「暑すぎます!」の第一声ですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか!?
さて今号はT-PADDOCK630ではチョロQこと「ツイン」が車検を迎えますので要所をチェックしておりました。
ところが大変な問題が発生しまして大慌てで修復作業にかかることになりましたが、この暑さで難航します。
その問題とは・・・
上の画像はT-PADDOCK630内のDucati MH900eですが、そこに写る2本出しマフラーのことです。
実はこのマフラーは以前、クルマにあてられたことで代替品のライディングハウス製がついています。
で、そのあてられた以前のマフラーはディライト製でスペアとなってチョロQに装着しておりました。
いわゆる“タイコ”にあたるマフラーはチタン製ですので問題はないのですが、エンジンから連なるエキパイとマフラーの
間の排管に問題が発生しました。
Y字になった付け根部分が・・・
数年振りに車体から外したのですが・・・
Y字部分を軽くハンマーで叩くと・・・
ボソッと穴が・・・
プラハンでもう少し叩くと・・・
破壊してしまいました。
さすがにこれを修復するのは無理です!
よって新たにこの部分を造り直す訳ですが、ちょうどいいY字になりそうなパイプが見当たりません。
よって2本出しマフラーは諦め、1本出しでいくことに・・・
まず1本目はW1用のキャブトンマフラー!
今のマフラー取付検査基準は後部ボディから50mm以内に収まっていないとパスしません。
上の画像のキャブトンマフラーはステーと車体側の吊り下げ位置の関係で100mmほどになり少しオーバーします。
走行上、問題がなければ良いかと思っていたのですがキャブトンの太い筒部がちょっときつい段差で車体側の
スタビライザーのようなバーに干渉します。
よってキャブトンは却下となります。
続いて2本目ですが、ただ何でも良いというわけにもいかず“見てくれ”も重要ですのここは・・・
NSUに装着しておりました“スーパートラップマフラー”改を着けることに・・・
そしたら・・・
トラップマフラー入口内径と排管側の外径が合わずカラーのようなモノで排気漏れがないようには少々手こずりましたが
なんとかジョイントできました。
車体からのはみ出しは約55mmと一応Okayとします。
そして実走をしてみて段差をクリアしてくれるかがポイントですが一先ずクリアしました!
ただ、期待した排気音は前の2本出しからすると相当マイルドになりました。
(NSUに装着してた時は大爆音でしたので、さぞ・・・と思ったのが本音です)
そして車検基準でもう一つがエンジンをかけてしばらくするとエアーバック警告灯が消灯しなければなりません。
ところがチョロQはナルディ製ステアリングをつけております。
よって今まではその対策をしていないため警告灯は消えませんでした。
よって、これもこの際、解消することにしました。
車検時はノーマルハンドルがついていますが先ずはこれを外します。
そして危険なエアーバックを外すためにバッテリーの̠マイナス端子を先に外します。
それから
ホーンボタンに内蔵されていますエアーバックを外します。
そして
ハンドルを外しエアーバックと警告灯を結ぶカプラーにダミーの配線を繋いでエンジンをかけます。
しばらくして警告灯が消えれば合格です!
消えました!
今まで少し横着していましたところを今回の検査基準変更とコロナ禍の状況でゆっくり手を加えることができました。
また、あることでも月ヶ瀬のお仲間からバイクのメンテでご心配を頂いたことがありました。
今週、月曜の月ヶ瀬です。
この日は朝から相当暑かったのですが月ヶ瀬は満員御礼状態。
そんな中で毎度のバイク談議から雑談中、バカさんから「こないだ言うてたネジ!」と通常より薄い6mmナットを
差し出されました。
「オッ!」と受け取って、笑いながら一先ず「おおきに!」
そして持って帰って・・・早速・・・
そのナットはW1、フロントブレーキのツーリーディング・ロッドのロックナットだったのです。
取付ましたが、これだけの事なのです。
この経緯は話が長くなりますので割愛しますがロックナットは既に1個は装着しております。
ただ、W1の5mm径オリジナルロッドにはロックナットは前後に一つづつの2個あります。
しかし筆者のW1は「W1クラブ製」で6mm径なのです。
6mmということかどうかは不明ですがロックナットは後方に1個だけです。
それを心配して「もう1個要るで!」と、わざわざお持ちいただきました。
ここで絶対的に言えることは2個ある方が安全であるということです。
筆者がそこを気に留めていないことの方が問題と思います。
バカ様、ありがとうございました。
そして、話しは大きく変わって・・・
その日の月ヶ瀬にやんちゃなクルマが・・・
HONDAの「Today」
それがなかなかのいたずら小僧クルマです。
コックピットと呼んでもおかしくない!
また
懐かしい「ハヤシレーシング」のホイル! などなど・・・
とにかく相当なお金をつぎ込まれたクルマでした。
乗ってきた人物は・・・
手前のお兄ちゃんですが後ろに写るIDOちゃんの後輩のよう!
実はこのクルマはこのお兄ちゃんのお父さんの持ち物だそうで、筆者の「こんな若い子がクルマになんでお金が使えるのか」
の謎が解けました。
それにしても恐るべしお父さん!
ここまで造り込むとは、本気でやらないとできないことです。
そして、ここからは針テラスに行ったのですが
コロナ禍でなかなかお会いできていませんでしたCB450K1のHAYASHIさんと久しぶりに遭遇!
Hさんもコロナ禍で自粛気味でしたのでCB450はどんどんカフェ風になっていってました。
しかし、当日の気温は相当なものでしたが旧車談議の話しはやはり楽しいものです。
ただ楽しい基準は人それぞれ!
特に今時の人?
女子ならわかるのですが最近は男子でも・・・
「虫は苦手ですわ~」とよく耳にします。
そこで、ちょっと話題を強引に“虫”にもっていきたいのです!
昨日、T-PADDOCK630三重支局に行ってきました。
到着すると三重支局長の長男が迎えてくれ、しきりにカブトムシやクワガタを見て欲しいと虫かごを持ってきました。
約6,7匹ほどが飼育されておる虫かごです。
今時は高値で販売されている昆虫ですが、ここでは三重支局の前の公園や横の林?森?で、あっという間に捕獲できる環境なのです。
筆者も久しぶりにその近くを飛ぶシオカラトンボを虫取り網で捕獲しました。
昔取った杵柄と思ったのも束の間、網を返した瞬間、逃げられてしまいました。
でも、僅かな時間でしたが楽しい瞬間でした。
そして三重支局にはコロナ禍のため長居はできませんでしたが、支局の玄関に入ったところで・・・
玄関に飾られていたオフロードレースでのトロフィーや盾の数々!
思わず「すごいなぁ~!」
趣味とは言え、ここまでとは・・・
今日もこのブログを綴りながら筆者の乗り物に向き合うスタンスは「詰めが甘い!」と反省しきりです。
では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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