こんにちは。
今週は22日木曜の祝日、そして土曜、日曜の相変わらずの月ヶ瀬をべースとしたバイクライフの様子です。
今週の月ヶ瀬には特に目立ったネタもありませんが、バイクを通じた平穏な月ヶ瀬の様子から!
まず22日の祝日の月ヶ瀬。
やや雨模様でしたが毎度の早朝組の信者ライダーは先着して会議中!
当日の私はちょっと遅れてDUCATIで到着しました。
さすがに雨模様だと10台にも満たないバイクの数です。
それでも少しでも晴れ間があれば走りたくなるのが月ヶ瀬信者!
ここまでは平穏なバイクライフのワンシーンなのですが・・・
という書き方で余韻を残しているのには・・・
けっして平穏とは言えない、実は悲しい出来事が数日前にありました。
それは私の行きつけの「凄腕バイク屋」のお客さんの死亡事故です。
まだ33歳の私と同名のT君!
まさにこれからの人生を残して、自宅近所の交差点で亡くなりました。
その彼の乗るバイクはCBR600RRのレーサーレプリカ。
そのバイクで交差点に直進で入ろうとした時、対向のクルマが右折して侵入!
彼は、その右折車をかわそうと左にハンドルを切るも、わずかながらクルマに接触!
彼はそこそこのスピードを出していたのであろう、その瞬間、ハイサイド状態で転倒!
バイクから飛ばされるように道路に放り出され倒れ込んだ時、彼の上に自身の愛車、RRが飛んできたそうです。
そして、彼の胸を直撃!
肺が破裂していたそうです。
直ぐに駆けつけた救急車で病院に救急搬送されるも、残念ながら短い生涯を閉じました。
彼のご家族、という前にご両親の悲しみは計り知れない思いであるのは容易に推察できます。
ご両親にはどのような言葉も見つかりません。
ただ、この事故のことで以前にも月ヶ瀬で起きましたYさんの事故を思い起こしました。
それはYさんに「あんな乗り方してたらいつか事故るぞ!」とバイク仲間が散々注意していたにも関わらず、
言う事を聞かないYさんは事故りました。
幸いにも命は助かって現在はリハビリ中とのこと。
そして、今回のT君もバイク屋のオヤジさんや店長から、そして友人からも先ほどのYさん同様、
乗り方の注意は受けていたそうです。
また、T君はそんな注意に耳を傾けないところもYさんと同じで、しょっちゅう事故ってもいたそうです。
しかし、注意を聞かない代償は命をも奪っていきました。
やはり事故の記事を書くのは同じバイクを乗る者として心が痛みます。
T君のご冥福を心からお祈り申し上げます。
ということで、前回にも同じことをお願いしましたが・・・
バイクに乗る皆さん、とにかく「セイフティライディング!」です。
こころしてください!
そして、話題を平穏な日々に戻します。
23日の金曜は特別ゲストがT-PADDOCKに!
このお方!
八尾のアルファナビゲーション社長の赤木さんです。
今回のご訪問はバイク関係ではなく、私の本職での話でご訪問いただきました。
この赤木社長!
すごい技術者で、簡単に言えば電子系の「ワンオフ・モジュールパーツ」を製作されてる方で、
特に計測関係の機器をメインに手掛けておられ、クライアントは大手自動車関連などを有しておられます。
そんな赤木社長がお見えになったのは、今、私が東大阪市の中小の工場さん達との班会から進めております、
「モノ造りプロジェクト」の話し!
その話を聞きつけられ、「なんか、おもろそうな事始めたらしいなぁ!?」
というところから、「じゃ遊びに来て下さいよ!」とお誘いしたら、直ぐに来て下さったという経緯です。
そして2時間弱ほどの中で、赤木さんの考え方、私の考えなどの摺り合せ、
また、モノ造りの達人の意見を聞けたことなどで大変有意義な時間を過ごせました。
実は前日には、もっと楽しい方がお見えになっていたのですが・・・
ちょっと事情がありましてこのブログにアップできないのが少々勿体ないところです。
触りだけを申せば、白黒4輪車を有する日本最大の国家権力集団にお勤めのお方です。
たいへんバイクがお好きなお方で、若いころにはCB750K2に乗っておられ
今はオフロードレース?を楽しんでおられるとの事!
しかし、街乗りバイクが無く特に旧車には興味津々で、今回のご訪問は3回目でした。
こういう方に当T‐PADDOCKのバイクをお譲りできたら、ほんとうに嬉しく思います。
そして、土曜日の月ヶ瀬!
この日も今にも雨が降りそうな天候!
当日の私は画像にもあります1955~1956年頃のドイツ車、NSUのレーサーレプリカで到着。
着くや否や、久しぶりに乗り出したという事もあって、先着の信者ライダーから写真の様に手厚い歓迎!
確かに60年前のバイクという事もありますが、NSUというメーカー名もほとんどの方は知らない。
そしてデザインが、「なんじゃ、こりゃ!」ということでアテンションは満点なのでしょう!?
このNSU社!
