2017年8月3日木曜日

『Bike in the sky』#102 8耐の季節だ・・・

こんにちは。

先週の土日は、朝方4時ごろの激しい雨によって月ヶ瀬早朝ミーティングには参加できませんでした。

ただ、土曜日は天候に関係なく早朝ミーティングの参加は無理な状態でした。

それは・・・
Audi R8をバックに収まる御三方!

左からお馴染みの中〇さん。

真ん中が布施「Loose軍団」隊長?
そして、未だR1Mに乗って鈴鹿を疾走する猛者ライダーな方です。
ご自宅はT-PADDOCK630のご近所、南〇さん。

そして、初めてT-PADDOCKにお越しの奈良充〇所社長の岩〇さんです!
今回はカメラ機材等をホンダのDCT搭載のアフリカツインに乗ってお持ちいただきました。

しかし、なかなか見れない3ショットです!
では、この集まりはいったい何の集まり?となりますが・・・

それは南〇さんのAudi R8を必要とする訳がありまして・・・

それが・・・
この「LIQUI MOLY(リキモリ)」という、ドイツ発祥のオイル&ケミカル・メーカーの販売代理店
「LIQUI MOLY KANSAI」のWebサイト用ツール画像の撮影でお集まり頂きました。

その撮影風景の一部が・・・
この土曜、朝9時から撮影開始でしたが、気温が高く、また湿度も高いことが重なって全員汗だくでした!

とは言いながらも撮影を前に進めなければ・・・
「オイルボトルはこんな感じで・・・」と南〇さんの許可をもらいながらR8のエンジンルームに!
 また、19インチのフロントホイルの横に並べて・・・画像のバランスチェック!
このオイルですが・・・
 知る人ぞ知る、知らん人は知らんのオイルブランド!

ドイツではベンツ、BMW、アウディ、VWなどなど、メジャーなメーカーの認証を得ている
最高品質のオイル&ケミカルの会社なのです。

実は筆者も「LIQUI MOLY」に関しては全くの無知で、岩〇社長にサイト作成のご依頼を頂いて初めて知りました。

そのサイト作成のイメージ画像編集段階で、この「LIQUI MOLY」に見合うドイツ車を探していました時に
南〇さんのR8を思い出した次第です。

早速、南〇さんに撮影依頼をすると、二つ返事で快諾頂き当日にご出演頂いた次第です。

実際、必要なイメージ画像は1,2枚のレベルですが岩〇社長と4,50枚の写真を「あ~でもない、こ~でもない」
とか言いながら1時間半に渡る撮影は無事終了しました。

その間、中〇さんは最近ハマっておられるシェルパのフロントディスクのメンテ作業!
とは言え撮影にもお付き合いいただきました。

皆さん蒸し暑い中、お疲れさまでした。

今回の画像を速攻、サイト編集に回しますが、さてどんな仕上がりになるか楽しみです。
完成しましたら、当T-PADDOCK630でもご紹介させて頂きます。

そして、日が変わった明くる日の日曜の筆者は・・・

やはり月ヶ瀬に参上!
T-PADDOCK630が所有します旧車バイクの中でもT-PADDOCK630の顔的バイクに1969年の
CB750 K0があります。

昨年の6月に車検が切れてから1年ほどの冬眠!

昨年にはボアアップにより100㏄アップの836ccに仕上げたところです。

ところが今年に入って当職の本業がやたら忙しくなり、なかなか車検整備もできず放置状態でした。

さらに4月からは増々忙しさに拍車がかかってきた状態!

となれば、CB750はもっと放置状態が予測されることから、一瞬の間隙を縫うように車検を受けることに・・・

しかし、せっかく車検整備をするなら、各部のメンテやパーツの交換も、このタイミングで行わないと
動態保存の意味を成しません。

そこで、気になっていた個所のパーツ交換!
上の画像ですが、メーターをリング状のホルダーにつける際の防振ゴム!

CB750で市販車に初めて採用されたメーターなのですが、何が初なのか?
メーター面を水平から約55度起こし、またメーターパネルの照明を透過式にしたり、
とにかくライダーが視認しやすい工夫が随所にあり、当時はディスクブレーキと共に大いに話題になりました。

実際、CB750の”市販車初”と言われる個所は現在のバイクのスタンダードになっているものが多数見受けられます。

例えば、4気筒のマルチエンジン、ディスクブレーキ、先ほどのメーター角、ハイグリップタイヤ、
そして途中年までの4本出しマフラー、高強度のチェーン!
(発売当初のCB750は走行中、チェーンが切れ、そのチェーンがクランクケースを割りエンジンを
破壊したという話が当時にはあったとか!?)

というように語り切れない数々の伝説を持つバイクとして、未だに初期型と言われるK0は人気が衰えません!

また、フロントのフォークブーツも交換!
 CB750のパーツも旧車ブームでドンドンなくなってきています。
「取れる時に取っておかないと・・・」と、後悔するパーツです。

そして、交換作業ですが・・・
 T-PADDOCK630の作業工房!

筆者の技術力は大したことはないのですが設備は、その辺のバイク屋さんよりは充実しているかな!?

特に画像に少し写っています1/4tonを吊れるチェーンブロックをスライドさせられ、また約130度、
回転させられる3300mmの特注トラスアーム!
メインの使用用途はバイクからエンジンを下す時、特にCB750のような約60kg以上の4気筒エンジンを
ひとりで下す時には別格の働きをしてくれます。

しかし、今回は上の画像のように小業も効かしてくれます。

フォークブーツの交換はどうしてもフロント周りをすべてバラさなければなりません。

その際、フロントディスクブレーキのマスターシリンダーとフリュードタンク等をハンドルバーから外しても
ちょっとフックしてアームに掛けておけば、数工程作業が減ります!

ということでフロント周りのメンテも終わり、車検も無事に終了!

となると、1年ぶりのCB750にはやはり早く乗りたい感情が沸き起こります。

しかし、日曜は朝方の雷雨で路面は水浸し!
ちょっと、晴れるのを待って8時半ごろ出発!

そして、”8耐”を観戦に行った月ヶ瀬ライダーは、いないだろうと思っての月ヶ瀬に10時前に到着!
案の定、信者ライダーは”ゼロ”

しかし・・・
月ヶ瀬に着くなり、W1SA、CB750F、BMWなどの旧車バイクの5,6人のツーリング集団に取り囲まれ、
皆さんに写真を撮って頂きました。

久しぶりに乗るCB750!
筆者の青春時代に乗りたくても乗れなかったバイク故なのでしょうか!?

のんびりと大和路を走りながらも、青春当時を思い出しながらの快走!

走っている時は、とっても気持ちよかったのですが・・・
さすがに昼前ごろになってくると・・・

信者ライダーは蒸し暑い中、ほとんど”8耐”観戦に!
しかし、筆者は”8耐”どころではなくT-PADDOCK630をゴールとする”熱耐”で、なんとか戻ってこれました。

もはや筆者はレースをするとか、レース観戦をするとか・・・
それはもう、体力的に身体はレヴリミットに突入してしまうでしょう!?

どうぞ、皆さまにも残暑お見舞い申し上げます。
では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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