2016年3月26日土曜日

『Bike in the sky』#28 T‐PADDOCK630に ようおこしィ~

こんにちは

今週は営業活動の甲斐あって、オッチャンライダー4名が当「T-PADDOCK630」にお越しになりました。

バイク談義が当然メインですが、やはりオッチャンはバイクから政治、経済、文化まで、そして昭和の昔話と話題の幅が広く、楽しいひと時を過ごすことができました。
今回、T‐PADDOCKご来店の先導役が写真、前列右の御仁。京都在住の橋〇さんです。

まず、この方と、いつもの月ヶ瀬~針コースをバイクで走った際、道の駅“針テラス”でお声を掛けていただいたのがキッカケでご縁をいただきました。

そして、その左の方は、当ブログでもご登場いただいた、同じく京都在住の は〇しさんです。
昨年、月ヶ瀬でバイク談義をしてから親しくさせて頂いております。

しかし、今回お越し頂いた時は写真の皆さんと、「まさか継がっておられるとは・・・」と思いもよらず
ヘルメットを脱がれるまで、まったく気が付いてませんでした。

また後列のお二人は、今回初めてお会いしました右の方が東大阪在住の上〇さん、お隣が矢〇さんです。

といったオッチャンライダー御一行様です。

下の写真は皆さんのバイクと一緒に撮影!
今まで、何人もの方がお見え頂いてるのですが、このように写真に収めることはしておりませんでした。

しかし、「T‐PADDOCKのバイクをもっと皆さんに知って頂きたい・・・」「旧車のバイクの楽しさをもっと広めたい」などなど私の勝手な想いですが、このブログを通じて発信できたら・・・

ということもあって、今回の皆さんには快く写真に収まっていただきました。

では、今回お越し頂いたオッチャンライダーのバイクをご紹介します。
順番は先のお名前の出演順です。
まず、1台目!
一見、トライアンフか?と見間違えそうになるKAWASAKIのW800です。

このバイクは私もカスタムで所有します1969年のW1Sの復刻版とでもいいましょうか、
1999年に発売されたW650のヒットにより、さらに排気量を800㏄に上げて2011年に発売されたバイクです。

最近のリターンライダーには、昔を懐かしみながら現代のテクノロジーで「故障もせず」ということで
人気を博しております。
けっこう海外でも人気があって、海外では若いライダーに受けがよろしいようで・・・

この所有者の橋〇さんは他に下の画像のMOTO GUZZIもお持ちでCafe風にカスタム?
上手く乗り分けられてます。

そして、2代目! HONDA CB450 K1!
あとで登場します同CB450の後継車で1967年発売。
ミッションは5速になり、その他各部が改良されたバイクです。
先程も記述しましたが、このバイクの登場は当ブログで2回目です。

昨年には、月ヶ瀬で「バックステップにしたい・・・」と仰ってたのですが、着々と進められているようで、既に左のステップマウントの準備はオッケーなご様子!

問題は右のマウントをどうするか!?でお悩み中というところです。

右はリアブレーキのペダルが絡んできますので、やはり「“安全”をどう担保するか!」
旧車は現行車の様にキットパーツがないので、悩みどころです。

さて、3台目! YAMAHA RZ250!
このバイクは1979年、モーターショーで発表され大反響を巻き起こし予約が殺到したバイクで
1980年の発売開始では納車まで半年待ちという話題を作り、今でも年齢を問わず超人気です。

他に同じくYAMAHAのSRX600というジャジャ馬もお持ちでYAMAHA車がお気に入りの感じです。
とか言いながらWなどもきっちり押さえられてました。

そして、最後のバイク!1965年発売のHONDA CB450 K0!
この時代は英車も含め、スポーツ車のミッションは殆どが4速でした。このCBもやはり4速!
このバイクも伝説に事欠かないバイクで、通称“クジラタンク”というガソリンタンクがクジラに似ているところから巷では昔から、そう呼ばれているのも今や定説となりました。

こちらのバイクは上述のCB450の先代にあたるバイクで、HONDAが昔、北米戦略車として北米で圧倒的人気を誇ってましたトライアンフT120(650㏄)を倒すべく開発されました。

開発にあたって、新たにエンジンのバルブシステムを市販車初となる“DOHC”、それもバルブのスプリングを“サージング防止”という事で、強制開閉できる様に“トーションバースプリング”採用するなどレースで培った特殊なメカで開発されました。

その訳としてHONDAは「トラを倒すのに敵は650だが、HONDAが作れば450でも勝てるだろう・・・」と高を括って投入したのです。

ところが北米の当時のライダーは「確かにトラと互角以上に速いが、走りが落ち着かない・・・」
などの評価を下します。

結果、惨敗!(一部では成功という声も・・・)

そこで、アメリカホンダは「このままトラなどに負けるわけにはいかない!何とかしてくれ!」と日本本社に猛抗議!

