2025年4月10日木曜日

『Bike in the sky』#433 どんどんセコく進化していく

先週も懲りずに月ヶ瀬に行ってきたが土曜日だけだった

日曜は、あいにくの雨模様でガレージに籠るしかない

その土曜日は春らしい快晴でバイク日和りだったが気温がやや低め

となると寒さも凌げ、春の空気感も感じ取れる乗り物は・・・

Beckしかない!

そのBeckで出向いた月ヶ瀬は・・・

満開ではなかったが月ヶ瀬湖周りの桜は見ごろを迎えていた

だが月ケ瀬信者は、さほど多くはなかった

その帰り際
月ケ瀬猛者のYama〇さんのDucatiを写真に収めだが、自身の指が映り込んでしまった

これではYama〇さんに差し上げることはできない

そして帰り際の、信者ライダーも・・・
T-PADDOCK630ご近所のIshi〇さんだが・・・

こちらはボチボチの画像だが、よく見ると自販機が邪魔をしている

う~ん・・・自身はカメラセンスが無さそうだ

そして月ヶ瀬に向かった自身のBeck
基本的には絶好調だ

だが先週から当ブログで記事にしている通り、リアサス左右の微妙な差異が気になる

ガレージから、ここ月ヶ瀬までの片道は約50Kmの行程だ

その50Kmは何の違和感もないほど、スムーズ且つ気持ち良い感覚で乗れた

であっても工業製品の極みと称される自動車に自身は僅かの誤差も許されない

前回にも記したがBeckは工業製品と言えども、組立はほぼ手仕上げと聞いている

それを鑑みると、リアサスの差異は許容すべきなのだろうか!?

そんな観点から上画像のようにリアカウルをを開け、リアサスをチェックしたが何の問題も無かった

一先ず、このセッティングで様子を観ることにする

そして、せっかくの気候もあり当日は久しぶりの針テラスにも向かった
今年の最盛期とは、まだ言えないが、やはり針テラスには多くのバイカーが来ていた

だが自身にとっては興味をそそられるバイクは、ほぼゼロだ

あえて言えば、こいつだけだった
1979年発売、HONDAのCB750Fだ

世界のバイク市場を塗り替えたCB750Kシリーズの後継機種としての位置づけだが、KシリーズのK0ほどのインパクトはない

CB750F発売の前年、1978年に6気筒を搭載したCBXの方が、よほどインパクトはあった

と、CB750のFを眺めながら、そそくさとガレージに引き上げた

そのガレージでは、Beckのリアカウルの閉まりが今一つ、しっくりと閉じない
よって、カウル側にあるラッチの長さ(高さ)調整

この作業は、アジャスターの調整で難なく終わったが・・・

ふとエンジンルームを眺めていると、今さらながら「ルーム内がどうも暗いなぁ~」

エンジン前方の奥が暗くて見えにくいのだ

そこで暇つぶしも兼ねて「上から照明があたればエエのに・・・」

で、適当な照明がないか、ガレージ内を家探し

すると
自社の展示会などで使っていた照明器具が出てきた

スタンドもあって自在に暗い所に光を当てられる

だが、なんと・・・
明る過ぎて・・・

逆から照らしても・・・
眩しくて作業どころではない

よって、ここは手間を掛けて手作り照明の製作に取り掛かることにした

と言っても以前から使っている簡易の照明を天井から、ぶら下げるだけの作業だ

現在の照明は自画自賛だが設備等を併せると素人ガレージとしては、やり過ぎだろうと思えるほど充実している?・・・つもりだ!

その照明設備はBeckの頭上に4灯ある
そして駐車スペース全体では上画像と合わせて照明は8灯あるが、1灯は200Wだ

これを僅かな作業でも半分だけの4灯を照らせば・・・               
格段に明るく細部まで見通せる

そこには乗り物の作業を暗部で行うとミスが生じたり、また重大事故にも繋がりかねない事が背景にある

だが、安全が保障された軽作業では逆に無駄になる

そんなことから今回は真逆のセコい照明製作に着手した
天井の梁やブレース(ブレスとも)から細いチェーンを垂らす

そこに廃材のステンレス?に照明位置の調整が可能な切り込みを数か所入れた横バーを吊る

そのバーに
上画像、お手製の照明器具を吊るして完成(手前のスイッチは昭和40年前後のナショナル製)

点灯すると
お~!エエ感じの明るさだ

200W照明との比較は意味はないが、明らかにエンジンルーム内の死角は十分明るくなった
当面、この照明は重宝しそうだ

遠目から観ても・・・
う~ん・・・かっこは、お世辞にも良いとは言えないのう

だが
10Wで200Wの代わりができるのであれば全然、良しとしよう

今回もまた、セコいガレージライフで充実した一日を過ごせたではないか

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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