いよいよ師走に入り今年も暮れようとしている
その師走初めの日曜日、イベントがあった
そのイベントにおいては旧車伝道師のHin〇さんから数日前に一本の電話が入っていた
「コマツさん主催の旧車イベントがあるのでタツミさんにも参加してもらえますか?」
その「コマツさん」とは奈良在住の方なら、けっこう知っている人も多いだろう
24号線を郡山インターから北に上った直ぐの横田町交差点を左折し、近鉄筒井駅に向かって暫らく走る
すると右側の田園風景の中に「オートレストア コマツ」の割と大きめの看板が目に入る
言葉は悪いが遠目から観ると一見、「スクラップ屋」にしか見えない店?なのだが・・・
そのオーナーの小松さんが、確か初めてと伺ったが「旧車のミーティング」をされるという
自身も二度ほどお邪魔したがオーナーは、とにかく人の好さそうな方で・・・
「そらぁ、Hin〇さんと気が合うはずや」と妙に合点している
そんな情報をご近所のIshi〇さんに伝えると「行く行く」と二つ返事
当日、自身はHin〇さんのリクエストでCB77で
またIshi〇さんはBuellで参加だが、参加要件の「旧車カテゴリー」はギリギリでオッケー
そして10時前に開催場所の「唐子遺跡」傍の駐車場に着いた
到着時は参加車は、まばらだったが直ぐに4,50台ほど?だったろうか
初めての開催と言われていたようだが、それなりに集まっていた以下に参加車を紹介するが、自身が観て旧車もしくはレア車と感じたバイクだけを挙げる
久保田先生のCS72?改(あえて表現するならCLレーサー風?)
次は今世代のライダーでは知っている人はほぼいないだろう
代名詞キャブトンマフラーの元祖キャブトンこちらも地味だが、けっこう好きな年配のライダーもいらっしゃる
東京発動機製のレア車
こちらもレア車
このバイクがホンダから出ると、いよいよバイクシーンは変わり出す
そんな影響で市場から消えていくバイクも
モトグッチ、アメリカン仕様?のV7
ランペットでお馴染みのトーハツの???
1960年初頭ぐらいだろう
スズキのコレダセルツインSB125か?
ベンリイCB92?
山口自転車のオートペットか?
こちらは市場から消えかけたメグロだったが・・・
カワサキのメグロSG250の単気筒だ昔から根強いBMWは未だに健在だ
次のバイクの現在の消息は自身は知らないが
こちらはもっと不明だ
このスクーターは今も愛好者は多くワンメイクミーティング開催も多い
同じ愛好者の多いスクーターメーカー
またこちらも
ベスパだがシンプルに赤一色で足回りが黒というカラーコーディネイトは大都会をお洒落に闊歩するように走れば注目を浴びそうだ
BMW側車付の単気筒
比較的新しい世代のモトモリーニ
このバイクは初めて目にしたがエンブレムからすると富士重工業のラビットになる
だがラビットとは、ひょっとしてガワだけで中身は現行の原チャを移植したのか!?
だとすると相当な力作で表彰モノだ!
正真正銘の富士重のラビットだ
おなじスクーターでも、こちらはイタ車のベスパ
年式的には1990年代になるのか、よくわからない
ベスパだがシンプルに赤一色で足回りが黒というカラーコーディネイトは大都会をお洒落に闊歩するように走れば注目を浴びそうだ
T-PADDOCKのP50と違ってけっこう綺麗にレストアを掛けられていた
と、一部を取材?してきたが最後に盛り上がったのが
月ケ瀬代表で参加したBuellだ世代で言えば旧車と現行の狭間に置かれる立ち位置だろう
現行車の今時は電子制御から始まるバイクが多数を占めることからBuellは旧車になるだろう
それ故か会場ではオーナーは、けっこう質問攻めにあっていた
だが、その受け応えもオーナーは嬉しそうだった
そして自身のCB77も会場で、それなりに注目はされたのだが実は道中で問題が起きていた
それはCB77が行きも帰りも最悪のコンディションだった
要はキャブのセッティングが行きで少し崩れ出し回転が不安定になった
そして帰りには気温が上がってきた事から、崩れるという範疇を逸脱してボロボロだった
帰り途中でIshi〇さんとランチをしようと帰路につくが大渋滞で、ますますCBは不調になる
ランチを済ませ、なんとかガレージには戻れたが、こんなに崩れたCBは初めてみた
なんとなく原因は掴んでいるつもりだが・・・
果たして・・・
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
ペスパ,可愛い,懐かしいですね♪
返信削除はい!そうですね
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