今までの月ヶ瀬詣での中で土日を続けて同一のバイクで行くことは、ごくマレだ
そこには大した理由はない
たしかに土曜日は単純にW1に乗りたかっただけだが、翌日の日曜は少々気温が低め
よって寒さの中、早朝より乗り出すバイクの準備に時間を費やすには、さほど余裕がない
ならば前日のW1をそのまま乗って行けば済む話だ
そんなつまらん理由で月ヶ瀬に到着した時、すでに常連信者はミーティングをしていた
到着時間は9時過ぎぐらいだったが10台ほどだそのミーティング風景
毎度思う事だが、早朝の寒い中でなぜ、ここまでして月ヶ瀬でミーティングをしなければならないのか!?と、自身は冷静に分かった様な疑問を投げ掛けているが・・・
そんな疑問を持つことは全く無意味だ
左からNishi〇さん、Iso〇さん、Ishi〇さんと個性的な御仁達だ
こう見えてミーティングの内容は、なかなか高尚な話で今回は、いわゆる財テクの話しだ
その財テク談議も、ここ月ヶ瀬では笑いながら習得することができる
上画像、真ん中のIso〇さんを観れば身に着き過ぎてコロンコロンに膨れているのが分かる
そんな月ヶ瀬からガレージに戻った午後には・・・
最近、出番が増えているBeckだ今回は以前から気になっていたリア左右のフェンダーのクリアランスだ
そのクリアランスの一端を司るショックのチェック
先ず左を外して・・・続いて右側
左右のショックは同時に簡単にフレームから離脱させることができるそれは、シート後部のエンジンルーム内にマウントされているトーションバーが平板のスイングアームを介してアクスルシャフトに剥き出しでビルトイン?されているからだ
外した左右のショック
やはり左右に若干の差異があった画像は10mmほど左右に段差があるが実寸差異はダンパーを左右押し込んで5mmほどだ
その5mmはコイルスプリングの着座調整時によって生じたものなのか!?
この時点では何とも言えない
このBeckは数年前に奈良公園で追突されたことがあった
被害は軽微であったが、アてられたFRP製のリアカウル?は再使用不可の診断だった
その理由は今も自身には謎のままだ!
その被害に遭った以前のリアカウルは・・・
以前にもアップしたが
廃棄すると言っていたが、なんとも忍びないよってガレージに持ち帰り、タイヤハウス上部にレーシングラインを自前で塗装しオブジェとして飾っている
よって、新品のリアカウルはUSA Beck社に再注文
数か月を経て届いたリアカウルは素地のまま故、塗装を掛けヒンジ類やランプなどを取付け・・・
そして自車に載せるわけだが、ほぼハンドメイド故、個体差による微妙な誤差範囲のズレが出ていた
それを修正するのに以前の一般的なリアショックからコイル状の新品のショックに替えた
そんな経緯で今日に至るが、それからニ年が経つ
で、今回はリアショックを左右入れ替えて様子を確認してみる
早速、左右を入れ替えてみるが・・・結果は、まず左側から
左右を入れ替える以前と、あまり変わった様子はない「実走をしてみないと何とも言えない」ってのが結論だ
まぁ、こんなクルマ屋ごっこやバイク屋ごっこをしている時が楽しいのかも・・・
そんなところにBeckの面倒を診てもらっている主治医のS&Companyから連絡がきた
内容は
「タツミさんのベックは最初期型でスイングアームがノンアジャストタイプなんです
それ以降の後期型のベックはアジャストができるタイプで、今回のような微妙な差異は解消できるんです」と言う
「で、そのスイングアーム周り一式のアジャストパーツが会社の倉庫の整理中に出て来たんです」
「そのパーツがあれば微妙な修正はできると思うんです」
自身は「それを交換したら問題は解消されるんかな?」と聞き返すと同時に・・・
「リアのサス周り一式って、高こうつくんちゃうの?」と、ブツける
すると「いや、うちではもう使うことないので差し上げますよ!」
そして「ただ・・・」と主治医側が言いかけた時に自身から・・・
「ただ、一式を換える工賃が高いんちゃうん?」と即座に突っ込む
「ハハハッ!バレました?そうなんですわ!」と定番のやり取りだった
どちらにしても検討には値する案件だ
だが、またまた悩ましい日々を過ごさなければならないと思うと・・・
あとどれぐらいBeckに乗るのか・・・乗れるのか
80歳までは、なんとか乗りたいのだが・・・
いやいや80歳までの自身の身体のパーツは世間にそんなに無いと想うが・・・
さてどうしたもんか!?
T-PADDOCK630 T/Tatsumi