2026年1月15日木曜日

『Bike in the sky』#473 今年も「コンガラガッチュレーション」だ!

寒い!冷たい!

ここ最近の朝は、こんな枕詞に似た感覚が口を衝く

よって「バイクに乗ろう」なんて気分は、まったくもって湧いてこない

だが今年初めての「三連休」と聞くだけで、自身の身体はバイクに乗りたがる

その三連休、初日10日の土曜日だった

朝の8時前頃、バイクで月ヶ瀬に向かう為、多少の寒さでも気軽に乗れるシェルパを準備した
バッテリー端子はマイナス側を放電防止で外してある

その端子を数週間振りに接続してエンジンをかける

するとセルモーターが作動し、僅かのクランキングでエンジンは目覚めた

「良し!」と意気込みながらシェルパをガレージから外に出した

だが・・・

ガレージから出した瞬間!

「わぉ~!」「あかん!」「めっちゃ冷たいがな!?」

そんな軟弱さにも、お構いなしでシェルパはガレージに戻した

結局、バイクとクルマの中間的な乗り味になるBeckで向うことに・・・

そして・・・到着した月ケ瀬
自身はフル装備の寒さ対策を纏ってやってきた(Shi〇ちゃん撮影)

傍目にはオープンで乗るとバイクと同様に寒く感じられるが、顔部分が多少寒いだけで首から下はさほどでもない

そして到着した月ヶ瀬は信者の数が僅か3人だけの超寂しい状況だった

そんな状況で暫らくすると・・・

メンバーではないが、大阪市内から1時間と30分ぐらいを掛けてバイクで来られた方が・・・
それも英国旧車の代表格とされるトライアンフ・ボンネビルのT120だろうか・・・

とてもキレイな車体に、ついぞ引き込まれていた

そのトラの60歳ぐらいと思しきオーナーさんと、しばらくの英車談議をした
トライアンフは1970年まで、日本でCB750やマッハⅢが発売されるまで世界のバイクを席捲していた

