら・・・
コブラは1950年代から存在しており、その中でいろんな排気量のエンジンを載せる訳ですが、
このコブラにはサイドに427のエンブレムがありました。
この427が排気量を表しているのですが、日本では例えれば“TOYOTA2000GT”の2000がその排気量になります。
で、427は427キュービックインチ=7000ccという大排気量車の証。
このあとエンジンをかけられ、ゆっくり動き出した時「ゴボ、ゴボ、ゴボ!・・・」とアメ車独特の地響きと共に針テラスをあとにされました。
そして、そのアメ車のアメリカ繋がりならぬ、いよいよニューヨークのお客様ですが・・・
このお客様は引退しました私の会社が2006年、ニューヨークに出店した折の内装を手掛けて頂いた
ブルックリンが所在のケンセットコーポレーション会長の通称マロさんとその奥様!
(いつものガレージの撮影場所ではなく今回はT‐PADDOCK3階のマウントビューが気持ち良いリゾートルーム?にて)
今回はニューヨークのネイティブのお友達とご一緒に観光で来日されておりました。
その道中で「せっかく来たので巽さんのガレージ見せて!」と、お友達とは別行動でお越し頂きました。
その際、私に嬉しいお土産が・・・
全長約450mmの鉄製ハーレーチョッパー!
そして
0.0015インチ~0.032インチまでの20サイズシックネスゲージとアンティーク鉄製工具ケース。
と、こういう小物は大好物です。
そして、せっかくニューヨークからお見えになったわけですから東大阪でランチをして頂くからには高級レストランで・・・
その高級れすとらんは・・・
東大阪善根寺村。その村民の食卓を支える食料品スーパー“万代”向かいの
知る人ぞ知る!知らん人は知らん!の餃子専門店、「としや」さん!
上の画像左の私の半ば友達付き合いさせてもらっているキーやんこと“アンダーウッドコーポレーション”社長の木〇さんと相談して
「アメリカでずっと住んでおられたら絶対B級グルメ向けの方がエエですよ!」となり、ここに決まりました。
お陰様で大絶賛でした。
このあと、再びリゾートルームに戻り
更に談笑が絶えない時間を夕方まで過ごしていただきました。
私もたいへん感動を頂いた一日となり、楽しい時間を味わう事ができました。
ここにご登場いただいたマロさんとキーやんの会社は当T‐PADDOCK630のサイトにリンクさせてもらっておりますので
お時間のある時にでもご覧ください。
という事で今回のブログは出来るだけ短くと思っておりましたが、やはりまだまだ長い記事になってしまいました。
もっと短くと思っていた矢先・・・
このブログを書いております丁度その時に楽しい仲間?邪魔者?が次々にやってきました。
それは月ヶ瀬信者ライダーの〇〇さんと時間を置いて〇〇さんのおふたり!
さあ、誰でしょう!?
この時の来訪の様子は次回のお楽しみに・・・
そしてT‐PADDOCK630のステッカーが凄い乗り物に貼って頂いていることも発覚!
あり得ない驚きです。
その記事も次回に・・・
ではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
2016年10月30日日曜日
2016年10月23日日曜日
『Bike in the sky』 #60 月ヶ瀬お茶屋さんのほっこりする話し・・・
こんにちは。
この週末の月ヶ瀬!
タイトルのほっこりする話しとは・・・
以前、『Bike in the sky』 #57の記事にて月ヶ瀬の美談の話しを紹介しました。
その美談の記事は・・・
この月ヶ瀬お茶屋さんの“おばちゃんたち”が11月に慰安旅行を催されるにあたって、
お茶屋のおばちゃんたちに慰安両行の“足し”にして貰おうと“信者早朝組ライダー同志”でお金を集め、
おばちゃんたちにお布施?代わりの「お詫びの気持ち」を渡たそうとなった・・・その続きの話し!
土曜日の早朝にての月ヶ瀬信者は・・・
毎度、毎度、毎度、毎度の信者さん達の早朝ミーティングの議題が・・・
私は、この日はこのミーティングにどうしてもXS-1にて参加しなくてはならない理由もあって、
ミーティングには少々遅刻しましたが・・・
先に、その理由とは
画像のように、まじまじとXSを覗き込む御仁のご要望で乗り出してきました。
この御仁!
この月ヶ瀬で何度も何度もお会いしている岩〇さん!
何度もお会いしていながら、毎回の旧車談義に話が弾んでいる中で当の「XSは見てない!」という事が発覚し、
「じゃあ、次回乗ってきますわ!」
となったのですが、その話から3週間以上、すれ違いやらでなかなか見て頂くことがありませんでした。
しかし、やっと本日愛でて頂くことができ、そこからまた1960年~1975年くらいにかけての旧車談義に花が咲いとりました。
以前にも、この岩〇さんの年齢詐称疑惑の話しをしましたが、
やはり、本日も疑惑は晴れません。
それは、私も初めて知りました画像のXS秘話についてです。
私のXSは最初期型ですが、その後期型にXS-1のB型というのがあります。
最初期のXSはバーチカルツインと言われるように、バーチカル=垂直という意味で
エンジンのシリンダーがクランクケースに対して垂直になっているのです!
