今回は、なぜこんな話から始めるのか
それは今、流行り出して?きた「Chat GPT(チャット・ジー・ピー・ティー)」の記事を新聞や経済誌などで目にしない日はない
そこには、いわゆる「対話型人工知能(AI)」に関わる技術革新として生成AIを持ち上げる声が高まっている背景がある
「気難しい話しでなんのこっちゃ?」と思われるが・・・
例えばT-PADDOCK630へ本職のライセンスを持っているバイク屋と思って修理依頼が来たとする
それに対して「正規の本職ではない」と素性を明かさずバイクの修理等を行えば違法である
さらに修理後、事故にでも遭われれば、当方に過失が無くとも修理をした事実が発覚すれば、さらに重い刑罰が処される?・・・だろう
このように今、巷で騒がれているチャットGPTも同様なことが起きている・・・らしい
ただチャットGPTを使って、もっともらしい文章を書き上げビジネスで使ったとしも問題にはなっていない
問題が起きるとしても文章の内容が虚偽であったり他者の引用だったりが露呈すれば相手からの信用を失うだけだ
問題はチャットGPTが書く回答を鵜呑みにしている「使う側」にあるとされている
気難しく言えばAIは、数学を基礎とするサイエンス(科学)だ
AIは、あくまで「言語を記号」として認識し統計的に処理することで「正しさ」を推論しているにすぎないとされる
ゆえに推論を鵜呑みにすれば問題は、いつかどこかに歪みとして露呈する
バイク屋であれば故障個所を推論(俗に言うカン)で修理したとすれば、その場では一先ず治ったとしても、また不調を来たし信用を無くすことになる
よってT-PADDOCK630では故障個所が特定できている場合のみ説明だけは、して差し上げる
「ここは本職ではないので責任は持てませんからバイク屋に行かれたほうがエエですよ」と伝えるようにしているが・・・
それでも直して欲しいと言われる方には絶対的に自信の持てる作業しかしない
例えば・・・プラグ交換、タイヤの空気入れ、オイル交換などなど(笑)
そんな推論で手こずっているバイクが先週からメンテに掛かりっきりのNSUなのだが・・・
その前に今回は1970年のYAMAHA RT-1だ
T-PADDOCK630に嫁いで、すでに25年近くなる元気に走っていたじゃじゃ馬だが、久しぶりに乗ろうとしてRT1の軽整備をしていたら
リアタイヤのスポークの1本がドラム側の根元で折れているではないか「う~ん、スポークが1本かぁ・・・」
1本だけを探すのはオークションでも、よほど運がなければ出てこない
ここは観念して新品リプロ品を購入することにするが、これがまた作業としては大変である
そうこうしている時、NSUに別の箇所で不具合が発生
今度は燃料コックのレバーが動かない動かないからと言って、さすがにNSUには「コックぐらい何でもいい」と言うわけにもいかない
そんな訳で先週の月ヶ瀬詣ではバイクは諦めた
ここはクルマで気分転換だ
エイジングを掛けた軽バンで・・・と自身のクルマではない
月ヶ瀬までの道中で、いつものコーヒーブレイクをする般若寺セブンにいた軽バンだ
バイクはトライアンフだ
なかなかうまくエイジングを掛けたバンだったが鉄っチンのホイルまで手が入っていた
楽しそうではないか!?
でも自身には、ここまでする勇気は持ち合せていない
当日は・・・と、月ヶ瀬に向かうその前に
ガソリン給油で阪奈道路のいつものスタンドによった
ところが自身がスタンドに入った直後、後ろの給油機前にバイクを止めたライダーが当方に向かって手を振っていた
「もしや・・・」と思ったのだがビンゴだった
門真方面在住のTan〇さんだ
ひと月少々前の当ブログ#331でアップさせてもらった時はトライアンフのトライデントだったが買って、すぐ手放し
また同ブログの#333ではGSXの8Sを買われて・・・
で、また手放し・・・
それが今回は、また真新しいトライアンフのトリプルだったのだ
僅かひと月少々で、ここまでコロコロとバイクを買い替えるとは、なんと言うか「う~ん、すごいの一言だ」としか言えない
自身は真逆で乗り物とは、どちらかと言うと長く所有して付き合うのが当たり前になっている
で、当日乗り出したBeckは新車から既に35年が経っている
そして向かった月ケ瀬
やっとこさケガから復活しバイクに乗れるようになってから(本許可は下りていないが)Beckの出番は少なくなっていたさらに今の季節から先行きの気候は暑さでオープンカーは厳しい
そんな訳もあって今の気持ち良い時期にBeckで行くことにした
快晴の月ヶ瀬、Beckの隣にはお馴染みのポルシェ・ケイマン
そのオーナーさんは
上画像真ん中に写るT-PADDOCK630から少し離れたご近所さん、Nag〇さんだNag〇さんとはこの月ヶ瀬で月に一、二度は会っているが、最近はお互いの脳内トレーニングの話題で楽しい話が弾む
聞くと教祖様とは20年来のお友達とか
おまけに関西弁を誠に流暢に熟す、この外人様
お国は陽気なブラジルの方で日本に来られて既に30有余年とか
とにかく明るい楽しいお方だ
いよいよ月ヶ瀬もグローバル化の一途を辿っているのかもしれない
では一度、今後の月ヶ瀬の行方をChat GPTに伺ってみよう
きっと高齢化で
「電動カートの性能を競っているライダーが増えましたねぇ・・・」
って、回答になりそうな!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi