先週はCB750がまさかのエンジントラブルで月ヶ瀬からの帰り道、スタックしてしまいました。
原因はある程度掴んでおりましたので修理は難無く終了したのですが、その修理の内容と合わせて
CB750の特集を当サイトの“NEWS”ページでアップします。
是非ご覧ください。
その前に今回のブログは「仕上げなくては・・・」の溜まっておりました3台のバイクの内のCL77の様子を先にお知らせします。
ということで、今回は女性受けしない、ちょっと地味な記事になりますがご容赦ください。
そのCLのエンジンの組み立ては一応終わりましたので、そのエンジンを載せるフレーム関係の組み立てになります。
そのフレーム、今までの色は旧車に多いブラックでしたが、アレンジをするということでフレームなどの色をどうするか!?
とうぜん、変更します。
その為には塗装をしなくてはならないのですが、ここ「T‐PADDOCK630」のガレージは臨時の簡易塗装ブースを兼ね備えております。
普段は下の写真の状態ですが・・・
その中は・・・
と、早い話が工事現場で使われるシートを天井から四方に6枚、吊り下げただけの話です。
しかし、塗装粉は僅かなすき間からでもシート外に飛沫して、あとがけっこう大変な状態になります。
よって、6枚のシートはハトメホックにてすき間ができないようにシート同士を互いに止めております。
そして、塗装前のフレームの下地処理とマスキング!
塗装で一番めんどくさく感じるのが特にマスキング処理です。
しかし、マスキングは絶対外せない処理です。
そして、大まかなパーツは塗り終わると・・・
シートを外したところは今度は乾燥スペースに・・・
この乾燥は塗り終わった直後、ヒートガンでしっかり乾かします。
そのあとは画像のように、ほぼ丸一日じっくり乾かします。
と、組み上げる為のフレーム関係のパーツは塗り終わりましたが・・・
CLのアレンジの色がバレテしまってます。
さてCLはどんな風に仕上がるのか!?
このCLの完成も日に日に近づいてきております。
そこで当ブログも40回目を超え、40と1回目ということで、また軽くリニュアルをしました。
まず、ブログページからサイトに入る入口がパッと見て気が付いて頂けるように・・・
そして、Facebookの入り口も分かり易く・・・
また、T-PADDOCK630 Webサイトに入って頂くといつものシャッターが開きます。
開いてからが、いろいろと少し変化させておりますので是非ご覧ください。
そこで、CB750の特集ですが
先ず、先週のトラブルの原因です!
画像のコンタクトブレーカー!
(俗に“ポイント”と呼ばれる)
このポイントの接点が、長きの走行でポイント面の摩耗や片当たり等でミスファイヤーを起こしたと思われます。
このCB750を手に入れ、セミレストアを施した時に新品に交換してから約12,000kmを走行。
ポイントの隙間は高電圧によって非常に強い火花が飛ぶたいへん厳しい環境です。
やはり、定期的に隙間をチェックして手入れをしてあげなければなりません。
それまで、あまりにも調子が良かったもので、ちょっとノーマークで油断をしてしまいました。
よって、ポイント面をオイルストーンで平面にして接触面を綺麗にしました。
さて、この作業でエンジンを始動!
「ウォ~ン、ウォ~ン」とHM300のマフラーからKゼロの雄叫びが心地よくガレージに響きわたりました。
ということで一応終わりましたが、
もし、このあと不良になるようであれば
次は・・・・
その時は電装系であれば、いろいろ手を加えるより“フルトラジスタ”点火が早いかもです。
そこで、このCB750の今までの手を加えてきたところをサイトの“NEWS”ページで特集として紹介させて頂いております。
その手を加えてきた中で特に胆は、やはりエンジンそのものです!
そのエンジンの中身の手を加えた画像はありません。
しかし、私はこのエンジンに関して多くは語りません。
なぜなら、
「一度、乗ってみてください。」
この一言で充分伝わるからです!
それでは!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
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