しかし、B型は垂直ではなく2°ほど前傾にしているそうです。
その理由は初期型のエンジンを真横から眺めると、僅かながらクランクケースに対して
目の錯覚で逆に後ろに傾斜しているように見えることから上述のように2°前傾させたとの事!
思わず「え~!ほんまですか?」と言いながら「なんで、そんな細かな話、知ってますの?」と
二の句も疑いの目で・・・
しかし、岩〇さん!
中学生の時から、バイクが好きで当時の“オートバイ”という雑誌や“モーターサイクリスト”誌を読み耽っていたそうです!
これは意外や意外!
ほんまもんの旧車好きかもです。
と言うのも20歳ごろに新車のCB550にサイドカーを付けて初乗りで高速道を乗っておられたとか・・・
今から35、6、7、8年前ぐらいの話しですから・・・私より格段に猛者かもです!
更に岩〇さんと旧車の話しが続くのですが・・・
話しが月ヶ瀬のほっこりする話から逸れてますので、そのほっこり話しに戻します。
その土曜のほっこりとは、月ヶ瀬お茶屋のオバちゃん達から早朝にも関わらず、信者ライダーに
“ほっこり”蒸した熱々のサツマイモを、これまた熱ッ~い日本茶を添えて振る舞って頂きました。
(画像は松〇さんのFBから)
先ほどの信者ライダーの気持ちの“お返し”ということだそうです。
私もその御厚意に涙しながら?ご馳走になりました。
ありがとうございました。
そして今日の日曜には月ヶ瀬お茶屋さんに信者ライダーを代表して一枚目の画像のベンチに座られている最手前の“月ヶ瀬教檀家?代表”竹〇さん他、浅〇さん、霜〇さん等がお礼の気持ちとして
お茶屋さんに差し入れを届けておられました。
(この画像は霜〇さんのFBから)
ビールを届ける檀家代表の竹〇さん!
そのビールには・・・
真面目に感謝を表す熨斗までつけて・・・
この話はどこまで、「ほんまかいな!?」・・・ひょっとして、でっち上げか!
いやいや、ほんまの実話です。
で、おばちゃん達の慰安旅行は結局、延びまして来月の後半とひと月ほど先になったとのこと!
それまでにこのビール、先に飲みはったらどうしますの?
と要らん心配をする私ですが・・・
ともかく、“ほっこり”蒸されたサツマイモの“ほっこり”する話しでした。
そして、先ほどの岩〇さんとの旧車の続きで・・・
その旧車談義の中で齢を重ねてからの旧車は?
などの話しからW1やBMWの旧車やらハーレーの旧車やら・・・
そこでW1やホンダ系、英車系の旧車やったら「私の行きつけの『凄腕バイク屋』がありますよ!」
とご紹介させて頂きました。
このブログを読んで頂いておられる方や、月ヶ瀬、針テラスでもよく「その『凄腕バイク屋』ってどこにありますの?」
と聞かれます。
そこで口頭ではいつも説明させて頂いてますが・・・
今回、『凄腕バイク屋』のオヤジさんのご了解の下、
当T‐PADDOCK630サイト“MENU”の各項目、画面一番下の「Partners」に於いてリンクさせて頂くことになりました。
そのオヤジさんが先週、T-PADDOCKに所要でお越しになりました。
画像右のブルー作業ツナギの山〇さんが『凄腕バイク屋』のオヤジさんです。
左の女性はご近所のMTさん!
任意保険の手続きでお越しでした。
私とオヤジさんとのお付き合いは、かれこれ30年近くになりますが、バイクに関して私的に絶大なる信頼を寄せております。
とにかく「直せないバイクは無い!」と言ってもけっして大袈裟でなく断言できるところです。
まァ、100%ではないと思いますが・・・
ただ、気に入らない人間?(要はマナーの悪い客)に対しては「帰れ!」と一喝されることもあるので
ご訪問される際は心して伺ってください。
その『凄腕バイク屋』の正式な屋号は「ドリームメイク!」
旧車業界では知らない人の方が少ないのでは・・・
そのお店は
こんな所です。(看板のバイクはこの店のお客さんのおひとりがファイバーで手造り)
店内?工房?は・・・
現在、組立進行形のW1Sが・・・この画像はまだ〇〇〇〇〇いるように見えますが・・・
希少パーツなどが管理されているBOX!
そして
職人の作業場!
『ドリームメイク』のオヤジさんが旧車屋を始める、更に十数年前の趣味時代からの使い熟された工具や自作工具、治具など!
