いよいよ春の訪れ！3月に入りました。
しかし、巷では春とは縁遠い寒い寒い？試みが・・・
先週の金曜日、「日本経済の活性化！」と称して政府の肝いりで“プレミアム
フライデー”なる「毎月末、金曜日の午後3時で仕事を終ろう！」という運動？
いや「なんとしても国民に消費をさせよう！」という、ものを言い換えて脳内を、
さも洗脳するかの常套手段を使ってスタートしました。
しかし初回の試みでは翌日に速報で、その数値結果が発表され「午後3時で業務を終えた会社」は
全事業所の、それも大半がほぼ大企業のみで極、数％であったそうな！
こんな安易な、お寒い策で消費者が躍るほど「国民は“アホ”ではない！」ことに、
なぜ政治家や官僚さんたちは気が付かないのか！？
それより、もっと国民一人ひとりが自身の時間を自身のために大切に使いたいと思っていることを
理解し、その実現のために“根っこ”にある「安心して暮らせる環境や施策」を考えた方が
よほど早いと思いますが、それは私だけなのでしょうか！？
ただ、「休みを増やせば・・・」的な意義では休みは多い方が働く側からすれば良いことなのですが
それよりも、経営者側にある問題で皆で稼いだ利益を社員に還元せず「不測の事態の為・・・」と称してお金をストックしている事です。
たしかに経営的には大事なことなのですが、経営者が一人占めしていることは看過できないことでしょう！？
「社員が頑張ってくれたからこそ・・・」という思いが最近の経営者に足らないように感じます。
そんなことを考えながら・・・の月ヶ瀬信者さん達は・・・
まだまだ寒い冬空であっても自身の精神的安定を図る為に休みともなれば・・・
早朝よりバイクを駆って月ヶ瀬のお茶屋さんに集まってきます。
この信者さん達は上述の「自分の為の時間・・・」をバイクと共に過ごし、
消費活動も、そのバイクに掛かる出費を惜しまず？厭いません。
毎週、毎週バイクでここまで駆りだしていますとタイヤやらオイルやガソリン代！
そして、安全のため、或いは防寒のライディングギア＆グッズやら・・・
それなりに消費高は嵩んできます。
このように自身を高めるためには、“プレミアムフライデー”の様に取って付けた策に踊らされることもなく
自己投資は自然とするもの・・・ではと思います。
この月ヶ瀬信者ライダーは「自身で好きな過ごし方を自身で納得している」感がわかります。
（ただ、100％かどうかはわかりませんが・・・）
そして消費活動においてもハイグリップのタイヤを履いているバイクは
走行3000km（私の場合であれば毎週土日の往復で3カ月くらい）で前後のタイヤが
交換時期を迎え、交換するとなると前後で約50000円！
それをバイク屋さんなどで交換ともなれば工賃を合わせて60000円ほどにも・・・
そして、オイルにも数千円/Lなどの高級オイルを使用！などなど・・・
とういうように消費活動に月ヶ瀬信者は相当、貢献していると代弁しておきます。
しかし、その消費に対して如何にそのコストを下げるか！？（関西人ならではの価値観？）
・タイヤなどの銘柄がわかっているモノはネットで極力安く購入できるよう必死で探す！
・そのタイヤ交換作業は自身でやってのけ、その作業をも楽しむ！
・そしてタイヤ交換後のライディングの感触を体感するために峠を走る！
というような、自身の納得を充たすライフスタイルが確立されているから
休み明けの「仕事も気持ちよく頑張れる」のかな・・・と思います。
以上の事情を客観的に鳥瞰して観ていますと、けっして日本は「景気がどうのこうの・・・」
という心配より成熟した中で「日本は非常に平和な国なんだ！」と私は感じます。
その証拠に、その同じ日曜の月ヶ瀬には・・・
また、その反対側にも・・・
手前のロータスのエンジンは・・・
と、この手のクルマやまたバイクにおいても経済における生産性は全くのゼロに等しいシロモノです。
いわゆる“自己満足”の極みでしょう！？
しかし、これらの乗り物を所有する生活レベルは一般的ではないにしても、
ここ月ヶ瀬お茶屋前に現れる乗り物を観ていますと日本という狭い国土で資源もないことでも
世界の国々と比較しても日本は「すごい国！」と感じざるを得ません。
その意味は経済成長が伸びないとか、いろいろ言われておりますが伸びていないのではなく
「完全成長に近い」、言い換えても「成熟しきっている国」なのだろうとも思います。
最近は格差問題、少子高齢などの問題も顕在化してますが、けっして悲観的に観る必要はないのでは・・・
その証拠に失業率、生活レベル、教育レベル、住環境、安全面、利便性などなど・・・
まだまだありますが平均点で観れば世界と伍す、いやそれ以上の、あるいはトップに立っている
と言っても過言ではないでしょう！？
ただ、あえて言えば日本はあらゆる面の“技術”はトップクラスですが“ソフト（アイデアやデザイン）”は、
けっしてハイクラスとは言えません。
まぁ、両方を持ち合わせてしまうと世界を牛耳れますが、
逆に世界から危険視され危ないことにもなりかねません。
ちょっと、今回の記事内容は論調がどんどん固くなってきてます。
すみません・・・
その絡みで
東大阪市の“布施金属工業”さんにお忙しいところをお邪魔してきました。
「こんにちは！」と挨拶させて頂くと・・・
「こんちは！」と気持ちよく返していただきました。
たったこれだけのことなのですが普通、工場の職人さんというイメージは私の偏見かもわかりませんが
ちょっと「取っつき難い・・・」って感はあります。
しかし、ここ“布施金属工業”さんはまったくそんなことを感じさせないお客様に対する
教育が行き届いていると思いました。
実は以前にもお話ししましたが私は今、東大阪市での“モノ創りプロジェクト”に参加させて頂いてまして
その参加企業さんに伺う機会があります。
その企業さんにお邪魔させて頂くと、そのほとんどの企業さんの社員さんは皆さん、
挨拶はすこぶる元気で礼儀正しさが伝わります。
そして、ここ布施金属工業さんの経営者のお方が・・・
そのW1のアルミのロングタンクをこの布施金属工業さんで5、6年前に造って頂いたのがキッカケで
先ほどの東大阪市での“モノ創りプロジェクト”に繋がっています。
布施金属工業さんは、以前までは東大阪市の中小企業さんの宿命と言われる下請け加工業務がメインでした。
しかし、クライアント会社の都合による加工業務の発注が不安定になったり、
且つ、業務そのものが突然ゼロになるという“悪魔のスパイラル”にハマっておられました。
そこで西堀さんは「このままでは倒産を待つだけ。なんとかしなければ・・・」
となって、SNSの活用を検討！
そして、自社サイトを立ち上げられ情報発信を始めてから下請けではなく少しづつ
ダイレクトに仕事が舞い込むようになってきたそうです。
いわゆるBtoBからBtoCへのシフトチェンジ！
甲斐あって、業績は急浮上！
そして、先ほどのように若い社員さんも「ここで仕事をしたい！」と転職組も増えているとの事。
私的には、これからの東大阪企業さんの中では今後の有望企業の先方になるのでは！？
と思っておりますが、その事情と根拠はまたの機会として・・・
ということで今回は別件でお邪魔させて頂きましたが、モノ造りの現場はワクワクします。
こういう若い経営者が出てきていることも「今の日本は大きな伸びを望まなくても・・・」
って感じる所以で、まだまだ捨てたもんではないというところでしょうか！？
その証しとして・・・
今や、この手のハーレーは東京では1000万円級！
などなどの乗り物を目にしますとやっぱり“平和”を感じます。
その針には久々にお会いする“凄腕バイク屋”のお客さん！木〇さんもいました。
他にもBUELLやW1Sもお持ちで、そのW1のタンクエンブレムをこんなところに・・・
ステッカーではなく、ステッカーのように貼り付けられる仕様のリプロ品です。
そのステッカーでまた話しが長くなってますが・・・もう少々お付き合いください。
今回もまた、お客様が多数？お目見えでしたので
その日曜の夕方には、
以前にはNISSANの名車、SR311（旧車のフェアレディ）にも乗っておられてバイクだけではなく4輪の旧車もお好みで・・・
そして、今週の月曜には
このお方は・・・
外回り担当の銀行さん？ではありません。
知っている人は知ってますよね！？
月ヶ瀬信者ライダー、YAMAHAのYZF1000に乗る京都精華町在住の松〇さん！
パッと見た時はすぐには分からないかも・・・な出で立ちで！
ちゃんとステッカーをお渡しして、また寒い中をお越しいただいたこともあって
温かい美味しい？コーヒーで“おもてなし”もできました。
さらに昨日の水曜には・・・
乗って来られたバイクにも・・・
さて、そのお方は・・・
お休みが平日になり、思いっきり暇を持て余してのお越し！
でも、特に用がなくても遊びに来て頂けるだけで嬉しいもんです。
お越しいただきました皆さん、ありがとうございました！
さて、今回限定のステッカーも着々と消化してきております。
是非、ご用命の方はお早めに・・・
とか、アナウンスをしておるところでも、ニューステッカー予約の奈良の有名人、
中〇さんからもお電話をいただきました。
「ぜったい置いといてや！」と言ったかどうか・・・
と、今回も相変わらずの毒を吐きながら品行方正を装う記事になってしまいましたが・・・
でも・・・やっぱり平和な日々のT-PADDOCKでした。
ではまた！
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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