先週末も、やはり月ヶ瀬詣で!
土曜日はあいにくの雨で月ヶ瀬詣では中止!
しかし、そのあくる日の日曜は超快晴で月ヶ瀬には毎度の信者ライダーで大賑わい!
当日の筆者は、先週に続きNSU Sport Max改にて!
このNSUを毎週毎週、乗り出すのには理由がありまして・・・
それは、気温と大きく関係しており、夏日の気温では30℃以下!そして、冬場では10℃以上と、
非常に限られた温度幅内での走行がベストなバイクです。
要するに人間と同じく、60歳を超えると夏場は”熱中症”、冬場は”低体温症”になるリスクがあります。
それでも今の時期であれば、NSUは非常に快調に走ってくれます。
よって、夏場の走行期間は梅雨時ともなりますが6月末ぐらいまで。
そして秋口からは9月後半から12月中ごろまで!
ということで出来る限り「乗れる時に乗っておこう・・・」となってるわけです。
まぁ、こういうところも旧車ならではの「語りがあるバイク」ってところでしょうか!?
その「語りが・・・」ってことで、今週には・・・
T-PADDOCKに初めてのサイドカーがお越しです。
1965年のkawasaki500メグロスタミナK2!
500ccの2気筒で36馬力、最高速165km/h、当時の販売価格約30万円!
このK2からW1、W1S、W1SAと変遷を繰り返し、そしてW1RSを最後に1974年12月に終止符を打つことに!
当時の国内のそこには前年、1973年発売同じくKawasakiの750RS Z2の台頭が時代に変化を起こしていたと言えるでしょう!
そのK2に旧ソ連、ウラル製サイドカーを・・・
カー側の材質は鉄製!よって重量は相当なもの!
しかし、この重たいカーを非力ながら低速トルクを武器に迫力満点で引っ張って来られました。
T-PADDOCK前を通る近所のオジちゃん、オバちゃん達は「何が来たん?」と
不可思議な面持ちで・・・ジッと凝視!
一度は乗ってみたい乗り物です!
このウラル社は1941年、旧ソ連軍の指示においてBMWをサイドカーも含め、
完コピで造っていたと言われ今も昔のスタイルで生産中とか!
メグロ側のメーターは当時の白バイのもの!
1960年代前半は白バイにメグロK2を使っていたようで、このメグロで違反車を追っかけることができるとは
いかに当時の乗り物が遅かったか!?
その後、1960年代後半では白バイにホンダのCB450 K0が登場するのも頷けます。
古き良き時代です!
で、そのオーナーさん!
寝屋川市在住の尾〇さんです!
今回は八尾市の赤〇さんのご紹介で「一度は行って観てきたら・・・」と言われておこしです。
尾〇さんは普段にはカワサキのゼファーをZ2仕様で乗っておられるのですが、ほとんどが息子さんが乗っておられるとか!
よって、このK2サイドカーを手放してW1のようなバイクをお探しの様子!
で、T-PADDOCKのW1 Super Specialには興味をもって頂いた感じですが、T-PADDOCKは
下取りなどはお受けしておりません。
どなたか!このK2サイドカーは如何ですか?
ご用命がございましたら、ご連絡ください。
お値段はオーナーさんから、うかがっておりますので相談させて頂きます。
(って、当のW1を買ってもらうための下心、見え見え?)
そして、サイドカーの話しで盛り上がりT-PADDOCKのステッカーもお渡ししてお帰りいただきました。
ありがとうございました。
その残り少なくなった新しいステッカーでは・・・
同日曜の月ヶ瀬で、ご近所の〇縣さんのカワサキKDX125?
左右のサイドカバーに・・・
バイクはだいぶヤレて?いますが、なぜかステッカーが馴染んどります!
ただ、ヤレ感はいいのですが・・・「もうちょっとバイクの手入れをしてやってよ!?」
って苦言を呈したいところですが・・・しかし、人様のバイクゆえ見てるしかないのか!?
と、要らぬお節介に耽っているところで・・・
スーツ姿のビジネスマン!
当日はお休みなのに仕事が気になって営業活動?しているとか・・・ウソ?満点の平〇さん!
その道中でT-PADDOCKに寄って頂きました。
そして、「私の知り合いに巽さんに是非会いたいという人間がいまして・・・」という問い合わせを兼ねてのお越し!
筆者に会いたいとは、「また物好きな奴もいるもんだ!」と思いながらも一先ずお受けすることに・・・
まぁ、そんな話しでコーヒー2杯を飲まれ、足らないステッカーも催促いただいて・・・
さらに組立て中のモンキーのエンジンオイル注入に際して、ドレンボルトも締めて頂いて・・・
ありがとう?ございました?
とか言うてる場合ではないのが、前回のモンキー組立奮闘記の続きです!
まず、「フロントブレーキレバーが取付できない!」は・・・
画像のように、ありものレバーで解消!
このレバーは何んのレバーか?
先ほどの平〇さん、「自転車のレバーですやん!」と一発で見破りよりました!
「おぬし、ただ者ではないなっ!」
そして、別件ですが・・・
ハンドルを一文字にしたことで、ノーマルシートではすこぶるバランスが悪い!
よって、またまたNautyより借用!
お蔭でNautyは画像のように丸裸状態に・・・このNauty、モンキーを組んだあとをどうすんの?
と、T-PADDOCKの仕事はまさに”ゼロサムゲーム”もしくは”モグラたたき”!
ではあるが、とにかく先へ進める為に新たにモンキー用にステーを製作!
ノーマルより100mmほど、後方へ・・・なかなかエエ感じです!
しかし、残りの二つのトラブルは、まだ解消の目処が立たず!
でも、これが「旧車イジリの楽しいところと心得よ!」
って旧車道の達人の声が聞こえてきそうな・・・
ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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