先週のブログは、でき得る限り短編にしようと心掛けたが自身の性格上どうしてもクドくなってしまう
今時のSNSは画像も合わせ、シンプルに言いたいことや伝えたいことを表現するツールとして活用されている
その利用者の感性に自身も見習いたいが、なかなかできそうにない
そこには年寄り独特の「キチっと伝えなくては・・・」という感情が勝っているようだ
と言って自身が「キチっと・・・」伝えられているかは疑問で、ただクドいだけでは・・・
よって今回はシンプルに徹しよう
先週の月ヶ瀬だったが居合わせたRyan氏に、その以前に撮って貰った自身の画像がすごく良かったので使わせて貰う許可を頂いていた
その画像は・・・
先々週ぐらいに月ヶ瀬に乗り出したCB77だが帰り際をナイスショットに撮ってもらった一見、なんてことない風景だがバックに対してCB77が鮮明に浮かび上がっている感じがいい
ただ自身のライディングの様子を、つぶさに視ると左ステップに乗せる自身の足の位置が・・・
「う~ん!あまりカッコ良くないなぁ~」と自己評価
これでは人様のライディングフォームのことを、とやかくは言えないと反省だ
そして同じ帰り際だが発進前の画像
グローブをハメている時のショットだが、これもなかなか気に入っているなんだか凄腕ライダーの気配・・・いやいやCBを知り尽くした熟年ライダー・・・と自画自賛
「うん?自画自賛?」その自画自賛の使い方がおかしい
この画像もRyan氏に撮ってもらったモノなのでRyan氏の撮影技術が良いとするべきだ
いや!カメラが良いのか・・・(笑)
発進前、残っている月ケ瀬ライダーに手をあげ、挨拶をしているシーンだただ、このあとが如何にカッコよく、この月ヶ瀬お茶屋前から去って行けるかが重要なのだ
ゆえに緊張するライダーも多く、中には発進した途端、お茶屋前でタイヤがスリップしたりで転倒するライダーも、たまに存在する
特に冬場が危ない
と、月ヶ瀬での今回のCBとの画像は永久保存版で残すことになるが、そのCBは転倒してから半年の月日が流れている
だが、最近は月ヶ瀬にはこのCBばかりを乗っている理由もある
それは転倒による不具合の抽出
大破したフロント周りは、ほぼ修復でき現在は転倒した影響が他にもないかをチェック兼ねて乗り出している
その件で、細かなところではボルトやナット類等のネジの緩み等も見つかり増し締めで整備もしている
前号では、その不具合としてメーターが動いていないことが発覚した
早速、メーターケーブルも調べたがワイヤーは切れていない
となるとメーターそのものが転倒によって内部の小さなギアに「ダメージが出ていたのか」になる
よって、専門の業者に調べてもらったが・・・
「正常に作動していますよ」とのことだった
で、徹底して自身なりにワイヤーを調べてみた
アウターも中身のワイヤーも純正と長さや細部も全く同じで問題ない
さらに観ていくとワイヤーのホイル側にシールのようなゴム材があった
以前のワイヤーを確認すると、そのゴム材はない
「うん?これが邪魔してメーター側にワイヤー先端が届いていないのか?」
確証を得られたわけではないが・・・
ゴム材を外してセットした
メーターは動いた
あとは実際に走って結論を出すことになる
次の問題はアイドリングの不安定
このCBのキャブレターはノーマルのキャブではなく購入した当初より一般には非売品であるレース専用のCRキャブを装備したと再三語っている
因みに一般で見かける、赤字の「CR」と入ったキャブレターを目にすることもあるが、それ等とは明らかに一線を画すキャブとして購入に至っている
よって、このキャブレターのポテンシャルは「筆舌には尽くし難い」と大袈裟に言っても過言ではない戦闘力を持っている
ただ付け加えれば同一のマシンでの対比の話だ
話を戻して、そのキャブレーターだがレース用ゆえアイドルスクリューはない
ところが、このストッパーで安定させようとするとエンジン回転数が2000回転以下では途端に落ちてしまう
とは言え2000回転以上では信号待ち等で爆音で周りに大迷惑を及ぼす
なんとかギリギリの1800~1900回転ぐらいには抑えたい
だが長年のノーメンテと転倒によってさらに不動状態も手伝い、アクセルワイヤーからキャブ側のリンケージ&シャフトに至るまでホコリ等に油も染みついた渋い状態だった
これではスムーズな動きを期待できない
よってアクセルグリップからワイヤー、そしてリンケージ各部を清掃&給油
これでエンジンをかけ、再度エンジン回転数を2000回転以下に調整
結果、ギリギリの1900回転前後に治まった
あとは実際に走ってみて、また日中の熱い中でも安定するか確認しないと何とも言えない
「今回のブログはこのぐらいにしといたるわ!」
で終わるが、まだまだ長文で改善には、ほど遠い
自身の人生の先は既に短いのだが・・・
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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