こんにちは
前回の『Bike in the sky』#53ではサイト開設1周年記念記事でたくさんの方に
当サイトT‐PADDOCK630をご覧いただきました。
そして、お褒めのコメントもいただきありがとうございました。
その2年目に挑む今回の記事ですが、今週の土日はちょっと仕事?で東京に行くことになりました。
よって、「バイクに関わる絵空事」は月ヶ瀬から離れた記事をお送りします。
そこで、「バイクに関わる絵空事」かどうかはわかりませんが・・・
T‐PADDOCK630の三重支部(今回だけの支部ですが・・・)の三度の飯よりバイクが好きな若者?のYT君の記事を!
そのYT君は先週の日曜、山形で行われましたJNCCのアマチュアライダー全日本クロスカントリー選手権に出場しました。
出走前の緊張した様子?って寝とるんかい!?
そして見事、初優勝を飾りました。
ゴールした直後!
YT君はここ最近の参戦結果はほぼ表彰台にあがる2位か3位のポジション!
で今回、念願の初優勝です。
しかし、この泥だらけになっても楽しいのがオフロードレースの何とも言えないところで
バイクに乗らない人にとっては、絶対理解されない世界でしょうね!?
そして
表彰式の記念撮影にご満悦のYT君(右から二人目)
YT君、以前はHONDAのVTR1000やRR600などで鈴鹿サーキットのロードレースに参戦していたのですが
結婚して子供二人を授かったことなどから、リスクの高いロードから数年前にオフロードに転向しました。
しかし、月一の度合いで地方に遠征までして参戦している事では、
リスクは低くなりましたが、家族との間に新たに紛争が起きないかと、ちょっと心配なところです。
世間のバイク乗りの間では「バイカーの敵は嫁!」の格言もあるのですが、YT君の嫁!
もの凄く理解があり、逆にYT君の遠征レースを蔭ながら支えているという涙なしには語れない夫婦愛の絆を感じます。
しかぁーーーし!
優勝のメダルの授与式でのこのニヤけた嬉しそうな顔はいけません!
優勝して嬉しいのか、レースクィーンのオネぇちゃんにインタビューされて嬉しいのか・・・
本人談によると「このオネぇちゃんと並んだ時、メッチャええ臭いしてた!」とのこと!
私的には、「その臭い、フムフム・・・」と大よその察しはつきますが・・・私が嫁に怒られます。
その私は実は、別に楽しいことがありまして・・・
それは今回の当サイトT‐PADDOCK630に新たに登場しました“NAUTY DAX”の12V化です。
1970年代の原付バイクは電圧がまだまだ6Vの時代でした。
御多分に漏れず、そのNAUTYも6V!
6Vはすぐにバッテリーも上がり、ライトも暗く、ウィンカーも点滅しなくなる問題が昔からあります。
それを解消すべくの12V化です。
外装は上手くアレンジできたのですが、「いつかは12Vに・・・」と以前より考えてたのですが・・・
そして、やっと12V化に着手しました。
しかし、皆がやる“12V化キット”をお金をかけて行うのは面白くない!
そこで、同じHONDA車の原チャのパーツを使って・・・
この原チャ!
HONDA Tactで、以前住んでおりました所のお隣の娘さんから無償で頂いたモノです。
以前、私もこの原チャにNSR250のチャンバーをショートにして強引に装着。
通勤快速として毎朝乗っておったのですが今は、もう4、5年不動車状態!
ならば、この原チャの電装、ハーネスを移植しようと・・・
まず、元々の状態でセメント抵抗と言われる“レジスター”を外し、エンジンをかけて発電機から12V以上の電圧が発生しているかの確認!
ここはクリア!
そしてTactからいただいたハーネス。
そのハーネス(人体で例えれば頭の先から爪先までの神経の様なモノ)から
一番欲しいのが胆のレギュレター(電圧を安定させるパーツ)。
そして、ウィンカーを点滅させるリレー、ホーン、などなど!
そして、既存の配線に取り外したパーツを移植。
HONDA車はバイクは変わっても配線の色がほとんど同じことから、非常に簡単に移植ができます。
ここで、絶対的なパーツの交換!
6Vの電球類をすべて12Vの電球に・・・
そして、結線が終わり12Vのバッテリーに繋いで、全ての照明が点灯するか!?
まず、キーを回してウィンカースイッチを・・・
はい!上の画像では少し分かり難いですが左後ろのオレンジのウィンカーが・・・そして
前後左右点滅オッケー。さらにウィンカーのインジケーションランプもキチッと点滅!
画像にはありませんがヘッドライトのアップ、ダウン!
テールランプとブレーキランプ。すべて点灯!そしてホーン!
神経系の移植手術は無事終了!
次はバッテリーケースの作成。
12V化まではバッテリーレスで走ってましたが、この手術により12Vのバッテリーは要搭載になります。
ただ以前はバッテリーレスであった為、外見的にはすっきり感があったのですが今後はバッテリーを要搭載となるため
すっきり感が損なわれることは否めません。
しかし、極力目立たないようにはしたく悪戦苦闘をしているところで今回は時間切れです。
綺麗に仕上がれば12V化後のインプレッションも兼ねまして後日改めて記事にいたします。
それではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
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