先週号の「Bike in the sky」ではCB77の登録可能なところまで記事にした
だが再登録に際し、他人名義になる訳でもないのに「なぜ住民票が必要なのか」
また登録済書類が、まだ無い状態で「自賠責保険加入証」も必要とある
この上記2点の確証が取れてなく、モヤモヤしていた
それを先週末の月ケ瀬詣に行った時、早朝メンバーに聞いてみた
と、その前に先週土曜日の月ヶ瀬で・・・
最近の土曜日の月ヶ瀬早朝は以前と比較して、ライダーが非常に少なくなった様に感じる
そんな中でも月ヶ瀬ライダーの中には珍しいバイクや新発売のバイクなどを乗って来るので目の保養にもなっている
上の画像は、ここ最近のホンダから発売されたIwa〇さんのCL250だ
数週間前からお見受けしていて「一度、試乗してみたいな」と思っていたところで今回、実現した
実は自身も71歳を過ぎ・・・
「そろそろノンビリと乗れ、メンテも不要で・・・といった普通に楽しめるバイクが欲しいなっ」と思っていた
で、Iwa〇さんに承諾を得て乗ってみた
まだ慣らし中ということもあり、あまり回転は上げられなかったが・・・
感想は、表現として人様のバイクに失礼だが正直「乗り易す過ぎて・・・」といったところだった
ただ言い訳っぽく弁明すれば「齢いってバイクに乗りたいんやったら丁度ええ!」と思える説得力は持ち合せていたようにも感じた
自身は昨年まで同じCLでも
1967,8年頃のCL77に自身で手を加え、CL改のボバー風として乗っていた
このCLの特徴は、なんと言っても横2本出しのマフラーから発せられっる排気音だ
特段、爆音を発する訳でもないが、独特の「シュルシュルシュル」と聞こえるような擬音語にもしずらい排気音が堪らないという昔のライダーは多い
自身もその一人だったが昨年に熱望された方にお譲りした
だが、再び「昔のCLを買うか」と問われれば・・・
「この歳でノンビリバイクを買うんやったらメンテも不要な乗りやすい現行車がエエわ」と気持ちも変化している
そんな気持ちがあったので、先のCL250の試乗させてもらった次第だ
あともう少しバイクを減らしてから熟考しよう
話をバイク登録に戻して・・・
次の日の日曜日
日曜日はカンカン照りの空模様でも月ヶ瀬は多くのライダーが来ていて月ヶ瀬ライダーの健在感を感じる
上の画像は・・・
その日のトピックで当日は画像真ん中に後ろ向きで映るお坊さんがいらっしゃる
ここで、またまた再登録から話は逸れるが・・・
そのお坊さんは月ヶ瀬教の教祖様だが、ここ数か月前に月ヶ瀬で起きた「Buellムーブメント」に乗っかってBuellを買われた
ところが月ヶ瀬にはBuellの猛者が何人かいて、その猛者から教祖様のBuellは格好の餌食となってしまっていた
そうなるとBuellに乗っていないライダーも参戦して教祖様は見る見る血だらけ?状態
とは、ちょっと表現が行き過ぎだが、まぁ雰囲気は当たらずとも遠からずだ
教祖様のBuellは何が問題となったのか
Buell乗りの先輩にあたる、画像の上に映るMiy〇さんやBuellエキスパートのIsh〇さん等から問題箇所の特定と対策を享受されていた
だが教祖様は、外野からの非難もあって(笑)・・・堪え切れず(笑)・・・
自身に「タツミさん、このBuell行っときましょ」と突然、Buellを振ってきたではないか
一瞬の隙を突っ込まれたようで自身は・・・
「えッ・・・」と声が出そうになったが瞬間の隙を突く、あまりの無茶振りに対応できなかった
その内、周りから「なんぼで売るの?」や「なんぼで買う?」とまでドンドンエスカレート
さらにさらに「まぁ今やったら2万円?」と声が挙がり「いや、1万5千円ぐらいやろ?」
と、高校生か?いや小学生か?と思える盛り上がりで平和で長閑な時間を過ごせた
いつもは自身がいじられているが、いじられる教祖様を見ている分には楽しかった
で、やっと話をCB77の再登録に戻す
自身が「ほんまに要るのかぁ?」と思っている書類は住民票
それを皆に聞くと「要るよ!」だった
自身は「他人に譲渡せず再登録やで!」と聞いても
「要るよ!」と半ば語気は強かった
そこまでハッキリ言われると・・・
「以前にも再登録したけど要ったかなぁ~」と、ここでも老化現象で記憶が飛んでいた
そして「住民票? また役所まで取りに行くの? めんどくさいなぁ」と言うと
「マイナンバーカードあったらコンビニで取れますやん」だった
う~ん、なんと言うことだ
自身の思考システムは「半世紀ほど遅れたバージョンで作動していたのか」と愕然としていた
また上述の自賠責の件も
「陸事にいったら自賠責の窓口ありますやん!」だった
自身は「あっ、そうなん!」と忘れていたが確かに、ここは以前に行った時、有った様な気がした
と、老化が進んでいることを実感した月ケ瀬詣でだった
そんな気落ちした状態でガレージに引き上げてきたが、真っ先にコンビニ行って住民票を取りに行った
やってみた
操作した
取れた
200円だった
簡単だった
俺もまだまだイケるやないか
気を良くした
気分が乗ったところで
CB77のファイナル作業
フロントのブレーキシューの交換作業に取っかかる
その前に「古いCBのブレーキシューなんて出るのかな?」とPC検索
なんとメチャクチャ出てるやないか
で、べスラ製をオーダー
そして「と言うことはRT-1のシューも出るんちゃうかな」で再度検索
さすがにRT1はメチャクチャとは言えないが、少ない中でもオーダーはできた
同じくべスラ製だ
この出展数の差は当時の当該バイクの販売数の差であろうと思った
今週には届くだろう
その待ち時間でちょっと変えておきたい箇所があった
それはレース用、Yパーツのメガホンマフラーをノーマルマフラーに戻す作業
転倒前のCBの姿だが、このマフラーはホンダが排圧などを計測してマフラーから排される反復波に則って製作された純正のメガホンマフラーだ
当時、ビビるほどの高値でレース専用で販売されていたモノだが、今ではコピーの安価なメガホンマフラーが多数出回っている
そうなると自身は天邪鬼(あまのじゃく)な性格ゆえオリジナル、それも当時モノに変えたくなるのだ
ところがだ!
またまた問題発生!
上画像がノーマルのマフラーだ
そのマフラーを換えようと取り出してきたが・・・
エキパイとマフラーを分離させる結合部がある
その結合部に画像の様にリングを被せた状態に見えるジョイントパーツがあるのだが、これが相当に硬いパーツで分離ができるのか、できないのか!?
躊躇している
というのも分離させないとエキパイをエンジンのシリンダーにある排気口に装着させるフランジが装着できないのだ
この画像は今現在、装着中のメガホンマフラーとジョイントしているエキパイで、そのエキパイをエンジンに取り着けるている「菊の花びら状パーツ」がフランジだ
この上画像のフランジはエキパイとマフラーが簡単に分離できたので、直ぐ外せた
ジョイント部が金属のベルトで連結されているため、そのベルトを緩めれば分離は簡単に済む
だがノーマルのエキパイ、マフラーは分離できないので・・・
ならばエキパイのエンジ側の口からフランジを入れてみようと試したが、やはり排気側からでは径が合わず装着不可であった
「う~ん・・・」
またしてもスタックか!
そんな事で悩んでいる時、ご近所のIsh〇兄ちゃんがやってきた
そして完成間近のCBを眺めながら・・・
チェンジペダルの切れかけたゴムをみて「破れそうやから換えたら・・・」と言われた
で、その場は「そやな!でも他に先にやることあるし・・・」みたいなエエ加減な返事で終わっていた
ところが今週の始めに入ったところで
「やっぱりゴムは気が付いた時に換えとかんとあかんよな!」
で、ガレージのゴムストックボックスを探す
一瞬で2個も見つかった
早速、換えたのが上の画像だ
ちょうど、そこにオーダーをしたCBとRT1のブレーキシューが早々に届いた
さ~て!
ブレーキシューを換えれば一先ずは再登録は出来るとこまで、やっと辿り着いた
だが、マフラーが・・・
どうしたもんかのう・・・
T-PADDOCK630 T/Tatsumi