因みにトライアンフのT110やT120の数字は、実走最高速のマイルと昔から聞いている

例として110mile/h=176km/h     120mile=192km/hと、当時としては異様な速さと言えよう

自身も、ほんの僅かな期間だったが、このトラと同じT120に乗った

だが、そのトラは上述の通り一瞬で手放し、BSAのロケットゴールドスターに乗り替えた
これが自身が所有していたBSAのロケットゴールドスターだ

ただ、この上画像は以前にもアップしているが以前と比べて非常に綺麗な画像になっている

実はT-PADDOCKから近い所にお住いのUen〇さんに画像修正をして送って頂いた

このUen〇さんはCPによる最近のAIやら、あらゆるソフトを使いこなされる器用な方なのだ

話しを戻して、英車は日本のバイクメーカーが範としたように魅力は褪せていない

しかし、いくら魅力的であってもエンジンの信頼性には疑問符を付けざるを得なかった

その証にホンダがCB750を発売した最初の1年間で、世界で6万台だったか?を販売した

その結果、ヨーロッパ勢のバイク業界は一気に斜陽へと向かうことになってしまった

そんな事を思い出しながら上述のトラが月ケ瀬から帰られる時、エンジンをキックでかけられる様子を観ていた

だがエンジンがかかって暫らくしても、なかなかアイドリングが安定しない

「バスッ、バスッ、バスッ・・・バ、バ、バ」という不安定な状態だったが、半ば強引に発進され帰って行かれた

「気をつけてお帰りください」と思わず同情せずにはいられなかった

ただ念の為、言っておくが全ての英車がこういう状態ではない

キチっとメンテやパーツに費用と手間を掛けられた車体が元気に走っているのも事実だ

話しを戻して・・・

明くる日の連休2日目、日曜は天候も怪しい事から見送った

そして連休最終日

「今日こそバイクで月ヶ瀬に行くぞ!」と意気込んでいたが、やっぱりまだ冷たい

自身は、どんどん軟弱者になっている

結果は・・・
久々にツーシーターのチョロQことツインで詣でた

だがツインを自身が俊敏性を表す「チョロQ」と呼ぶには理由がある

それは月ヶ瀬までの道中には各所にカーブが多い

それもクネクネした九十九折(つづらおり)ならぬ、五十五折(いづらおり??)のカーブがある

そのカーブを抜ける時、チョロQはホイルベースが短い事から「バイクより速い?」と錯覚するスピードでクルクル回って走り抜ける

その際「Gが大きく掛って不安があるのでは?」と思われるが、このチョロQには特別装備がある

足回りはコイルを固めのショートタイプ

極めつけの特筆すべきは・・・
シートをRECAROのレース用?とSabelt4点式フルハーネスを装備している

自身は、とにかく「見てくれ!」重視だ

そして着いた月ケ瀬

早々の話題は月ケ瀬信者の間で・・・

「〇〇さんが、またスーパーカー買うたらしい」が噂になっていた

その噂の主は先週にも挙げた
マクラーレンに乗っておられるNish〇さんだ

そのNsh〇さんの2台目のスーパーカーとは・・・
「ハハハッ!」と笑うしかない

まさに「エセ スーパーカー」の異名?の通り、ダイハツの「エセ」いや「Esse(エッセ)」だった

しかしマクラーレンに乗っておられる方が、なぜ軽四なのか!?

軽四以外の選択肢として・・・

たとえば「セドリック」とか「デボネア」とか・・(もう造ってないか!?)

そういう選択であれば納得できるが・・・

それよりも、この軽四を購入する時「クルマ屋にマクラーレンで行ったのか?」と尋ねた

すると「原チャで行った!」との返答で安心した

だが、マクラーレンで行ったとしたらクルマ屋の反応も「どっきり的」に見てみたかった
エッセは後ろ姿のデザインが自身は個人的に好きだ

その後ろ姿はルノーだったか!?

綺麗な台形のフォルムに、くすんだアイボリーがお洒落に映っていた記憶がある

脱線したが話を戻して、この日も月ヶ瀬信者は3,4人で閑散としていた

自身は今年、いつになったら月ヶ瀬にバイクで行くことができるのか!?

年始早々、大きな課題を抱えてガレージに戻った

戻ったガレージで待ち受けていたのは先週のW1Sに続きBeckのキャブレターの同調

以前の続きでプラグは4本全て、ほぼキツネ色になっていた

一応、セッティングはできたと思うが別の微妙な症状が気になる

それは発進から徐々に加速いていく一瞬、微妙な息継ぎのような症状が出る

「う~ん、気になるなぁ~」

そこまで神経質になるレベルではないが「ヘッポコ整備士」は気になる

よって気になる方のキャブを開けた
画像右のフロート下にメインジェットがある

だが低速から中速域で微妙な「息継ぎ」の症状からして、その守備範囲はスロージェットだろう

そのスロージェットは同、上画像左の右上にあるが#130の大きさで怪しい

念の為、先にフロート室の油面も観るが規定値で問題は無さそう

となると、やはりスロージェットなのだろうか!?

現在、左右キャブ共に#130のスロージェットだが番手違いの予備は全く無い

よって一先ず左右のメインジェットを症状に合わせて確認する
右にあったフロートを外すと底にメインジェットが現れる

現在の左右キャブのメインジェットは#115

そのメインジェットは
5サイズのメインジェットを有しているが、ここからは症状に合わせ推測で番手を選ぶ

結論は左側エンジンの#1と#2を担当するキャブのメインジェットを変更
その#115から#107.5の小さ目に変更して近場を試乗

結果、息継ぎは無いが明らかにモタツキ感が出ているので番手を下げ過ぎた感覚だ

ガレージに戻って、下げた#107.5のメインジェットを#110に若干、大き目に変更

もし、これでも走りが回復しなければ、やはりスロージェットの小さ目の番手が必要になる

再試乗の結果、#110のメインジェットの変更で、ほぼ落ち着きを戻したようだ

この作業は、番手を「あ~でもない」「こ~でもない」と、変えまくってる内に頭の中が「コンガラガッチュレーション」を引き起こす

もうジジィには脳トレを越えて苦行になってくる

しかし、その日の夜は間違いなく良く眠れるのだ!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年1月8日木曜日

『Bike in the sky』#472 2026年は速く通り過ぎていく予感

今週の月曜から世間は、また日常に戻ってきた

そんな中、今年も自身の日常は何も変わらないスタードだ

正月休み最後になる日曜日、毎度の月ヶ瀬へもちゃんと行ってきた
その月ヶ瀬に行った乗り物は・・・

上画像の「軽トラ」だ!

・・・ではなく、画像の奥に写る毎度のBeckだ!

当日の月ヶ瀬には、いつものメンバーが5名ほど居ただけで閑散としていた

それでも話題は尽きることなく年始早々、笑いの絶えない時間を過ごせた

そこには、その話題をいつも楽しくしてくれる御仁がいる
このスーパーカー「マクラーレン」に乗るNshi〇さんだ

Nshi〇さんには、いつも思う事だが話題が豊富なことだ

また失礼かもしれないが、非常に理知的な方だとも思っている

この日も〇〇〇な話題で楽しませてもらった

そして1時間ほど月ヶ瀬にいたが、自身には乗り出したBeckに目的があった

「キャブレターの同調」だ

年始早々、阪神高速を走って快調だった事は記事にした

だがその後、正月休み中に念の為、プラグの焼け具合を確認したが今一つ燻ぶっている

よって、セッティングをやり直して月ヶ瀬にやってきたというわけだ

そんなセッティングに纏わる資料をネットで探していたら「ポルシェ550」のレースシーンの画像が目に入った
(Facebookの画像を借用)
Beck550のモデルとして参考にしたPorsche550のワンメイクレース?の映像だ

いつの時代の映像かは不明だが、たぶん1955年前後のモノと思われる

ただドライバーの服装が半袖のポロシャツだったり、ピット脇に立つスタッフも普通のカジュアル服で、明らかにサンデーレースの様子だ

なんとも牧歌的で微笑ましい

また同じく正月中にはT-PADDOCK630で唯一、不動のバイクも修理しようと・・・
SUZUKIのセルペットだ

不動の原因は、キャブレターと特定出来ている(たぶん・・・)

そのキャブのデータを調べたり、またオークションで当該キャブが出ていないか!?

散々、探しに探したがなかなか見つからない

そんな画像や資料を見ていると・・・またまた脱線していた!

「お~、やっぱり昔から可愛いらしいねぇ~」と思える写真も見つけた
(Facebookの画像を借用)
HONDAのカブに乗る「吉永小百合さん」の画像だ

たぶん映画撮影で使われたゆえか、カブが汚れてリムのスポークもサビサビだ!

おまけにミラーも歪んでるし、ヘルメットも被ってないし・・・

昭和の30年代頃から日本が元気になっていく、最も活気があった時代だろう

と、そんな呑気な事を言っている場合ではない

昨年末には、W1Sのプラグも燻ぶっている事は先にあげている

Beck、セルペット、W1・・・さて、どれから手を付けていこうか!?

回復の確立が最も高い順番で選んだ

W1Sだ!