そのルーツ的に今のメーカー名に辿り着けば同じくドイツのアウディになります。
1950年代では世界一売れていたバイクメーカーだったのですが・・・
そして、その勢いで4輪車のロータリーエンジンを開発!
脚光を浴びます!
しかし、ロータリーエンジンを開発したところまでは良かったのですが、そのロータリーエンジンでクレームが続出!
結局、その技術をマツダに譲る等したのですが当時のビジネスを読み切れず悲運に泣いた会社
であったことでも実は有名なメーカーなのです。
上の画像のNSUを上から覗き込むほど興味を持って頂いた方は・・・
写真左からお二人目の〇垣さん!
いつも〇垣さんはこのバイクでお越しです。
T‐PADDOCKのステッカーが素敵なBMW1200GS!
大人のバイクです。
この〇垣さん、乗り物関係のお仕事をされていることもあるのですが、とにかく
バイクやらクルマやら、それらの年式、メカニズム、時代背景、などなど・・・とにかく詳しい、詳しい!
思わず、「いくつですの?」お歳を窺っても私より8つほどお若い!
なのに、私より古い昔の事情に何故そんなにお詳しいのか!?
絶対、年齢詐称の容疑を掛けねば・・・と思っとります。
そして、雨が降りそうという事で他の信者ライダーはさっさと引き揚げて行きましたが
残った〇垣さんと私の二人は、そこから月ヶ瀬お茶屋のベンチで延々、延べ約3時間ほどの時間で
当然昔話しやら、今のビジネス事情やら、地方の過疎問題やら・・・
なかなか話しの尽きない楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
こういう時間を過ごさせて頂いた時は、バイクを通じた異業種交流とでも言うのでしょうか!?
頭も気分もスコブルいい刺激を感じているのが分かります。
そして、今号の最後は日曜の月ヶ瀬と針テラスです。
日曜の月ヶ瀬!
久しぶりの快晴の早朝の日曜!
天候もあってか早朝にも関わらず、お茶屋さんの前の駐車場は端から端まで信者ライダーで埋め尽くされておりました。
上の画像、手前のバイクが本日の私のバイクW1で先週の故障からのリベンジで来ました。
そのW1を繁々と覗いておられるのが、あの噂の石〇さん!
さて、何を見ておられるのでしょうね!?
そして、この日曜もまた新たなT-PADDOCKのステッカーバイクを発見!
FZバカさんこと、浅〇さんのお友達で松〇さん!
松〇さん、月ヶ瀬信者にはいない?タイプの方で非常に誠実そうな好青年?です。
タンクにかわいく貼っていただいてます。
ありがとうございます。
さらに、この日曜はもう一つの目的が針テラスであり8時半ごろには月ヶ瀬をあとにして一路、針へ!
その針ではイベントがありまして・・・
そのイベントとは毎年、春秋の二回、「West W1 Meeting」というW1の集いのことです。
その秋の集会で今回は会場が針テラスになり、多くのW1が集まってきておりました。
針テラス駐車場の隅に集まりだしているW1!
しかし、私は先週に自身のWが突然エンジンが止まったこともあって、大急ぎで故障の原因であろう箇所のパーツを
この日の為に取寄せては私なりの修理を施しリベンジ参加です。
全員が揃ったところで10時、ここから曽爾高原近くを抜けて奈良路をツーリングに出発です。
さて無事、4、50台のW1の群れの中で完走できるのか!?
1回目の休憩ですが、時間は11時!ここで早ランチ!
と、書いてますがここはいったいどこだったのか!?
相変わらず覚えようとしない私です。すみません!
そして、今回のW1のツーリングにはCB750とSUZUKIのGT750の軍団も伴走!
同じ仲間なのかは不明ですが・・・
まぁ、旧車繋がりでここはオッケーということで・・・
ランチを終え、12時頃に出発!
何やら近くのダムに行って全員で記念撮影とのこと。
ダムに到着!
ここまでは私のW1、快調に来れました。
しかし・・・
ここまで順調に来れましたが、「うん!?ガソリンは?・・・」とタンクの中を確認すると・・・
ちょっとやばい残量!
一先ず、記念撮影も終えて、この辺りから帰路に・・・
そして、ここから名阪国道の下柘植インターまで・・・でも燃料が・・・
というような間抜けな私のツーリングリポートですが、なんとかインター手前のガソリンスタンドで補給!
そこからは名阪国道で天理まで走り24号線から阪奈道路!
そして、T-PADDOCKガレージまで、全走行距離約200km?ぐらいでしょうか!?
なんとか完走できました。
今回は完走できたものの、やはりバイクに一物の不安を抱えておりますと、何か集中力を欠いている自分が分かります。
道中はたいへん気持ちの良い奈良路でしたが、そのような心境であることからランチもどこで食べたのやら・・・
記念撮影のダムもどこのダムやら・・・
戻ってから全く記憶していない自身が情けなく、いよいよアルツの始まりか!?
いやいや、私にとってはW1のリベンジが最高のお土産でした!
次回のツーリングリポートでは、キチッとどこを走ったのかを記したいと思います。
って、たぶんまた「忘れました!」となりそうな・・・
では!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi
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