今年はどんな年になるのか・・・
昨年末にも記したが、紛争の無い平和な世の中を切に願う
その「平和の象徴」と自身が唱える月ヶ瀬に、正月の3日に詣でてきた
駆り出した今年の乗り物は元旦に続きBeckになった
昨年の月ヶ瀬詣で初日はW1Sだったが、今年は4輪のBeckになっただが月ヶ瀬にはバイクは、ほとんど見ることもなく・・・
先着していたのは
電業関係の社長、〇〇さんのロードスターだけ新年の挨拶を交わし「寒いとバイクは億劫になるねぇ~」で話は終わった
そして明くる日の4日も月ヶ瀬に詣でた
この日は久々のCB77で!
昨年の12月1日にイベントで乗り出したCBは絶不調でボロボロだった
そこからCBのGPキャブのセッティングをやり直して本日が再トライだった
結果は、ほぼほぼ本来の調子には戻っていた
そして月ヶ瀬に到着すると・・・
先着でCB450K1のHay〇さんがいたHay〇さんとは同い年ということもあって気楽に話題が弾む
また同じCB繋がりで更に話題は多岐に亘たる
また、当日は
大東市組のUe〇さんとKob〇さんも先着で来ていたお二人の様子で当日の寒さが分かってもらえるだろう
そして自身は程なく引き上げたがCBは復路も快調だった
ガレージに戻ってプラグの焼け具合をチェック
セッティングは左右、完璧?だったこういう結果を得られると「バイク屋ごっこ」は趣味として楽しいと感じる
だが同じ二輪でも思う様に運ばないと、けっして楽しいとは言えない
その二輪とは
今から35年前の1990年頃自社の玄関に半ばオブジェ的に飾っていた自転車だ
よって「おっしゃれ~」なる軽口が世間のいたる所で使われていた時代
自身も、そんな内の一人だったかもしれない
よって会社で乗る自転車も「小洒落た」モノにしようと、自社近所の長堀通り東急ハンズで別注を掛けたシロモノだった
少し、このチャリのディティールを紹介しよう
そして
だが、時代的にはミスマッチなタイヤ
1930年代であれば、もっと極太だったはず?だが、ここはファッション性から逆に極細
当時はタイヤも中国製か、さらに後進国製?が多かった時だが、この極細タイヤは日本製だ
で、チューブも極細用を使用する為、たしか・・・
空気を入れるバルブ口は仏式?だったか!?一般的なバルブではなく、特殊な構造のバルブ
別途、アダプターをバルブに被せてエアーを注入するタイプだ
そしてフレーム
WANDER VOGEL製とあるが、生産国はよく覚えていない気に入ったのは上部メインフレームがフロントからリアリムのセンターまで一直線なところだ
真後ろから見て
自画自賛だが、タウン仕様なのに競輪用ほどのスリムさが粋なのだ
と、また悪い癖で「独りごち」に紹介しているが、問題は・・・
上画像のT-PADDOCKショールーム、その左上から吊られている自転車が今回の自転車なのだその自転車を吊り下げたのが、今から約20年ほど前にショールームのオブジェとして飾った
だが、その20年の間、一度も手入れをせず吊りっぱなしだった為、各部にサビや劣化が出ていた
そこで「正月は暇を持て余すやろなぁ・・」ということで年末に一念発起、下ろしておこうと思った
だが、下ろすに際し高さ1200mmの脚立を立て、跨ぐように中段のステップに両足を掛ける
続いて天井から自転車を吊る為のピアノ線が延びフックに巻き付けられ、そのフックの先が自転車のハンドル中央とサドルにかけられている
問題はここからで、吊られた自転車を持ち上げフックから外そうと両腕にグッと力を入れる
と、するも腕にまったく力が入らず下ろすことができなかった
この事態が昨年末のできごと
しかし、その年末、T-PADDOCK630に年末のご挨拶でIshi〇さんが来た
「お~、ええとこに来てくれたやん!」
「さっきから、この自転車を下そうとやってんねんけど歳で腕に力が入らんから下ろされへんねん!」
すると・・・
「しゃぁないなぁ~」と、年末の挨拶もほどほどにスッと持ち上げサッと、当該自転車を下してもらった
「助かったわぁ~!おおきに!」
と、言ったものの自身で天井に吊り下げた挙句、20年経って下ろすこともできなかった
その情け無さは、何とも筆舌に尽くし難い
だが上述のCB77のメンテで「『バイク屋ごっこ』は趣味として楽しいと感じる」と言ったのは、どこの誰が・・・?
と、まぁこんな感じで新年を迎えたわけだが今年は、せめて気力だけでも落とさない年にしたいと思う
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
0 件のコメント:
コメントを投稿