修理内容は怪しいイグニッションコイルの交換だ

その作業を進める訳だが、作業が非常にめんどうなガスタンクやシートを外して・・・
元のコイルの位置を確かめ・・・

そこから
バッテリーケースも外し・・・

やっとオリジナルのコイルを取り外す
外したコイルは一応、汚れも落とし綺麗に保存に移す

さらに・・・
旧タイプのコンデンサーも一旦取り外さないと、新しいコイルは装着できない

そして外品の新しいコイルに車体側の+-を接続する
だが作業はコイルとプラグコードが一体型なので取り回しが厄介だ

なんとか取り付けて・・・
ここからは火花チェック

新コイルのコードにプラグを付け、そのプラグを車体に接触させキーをオンにしてキックを踏む

一応、火花はノーマルコイルより明らかに勢いがある

さて、ここからエンジンをかけるが・・・

ガソリンを点滴容器に入れ、キャブにホースをセットしてキックを踏む

2発目のキックで・・・「ドド~ン!ドッドッド・・・」「ドド~ン!ドッドッド・・・」

と、エンジンはすんなり目覚めアイドリングも安定していた

「良し!仕上がりだ!」

手間の掛かる、こういう作業が終わった時が「至福の時」だ

だが、ほんとの至福の時は「実走をクリア」した時なのだが、自身のような「サンメカ」はエンジンが掛かるだけで「快感」を覚える

所詮「素人の域」を出ていないからだろう

今年も平和な幕開けだ!

そしてアッと言う間に一年が過ぎて行くのだろう・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2026年1月1日木曜日

『Bike in the sky』#471 & 新年号 まずまずのスタートだ!

2026年、新しい年を迎えた

その2026年の元旦にあたる本日は、夫婦水入らずで正月を迎えた

今年は昨年末に知人が御節料理を送ってくれたので家人は正月料理を作る手間が楽になった

その御節は・・・
桐の箱に入った豪華絢爛の御節料理

蓋を開けると・・・
夫婦二人分に、ぴったりの量で美味しく頂く事ができた

そんな御節料理を頂いた後、ふと外を観ると超快晴のバイク日和!

早速「走り初めにバイクで・・・」と、がレージに降りる

「ワォ!めっちゃ寒いやないか!?」

で・・・「う~ん、バイクは無理やなぁ」となった

結局、初乗りは昨年に続き今年もBeckで出かけることにした
いつもは奈良方面に向かうところだが、時間も10時前

元旦の10時ともなれば、奈良公園辺りは大渋滞になっているだろう

よって、真逆の大阪市内方面へ阪神高速に乗って向かうことにした

大正解だった

阪神高速の水走(みずはい)口から市内に向かうが、道中は完全にサーキットと化していた

クルマが、数えるほどしか走っていない阪神高速は飛ばし放題!

いつもの阪奈道路の直線も気持ち良いが、明らかにクルマのいない阪神高速は別格だった

あっと言う間に森ノ宮の出口に着いてしまった

そこからは下道の中央大通に降りるが、中央大通もガラ空きだ

そして本町辺りで御堂筋に差し掛かった

そこは船場の問屋街だが、正月で閑散としていて普段の賑わいは一切無い

まるで映画の撮影に招かれた様に都会の真ん中をBeckは快音を奏でて抜けて行く

そして左折をして御堂筋に入ると、車線の数が多く道幅が広い

その空いた御堂筋の画像は撮り忘れている
上画像はロスの高速道路だが、道幅はこの画像ぐらいに感じた気分だ

だが御堂筋はクルマもチラホラで、さらに信号も御堂筋独特の系統信号?のはずだったが?

よって速度させ間違えなければ赤信号で停止することなく千日前通りまで数分で辿り着く

「いっや~、めっちゃ気持ちエエやないか!?」と、ひとりゴチていた

そしてガレージに戻ったが、時間は12時前の昼時には帰ることができた

元旦早々、天気にも恵まれBeckにも乗れ、非常に気分の良い年始を過ごせた

だが、こういう時こそ、この一年を逆に気を引き締めて過ごした方が良いのだろう

今年は自身にとっては大きな最後のターニングポイントに成り得る年だと思っている

調子に乗らず慎重に過ごしたいと願っている

T-PADDOCK630 T/Tatsumi