2023年8月31日木曜日

『Bike in the sky』#351 時代の転換点

とある記事でロシアのウクライナ侵攻に関したドイツ、ショルツ首相の議会演説の言葉が掲載されていた

一年半ほど前のショルツ首相の言葉だが真に、その言葉は今を表している

その言葉とは舌を噛みそうな「これはツァイテンベンデだ」と言い放った

意味は「時代の転換点だ」と訳されている

その時代の現在、ネットやテレビ等の報道でも世界が思想や利権で東西に分断されつつある様子

それと合わせ核武装による防衛策や貧富の格差拡大なども数年前には考えも及ばなかったことが現実に起きている

その起因としてロシアがウクライナに侵攻した時点で各国間の問題が一気に顕在化したように感じる

と、自身のような平凡な老人が嘆いても何も解決はしない

だが考慮されるべき対象エリアを世界ではなく、グッと身近なエリアに絞れば話は別だ

そのエリアとは・・・

狭い狭いエリアなる「月ヶ瀬エリア」

それも、さらに絞れば「月ヶ瀬お茶屋前の休日早朝」に限定される

その月ヶ瀬お茶屋前で「いったい何が起きているのか」

というより集まるライダー達の話題が月ケ瀬の今を象徴している
先週の日曜日の様子だが以前と何ら変わりはない

半年ぶりに回復したCB77で月ヶ瀬に乗り出した
だが、「お~!治ってきたかぁ~!」といった歓迎のお言葉も・・・さほどなく・・・

やや拍子抜けした気分だったが、お茶屋前のベンチに腰を下ろし雑談に参加すると・・・

話題は老後のこと

内容は「今、60歳で定年退職とすると年金はいくらもらえるのか?」

「65歳まで頑張ったら年金はどうなるのか?」

そこに自身は不用意に「俺は、なんも考えんと60歳で引退して月換算で手取り〇〇万、もうてるで!」と言ってしまった

すると周りから「一番エエ時の年金額やなぁ~」と、半ば恨めし気な反応

そんなこんなで、具体的なことまで詰問?に遭い長々と年金談議に終始した

10年前では考えもしなかった月ケ瀬談議もライダーの年齢と共に「時代の転換点」を迎えていたことになる

さらには月ヶ瀬組合の組合長が何気に・・・

「もう少し時が経てば『ちょっと前にはタツミさんもここに来てたけど、あの世に逝ってしまいはったなぁ』と言うてるかもしれんなぁ~」

そこで普通は、しんみりするはずが、なぜか一同大爆笑

おまけに誰とはなく「そんなら月ヶ瀬にタツミさんの墓を造って、そこに埋めよや!」

自身は

「え~、タツミ家の墓はあるし、こっちの月ヶ瀬は土葬やから嫌やわ!」と言い返しても

「土葬の樽桶、みなで担いでバサッと埋めますやん!」

なんと年寄りを敬う思いやりに涙が出そう・・・ではなく腹立たしさだけが残った一日だった

その腹立たしさから

「じゃぁ君らの『遺影』を俺より先に撮って準備しとくから並んで!」

とベンチに並んでカメラに納まってもらった
なかなか口達者な御仁たちだ

そんな「時代の転換点」を迎えた月ヶ瀬からCBで戻ったが
月ケ瀬ライダーの恩情?に感謝しなかったせいか、ガレージに戻ると・・・

うん?
メーターの積算計の距離数がおかしい

自身のガレージから月ケ瀬の往復は最短距離コースで約100km

ところが出発時から確認すると積算計の距離数は約30km足りない

だが月ヶ瀬に行く前日にはCBのメーターケーブルは交換していた
以前の綺麗だったアウターのリプロ品は転倒時に影響したのかケーブルのホイル側の根っこが折れていた

よって上の画像のアウターが日焼けしたオリジナルケーブルに交換していたわけだ

そのケーブルを確認した
「また折れたのか?」と疑ったがケーブルは何も不具合はない

ということはメーターそのものが故障ということになる

う~ん・・・

せっかく昨日は月ヶ瀬の帰りに2月末の転倒現場で記念撮影をし厄除けをしてきたのだが

その転倒現場の記念撮影場所
2月末に上画像のように緩いカーブを右に曲がったところでCBのフロントが滑った

そして
ガードレールが切れた辺りから直線になるところは既にCBは転倒していて自身も一緒に飛ばされていた

その現場で
CBが復活したことと「二度と転けない誓い」の為に記念撮影

現場は交通量が少ないのだが、万が一に備えてCBを歩道に上げて記念撮影
と言うのも上画像の車道と歩道の間にある縁石に何かがあたって削られ、歩道にはタイヤ痕が残っていたからだ

当時の転倒直後の写真(Asa〇さん提供)
何度見てもゾッとする

修復後と比べても
まぁ厄除けになったかは分からないが「生きてこそ!」だ

この歳になると「時代の転換点」を自身は、どう生きれば良いかはわからない

だが「わからない」では済まされない今の50代を先頭に、その後を追う世代はしっかり生き抜く力と思考を持たないと、置いてかれることになるのだろうか

「うん?」

でも転換点の転換は「何がどう転換するのか」が分かれば先は読めるはずだが・・・

やっぱりジジィは無責任だ!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2023年8月24日木曜日

『Bike in the sky』#350 「お父さ~ん・・・」

『Bike in the sky』も今回で350回目を迎える 

初号は2015年の10月13日号だが、同年前月の9月5日から数回においてT-PADDOCK630Webサイト開設に際した記事を挙げている

今から8年ほど前に立ち上げたわけだが、よくもまぁ飽きもせず今日まで続いたものだ

当初は、バイクのマーケティングも兼ねて、けっこう真剣に取り組んできた

閲覧数も開設当初から1000名を超える数字を叩き出したが、その内、誹謗や中傷に襲われることもしばしば

だが趣味の延長で始めたことに、そこまで誹謗されるとは及びもつかなかった

そこで当のサイトやブログのリンケージを見直し、と言うかリンケージを遮断したらパッと誹謗中傷は消えた

おかげで気楽なブログ執筆による本来の目的でもあった自身の脳内トレーニングには役立っている?はずだ

またサイトも年に1,2回の更新だが一先ずバイクは10数台、売れた

だが、脳トレもあってブログは毎週続けているが毎回、長文で綴るには少々疲れてきた

実際、読者からは「記事が長すぎる」という苦情?不満?愛情??はよく耳にする

さぁ~て・・・今回は短編にできるかな・・・

先週号の続きから

先週は、ほぼ仕上がったCB77のフロントブレーキレバーのホルダーが「割れている」ところで終わった

だが、そのホルダーだがT-PADDOCK630にあるストックでは右用ホルダーのミラー用ネジ部径は8mmしかない

必要なサイズは10mmだ

そこでHONDA純正の未開封の左右ホルダーも確認するも同じく8mm

今回のCBの修復は基本、T-PADDOCK630にあるストックを使って再生させたい思いがある

だがストックからでは限界もあり、逆に左右同型ミラーの在庫で8mmがあれば良いのだが、あったのは10mmだった

よって10mm作戦に変更
作戦変更すればワイヤーが通るホルダーとレバーの合わせ面の段差もなく、以前と違って面一にビシッときまった

ここまでは却って良かったのだが問題はミラーとホルダーのネジ径が合えばグッドなのだ
ホルダーのネジ部は8mm、ミラーのネジ部は10mm

ここもジョイントパーツがあれば・・・で、探せばあるもんだ

上の画像のジョイントパーツはホルダー側が8mmでミラー側が10mmというモノをストックしていた

うまくいったが、あとは左右の見た目と高さがチグハグでなければ100点でなくとも80点が取れればオッケーとしよう
見た目は、まぁまぁだ

ミラーそのものがCBという旧車に拘れば「う~ん・・・」という声は聞こえてきそうだ

全体観では・・・
左右の高さも、ほぼ差異はなくスッキリしている

半年ぶりにT-PADDOCK630のコレクションホールに戻ってきた
マフラーは、まだ解決していないので以前のYパーツのままだがオリジナルのCBは今、眺めても新鮮さはある

そして
T-PADDOCK630の盟友たちに囲まれて久しぶりのショット画像

さて住民票は取っているので、あとは陸自にいって登録を済ますだけになってきた

続いて、これもパーツの手配は終わっていたのだがCBの手間で、しばらく放置していたSUZUKIのセルペットの修理だ
サクッと修理ができれば良いのだが、今になったのには理由がある

上の画像の様に手術台ならぬワーキングベンチに載せてしまうとセルペットの場合、ことごとくエンジン周りは相当、バラさないと修理ができない

よってCBやRT1のような、一先ず簡単に修理できるものを優先し、しばらく作業がない状態まで待っていたことが起因している

やっとじっくり時間をかけて修理できる時間がセルペットに回ってきた次第だ

そのセルペットのエンジンが始動しない原因は点火系でイグニッションコイルが最も怪しいとした

それで・・・
元々のオリジナルのコイルだが抵抗値を測って約11500Ω程度と、一般の正常値と思われる数値より少し低いと判断した

ところがバイカーの友人、Hin〇さんから譲ってもらったコイルでは
抵抗値を測るとオリジナル同様、約11500Ω程度で、ほぼ同値なのだ

「え~」と思いつつ、Hin〇さんからのコイルを一先ず配線を繋いでプラグ先端の火花チェックをした

すると火花が、飛ぶ?飛ばない?というような怪しい状態

となると原因はコイルではなく「プラグキャップかぁ~?」となった

早速、手持ちのプラグキャップでテストしてみた

「バリバリ飛んどるがな!」だった

原因はプラグキャップだった

早速、キャップをバラシて
キャップをバラスと中から芯状態の電極が出てくる

上画像の右側が電極なのだがタイプとしては、相当古いタイプのようにも映る

今時のプラグキャップはハイテンションコードに捻じ込めば簡単に着くのだが・・・

使える古いパーツは出来るだけ使いたい

よってキャップ側の電極の加工

そしてハイテンションコードとプラグキャップを繋ぐゴムキャップをシッカリ繋ぐ仕様のモノに換えた
少々、角度がついてしっかりジョイントされている

で、エンジンが掛かるかテストだ

ベンチに載せたまま左手でキックを勢いよく押し下げ、右手でアクセルを捻りながら何度か繰り返す

すると・・・

パリパリパリ~っと超甲高い排気音でセルペットは息を吹き返した

「う~ん、原因はやっぱりプラグキャップやったんかぁ~」と思わずため息が出てしまった

ここには原因を特定する手順に先入観が入り過ぎたことが最も災いしたと言える

頭から1963年製と古いバイクの故障原因を決めつけて疑ったのが最大のミスを招いたようだ

先ず配線の導通を調べ、そこから順次・・・ポイントか?ダイナモか?コイルか?コードか?と順番に調べた

先日までは「アッ!コイルや!」と特定できたつもりだった

それがなんとプラグキャップだったとは・・・

だが原因が見つかった時は遠回りをしても気分は、それはそれで晴れ晴れしたものでヘッポコ・メカニックの冥利は感じられた

さぁ~気を取り直して組むとしよう

そこに「お父さ~ん、壊れてるでぇ~」

えッ?何が壊れたん?

一難去って、また一難かぁ?

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2023年8月17日木曜日

『Bike in the sky』#349 おっ!やるやん! だったが・・・

世間では、お盆休みも終わって通常の日々が戻ってきた

と思っていたが、その世間のお盆休み終盤は大きな台風で何処にも出かけられず最悪になったようだ

そのお盆休みで現役時代を思い出したことがあった

今から約35年ほど前の自社では7月から8月までの2カ月間で「好きな日に5日を取得できる」というフレックス休暇を各部署の各社員に与えていた

よって世間の盆休みとは違う日に5日を取る者が多くいたが、前後の土日を合わせれば9連休にもなる

または飛び飛びで5日を取る者などマチマチだったが、おかげで分散型は好評だったように思う

そんな自身も毎年の9連休は大いにリフレッシュしていた

今でこそ、そんなシフトを組む会社も現れているが35年前ではさすがに斜めに見られていた

だが、日本の企業では未だに世間に合わせた休暇取得の実態は変わらない

ゆえに帰省ラッシュで鉄道や飛行機、高速道路は毎回、混雑で麻痺しているのが、その証だ

だが自身は今や365連休を取れる身になって早や、9年になる

ただ、365連休を無作為に、またノープランで過ごすのは、けっして心身に良いとは言えない

老化を速めるだけだ

自身は土日を除いて毎日、午前中はガレージオフィスにて朝の8時か8時半頃から情報取りと称した読書を中心にお勉強の時間

午後の12時半頃から凡そだが16時までは身体を動かす作業時間としてバイク、クルマの整備や家の雑務に充てている

そして16時から家内とスポーツウォーキングで自宅から生駒山中腹までの往復を速足?で歩いている

それ等で日々の終了時刻は、ほぼ17時30分

そこからシャワーを浴びて(夏以外は生駒山を眺めながらの風呂に浸かり)一日が終わる

と、まぁ規則正しい日々を送っているわけだが・・・

それでも老化が進むのには抗えない

それは、このお盆で月ヶ瀬に乗り出したRT-1に纏わる話にあった
ひと月振りぐらいの出番だろうか

RT-1で早朝の月ヶ瀬に着き、毎度のメンバーから楽しい会話も聞かせてもらい自宅に戻ったのが9時半ぐらいだった

そして戻ってからRT-1に限らず、当日の走行距離をPC内にある「各車のドキュメント」に記録している

その時だった

RT-1のトリップメーターを確認すると「64.4」とある

そして帰りにガソリンを満タンにしたことから燃費計算で確認すると8km/Lぐらいと非常に悪い

「え~!なんで急に燃費が悪なるねん!?」

何度か計算し直しもして・・・

で、しばらくして・・・

「あっ!アホちゃうか」と自身を詰っていた
いつもは、こんなアホな勘違いはしないのだが・・・

やはり老化は確実に2,3歩進んでいる

上画像左のメーターが速度計で下のカウンターがトリップメーター

その上に「YAMAHA」のロゴがあり、さらにその上に「MPH」とある

RT-1の速度計はマイル表示なのだ・・・

と、何を今さら・・・

RT-1はDT-1の輸出仕様で排気量も250から351ccにスケールアップされスイングアーム等も北米仕様となり当然、速度表示もマイル表示となっていた

よって当該RT-1も北米仕様のマイルだったのだ

よって、64.4mile×1.6倍=103.4kmが走行距離で燃費も約13km/Lとなり普段どうりだ

それを読み間違うとは・・・

老化が確実に進んでいることに確信を得た

悲観しても仕方がない

だが、けっして落ち込むことだけでも無い・・・こともあった

先日、届いていたRT-1のフロントブレーキシューの交換
それをサクサクっと交換作業

外したブレーキシュー
ヤマハの音叉マークが入っている純正

それを
べスラ製の新品に交換

比較すると古いシューのライニングの厚みは半分以下に減っていたが新品の厚みが思いのほか薄いのに驚かされた

「まぁ長年乗ってきたので替え時で良いとしよう」

そして序でにCB77のフロントブレーキシューも交換
フロントのブレーキパネルを外して

RT-1同様、べスラ製シューの交換作業は簡単に終わった

それよりも少し気になっていたのが
以前に当ブログで挙げたCB77のチェンジシフトのリンクロッド

長めのロッドが見つからず繋ぎ、繋ぎで凌いだロッドだった

テスト段階では、ぎこちなさが若干出ていてしっくりこない

よって再度、パーツストックをしっかり探し回った

探せれば見つかるもんだ
この上画像の一枚上画像のロングボルトより倍ほどの長さのボルトを見つけた

さっそく適正な寸歩を決め、六角ボルトの頭は切断し、その端をダイスで新たにネジ山を切って装着

すると、各リンク部のネジは根っこまでしっかり締め込められギクシャク感は消えた

でき上って「やっぱり諦めずしっかり探せば出てくるやないか!」だった

同時に「老化が止まってきたのか」と束の間のハイテンション

そんな気を良くした中でRT-1に、またトラブル
月ヶ瀬から戻ってリアの手入れをしていたら

なんと、またもやスポークが1本、折れていた
僅か数か月前にもリアのスポークが折れていて交換したばかり

それで今回もとなると、原因は一つしかない

たぶん一つだろう

一つであって欲しい

それは前回変えたスポークの位置から縦方向の反対側のスポークのニップルが「緩かった」か「締めすぎだった」かと思われる

よって非常にめんどくさかったが、ここは一旦、全ニップルをゆるゆるにして、一から横方向の振れを取りながら均等に締めていく

そして次に縦方向も同様に均等に締めていく

これを数回繰り返すのだが、口で言うほどすんなりとはマイクロゲージの誤差は埋まらない

とは言え、ここで「ハッとして・・・」ビックリしている自身に気づいた

自身のCPUは、まだヘタってなく「リムのスポークの組み方」を綺麗に覚えていたではないか

昨日のことも記憶できない日々で、スポーク組みが教本無しにできたことは・・・

なんか身体まで軽く、ウキウキした気分にさせてくれた

おかげで、ものの2,30分ぐらいで組み終わった

「70歳を越えたが、おいらの青春はこれからだぜぇ~」

と言うには少々無理があるのぉ~

だが喜んだのも束の間で
CB77のブレーキレバーのホルダーが割れとるがなぁ

一気に気落ちしてしまった

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2023年8月10日木曜日

『Bike in the sky』#348 一難去ってまた一難

先週号の「Bike in the sky」ではCB77の登録可能なところまで記事にした 

だが再登録に際し、他人名義になる訳でもないのに「なぜ住民票が必要なのか」

また登録済書類が、まだ無い状態で「自賠責保険加入証」も必要とある

この上記2点の確証が取れてなく、モヤモヤしていた

それを先週末の月ケ瀬詣に行った時、早朝メンバーに聞いてみた

と、その前に先週土曜日の月ヶ瀬で・・・

最近の土曜日の月ヶ瀬早朝は以前と比較して、ライダーが非常に少なくなった様に感じる

そんな中でも月ヶ瀬ライダーの中には珍しいバイクや新発売のバイクなどを乗って来るので目の保養にもなっている

上の画像は、ここ最近のホンダから発売されたIwa〇さんのCL250だ

数週間前からお見受けしていて「一度、試乗してみたいな」と思っていたところで今回、実現した

実は自身も71歳を過ぎ・・・

「そろそろノンビリと乗れ、メンテも不要で・・・といった普通に楽しめるバイクが欲しいなっ」と思っていた

で、Iwa〇さんに承諾を得て乗ってみた

まだ慣らし中ということもあり、あまり回転は上げられなかったが・・・

感想は、表現として人様のバイクに失礼だが正直「乗り易す過ぎて・・・」といったところだった

ただ言い訳っぽく弁明すれば「齢いってバイクに乗りたいんやったら丁度ええ!」と思える説得力は持ち合せていたようにも感じた

自身は昨年まで同じCLでも
1967,8年頃のCL77に自身で手を加え、CL改のボバー風として乗っていた

このCLの特徴は、なんと言っても横2本出しのマフラーから発せられっる排気音だ

特段、爆音を発する訳でもないが、独特の「シュルシュルシュル」と聞こえるような擬音語にもしずらい排気音が堪らないという昔のライダーは多い

自身もその一人だったが昨年に熱望された方にお譲りした

だが、再び「昔のCLを買うか」と問われれば・・・

「この歳でノンビリバイクを買うんやったらメンテも不要な乗りやすい現行車がエエわ」と気持ちも変化している

そんな気持ちがあったので、先のCL250の試乗させてもらった次第だ

あともう少しバイクを減らしてから熟考しよう

話をバイク登録に戻して・・・

次の日の日曜日
日曜日はカンカン照りの空模様でも月ヶ瀬は多くのライダーが来ていて月ヶ瀬ライダーの健在感を感じる

上の画像は・・・

その日のトピックで当日は画像真ん中に後ろ向きで映るお坊さんがいらっしゃる

ここで、またまた再登録から話は逸れるが・・・

そのお坊さんは月ヶ瀬教の教祖様だが、ここ数か月前に月ヶ瀬で起きた「Buellムーブメント」に乗っかってBuellを買われた

ところが月ヶ瀬にはBuellの猛者が何人かいて、その猛者から教祖様のBuellは格好の餌食となってしまっていた

そうなるとBuellに乗っていないライダーも参戦して教祖様は見る見る血だらけ?状態

とは、ちょっと表現が行き過ぎだが、まぁ雰囲気は当たらずとも遠からずだ

教祖様のBuellは何が問題となったのか
Buell乗りの先輩にあたる、画像の上に映るMiy〇さんやBuellエキスパートのIsh〇さん等から問題箇所の特定と対策を享受されていた

だが教祖様は、外野からの非難もあって(笑)・・・堪え切れず(笑)・・・

自身に「タツミさん、このBuell行っときましょ」と突然、Buellを振ってきたではないか

一瞬の隙を突っ込まれたようで自身は・・・

「えッ・・・」と声が出そうになったが瞬間の隙を突く、あまりの無茶振りに対応できなかった

その内、周りから「なんぼで売るの?」や「なんぼで買う?」とまでドンドンエスカレート

さらにさらに「まぁ今やったら2万円?」と声が挙がり「いや、1万5千円ぐらいやろ?」

と、高校生か?いや小学生か?と思える盛り上がりで平和で長閑な時間を過ごせた

いつもは自身がいじられているが、いじられる教祖様を見ている分には楽しかった

で、やっと話をCB77の再登録に戻す

自身が「ほんまに要るのかぁ?」と思っている書類は住民票

それを皆に聞くと「要るよ!」だった

自身は「他人に譲渡せず再登録やで!」と聞いても

「要るよ!」と半ば語気は強かった

そこまでハッキリ言われると・・・

「以前にも再登録したけど要ったかなぁ~」と、ここでも老化現象で記憶が飛んでいた

そして「住民票? また役所まで取りに行くの? めんどくさいなぁ」と言うと

「マイナンバーカードあったらコンビニで取れますやん」だった

う~ん、なんと言うことだ

自身の思考システムは「半世紀ほど遅れたバージョンで作動していたのか」と愕然としていた

また上述の自賠責の件も

「陸事にいったら自賠責の窓口ありますやん!」だった

自身は「あっ、そうなん!」と忘れていたが確かに、ここは以前に行った時、有った様な気がした

と、老化が進んでいることを実感した月ケ瀬詣でだった

そんな気落ちした状態でガレージに引き上げてきたが、真っ先にコンビニ行って住民票を取りに行った

やってみた

操作した

取れた

200円だった

簡単だった

俺もまだまだイケるやないか

気を良くした

気分が乗ったところで

CB77のファイナル作業

フロントのブレーキシューの交換作業に取っかかる

その前に「古いCBのブレーキシューなんて出るのかな?」とPC検索

なんとメチャクチャ出てるやないか

で、べスラ製をオーダー

そして「と言うことはRT-1のシューも出るんちゃうかな」で再度検索

さすがにRT1はメチャクチャとは言えないが、少ない中でもオーダーはできた

同じくべスラ製だ

この出展数の差は当時の当該バイクの販売数の差であろうと思った

今週には届くだろう

その待ち時間でちょっと変えておきたい箇所があった

それはレース用、Yパーツのメガホンマフラーをノーマルマフラーに戻す作業
転倒前のCBの姿だが、このマフラーはホンダが排圧などを計測してマフラーから排される反復波に則って製作された純正のメガホンマフラーだ

当時、ビビるほどの高値でレース専用で販売されていたモノだが、今ではコピーの安価なメガホンマフラーが多数出回っている

そうなると自身は天邪鬼(あまのじゃく)な性格ゆえオリジナル、それも当時モノに変えたくなるのだ

ところがだ!

またまた問題発生!
上画像がノーマルのマフラーだ

そのマフラーを換えようと取り出してきたが・・・
エキパイとマフラーを分離させる結合部がある

その結合部に画像の様にリングを被せた状態に見えるジョイントパーツがあるのだが、これが相当に硬いパーツで分離ができるのか、できないのか!?

躊躇している

というのも分離させないとエキパイをエンジンのシリンダーにある排気口に装着させるフランジが装着できないのだ
この画像は今現在、装着中のメガホンマフラーとジョイントしているエキパイで、そのエキパイをエンジンに取り着けるている「菊の花びら状パーツ」がフランジだ

この上画像のフランジはエキパイとマフラーが簡単に分離できたので、直ぐ外せた
ジョイント部が金属のベルトで連結されているため、そのベルトを緩めれば分離は簡単に済む

だがノーマルのエキパイ、マフラーは分離できないので・・・
ならばエキパイのエンジ側の口からフランジを入れてみようと試したが、やはり排気側からでは径が合わず装着不可であった

「う~ん・・・」

またしてもスタックか!

そんな事で悩んでいる時、ご近所のIsh〇兄ちゃんがやってきた
そして完成間近のCBを眺めながら・・・

チェンジペダルの切れかけたゴムをみて「破れそうやから換えたら・・・」と言われた

で、その場は「そやな!でも他に先にやることあるし・・・」みたいなエエ加減な返事で終わっていた

ところが今週の始めに入ったところで

「やっぱりゴムは気が付いた時に換えとかんとあかんよな!」

で、ガレージのゴムストックボックスを探す

一瞬で2個も見つかった

早速、換えたのが上の画像だ

ちょうど、そこにオーダーをしたCBとRT1のブレーキシューが早々に届いた
さ~て!

ブレーキシューを換えれば一先ずは再登録は出来るとこまで、やっと辿り着いた

だが、マフラーが・・・

どうしたもんかのう・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2023年8月3日木曜日

『Bike in the sky』#347 完成したが別の問題が・・・

先週末、早朝の月ヶ瀬

暑くなり始めた時間帯だったが久々に常連ライダー達が一堂に会していた

だが早朝であっても日が当たるところは既に暑かった

月ヶ瀬ライダーの多くも、寄る年波には抗えず「昔の昭和のおっさん達」が集っている雰囲気でベンチで涼んでいる

自身も、けっこう早朝の6時半過ぎぐらいに到着し「早いと思っていた」つもりだったが・・・

月ケ瀬早朝メンバーの出勤時間の早さと、また多さに少々ビックリだ

おまけに、この日は月ヶ瀬お茶屋さん?からだったか?差し入れもいただいたようだ

夏の風物詩であるスイカを残り3切れのところで、お相伴に預かった

だが、お相伴の前に当初は・・・

上の画像は皆がキッチンボールに食べ終わりを捨てたスイカの残骸を嬉しそうに抱え、自身に「食べますか?」と薦めてくれた、とても優しい?柳生焼名匠のIku〇若旦那

まさに「昭和のいたぶる」風情を懐かしく感じ取れた

暑さに耐えられない軟弱な、かく言う自身の、その月ヶ瀬詣でにはクルマで来た
上の画像、右側の白い名車アルピーヌで・・・

ではなく左隣のリトルコブラ・・・またの名を・・・チョロQことツインだ

そのチョロQ

今朝は阪奈道路の大東市側から奈良公園まで早朝のせいか、非常に空いていて走り易かった

その阪奈道路の登り頂上まで、ほぼ2ndレンジだけでクルクルとカーブをクリアして行く様はサーキット感覚だった

そこにはタイチ前を過ぎて最初のヘアピンに向かう辺りで某ア〇フ●ードにピタッと真後ろに着けられ、煽られだしたことが起因している

ちょっと舐められているようだったが左車線に入りミッションを2ndに落し、アクセルをベタっと踏み込んで戦闘開始

最初のヘアピンはチョロQの持ち味発揮で、ヘアピンをインレーンのまま突っ込み、クルっとターン

そのままア〇フ●ードに2馬身ほど差をつけるが次の右ヘアピン手前で追いつかれ抜かれそうになる

だがヘアピンに入ったところからは、またまたチョロQの本領発揮

そのまま九十九折のカーブをクリアするごとにア〇フ●ードを離していった

まぁ楽しかったこと!

ただア〇フ●ードが本気で走っていたかは不明だ

どちらにしても大人気ないことだがCB77で転倒骨折の悪夢が冷めやらぬ中でのこと

いかん、いかん!

と言い聞かせながら頂上から奈良公園までは非常に大人しく走った・・・つもり

ところが般若寺交差点から信号も少なく、また峠道も続く田舎道に入る

般若寺交差点からしばらく走り、円成寺から農協クルクル道も過ぎ、大和カントリー?だったかのゴルフ場も軽快に通過し・・・

茶畑クルクル道のMiy〇カーブに差し掛かったところで10台ぐらいのバイクが道端に屯っていた
「うん?また事故?」と嫌な予感がした

そして、ゆっくり進むとライダー達の中の一人がうずくまり片方の足首を両手でグッと締め付けるようにあてがっていた

顔は痛そうな表情だ

たぶん骨折はしてる・・・そんな気配だった

そして、その出来事を月ヶ瀬に着くなり「そこのMiy〇カーブで・・・」と話していたら・・・

お茶屋前を救急車が事故現場に向かって行った

暫くして今度は
事故現場からの戻りで患者を乗せ、病院に向かう時の救急車がサイレンを鳴らし急ぎ通過していく

その救急車を眺めるIsh〇氏も
「気をつけて帰るぜ!」

とは言ってなかったが・・・

ただ「ツナギは暑いわ!」と、覇気のないオッケーサイン

だが自身も2月末に救急車で運ばれ、嫌な思いをしたが今朝の阪奈道路での振る舞いはアウトだ

その警告でお天道様が自身に戒めを教示されているとしたら、この救急車に乗せられているライダーに申し訳なく思う

そして当日は月ヶ瀬では珍しい自身の友人で伊賀市在住の2Fu〇さんがXSで突然やってきた

あまりの暑さで画像を撮り忘れたがXSのキャブセッティングの相談を受けていた

しかし暑さでちゃんと答えられたかは怪しい

ただ自身は脳ミソが暑さでオーバーヒートしていたのか、XSのエンジンはスコぶる快調に思えたが・・・

そして針テラスに同行を誘われたが「とてもじゃが無理っす」と、お断りしてしまった

ちょっと無下な返答と思ったが・・・やっぱり暑くてマジ、無理だった

そしてガレージに戻りCB77の復活戦Part5にかかる

こんな酷暑の中でもT-PADDOCK630ガレージは比較的、快適なこともあり作業は可能なのだ
ここまでCBの修復状況は85%ぐらいには戻ってきている

その残りの修復はステップ周り

転倒時、右に倒れたことによって損傷があった右側のステップ周りだ

ステップゴムは当然ながら、そのステップの鋳鉄製の芯材もグッと曲がっている

そしてブレーキペダルとスッテプ位置を後方に下げていたアルミのお手製ステー?ブラケット?

それらも曲がっていて修復をしなければならない

一先ず当該部を全バラにしようとするも歪みでスンナリいかない

なんとかバラせたものの歪みは、なかなかだ
歪みから元に戻すにしてもステーの部材が6mm厚の超硬金材で力業ではビクともしなかった

元のレーサーポジションのステップ位置に組むのであればステーは新たに造り直しが必要だ

しかし、未だ走行テストで真っすぐ走る確証は得られていない

そんな状態で、これ以上の費用を掛けるのは得策とは考えられなかった

そこで全体を一先ずノーマルに戻すことからステップ位置もノーマルのポジションにする
ステップの芯材もなかなかの手強さだったが一先ずは真っすぐになった・・・かな?

だが曲がった芯を真っすぐするにも一苦労だった

先ず曲がった箇所をバーナーで炙り・・・
上の画像の鉄パイプをテコの原理でモーメント値を上げ、ジリジリっと芯を真っすぐにしていく

ただ鉄パイプに強度が無ければ力を入れた際、鉄パイプがひん曲がるか折れてしまう

今回は使わなくなったGT250のフロントフォークを使って上手く戻せた

そしてステップゴム
手前は破損した以前のステップゴム

早速、ストックから当時物の新品ステップゴムを取り出すが何故か片方しかない

今回は止む無く片方だけで先に進めよう

次は左のチェンジペダルもノーマルポジションに戻さなければならない
このチェンジペダルのコネクティング・ロッドも、お手製の相当長いモノが使われていた

そのロッドを「ノーマルに戻すだけ」と高を括っていたら・・・

ちゃんとノーマルパーツをストックから探すも、短いノーマルロッドが見つからない

「え~~、なんで無いねん!」と小一時間かけて探したが見つからない

このCBは30年近く前に購入当初からバイク屋に依頼してレーサーのCR風にしてもらった

その時、交換したノーマルパーツはそのまま返却いただき、当方で保存していたはずだった

今さら何年も経ってバイク屋に「あの時のパーツですが・・・」と尋ねる訳にもいかず・・・

となると、その紛失?したノーマルのロッドパーツを造るしかない

先ず最適な寸法だが径は8mmでロッドのネジ部はズン切りでなく、さらに頭は無いモノ

これもメンテ用のパーツボックスから探すも、やっと見つかったのは丁度100mmぐらいでネジ部は片方に15mmほどが切ってあるだけ

そこで片方にもネジ山をダイスで造れば終わりと思った時・・・

「うん?この連結ロッドはロッドを回転させると「両端が同時に拡がる、狭まる」になる仕様か?」と思った

CB車体のロッド・リンケージ部に普通のボルトで試してみた

思った通りでネジは一方が正回転、片方は逆回転だった

早速、ボルトのもう一方に逆のネジ山を切る作業に掛かろうとするが

「それって、うちに逆ネジ専用ダイスがあんのか?」と不安が脳裏をかすめる

ダイスセットの中身は寸法違いだけのみだ
念の為、正ネジ用のダイスを裏返してネジを切っても、当たり前の話だが正ネジにしかならない

よって手持ちのロッドから「確かにあったはず」のもう一つ短い逆ネジ用のロッドを探した
結果、上画像の前方にある特殊ロッドの両端が正ネジと逆ネジに切られている

これで先の100mm長のロッドの片方先端をダイスでネジを切れば、なんとか使える

再結果、ロッドは少し短かったが、問題ないレベルでシフトには大きな支障はないと思われる

ただ上の画像の様に連結パーツが3本と、少々騒がしい

そんな、ほぼ完成というところで・・・
「まいどぉ~~」と・・・

「休日の茶飲み友達」と、化しているIsh〇さんがやってきた

「オッ!いよいよ完成やねぇ!」とCBに跨ってもらった

月ケ瀬では毒を吐くIsh〇さんだが、T-PADDOCK630に来た時は至って可愛い兄ちゃんになる

自身にとっても良きツレだ

で、「ノーマルもエエ感じやねぇ~」と、賛美をいただいた

その後は毎度の「ためになる?他愛のない談議」で1時間半ほどの楽しい時間を過ごしている

そして、いよいよ再登録準備

最後は走行テストで、近所の500mほどのストレートを往復して走ってみた

問題なく真っすぐ走れた

そして少し勢いをつけ「手を離しても真っすぐ走れるか」のテスト

結果、普通に真っすぐ走ってくれた

完成だ!

来週は陸自に行って登録を済ませる予定

だが、必要書類をチェックすると・・・

①軽自動車届出済証 返納証明書
②住民票
③印鑑
④自賠責保険
⑤軽自動車届出書(陸自にある書類)
⑥軽自動車税申告書(陸自にある書類)
とあった

その中で
②の住民票は果たしているのか・・・①の書類に記載されているのに何故なんだ

そして④の自賠責保険
新しいナンバープレートをもらわないと自賠責加入時にナンバーを入力できないが・・・

う~ん・・・こんなことは以前に難なくやっていたつもりだったが・・・

まったく思い出せないのぉ~

まぁ何とかなるか!?

T-PADDOCK630 T/Tatsumi