タイトルの「目立ってなんぼ・・・」の意味、今の時代は奥が深い!
それは、前回の記事にしました「旧車のひとつの充足的意味合い」という周りの人から見られる
快感的な要素の話しです。
しかし、昔的に言い換えれば、ただの「目立ちたがり屋」ということになるのでしょうか!?
その「目立ちたがり屋」を現代のビジネスに置き換えるとSNSの世界に共通するテクニック的な
ものが存在します。
例えば”SEO(Search Engine Optimization)"なる技術や”まとめサイト”。
そしてインスタグラムの”ハッシュタグ”などなど・・・
これらは、SNSの中で「如何に誰よりも先に人様に見ていただくか!?」をツール化したものと言えるでしょう!?
FBやツイッターにおいても「いいね!」をしてもらいたい、「共感してほしい」
「友達をつくりたい」などなど
結局は「人の耳目を集めたい」という、人間が本来持っている願望的な本能なのでは!?
と、また”屁理屈”で旧車を語りたいと思います。
先日の週末、土曜日!
(CB450のは〇しさんに撮って頂きました)
筆者は当日、動体維持のため?と称して”なんちゃってポルシェ”で月ヶ瀬に・・・
その道中、毎度のことながら「目立つ!目立つ!」と、恥ずかしいくらいに・・・
以前も、このクルマを乗り出したときです。
奈良市内の交差点で信号待ちで止まっている時、真っ白なポルシェGT3だったかな?真横に並ばれました。
そして、そのポルシェの窓がすぅ~っと下がり「しぶいですねぇ!」と声をかけて頂きました。
「いえいえ!・・・」と照れながら返すのが精一杯!
と、こんな事はしょっちゅうあります。
これが快感のひとつで、気分は非常によろしいです。
この筆者のクルマは1955年頃、有名なジェームス・ディーンが事故って亡くなった時のポルシェ550スパイダー
のレプリカモデル、BECK 550 SPYDER(SPIDER)です。
筆者が手に入れたのは、約30年ほど前に新車で!
その当時、本物のポルシェ550スパイダーは市場では軽く1億円超えのお宝クルマ!
とてもじゃないが、そんな大金を出してまで・・・
と思っている矢先に門真にあった”マルカツ”で、このベックを発見!
筆者のベックは初期型で、VW製空冷エンジンをボアップ1600cc、ソレックス、タコ足、直管マフラーのライトチューンに!
そしてレーシングカーなどに使われるチューブラーフレームにFRP製のボディを纏い、そこに
フルハーネス(4点式)シートベルト、セミバケットシートなどなどが標準装備!
当時は「まぁ、そそる!ソソル!」ってことで購入に。
そこから、かれこれ30年近く乗ってますが、ほぼノントラブルで実走57000km!
と、旧車ではないのですが旧車のテイストを存分に味わえることでは、そのフィールは十分持ち合わせています。
走りは最高速では170km/hちょい!
しかし、低速が効くことと車重が690kgの軽さで少々の登り坂でも4速トップギアで、
まるでセスナ機のような独特のエンジン音と、やや甲高い排気音をたてながら軽々登っていきます。
なので、月ヶ瀬までの峠道はバイクと違った楽しさがあり、「気分はジェームス・ディーン!」
って意味不明な高揚感で月ヶ瀬に到着!
その月ヶ瀬では・・・
前回に続き、本日も別の方ですがHONDA CB750 K4(K0仕様)
このCBも前回の方と同様、ピッカピカです!
そのCB750では今週、T-PADDOCKにステッカーのお客様!
こちらのCB750は初期型をマイナーチェンジしたK1!
ヘルメットにはT-PADDOCKのステッカー!
そしてリアフェンダーにも・・・
そのお客様。
しばらくご無沙汰で今年初めてお会いしました枚方在住の2福さんご夫妻!
2福さんご夫妻は水曜日が休日ということで、いつもタンデムであちらこちらとバイクデート!
ほんまに仲の良いご夫妻!
筆者の嫁は「バイクは絶対イヤ!」と、今ではアンチバイク派で2福さんご夫妻が羨ましい限りです。
さらにステッカーのお客様が、この記事を書いてる最中に・・・
奈良の中〇さん!