一見、散らかっているように見えますが・・・
いやいや、これがなかなか合理的にセッティングされているのです。
私的には憧れる?散らかりようで、やはり修理やレストアの空く間がないことから、こうなるので
素人ではなかなかこうはいきません!
ここは技術の集積場です!
そして、オヤジさんの跡を追っかけている店長が・・・
店がオープンするのは午後の1時から2時ぐらい!
そのオープンにあたって、バイクを整列している画像の兄ちゃんが店長の通称、康ちゃん!
何気に並べてますがなかなかの旧車たち!
左からベロセット、BSAビクター、アリエルリーダー?だったかな・・・
その他にも・・・
カワサキメグロSG250!
メグロがカワサキに吸収される、その狭間の希少車!
また、ここドリームメイクが得意とするW 1.
既に組み上がったシングルキャブの1967年?頃のW1。(W1SのSが付くのはツインキャブ)
今、W1やW1S、右ブレーキのW1SAなど旧車ブームの影響か即、乗りだせるWはこの一台ぐらいで
新たに組まないと今は品薄だそうです!
まァ、簡単なところでご紹介させて頂きましたが、一度遊びに行かれては・・・
この店の二階は一応、ショールーム?もありますので珍車に出会えるかもわかりません!
そして、本日のブログの最後を飾って頂きます。
T‐PADDOCKにも先週の“古き二輪を愛でる会”のご縁で知り合いにならせて頂きましたお客様が・・・
京都日吉ダム近くで行われた“愛でる会”の帰りの園部の道の駅でお会いしたのですが・・・
話しをしてビックリ!実はT‐PADDOCKのご近所にお住まいの長〇さん!
その長〇さん、学生時代は今や名車と言われるBS(ブリヂストン)90などを乗っておられて、私とのバイクの会話から
「遊びに行きますわ!」となり、お越し頂きました。
そして、当日は奥様とご一緒にお越しです!
この写真を見る限りでは奥様は、さぞバイクにはご寛容なのでは・・・と思いきや、長〇さんいわく
「全然、あかんのですわ!」
そして奥様は「危ないからバイクは許しません!」と・・・
で数十年、長〇さんはバイクから離れることに・・・
道の駅では高級車のポルシェ・ケイマンを乗って来ておられました。
長〇さんはバイクに乗れない気持ちのやり場?になのか、
60歳になられた時を機に自分へのご褒美で、このケイマンを購入されたそうな!
しかし、長〇さんは私との出会いで再びバイク熱に火が点いたのか・・・
T‐PADDOCKでは奥様に「ガレージ遊びくらいはしてもエエやろ?」としきりに説得モード!
私もフォローしなくてはと・・・
(画像は長〇さんのFBから) 奥様を説得中の私!
「フル装備で、そして安全運転を心掛けられたら意外と大丈夫ですよ!?」
「それと、生きる励みになって精神面的にも良いのでは・・・」
と援護射撃もさせて頂いたのですが・・・
と言うようなバイク話しやら、人生話しやらで楽しく過ごさせて頂きました。
そして、私との記念撮影で!
(この画像も長〇さんのFBから)
長〇さんは私より3歳ほどの年長さん!
しかし、お見受けしたところでは私より逆にお若く見えます!
バイクに乗ればもっと若なりまっせ!
と言いながら最後の新色ステッカーをお渡しして戻られました。
さァ、長〇さんは奥さんを攻略できるのか!?
奥様、何卒だんなさんに暖かい御慈悲をお願いいたします。
それではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
この週末の月ヶ瀬!
タイトルのほっこりする話しとは・・・
以前、『Bike in the sky』 #57の記事にて月ヶ瀬の美談の話しを紹介しました。
その美談の記事は・・・
この月ヶ瀬お茶屋さんの“おばちゃんたち”が11月に慰安旅行を催されるにあたって、
お茶屋のおばちゃんたちに慰安両行の“足し”にして貰おうと“信者早朝組ライダー同志”でお金を集め、
おばちゃんたちにお布施?代わりの「お詫びの気持ち」を渡たそうとなった・・・その続きの話し!
土曜日の早朝にての月ヶ瀬信者は・・・
毎度、毎度、毎度、毎度の信者さん達の早朝ミーティングの議題が・・・
私は、この日はこのミーティングにどうしてもXS-1にて参加しなくてはならない理由もあって、
ミーティングには少々遅刻しましたが・・・
先に、その理由とは
画像のように、まじまじとXSを覗き込む御仁のご要望で乗り出してきました。
この御仁!
この月ヶ瀬で何度も何度もお会いしている岩〇さん!
何度もお会いしていながら、毎回の旧車談義に話が弾んでいる中で当の「XSは見てない!」という事が発覚し、
「じゃあ、次回乗ってきますわ!」
となったのですが、その話から3週間以上、すれ違いやらでなかなか見て頂くことがありませんでした。
しかし、やっと本日愛でて頂くことができ、そこからまた1960年~1975年くらいにかけての旧車談義に花が咲いとりました。
以前にも、この岩〇さんの年齢詐称疑惑の話しをしましたが、
やはり、本日も疑惑は晴れません。
それは、私も初めて知りました画像のXS秘話についてです。
私のXSは最初期型ですが、その後期型にXS-1のB型というのがあります。
最初期のXSはバーチカルツインと言われるように、バーチカル=垂直という意味で
エンジンのシリンダーがクランクケースに対して垂直になっているのです!
しかし、B型は垂直ではなく2°ほど前傾にしているそうです。
その理由は初期型のエンジンを真横から眺めると、僅かながらクランクケースに対して
目の錯覚で逆に後ろに傾斜しているように見えることから上述のように2°前傾させたとの事!
思わず「え~!ほんまですか?」と言いながら「なんで、そんな細かな話、知ってますの?」と
二の句も疑いの目で・・・
しかし、岩〇さん!
中学生の時から、バイクが好きで当時の“オートバイ”という雑誌や“モーターサイクリスト”誌を読み耽っていたそうです!
これは意外や意外!
ほんまもんの旧車好きかもです。
と言うのも20歳ごろに新車のCB550にサイドカーを付けて初乗りで高速道を乗っておられたとか・・・
今から35、6、7、8年前ぐらいの話しですから・・・私より格段に猛者かもです!
更に岩〇さんと旧車の話しが続くのですが・・・
話しが月ヶ瀬のほっこりする話から逸れてますので、そのほっこり話しに戻します。
その土曜のほっこりとは、月ヶ瀬お茶屋のオバちゃん達から早朝にも関わらず、信者ライダーに
“ほっこり”蒸した熱々のサツマイモを、これまた熱ッ~い日本茶を添えて振る舞って頂きました。
(画像は松〇さんのFBから)
先ほどの信者ライダーの気持ちの“お返し”ということだそうです。
私もその御厚意に涙しながら?ご馳走になりました。
ありがとうございました。
そして今日の日曜には月ヶ瀬お茶屋さんに信者ライダーを代表して一枚目の画像のベンチに座られている最手前の“月ヶ瀬教檀家?代表”竹〇さん他、浅〇さん、霜〇さん等がお礼の気持ちとして
お茶屋さんに差し入れを届けておられました。
(この画像は霜〇さんのFBから)
ビールを届ける檀家代表の竹〇さん!
そのビールには・・・
真面目に感謝を表す熨斗までつけて・・・
この話はどこまで、「ほんまかいな!?」・・・ひょっとして、でっち上げか!
いやいや、ほんまの実話です。
で、おばちゃん達の慰安旅行は結局、延びまして来月の後半とひと月ほど先になったとのこと!
それまでにこのビール、先に飲みはったらどうしますの?
と要らん心配をする私ですが・・・
ともかく、“ほっこり”蒸されたサツマイモの“ほっこり”する話しでした。
そして、先ほどの岩〇さんとの旧車の続きで・・・
その旧車談義の中で齢を重ねてからの旧車は?
などの話しからW1やBMWの旧車やらハーレーの旧車やら・・・
そこでW1やホンダ系、英車系の旧車やったら「私の行きつけの『凄腕バイク屋』がありますよ!」
とご紹介させて頂きました。
このブログを読んで頂いておられる方や、月ヶ瀬、針テラスでもよく「その『凄腕バイク屋』ってどこにありますの?」
と聞かれます。
そこで口頭ではいつも説明させて頂いてますが・・・
今回、『凄腕バイク屋』のオヤジさんのご了解の下、
当T‐PADDOCK630サイト“MENU”の各項目、画面一番下の「Partners」に於いてリンクさせて頂くことになりました。
そのオヤジさんが先週、T-PADDOCKに所要でお越しになりました。
画像右のブルー作業ツナギの山〇さんが『凄腕バイク屋』のオヤジさんです。
左の女性はご近所のMTさん!
任意保険の手続きでお越しでした。
私とオヤジさんとのお付き合いは、かれこれ30年近くになりますが、バイクに関して私的に絶大なる信頼を寄せております。
とにかく「直せないバイクは無い!」と言ってもけっして大袈裟でなく断言できるところです。
まァ、100%ではないと思いますが・・・
ただ、気に入らない人間?(要はマナーの悪い客)に対しては「帰れ!」と一喝されることもあるので
ご訪問される際は心して伺ってください。
その『凄腕バイク屋』の正式な屋号は「ドリームメイク!」
旧車業界では知らない人の方が少ないのでは・・・
そのお店は
こんな所です。(看板のバイクはこの店のお客さんのおひとりがファイバーで手造り)
店内?工房?は・・・
希少パーツなどが管理されているBOX!
そして
職人の作業場!
『ドリームメイク』のオヤジさんが旧車屋を始める、更に十数年前の趣味時代からの使い熟された工具や自作工具、治具など!
一見、散らかっているように見えますが・・・
いやいや、これがなかなか合理的にセッティングされているのです。
私的には憧れる?散らかりようで、やはり修理やレストアの空く間がないことから、こうなるので
素人ではなかなかこうはいきません!
ここは技術の集積場です!
そして、オヤジさんの跡を追っかけている店長が・・・
店がオープンするのは午後の1時から2時ぐらい!
そのオープンにあたって、バイクを整列している画像の兄ちゃんが店長の通称、康ちゃん!
何気に並べてますがなかなかの旧車たち!
左からベロセット、BSAビクター、アリエルリーダー?だったかな・・・
その他にも・・・
カワサキメグロSG250!
メグロがカワサキに吸収される、その狭間の希少車!
また、ここドリームメイクが得意とするW 1.
既に組み上がったシングルキャブの1967年?頃のW1。(W1SのSが付くのはツインキャブ)
今、W1やW1S、右ブレーキのW1SAなど旧車ブームの影響か即、乗りだせるWはこの一台ぐらいで
新たに組まないと今は品薄だそうです!
まァ、簡単なところでご紹介させて頂きましたが、一度遊びに行かれては・・・
この店の二階は一応、ショールーム?もありますので珍車に出会えるかもわかりません!
そして、本日のブログの最後を飾って頂きます。
T‐PADDOCKにも先週の“古き二輪を愛でる会”のご縁で知り合いにならせて頂きましたお客様が・・・
京都日吉ダム近くで行われた“愛でる会”の帰りの園部の道の駅でお会いしたのですが・・・
話しをしてビックリ!実はT‐PADDOCKのご近所にお住まいの長〇さん!
その長〇さん、学生時代は今や名車と言われるBS(ブリヂストン)90などを乗っておられて、私とのバイクの会話から
「遊びに行きますわ!」となり、お越し頂きました。
そして、当日は奥様とご一緒にお越しです!
この写真を見る限りでは奥様は、さぞバイクにはご寛容なのでは・・・と思いきや、長〇さんいわく
「全然、あかんのですわ!」
そして奥様は「危ないからバイクは許しません!」と・・・
で数十年、長〇さんはバイクから離れることに・・・
道の駅では高級車のポルシェ・ケイマンを乗って来ておられました。
長〇さんはバイクに乗れない気持ちのやり場?になのか、
60歳になられた時を機に自分へのご褒美で、このケイマンを購入されたそうな!
しかし、長〇さんは私との出会いで再びバイク熱に火が点いたのか・・・
T‐PADDOCKでは奥様に「ガレージ遊びくらいはしてもエエやろ?」としきりに説得モード!
私もフォローしなくてはと・・・
(画像は長〇さんのFBから) 奥様を説得中の私!
「フル装備で、そして安全運転を心掛けられたら意外と大丈夫ですよ!?」
「それと、生きる励みになって精神面的にも良いのでは・・・」
と援護射撃もさせて頂いたのですが・・・
と言うようなバイク話しやら、人生話しやらで楽しく過ごさせて頂きました。
そして、私との記念撮影で!
(この画像も長〇さんのFBから)
長〇さんは私より3歳ほどの年長さん!
しかし、お見受けしたところでは私より逆にお若く見えます!
バイクに乗ればもっと若なりまっせ!
と言いながら最後の新色ステッカーをお渡しして戻られました。
さァ、長〇さんは奥さんを攻略できるのか!?
奥様、何卒だんなさんに暖かい御慈悲をお願いいたします。
それではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
2016年10月16日日曜日
『Bike in the sky』#59 6V旧車に朗報となるか・・・
こんにちは。
本日の日曜はバイク乗りには最高の天気に恵まれました。
いつもなら早朝より月ヶ瀬詣でに参っているところですが、本日は京都の福知山寄り、日吉ダム近くで
「古き二輪を愛でる会」が催されるとのことで、そちらに行ってきました。
その旧車達の中には6Vのオフロード車や1960年以前の旧車にもけっこう、6V車は今も存在します。
そこで旧車繋がりでタイトルの「6V旧車に朗報となるのか!?」
と、その前に本日の「古き二輪を愛でる会」の様子から・・・
日吉ダム近くの広大な敷地で・・・
朝の9時過ぎには既に数百台のバイクが・・・
以前は京都の、とある教習場から第一回目が始まりその後、参加車が増えたことから同じく京都の競馬場近くの空き地に移りました。
しかし、更に参加車両が増えたのか、もしくは近隣から苦情がきたのかは不明ですが
数年前からこの日吉地区に開催場所が変わりました。
競馬場近くの時は私はほぼ1回目より毎年参加しておりましたが、日吉になって私の住まう東大阪からは「ちょっと距離的に・・・」という理由で遠慮しておりました。
しかし、T‐PADDOCKを開設したところから、いろんな旧車マニアの方とさらにFBにもブログをアップしたことなどからお知り合いがたくさんできました。
そのお知り合いのおひとり!
