この1週間は気温もグッと下がって真冬らしい気候になった。
おまけにオミクロン株の急拡大で巷では、またもや行動の自粛ムード!
その所為か自身も以前にもましてバイクを眺めながらのガレージに籠る日々。
同様に多方面でもバイクライフを充実させたい為にネットを通じてバイクと関わりたい方を多く見受ける。
その証左に当方のWebサイトを見て問い合わせが絶えない。
ありがたいことだ!
ありがたいと言えば先週の土曜日には、この年寄りも誘って頂いて?のオフロード遊びに行ってきた。
某ダム周りの草むらとバラス道の平地、さらに1m弱の段差もある土手のようなところもあり練習兼オフ遊びには恰好の場所!このメンバーは年明けに、そのRyanさんの声掛けで結成?された現在6名在籍の「月ヶ瀬オフ班」というオフ遊び集団の一員。
当日の参加者は3名のみであったが、間をおいて他の同メンバーの2人も参加。
左に映るShim〇さんと右端のKur〇さんも交えてオフロードのお勉強!今回のお勉強のテーマは前回に続いてアクセルターンとブレーキターンだとか。
特に上の画像中央のOka〇さんはアクセルターンの習得に注力されていたが乗ってきたセローのクラッチに不具合があって思うような練習はできなかった。
その不具合は
クラッチが切れない!画像のようにハンドル側にあるクラッチワイヤーのアジャスターを左回転でいっぱいいっぱい戻してもクラッチレバーはグリップに着くほどスカスカ状態!
たぶんクラッチプレート側にあるプッシュロッド先のセンターロックナットが緩んでいるような症状!
思わず「どこの誰が組んだんや!」と言われているような・・・
組んだの私だが、あまりにもお粗末な事ゆえ乗り出した私のシェルパと交換して持ち帰った。
そして明くる日、クラッチ側のクランクケースカバーを外したところでエンジンオイルが「ドバっ」と出てくる。
そのカバーに「コロンコロン」と何やら金属音が共鳴するような異音が・・・
見るとクラッチプレートのセンターを貫通するプッシュロッドに止めるロックナット!
それは症状から想像はできていたのだが「なぜ緩んだのか!?」の謎が解けない!
やはり組み方が悪いのだろうと再度、パーツリストのイラスト図を眺めて組み直しをするも手順は間違っているとも思えない。
言い訳をしても始まらないので、今回は緩まないことを意識しての組み直しをする。
組み終わった状態の画像だが、厄介なことにケースカバーのパッキン(ガスケット)が2か所で断裂!
ここで、そのパッキンをオーダーして到着まで作業を中断するというのは、いささか無駄な感じがする。
よってT-PADDOCKのガスケット在庫を確認すると、ちょうどラスト1枚!
早速、切り取りにかかる。
オリジナルパッキンの断裂部分をキチっと合わせ、型取りをしてカッターとポンチを使い、切り抜く。今回は非常に忙しい中での修理依頼であったことからパッキンも自作で時間短縮に大いに貢献できた。
その忙しいと暇なジジィが言うのは冒頭のT-PADDOCKのWebサイトを見られたお客さんの対応なのである。
Webサイトの対応とは昨年来のCL72、XS1、今年になってDucatiMHe、CB750と非常に熱心に質問をされてくる方が多い。
しかし先週末からのMHeとCB750のお問い合わせの方は先日のメールだけで商談が成立した
Mach1のお方と同じだった。
そこでMHeのお客さんはづっと探されていたようだが、なかなか見つからずにいた中で当方のサイトに辿り着かれたとのこと。
そして、ほぼ2,30分で商談は成立!
ご入金も非常にスピーディー!ならば当方も速やかに発送準備。
ノーマルパーツも箱詰めをしてMHeの行先は富山の方で年齢も私より一回り以上も若い。
きっと可愛がってもらえるだろう!
そして続いてCB750も・・・なのか・・・・
では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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