2024年11月7日木曜日

『Bike in the sky』#412 どっちが楽しい?

先週の3連休初日、土曜日はあいにくの雨模様で乗り物はアウト!

次の日曜は天候も上々であったことからW1にて月ヶ瀬に向かう

だが天候は良かったが奈良市内から柳生を過ぎた辺りで路面が怪しくなる

そして月ヶ瀬までの数キロは路面に水溜まりの箇所が散在し、挙句に川状態の路面も数か所あった

おかげで前日に磨いたW1の下回りは・・・・う~ん・・・腹が立つ!

打って変わって連休最終日の4日月曜は気候、空模様、路面とすべてを満たした最高のノリモノ日和となった

その最終日の月ヶ瀬は「さぞバイクで埋め尽くされて・・・」と、ちょっと心配したが杞憂に終わった
朝の8時半頃だったが、毎度のメンバーだけで、やや拍子抜けだ

そのメンバーも
小春日和を満喫する昭和30年代を想起させる、おっちゃん達の日向ぼっこの様相だった

アングルを換えても
ただただ長閑だった

自身は当日、ベックで出向いた
昔は気候、天候が良ければ間違いなくバイクで出向いたはずだが最近はベックが心地良い

やはりバイクを降りる日が近くなってきている証左だろう

そんな中でも月ヶ瀬の面白い話題?は健在だ

面白い話題と言うには少々、不謹慎だが今回は自身が知りたかった事があった

それは毎週、T-PADDOCK630にお越しのIshi〇さんが先々週は一切、顔を見せていない

早速、その事情を聴くと・・・
Ishi〇さんが奈良市内から教育大廻りで月ヶ瀬に向かう道中

その教育大からコンビニ7角を山側に折れ、周りに山裾が広がり出し木々が生い茂る辺り

いわゆる片側一車線の月ヶ瀬に向かう早朝の道路脇の茂み

その茂みから突然、シカがIshi〇さんのバイク右サイドに突っ込んで来たという

幸いにも速度は「ゆるゆる走ってて・・・」?らしいがハンドルは左右に振られ何とか転倒は凌がれた

だが、シカは悶絶して、その場でお亡くなりになった

そんな事で先々週のIshi〇さんは「喪に付す」ことからお休みされていた?ようだ

てなことは全くなく、当てられたBuellの修理に時間を要していたらしい
その修理箇所が上画像のBuell右側にある円状のエアークリーナーカバーだ

このカバーはIshi〇さん自作のアルミ製オリジナルカバーだ

これを新たに一から造り直し、と簡単に記しているが、ここまでの造形で作るには職人技の領域になる

まぁここまで元に戻ればシカ様も成仏しているだろう

だが同画像のクリーナーカバー左に映る後方エンジンのエキパイカバーがある

画像では見え難いが、カバーがカーブする辺りにも傷跡が残っているという

自身もジッと拝見したが、傷跡を消し込むように磨き倒した?ようで言われなけば分からん

どちらにしてもシカさんには悪いが、この程度で済んで何よりだ

そしてこの後、好天に誘われ針テラスに久々に行ってきた

以前にも記したが、最近は月ヶ瀬の不人気?と違って針テラスには大勢のバイクが来ている

その中でも・・・
やはり目を引くのは旧車バイクだ

今回、目にしたのは上画像の70年前後の日本車と
50年後半?トライアンフと60年代?のノートンコマンドーの英車だった

自身にとっては、やはりこの世代のバイクには癒されるが最近はそうでもなくなってきた

そこには旧車に乗っていると、気分もノスタルジーになり昔に引き戻してくれる

だが、それはあくまで故障もなく快調に走れてこそだ

それがひと度、故障するとなかなか元の調子に戻らず、また必要なパーツも手に入らないとなるとけっして楽しいとは思えない

そんな事態が今のT-PADDOCK630にはある

それがこいつだ!
CB77のフロントフォークにあるオイルシールだ

1年半ぐらい前だろうか、CBの片側のフォークからジワッとフォークオイルが滲み漏れを起こし出した

当時、パーツを探したが、それがなかなか見つからなかった

仕方なく当該箇所に液体シールを塗布してオイル漏れを止めた

そこから1年半は堪えていたが今回、また発症だ

今回はシール剤で修復できそうな漏れ具合ではなそうだ

結局、ネットで再度探したら「オッ!合いそうちゃう?」というのを見つけた

で、商品説明のサイズ等を確認したが記載されていない

その出品者にサイズ確認をサイトを通じてメッセージで送ったが連絡は無かった

頼りはT-PADDOCK630のCBとタイプが同じ(シールにスプリングが無いタイプ)という事と価格がダメ元の低価格であったことから落札をした

そして届いたのが上の箱だ

中身の結果は外周径が3mm大きく不適だった
モノは一応、新品だが箱からして当時モノようだ

どちらにしても使えなければどうしようもない

今回は諦め、また気長に探すことになった

まぁこんな事は旧車あるあるなのだが気は晴れない

そんな時に昨日、また1本の電話が携帯に入ってきた

「ご無沙汰してます」と久しぶりな会話から始まり、本題がバイクの修理依頼だった

う~ん、T-PADDOCK630の最近はどうなっているのか!?

なぜか、こんなヘッポコ整備士にバイクの依頼が多いではないか

今回はGB250のクラブマンという、ちょい古のバイクだ

症状を確認してみたが、自身としては「直せそうな無理そうな・・・」ってところだ

一先ず、イベントで使かわれるという事だったので、そのイベントにお邪魔することにした

さて、うまくお役に立てるのか今からドキドキしている情けない自身がそこに居た

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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