T‐PADDOCKにもお越し頂いたり、先日はW1のミーティングで針テラスでもお会いしました矢〇さんから「古き二輪を愛でる会」にお誘いを受けました。
その矢〇さんはいつもCB450K0ですが本日は・・・
SUZUKIのT20!
市販車初の6速ミッションを搭載した当時250ccクラス最速と言われた傑作車です。
今でも十分速いバイクです!
そして、私も久々ゆえ、「数年ぶりで行ってみよう・・・」とやって来ました。
本日の私はNSUにて参加!
「古き二輪を愛でる会」に訪れるバイクは相当レアな希少車も多く、今まで参加してました事から1970年前後の旧車はごろごろ来ているのは承知しておりました。
しかし、その中で皆さんに“愛でて”頂くには、目立ちたがり屋の私的には「こいつで行くしかない!」
ということでNSUにて参加!
たくさんの方に愛でて頂きました。
そして、上述しました最近FB繋がりでお知り合いにならせて頂いた後〇さんもお越しで後〇さんのバイクは・・・
イギリスのBSA スピットファイアー650です。
この後〇さんは実は月ヶ瀬の顔と言われる中〇さんのお知り合い。
先日、久々に月ヶ瀬にDUCATIでお越しの中〇さん!
FB絡みで知り合いの知り合いが、実は私の知り合いだった!
そのような理由で後〇さんと本日初めてお会いしました。
バイクって、こういう事があるからほんまに楽しいです。
この後〇さん!
更に先日、T‐PADDOCK630の取材をして頂いた“Garage Gate”の米〇さんとも古くからのお知り合いで二度ビックリでした。
というと、この方もそのおひとり!
さきほどの矢〇さんと繋がっておられるハ〇シさん!
CB450K1でお越し!
矢〇さんとご一緒に、このハ〇シさんをお待ちしておったのですが、結局矢〇さんが帰られた直後にお越しで行き違いでした。
そのハ〇シさんは、このCB450K1のバックステップを自作加工で取り付けられておられました。
旧車はパーツも既にないモノが多く、どうしても自作で賄うもの多くなります。
まぁ、そうして遊べるのも旧車の楽しみ方の一つかもです。
また、この愛でる会で“凄腕バイク屋”の仲間や月ヶ瀬のBMWの達人、松〇さん!
他にもW1ミーティングの面々などなど、お久しぶりの方とお会いできたのも今回は「来て良かった!」と思いました。
そして、本日の「古き二輪を愛でる会」ならではのバイクを・・・
と言うより私的に「面白い」と思うバイクや「オ~!」や「シッブ~!」というバイクを一挙に・・・
BSAのモトクロッサー!
CB750の中でもレアな1975年発売のカフェレーサー風で発売されたCB750FourⅡ
そして、八尾市のHONDA REVIVALさんからCR仕様のCB77!
他にも
YAMAHA TR2?仕様?
超レアモンキー!
手前真ん中が最初期の1960年の海外向け、モンキーZ!
その右が1962年発売の同じくモンキーZ!(ドイツの自動車博物館に同型が展示されてる超々レアもの)
などなどのモンキーショー状態で・・・
そして
CR風モンキーや
カタナ風モンキー
また、トラッカー風カブ!
そして、
タンクに“モナーク”とあるが・・・
そうであればエンジンの造型が若干違いますが元は1955頃のモナークSPシリーズと関係しているのか!?
とまぁ、極々一部でとてもじゃないですがすべてはアップできません!
来年は皆さんも「古き二輪を愛でる会」に行かれては?
そして、その旧車たちの・・・朗報?
私が勝手に朗報になるのでは?と思ったことで昨日実験して成功!テスト走行も完璧!
その朗報とは・・・
6V車の電装の悩みの解決です。
特に12V化にするには知識と費用がかかる250クラスの6Vオフ車のお助け情報です。
はい!この6Vバッテリーで解決!
って「何が解決するのか!?」
旧車の6V車はエンジンをかけないとウィンカーやブレーキランプ、ヘッドライト等が点灯しません。
それはマグネットによる点火や発電等を行っている訳ですが今までのオープンタイプの液を注入するタイプでは
液が直ぐ蒸発して結局、バッテリーが死んでしまう。というようなことが頻繁にあったと思います。
よって、カブやモンキーなどでは12化キットが販売されて、その問題は解決しているのですが
私も所有してますRT1などのオフ車では、そのようなキットがありません。
一部ではフライホイルからの電装パーツを製作されてる所もあります。
しかし、その電装パーツは高額でまた素人では、ちょっと知識と取付加工の技術も必要です。
私もRT1にそのパーツでチャレンジしようと思っていた矢先、ある方のガレージにお邪魔した時です。
「いやいや、このバッテリーでモンキーはエンジンかけんでもウィンカー点くよ!」と言われました。
その方のガレージが・・・
富田林の吉〇さん!
“凄腕バイク屋”でお会いしてかれこれ20年以上くらいのお付き合いでツーリングやらをご一緒させて頂いている方です。
ご自身でパーツなどをミニ旋盤などで自作されるたいへん器用な方で先日、お勉強で伺いました。
その吉〇さんのバイクは・・・
トライアンフやアエルマッキ、ベロセットなどなど
そして、こんなバイクも・・・
W1SAのサイドカー!
旧車乗り代表格の吉〇さんは御年70を超えられてるそうですが、実は奥様も以前はレーサーレプリカにお乗りになってたとか・・・
なのでガレージも吉〇さんのおもちゃ箱に・・・
と、吉〇さんのガレージで6V車の話しをしておりましたら上の画像のバッテリーを見せられ
「このバッテリーを変えるだけやで!」とウソみたいな話でした。
さっそく、私のガレージに戻って発注!
そして昨日装着!
RT1に装着したところですが、バッテリーの端子を合わせれば難無くオッケー!
エンジンをかけず、キーを回してウィンカースイッチをオンにすると「チッコ、チッコ」と点滅します。
そして、実際街乗りに駆りだしても普通の12V 車と同様に全て正常に作動しました。
という事で6V旧車でお悩みの方!
是非試してみられては・・・
このバッテリー!
実は医療用の非常電源用のバッテリーらしく6Vで4.5Aのキャパです。
そして、お値段も2000円!送料込でも2500円ほど!
このネタがナイスな情報になればと・・・
実は皆さんは「とっくに知ってるは・・・」と、知らなかったのは私だけ?
それだけは聞きたくない声です!
ではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
本日の日曜はバイク乗りには最高の天気に恵まれました。
いつもなら早朝より月ヶ瀬詣でに参っているところですが、本日は京都の福知山寄り、日吉ダム近くで
「古き二輪を愛でる会」が催されるとのことで、そちらに行ってきました。
その旧車達の中には6Vのオフロード車や1960年以前の旧車にもけっこう、6V車は今も存在します。
そこで旧車繋がりでタイトルの「6V旧車に朗報となるのか!?」
と、その前に本日の「古き二輪を愛でる会」の様子から・・・
日吉ダム近くの広大な敷地で・・・
朝の9時過ぎには既に数百台のバイクが・・・
以前は京都の、とある教習場から第一回目が始まりその後、参加車が増えたことから同じく京都の競馬場近くの空き地に移りました。
しかし、更に参加車両が増えたのか、もしくは近隣から苦情がきたのかは不明ですが
数年前からこの日吉地区に開催場所が変わりました。
競馬場近くの時は私はほぼ1回目より毎年参加しておりましたが、日吉になって私の住まう東大阪からは「ちょっと距離的に・・・」という理由で遠慮しておりました。
しかし、T‐PADDOCKを開設したところから、いろんな旧車マニアの方とさらにFBにもブログをアップしたことなどからお知り合いがたくさんできました。
そのお知り合いのおひとり!
T‐PADDOCKにもお越し頂いたり、先日はW1のミーティングで針テラスでもお会いしました矢〇さんから「古き二輪を愛でる会」にお誘いを受けました。
その矢〇さんはいつもCB450K0ですが本日は・・・
SUZUKIのT20!
市販車初の6速ミッションを搭載した当時250ccクラス最速と言われた傑作車です。
今でも十分速いバイクです!
そして、私も久々ゆえ、「数年ぶりで行ってみよう・・・」とやって来ました。
本日の私はNSUにて参加!
「古き二輪を愛でる会」に訪れるバイクは相当レアな希少車も多く、今まで参加してました事から1970年前後の旧車はごろごろ来ているのは承知しておりました。
しかし、その中で皆さんに“愛でて”頂くには、目立ちたがり屋の私的には「こいつで行くしかない!」
ということでNSUにて参加!
たくさんの方に愛でて頂きました。
そして、上述しました最近FB繋がりでお知り合いにならせて頂いた後〇さんもお越しで後〇さんのバイクは・・・
イギリスのBSA スピットファイアー650です。
この後〇さんは実は月ヶ瀬の顔と言われる中〇さんのお知り合い。
先日、久々に月ヶ瀬にDUCATIでお越しの中〇さん!
FB絡みで知り合いの知り合いが、実は私の知り合いだった!
そのような理由で後〇さんと本日初めてお会いしました。
バイクって、こういう事があるからほんまに楽しいです。
この後〇さん!
更に先日、T‐PADDOCK630の取材をして頂いた“Garage Gate”の米〇さんとも古くからのお知り合いで二度ビックリでした。
というと、この方もそのおひとり!