早くにステッカーを予約して頂いてましたが、やっとのお越し!
今日は”大人の恋”の話しでひと時を過ごしました。
って、齢を重ねると悩みも多い恋になるのか!?
と、思っているところに・・・
またまたお客さま!
みなが欲しがる元祖モンキーのZ50M。それもフランス輸出仕様!
その方は二度目のお越しで、京都は宇治在住のSA〇〇Iさん!
お顔はダメ!ということで後ろ姿を・・・
ひょっとして今日のアリバイが崩れるの避ける為なのか・・・
しかし、旧車の達人と話しをしていると、まだまだ知らない世界がたくさんある事に気づきます。
それも4輪、2輪を問わず奥が深い!
これも旧車の楽しさでしょうね!?
お帰り間際に・・・
とにかく、このSA〇〇Iさんは旧車中の旧車を多数お持ちで、ここでは紹介しきれません。
代表格で言えば、あのCR93も・・・
さらにさらに本日は、どうなっているのか!?
またまたお客様!
枚方市在住のプロカメラマンになり切れないプロカメラマンのYさん!
そして奥様がヨガの先生、Kさん!
本日はフィアット500で、ご夫婦でお越し。
しかし、このYさんには尊敬です!
というのも御年、間もなく70歳になろうかという今年、大阪芸大を卒業されたとのこと!
65歳を過ぎて改めて大学に行こうと・・・
私にはできません。すごいです!
そしてステッカーやらアメリカグッズを多数、ご所望?で喜んでお帰り頂きました。
本日はブログの締め切りに間に合うのか・・・
大盛況の一日でした。
大急ぎで・・・月ヶ瀬に話しをもどして。
この月ヶ瀬には、時々お見かけするSUZUKI RG500γ(ガンマ)!
この500γは、1985年製ということで私的には「旧車ではない」と身勝手にカテゴライズしているのですが
ここ月ヶ瀬信者によると「80’S(エイティズ)」というカテゴリーになるそうです。
どちらにしても一世を風靡した名車であることは周知の事実です。
ただ、このガンマのオーナーさんによると「実は400なんです!」と・・・
しかし、400であっても帰り際の排気音はレーシーな2ST独特の抜群にエエ音でした。
やはり、乗り物は・・・気持ちを充たす中で”音”は非常に大事な要素と言えます。
そして、あくる日の日曜!
雨予報にも関わらず、早朝組は数台ですが、ほんまに早朝からミーティング!
画像、左端のSRXでお越しの霜〇さん!
当日は、このヘルメットで・・・
ご自身でも仰ってましたが「T-PADDOCKのまわしモンです。」と・・・
”T-PADDOCK630”だらけのステッカーを貼っていただいて・・・
ちょっと「宣伝料をお支払せねば・・・」とマジ思います!
さらに・・・
旧車のムードをテイストに「ネオ・レトロ」のキャッチコピーで発売されたYAMAHA XSR900!
当日、カラーリングでちょっと目を奪われましたが、よくよく観ていますと最近よく見かける
YAMAHAのMT-09と同じエンジン。
ネーミングにはXSRと、YAMAHA車初の4サイクルエンジンを搭載した1970年のXS-1の”XS”を使用!
XSを謳う意味は何か理由があるのか・・・
しかし、MT-09とXSR900のどちらかを選べと言われたら、迷わずXSRです!
やはり見た目を重視です!
と言うことで、「目立ってなんぼ・・・」を話題に綴ってきましたが、ちょっと誤解があってはいけませんので・・・
その「目立ってなんぼ・・・」は、派手にして目立てばいいと言うことではありません。
逆に「地味だけど何か渋い」とか「ストイックだがオーラがある」などで・・・
例えば自画自賛ですが・・・
詳しくはT-PADDOCK630のサイトをご覧ください。
このXS(ペケエス)のテーマはとにかく”ストイック”です!
こいつも、いろんなところに乗り出しますが先ずカラーリングで目を引きます。
地味な色なのですが、それが逆に目を引く!人の心理です。
その心理、ある経営者の名言を紹介して今号はお開きです。
「人は見たことのないモノには感動できない!」
それでは!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi