2021年2月18日木曜日

『Bike in the sky』#221 繋げて、繋げて!

 先週末は久しぶりに気候も良く月ヶ瀬でも梅の小さな蕾が咲き始めました。

その梅の一足早い花見見物で月ヶ瀬では「振る舞い酒」ならぬ「振る舞い珈琲」の催し?があり私もお相伴に預かりました。

「振る舞い珈琲」をされていらっしゃるのはこのお方!

自称、「本職?はオフロードライダー」と言われるNama〇さんです。

そもそも、なぜここで「振る舞い珈琲」の催しになったのか・・・

なのですが実は前日、このNama〇さんが画像のようにお一人でキャンプ用ドリップコーヒーを持参されてました。

それを眺めてまして私は「わ~、俺の分もあるの?」と半ば強引に催促!

するとNama〇さんは「いや~一人分だけですわ~!」

私は「え~、あかんやん!」と意地の悪い突っ込みをしました。

という経緯がありまして、この日曜にはザっとですが10人分ぐらいのコーヒーを皆に振る舞って頂いた次第です。
「Nama〇さん、無理を言いましてすみませんでした。」

「マジでおいしいコーヒーを頂きました。
ありがとうございました。次回もよろしく~ッ!」(笑)

そして当日はまた別のイベント?もありました。

それはT-PADDOCK630の旧車の試乗会です。
前日は1971年のYAMAHA RT-1でしたが試乗の申し出はありません。

ところがYAMAHA繋がりで当日は・・・
KATANA乗りのShimoちゃん(Shimoちゃんの当日はセロー)が・・・

「ちょっとXS、乗らしてもらってエエですか?」
と、私が当日乗り出しました1970年の初期型YAMAHA XS-1に試乗のリクエスト!

一瞬、「えっ~!?・・・オ~・・・エエよ。エエよ!・・・乗って!乗って!」と少々戸惑ってましたが
是非とも現代にない旧車の趣を味わってもらいたいと・・・乗っていただきました。

ものの10分ぐらいの試乗でしたが感想は・・・

「トルクフルな生き物感がありバイクの振動と鼓動が伝わって、まさに鉄馬のよう!」と絶賛?を頂きました。

「Shimo〇様。ありがとうございました。では後日T-PADDOCK630の営業マンがご自宅に商談でお伺いいたします。」
となれば良いのですが・・・

なかなかT-PADDOCK630の売上は牛歩の如く遅々としてしか上がらずです。

そんな中で、また今年も確定申告の時期がやってきました。

その確定申告は今週、サッサと済ませたのですが私の場合、ネット申告より慣れた手書き申告の方が早いのです。

ところが申告書の記入が終わって郵便ポストに投函した明くる日、自宅の郵便ポストに・・・
送ったはずの申告書類同封の封筒が返送されてました。

その理由は「料金不足」でした。

定型で重さも測って全て規程内のはずだったのが・・・なぜに!?

郵便局に文句を言ってやろう・・・と思ったXS試乗会の当日
文句の言える郵便局員が針テラスにいました。

この日、針テラスから引き上げようとした時、またもや突然、XSに強引に試乗しようとする郵便局員が・・・

一瞬、「郵便局のおっさんがなにすんねん!」と思った矢先、月ヶ瀬でお馴染みの暴れん坊局員、Nishi〇さんでした。

とんだ試乗会?ではなくお仕事中で針テラスに寄られてのできごとで写真に納まっていただきました。

日本の郵便事情は世界でも屈指の機動力を有し、さらに僅かな郵便料金不足を見逃さない厳しさも合わせ持ちます。

やはり日の丸を抱える底力なのでしょうか!?

その日の丸ですが前日の月ケ瀬にもいました。
SS系バイクのフロントスクリーンに貼られた日の丸。

ガスタンクには・・・
「靖国神社」のステッカー!

思わずバイクに「拡声器」が付いてないかチェックをしましたが・・・

もしや右〇系の方の乗り物?かと・・・パーツも日の丸製で・・・
「TOKICO」のブレーキキャリパー!

アッ!これは日の本製でも不思議ではありません。

このバイクの所有者は日の本の伝統工芸の匠、〇〇焼の〇〇先生です。

その日の丸でマジで誇れる日本を代表する乗り物と言えば・・・
HONDAのスーパーカブです。

この日曜の月ヶ瀬にサビサビ大好きなHinoさんがたぶん1966年から1968年頃のカブでお越しです。

そのカブの荷台には・・・
当時物の配達用カーゴボックス?
年季のいった頑丈なしろもので当時の街の配達はどこもこのカーゴボックスに積んで配られていました。

またこのカーゴボックスの下には
荷台とレアなカーゴを痛めないためのドンゴロス?ジュウト?南京袋?などと呼ばれる荷袋を緩衝材代わりに間に嚙まされてます。

このHinoさん、いったい何台の年代物のバイクをお持ちなのか!?

このHinoさんも紛れもなく旧車好きの御仁と言えるでしょう!?

その旧車好きで同日、「旧車に癒されたい」とT-PADDOCK630の昼下がりに・・・
高井田にお住いの〇zawaさんがBMW 700GSでお越しになりました。

この〇zawaさんは他にもロングツーリング用(毎年北海道にバイクでツーリング)のハーレーの1200スポスタをお持ちですが
ショート用にこのGSを購入されたとか・・・

でもこのGS、2気筒の800ccで75馬力もありますので私的には十分ロングツーリング用だと思うのですが・・・

そのハーレーでは当日、バレンタインデー先客の近所のIshi〇さんがいらっしゃいましたのでお二人で
ハーレー談議で花が満開に咲いてました。

日本は今や世界の有名バイクや旧車といわれるヴィンテージバイクが普通に走っております。

こんな国は世界でもこの日本だけでは、と思っております。

しかし、ほんとの乗り物の楽しさ(あくまで私の価値観です)はハーレーを生んだアメリカやトライアンフのイギリス、またDucatiのイタリアなど
の国にあっても日本にはありません。

そこには日本の車検制度などの規制が多くカスタムなどで楽しむにしても限界があります。

そんな思いを持ちながら数年前にT-PADDOCK630というブランド屋号を立上げました。

同時にT-PADDOCK630のアテンションを上げる為にステッカーも製作してきました。

そのT-PADDOCK630のステッカーが先日、Face bookに何気に上がってました。
場所はアメリカのニューヨーク!
この画像はたぶんグランド・セントラル・ターミナルかな!?(こんなに広かったかな?)

ブルックリン・ブリッジの上からの撮影のようです。

そのブルックリン・ブリッジから雪のNYを撮影された写真を撮っていた時なのか

橋脚か何かは不明ですが・・・
線路の向こう側のビルのNY名物、落書きアートを撮影したつもりが偶然にも「T-PADDOCK630」のステッカーが
写り込んでしまったような・・・

しかし、どこでこのステッカーを手に入れ、いったいどんな人物が貼ったのか!?

繋がり記事でニューヨークまできましたが今回は「Bike in the sky」の求めるバイクの楽しさが覗けたように思います。

だんだんバイクの楽しさを分かってきた頃には私のカラダは油切れで摺動性がスコブル悪くなってきました。

さて、いつまで「Bike in the sky」を楽しめるのか!?

皆さん、バイクを楽しめるのは間違いなく期限がありますぞ!

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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