さきほどの矢〇さんと繋がっておられるハ〇シさん!
CB450K1でお越し!
矢〇さんとご一緒に、このハ〇シさんをお待ちしておったのですが、結局矢〇さんが帰られた直後にお越しで行き違いでした。
そのハ〇シさんは、このCB450K1のバックステップを自作加工で取り付けられておられました。
旧車はパーツも既にないモノが多く、どうしても自作で賄うもの多くなります。
まぁ、そうして遊べるのも旧車の楽しみ方の一つかもです。
また、この愛でる会で“凄腕バイク屋”の仲間や月ヶ瀬のBMWの達人、松〇さん!
他にもW1ミーティングの面々などなど、お久しぶりの方とお会いできたのも今回は「来て良かった!」と思いました。
そして、本日の「古き二輪を愛でる会」ならではのバイクを・・・
と言うより私的に「面白い」と思うバイクや「オ~!」や「シッブ~!」というバイクを一挙に・・・
BSAのモトクロッサー!
CB750の中でもレアな1975年発売のカフェレーサー風で発売されたCB750FourⅡ
そして、八尾市のHONDA REVIVALさんからCR仕様のCB77!
他にも
YAMAHA TR2?仕様?
超レアモンキー!
手前真ん中が最初期の1960年の海外向け、モンキーZ!
その右が1962年発売の同じくモンキーZ!(ドイツの自動車博物館に同型が展示されてる超々レアもの)
などなどのモンキーショー状態で・・・
そして
CR風モンキーや
カタナ風モンキー
また、トラッカー風カブ!
そして、
タンクに“モナーク”とあるが・・・
そうであればエンジンの造型が若干違いますが元は1955頃のモナークSPシリーズと関係しているのか!?
とまぁ、極々一部でとてもじゃないですがすべてはアップできません!
来年は皆さんも「古き二輪を愛でる会」に行かれては?
そして、その旧車たちの・・・朗報?
私が勝手に朗報になるのでは?と思ったことで昨日実験して成功!テスト走行も完璧!
その朗報とは・・・
6V車の電装の悩みの解決です。
特に12V化にするには知識と費用がかかる250クラスの6Vオフ車のお助け情報です。
はい!この6Vバッテリーで解決!
って「何が解決するのか!?」
旧車の6V車はエンジンをかけないとウィンカーやブレーキランプ、ヘッドライト等が点灯しません。
それはマグネットによる点火や発電等を行っている訳ですが今までのオープンタイプの液を注入するタイプでは
液が直ぐ蒸発して結局、バッテリーが死んでしまう。というようなことが頻繁にあったと思います。
よって、カブやモンキーなどでは12化キットが販売されて、その問題は解決しているのですが
私も所有してますRT1などのオフ車では、そのようなキットがありません。
一部ではフライホイルからの電装パーツを製作されてる所もあります。
しかし、その電装パーツは高額でまた素人では、ちょっと知識と取付加工の技術も必要です。
私もRT1にそのパーツでチャレンジしようと思っていた矢先、ある方のガレージにお邪魔した時です。
「いやいや、このバッテリーでモンキーはエンジンかけんでもウィンカー点くよ!」と言われました。
その方のガレージが・・・
富田林の吉〇さん!
“凄腕バイク屋”でお会いしてかれこれ20年以上くらいのお付き合いでツーリングやらをご一緒させて頂いている方です。
ご自身でパーツなどをミニ旋盤などで自作されるたいへん器用な方で先日、お勉強で伺いました。
その吉〇さんのバイクは・・・
トライアンフやアエルマッキ、ベロセットなどなど
そして、こんなバイクも・・・
W1SAのサイドカー!
旧車乗り代表格の吉〇さんは御年70を超えられてるそうですが、実は奥様も以前はレーサーレプリカにお乗りになってたとか・・・
なのでガレージも吉〇さんのおもちゃ箱に・・・
と、吉〇さんのガレージで6V車の話しをしておりましたら上の画像のバッテリーを見せられ
「このバッテリーを変えるだけやで!」とウソみたいな話でした。
さっそく、私のガレージに戻って発注!
そして昨日装着!
RT1に装着したところですが、バッテリーの端子を合わせれば難無くオッケー!
エンジンをかけず、キーを回してウィンカースイッチをオンにすると「チッコ、チッコ」と点滅します。
そして、実際街乗りに駆りだしても普通の12V 車と同様に全て正常に作動しました。
という事で6V旧車でお悩みの方!
是非試してみられては・・・
このバッテリー!
実は医療用の非常電源用のバッテリーらしく6Vで4.5Aのキャパです。
そして、お値段も2000円!送料込でも2500円ほど!
このネタがナイスな情報になればと・・・
実は皆さんは「とっくに知ってるは・・・」と、知らなかったのは私だけ?
それだけは聞きたくない声です!
ではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
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