そこで生まれたのが“キング・オブ・モーターサイクル”と後に呼ばれる伝説のCB750誕生のキッカケとなるのです。

今、こうしてCB450のことを書いてましても、当時私はまだ高校生でしたが、あの時代にものすごく興奮して感動した憧れのバイクたちとライブで過ごせたことを思い出します。

1960年~1970年過ぎまでの時代に、もしタイムマシンが今あれば今の若い人たちを連れて行って是非、その時代の毎日が楽しく皆が熱かった時代を見せてやりたいとマジで思います。

今日もお越し頂いた皆さんと話してましても、「あの時代は、今日がしんどくても明日に希望が持てたよなぁ・・・」などの前向きな時代の話に花が咲いてました。

まぁ、そんな時代の思い出も付随しているから「旧車が楽しい・・・」と言えるのかな!?です。
最近、特にそう感じる日々です。

私はやっぱり旧人ですわ!

今回登場のみなさん、ありがとうございました。

T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2016年3月20日日曜日

『Bike in the sky』#27 春分の日は・・・

こんにちは。

この3連休!

初日の土曜はあいにくの雨でバイク乗りは、たぶん家でファミリーサービスをしているのではと
窺えます。

しかし、二日目の日曜はカラッと快晴のツーリング日和!

そして私も早朝より、いつもの月ヶ瀬詣でに向かいます。

ほぼ、いつもの9時半ぐらいの時刻に月ヶ瀬到着!

ところが、この日の月ヶ瀬!
なぜか、ガラガラ状態でいつもの顔ぶれは3,4人。

まぁ、その理由はだいたい想像はできたのですが・・・

ひとつは大阪でモーターサイクルショーが開催されており目玉のバイクが出展されていることもあって、けっこう見物組みもそちらに行っている様子です。

もうひとつは、“カブレース”が近畿スポーツランドにて行われており、月ヶ瀬信者さん達も参戦?している様子です。

そういう事情ゆえ、私も早々に月ヶ瀬をあとにしたのですが、先日の16日の平日!
“凄腕バイク屋”主催の“リタイアツーリング”に参加してきたのを思い出しました。
大阪市内で集合し、奈良の津風呂湖を抜けて10時半頃、国道370号あたりの道の駅にて休憩の一コマ!

“凄腕バイク屋”のお客さんたち7人ほどの小規模ツーリング!
バイクは当然ながら昭和の旧車。

手前が私のXS。そこから続いて1971、2年頃の後輪ブレーキが左足踏みから普通の右足踏みに
なったKAWASAKI W1SA。

その次がご夫婦でタンデム(二人乗り)参加のCB750のK1。

そのあとは同様にW1SAがもう1台。

そして、ワインカラーのHONDA GL500(バイク屋のオヤジが乗ってきた売り物です。)

このGL!
いま、アメリカではカスタムベースのバイクとしてけっこう人気のあるバイクで密かに私も狙っているバイクの一つです。

それは、わりとマッチョなスタイルに似合わず5000rpmからパンチのある加速感がエエ感じなのです。

最後のバイクは先のW1SAの前モデル、1969~70年頃の後輪が左ブレーキのW1S!
合わせて6台のツーリング。
リタイア組みですから、バイクが旧車なら乗ってる人間は旧車ならぬ旧人で大半が齢60オーバーの面々。

そして、ここから“やまなみロード”という広域農道を走って月ヶ瀬温泉に向かいました。

と、簡単に先日の様子を書きましたがメンバーがメンバーですので走行時の速度も現状の人生そのもの。
「残りの人生をのんびり優雅に過ごしたい・・・」って感じの走りです。

素晴らしいことです。

で、話しは戻ります。

その時のツーリングのコースがなかなかの気持ちの良いコースだったので帰りは、そのコースを経由して帰ることに・・・

その“やまなみロード”は、けっこう飛ばせるS字カーブが続く道で、気分良く走っているうちに
写真を撮るのを忘れてしまいました。

「あっちゃぁ~・・・」と気が付いたのですが、肝心の当ブログ用の写真を「どこで撮るか・・・」

で、結局はいつもの帰り道にて撮影となりました。

本日のバイクは約60年前のドイツ製、NSU(エヌ、エス、ウー)Super max!
















今年になって、初めての走行。

その訳は、一番上の写真のNSUを観て頂くとキャブレターが進行方向に対して約45度、外側に張り出している特異なレイアウトで、そのキャブレター内に空気を吸込むファンネルによります。

これがなぜ、今年の初走行と関係するのか?

それは、冬場の特に気温が5℃を下回るとエアーフィルターなしのファンネル(簡単に言えば空気の吸込み口をラッパ状態にし、ファンネルの筒部分に若干のテーパー掛け空力で空気を強制的に吸込み易くするパーツ)の影響で冷気をダイレクト、エンジンに吸い込むことによる“アイシング”を起こすからです。

この“アイシング”とはガソリンが冷気によって凍ってくる状態で極めてエンジンにダメージを与えます。

実際、昨年の11月頃に「ちょっと寒いかな・・・」という外気状態で走ったのですが、いつもの月ヶ瀬までの道中で峠に入った辺りでエンジンが何となく「カンカン・・・」「キンキン・・・」と異音を発してました。

「これは、様子がおかしい」と、NSUを止め気温が上がるのを待って無事に帰りついた事があったわけです。

それよりも60年前の、人間で言えばヨボヨボの爺さんと同じヨボヨボバイクであることは忘れてはなりません。

しかし、前回でもKAWASAKIのNinja H2とCB77を比較した感想を書きましたが
今回はさらに年代差を感じるバイクと比較すると・・・
























このNSUもレース仕様に仕上がってるわけですが、最近、発売された上の画像の2000万円バイク、HONDA RC213Vと比較するとテクノロジーの進化に「ここまで変わるかっ!!!」

とビックリを超えた域に入ります。

しかし、相手は2000万円バイクですが私的には「目立つの絶対、NSUやでぇ~!」と意味不明な負けん気を抱きながら旧車に乗る喜びに浸っております。

そして、今日は春の暖かさを感じる大和路を楽しみながら帰路に向かうべく、ひた走るNSUでした。

では!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2016年3月14日月曜日

T‐PADDOCK630 - for your information

「T‐PADDOCK630」からのお知らせです。

特に携帯で、今このお知らせをお読みいただいている方へのお知らせになります。

今回の『Bike in the sky』#26 “月ヶ瀬信者の動画特集”のブログをアップしましたが、
いつもは同時に“Facebook”にも同記事を掲載しております。

ところが今回のブログは動画のみということで容量も大きく“Facebook”には
「T‐PADDOCK630」としてはアップできない状況になっております。

よって、今回の動画特集をご覧になるにはパソコンでのみとなります。

まことに申し訳ありませんが、ご自宅のパソコン等でご覧ください。

今後の動画アップ時はどのようにするか、「T‐PADDOCK630」として検討しますが
今のところ“YouTube”経由での方法では可能のようです。

しかし、不特定多数を対象とするSNS等の手段は今のところ考えておりませんので
何か新たな方法が見つかるまでは、ご不便をお掛けしますことお詫び申し上げます。

何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

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T-PADDOCK630  Arranged Mortorcycles Store
WEB : http://t-paddock630.com
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『Bike in the sky』#26 月ヶ瀬信者のバイク動画特集

こんにちは

「T‐PADDOCK630」の初の動画をお送りしようと昨日、試みておりましたがITリテラシィに欠ける
私は結局、うまくアップできず本日になってしまいました。

しかし、なんとか本日、アップできましたのでご覧ください。

まず、1台目!
月ヶ瀬初登場の昨年夏ごろ日本初上陸のDUCATI スクランブラー!
DUCATI東京にスクランブラー専門ショップまで作るほど“DUCATI Japan”の力の入れようのバイクです。

この動画に跨るオヤジは実は娘さんのバイクを「慣らし運転をしてきたるわ!」と、適当な理由を
つけて持ち出して来られておりました。(たぶん、オヤジが乗りたかったのでは・・・)

このスクランブラーは最近のバイク市場の世界的傾向を捉えた旬のバイクで、対抗車にイギリス
のトライアンフのスクランブラーがあります。

そして下の動画!本日の月ヶ瀬イベントと化しておりました1988年頃のYAMAHA TZR!
このバイクの所有者は、ハンドルネームを「ヘイデンさん」と言われるほどの超最速ライダーです。

そのヘイデンさんがお友達から不動の状態で譲り受け、長きに渡ってエンジン、足回り等に手を掛けられ、やっとのお披露目で月ヶ瀬に登場となりました。

その時、このバイクに思い入れのある月ヶ瀬信者さんたちはヘイデンさんの「乗ってみる?」の
一言で・・・動画の様に試乗会となっていきました。

動画のライダーは月亭総長で、あと十数人??も列を成して順番待ち??までして試乗を
してましたが動画はこの1枚のみで申し訳ありません。

ただ、なぜか私には「乗ってみる?」と聞かれませんでした。
やはり、年寄りには「無理だろう!?」と判断されたのか、ショックで夜も寝れず「乗りたかったなぁ」
と、夢にまで出てきました・・・

そして、次のバイクは『Bike in the sky』#24で登場しましたAGUSTA800 DRAGSTER!
このバイク、前回にも書きましたが何回見ても、やはりちょっと乗ってみたいなぁ・・・
と思わせるバイクです。

このバイクのデザインも今、特にアメリカで流行っているカスタムの傾向を取り入れた、テールを
ストンと切落とした“尻切れトンボ”で、イタ車らしく大胆なカット!
「どやって二人乗りするん?」・・・

4輪では1960年代に“コーダトロンカ”という当時、最先端の空気力学のデザインで同じく尻切れ状態のデザインが流行った時期がありましたが・・・このバイクは決して空力を取り入れた訳ではないと思います。

次のバイク!超エエ音を響かせる?前回の#25で登場のBUELL!
この、BUELL!
私のご近所さんで、月ヶ瀬に来られるときは“村の中”にある「T-PADDOCK」の真横の小路を
爆音で、私に「早よ、起きんかい!?」と言わんばかりに掛け抜けて行きはります。

まぁ、その合図で私もいそいそ月ヶ瀬に向かうのですが・・・
今日は私の方が先着でした。

しかし、お腹に響くエエ排気音を聞いて頂きたいのですが、動画ではそのリアル音は出ておりません。残念です。

また、月ヶ瀬の常連信者さんのカタナ!
カタナは今、日本の中古バイク市場では人気車で、特に『Bike in the sky』#20でも紹介しました
この1100ccのカタナはさらに人気でオーナーも「還暦まで乗る!」と、大切にされてます。

そして、“還暦”といえば思いつくイメージが“ジェントル”や“紳士”といったような表現だと思います。
その代表格のバイク!BMW!
少々、離れた場所からでしたので、見難いかもわかりませんが大人のバイクの臭いは満点です。

そして、次もBMW!
BMWでは希少と言われるスポーツタイプ!
BMWでは珍しいイエロー、それもこのBMWのイエローは日本ではあまり使われないヨーロッパのムードがするイエローです。

昔、ホンダ車か何かだった思うのですがよく似たイエローがあったように記憶してるのですが
私は、そこにはあまり気が行ってなかったように思います。

ところがBMWのイエロー?となれば、やはり「えっ?どんなイエロー?」と興味を引いてしまいます。

何故でしょうか?
どこかで「BMWとは・・・」というイメージがあるのでしょうね!?

と、今回は初の動画特集を掲載しました。

携帯で撮影しておりますの、画素数や解像度ですかね!?
その辺りで、どうしても見ずらいと思いますが、ご了承ください。

今回のこの記事をアップしますのに、本日の昼前から約4時間ほどを費やして仕上がりましたが
ハッキリ申しまして、全くの生産性のない一日となってしまいました。

なぜ、そこまでしてブログに時間をかけるのか?
ポイントはそこにあります。

それは、この「T‐PADDOCK630」のサイトを立ち上げて、また同時にブログをアップするようになって、大よそ半年が過ぎました。

その間の閲覧者が、特に年明けから伸びてきまして現在では、
「その内に7000人になるのも時間の問題では・・・」と感じております。

これだけの方が観て頂いてると思うと、やはりちょっとした“責任感”のような気持ちもあり
当ブログを「ただ面白い・・・」だけでなく、いろんな事象や乗り物の考え方などの“固い話し”も
交え、少しでも趣味人としての品格が上がればと願っております。

斯く言う私が先ず品格を上げなければならないのですが、その為には「T‐PADDOCK」の
問題のバイク達を何とかしなければなりません。

それは・・・・

このつづきは、また次回で・・・
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2016年3月13日日曜日

『Bike in the sky 』今週はちょっと休刊になりそう・・・

こんにちは

今回の『Bike in the sky』は動画を掲載しようと思いました。

しかし、私の携帯で撮った動画は容量が大きいためPCに送信できず
調べましたら「Send Anywhere」というソフトで送信できる様子!

早速、ダウンロードして目出度くPCには送れたのですが・・・・

ところが今度は新たな壁に直面!

PCにて受信された動画がPCのどこにあるのか?

転送先が「Windows Chrome Browser」と、携帯側では表示されているのですが・・・

てなことで現在PC内の動画を捜索中です。

いつも「アナログが大事な時代・・・」とか言うております私は、今日ばかしは
「これからの時代はデジタルなことも大事や!」って真剣に思っております。

見つかり次第、アップしますのでそれまでしばらくお待ちください。

「しばらくっていつやねん?」と思われる方には

「見つかった時です。」

それでは。
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2016年3月6日日曜日

T-PADDOCK630 - for your information

本日のお知らせです。

当T‐PADDOCK630のWebサイトですが、3月に入りましてまた少しリニュアルをしております。

Homeから入っていただくと先ずいつもの様にシャッターがガラガラと上がります。

そして、IgnitionボタンをクリックしていただくとNewsページに進みますが、この

Newsページをリニュアルいたしました


T‐PADDOCKではCB750K0やYAMAHAのXS-1,RT-1ほか、現在ではCL77のエンジンOHやアレンジ等、日々何がしかの作業を行っております。

その過程や仕上がった状態などをブログでも記事にしておりますが、サイトでもニュースとして
扱い、都度「パッとビジュアルで・・・」訪問して頂く方の目に入るようにいたしました。

今回は昨年から煮詰めに煮詰め、先月ほぼ完成しました現在、

完調の「YAMAHA XS-1」を取り上げております


また、販売バイクのリストに新たに「CB77(CP77)」もラインナップした
インフォもアップしておりますので合わせてご覧ください。

T‐PADDOCK630

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T-PADDOCK630  Arranged Mortorcycles Store
WEB : http://t-paddock630.com
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『Bike in the sky #25』春になるとバイクは・・・

こんにちは。

春になるとバイクは虫と一緒です。
暖かくなると虫は「ブーン、ブーン・・・」と飛び交います。

まさにバイクも同じ!
ただ虫よりも、もっと迷惑かも・・・

なんせ、「ブーン、ブーン」では済まない、もっと大きい爆音を出しながら・・・ですから!

というような虫たちがやはり、この土日はたくさんいました。いつもの月ヶ瀬に・・・
そして、今回も4輪のクルマも来ていたのですが・・・

今回は月ヶ瀬では珍しく、俗に言う「走り屋」さん達です。
手前のオレンジのクルマが三菱の“ランサーエボリューション”通称“ランエボ”
その後の黒いのが“シビックtypeR”そして白の“GT-R32”
そのうしろは蔭になって見えませんが“インテグラtypeR”

と、ちょっと珍しい光景でした。
ドライバーは25歳前後の若者で30分ほどで月ヶ瀬をあとにして、どこかに消えていきました。

しかし、私的にはこういう若い子達が乗っている事にちょっと「ホッ」とします。
なぜなら、最近よく言われる「若者のクルマ離れ」が深刻だからです。

でも今回の若い子等は一般の人からすると“暴走族”に間違えられる事もあるでしょう!?

“暴走族”はダメですが、クルマもバイクと同じで“五感”で楽しむと、やはり“音=サウンド”
そして、“パワー=走りのフィール”となって写真のようなローダウンンに扁平タイヤとなっていくわけです。

まぁ、トヨタもコマーシャルに走りの楽しさを放映していることが時代の裏返しのような気がします。
この話は私も感じるところがありますので、またの機会に記事にしたいと思います。

そして今回の月ヶ瀬信者の人たちです。
どうですゥ!?
エエおっさん達の子供のような無邪気な満面の笑顔!

他にも信者さんはいらっしゃったのですが今回はこのメンバーです。

今日は月ヶ瀬教の教祖は不在でしたが、写真一番左の“兄ちゃんオッチャン”の奈良在住というより月ヶ瀬のご近所在住の陶芸家 I 倉さんが早朝ミーティング?を仕切って?おりました。

I倉さんはここ月ヶ瀬では“月亭総長”です。
一応、四代目総長が内定中です。(就任式はいつなのか?)

その証拠写真が下です。






この写真は I 倉さん自身のヘルメットに誇らしげに刻まれた“月亭総長”内定の証ですが・・・

左の写真は普通に左読みですが、右の写真はヘルメットの右側という事で対向から来るクルマやバイクでも読めるという“昭和の運送屋のトラック”の看板文字。

そう!右から文字を並べた右読みの伝説の技法?です。

これも月ヶ瀬信者の拘りなのか!?
でも、なかなかの茶目っ気で、私は思わず笑ってしまいましたが・・・

そして信者さんの写真の中のヘルメットを被って映っている御仁のバイク!
BUELL SuperSpecial!
何がSpecialか?

とにかく画像の中のキラキラと光るヒカリモノは、ほぼ全てと言っていいぐらい自作をされてます。
このバイクの所有者は東大阪市在住。

当“T‐ PADDOCK”のご近所さんでママチャリで5分。
ケンケンでも10分もかからない?ご近所にお住いの I 原さんです。

月ヶ瀬信者の連中は I 原さん以外にも、けっこう器用な人間が多く、タイヤ交換や塗装など
整備士並みのメンテも自身でやっちまう強者揃いってとこも月ヶ瀬ミーティングの面白いとこかもです。

また、今日は数か月ぶりに登場のDUCATI!
このバイク、大東市在住のKさん所有。

実は昨年、晩秋か12月になっての頃か、仕事中に名誉の負傷!
左手手首を骨折and筋の断裂というバイク乗りには違う意味で痛い思いをされてました。

それが、やっと回復してきたことで久々の登場です。

ところが左手の握力がまだ25Kgほどしか出ていないとのことでした。
そこでクラッチレバーの握りの力を軽くしてくれるラジアルポンプ付のレバーに換装!

まぁ、ここにもお金はかかるのですが、バイクに乗るためには多少の出費でも乗ることを優先するのがバイクの楽しさから抜けられない。またバイクの魅力に憑依かれてるという事でしょうね!?

まずは「おかえりなさい!」というところです。

そして、次は超スーパーバイク!
このバイクは昨年、KAWASAKIから発売されたNinja H2!

このバイクを超スーパーバイクと書きましたが何が超なのか?

エンジンは直列4気筒の998㏄いわゆるリッターバイクですが、そのエンジンに“スーパーチャージャー”という空気を高圧縮にして強制的にエンジンに送り込む、簡単に言えばタービンをつけたところです。

そのマッチングにより、最大出力は200馬力。
最高速は300㎞/h超え。

お値段もUS$25,000と、このスペックで観ると安いのか高いのか・・・
とにかくバカ速!であるのは間違いないでしょう!?

私は「へ~、ほ~、は~!」と頷いているのですが半分、溜息交じりで本日乗ってきました私のバイクと見比べておりました。

私の今日のバイク!


月ヶ瀬からの帰り道の広域農道にて!

先程のKAWASAKIのバイクや月ヶ瀬信者のバイクも、そのカテゴリーは
いわゆる“レーサーレプリカ”

“レーサーレプリカ”とは簡単に言えば
レース用に開発され、その市販版として
スペックの数値を下げて販売されるバイクです。

で、写真の私のバイク!
1960年代にホンダが発売したCB77!

このバイクを今風にカテゴライズするならやはり“レーサーレプリカ”になります。

なので、日本の“レーサーレプリカ”のご先祖さんというところでしょうか!?

CB77は305㏄で250㏄クラスがCB72と分けられていますが

CB77の出力は28.5馬力
最高速は160㎞

と半世紀の時の経過で先程のH2と比較すると如何に技術の進歩があったのかと驚かされます。

しかし、私も齢を重ねてきて
「バイクに何を求めるのか?」と自問自答すると、やはり速さより味わいですかねぇ!?

ただ、その味わいの中でも「ただ古いから
遅くてもいい!」というのは違います。

今のバイクを乗る人たちから「おっ!意外と速いやん!?」と、ちょっとは「ハッとさせられる走り」は欲しいと日頃から思っております。

そんなバイク創りが「T‐PADDOCK630」の理想かもしれません。

それでは!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi


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