先週は、またもや土曜日が雨で日曜日しかバイクに乗れませんでした。
その日曜日の月ヶ瀬から針テラスに向かう道中で先日、記事にしましたSUZUKIのT20に乗る方と遭遇!
途中の信号待ちで、お互いバイクに跨った状態で一言二言、挨拶を交わし針テラスで合流することに・・・
その針テラスで!
先ほどの方の1969年のHONDA CB125後期型です。
このオーナーさんは軽量級がお好きなようで他にもW1をはじめ数台所有されてます。
そして「W1 ウェストクラブ」のメンバーさんでもあり、クラブの話題でも花が咲きました。
話しをCB125に戻して・・・
1968年にCB72の後継車として発売されたCB250エクスポートと同様のカラーリングで発売されました。
性能的には0~400m 18.2秒の俊足?でフレームもクレドールタイプに変わりコーナリング性も向上したのですが
同時に、あの強烈なイメージを今も残すCR93の面影も失ったと言われたバイクです。
道中の走りでは50年前のバイクとは思えない、なかなか小気味よい走り!
そして
メーター周りは速度計、回転計一体の水中メガネタイプ。
このCB125には当時、まだセパレートタイプではないようですが今の時代で改まって観ると一体型の方が新鮮です。
僅か30分ほどの雑談でしたが楽しい時間を過ごさせていただきました。
しかし、先々週に乗り出しました当方のDucati Mach1より調子は良さそうに感じました。
と、言いますのも先々週にMach1はこの針テラスでなかなかエンジンがかからず少々手こずっておりました。
で、先週から今週もそのMach1のお手入れをチマチマとしております。
ですが、外から見れば「あんたは時間があるからサッサと修理できるやろ!?」と思われているかもしれません。
しかし、そうはいかないのです。
ここで少しだけ私の一週間の過ごし方をご紹介させていただきます。
私は一昨年に仕事を引退しましてから完全な365連休を取れる身分なのです。
しかし、365連休と称して365日を好きな事だけに消化してしまいますと、さすがに脳みそは衰え惚けてしまいます。
よって、自身を律するためにも平日の月曜日から金曜は仕事ではありませんが世の中の情報取りと経済のトレンドをお勉強しております。
先ず午前中、8時から9時か長い時で10時まで新聞の朝刊をしっかり読むようにしております。
そして、たばこ一服しながらコーヒーブレイクをとります。
その後は現役時代から35,6年間、愛読しております週刊のビジネス雑誌をけっこう隅々までランチタイムになるまでお勉強します。
ランチのあと午後からは、先ほどのビジネス雑誌のトレンドなどをノートに書き移していつでもレポートにできるよう纏めます。
そうこうして午後の2時か3時くらいでやっと自由時間?になります。
この自由時間の使い方はいろいろありますが、基本は自宅の掃除、ガレージの補修などや買い物などで終わります。
で、一日の最後は運動不足にならないよう午後4時頃から犬の散歩も兼ねて生駒山の麓を活かしたアップダウンのある道をウォーキング!
戻って6時前にはお風呂に浸かって一日が終わります。
と、まぁこんな具合で平日を過ごしているのですができる限りバイクは触らない様に意識しております。
こうして好きな事だけで過ごさない様にしておりましても、やはり脳みその衰えは隠せません。
ここで私がボケ防止を必要としたことの「衰えの証左」としてMach1の手入れ時のできごとを書きます。
エンジンの不具合は一応、解消したのですが、別の不具合いで後輪の足回りとスプロケットに問題が発覚!
早速、バラシて・・・
ドライブハブとスプロケットの間で微妙なガタが出ていることが発覚!
これは絶対治さなければならないのですが「なぜこんな状態になるのか?」も見つけなければなりません。
一応、修正はできたのですが使用されているボルトの径が約7mm。
そのボルトの六角の頭は11mmと特殊なボルト。
ナットやハブ側の穴もそれに合う径ですので当然、新品を使いたくとも直ぐにはありません。
一先ず、元々使用されていた既存のボルトを少し加工して終わります。
次はMach1を手に入れてからベアリングを換えてませんでしたので、これも交換!
せっかくですから当然、フロントのベアリングも交換します。
一応、前後のベアリングの交換は終わったのですが・・・
ここで上述の私の脳ミソの衰えになります。
それは、このMach1を入手してエンジンがかかるようにしたのが3年前の1月。
そして少し乗ってみるもフロントブレーキが全く効かず、しばらく馴染ませればマシになるかと様子を見るも改善の兆しはなし!
よって5月頃にドラム研磨とシューの張替えに出しました。
その時ついでにベアリングは左右、交換していたのです。
なのでフロントは新品にベアリングを交換してから僅か約3500kmしか走ってないのに、それも気づかず交換してしまいました。
私は所有しますバイク、クルマの全て、整備や部品交換等の記録簿を独自の方法で残しております。
その整備記録簿に今回のMach1のドキュメントを書き込もうとして発覚・・・
「え~、フロントのベアリング、交換しとるやん!」
また、昨年暮れにはYAMAHA RT-1の6Vのバッテリーでも・・・
その数か月前に交換していたのに、新たにバッテリーが届いて・・・
RT-1のシートを開けると「え~、新品のバッテリーが・・・なんで?」
ほんまに、ちょっと自身の行動に不安を感じます。
これは認知症の予兆なのか!?
家人と意識しながら・・・
「おかあさん、昨日の晩御飯、なんやった?」
すると「大丈夫、大丈夫!ほんさっき食べたのが思い出せんかったらアウトやけどな!」
と日々確認事の毎日です。
あ~、齢は取りたくありません!
では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi