2015年10月13日火曜日

『Bike in the sky 』今回からバイクに関わる面白ネタのコラム風連載を始めたいな・・・

こんにちは。
T‐PADDOCK630のタツミです。

この度は、当方のパソコンの通信不能により、一時的にネット回線が不通になり
ご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ありません。

現在は復旧し、各通信は無事に機能しておりますので
よろしくお願いいたします。

さて、今回のタイトルについて少し説明をさせてもらいます。
タイトルの『Bike in the sky』は「絵に描いた餅」の日本語の意味を英訳した
『Pie in the sky』をちょっとシャレで「Pie」を「Bike」に替えて、バイクに関わる
「絵空事」を私の感じるままに記事にしたいな!?と思いました。

いつまで連載?として書けるかわかりませんができるだけ頑張りたいと思います。

その第一弾

今回はバイクに関わると言うより乗り物全体に関わる話として
皆さんもご存じのVW社の「環境基準データの不正」についてです。

不正の内容は既に皆さんもご存じなので省略しますが、
簡単に言えばVW社は世界の販売台数でTOYOTAを抜いて世界一の座を取りたい
思いで不正に手を出したという事です。
その世界一の座を手に入れるには販売台数で負けているアメリカ市場を攻略する
必要があったという事です。

ところがVW社はアメリカで弱く、アメリカの市場に認められるには、どうしても
世界一厳しい環境基準をクリアする必要に迫られました。
それが今回の不正に繋がるのですが、タチが悪いのが排ガス試験の時だけ基準を
クリアするコンピューターソフトを開発、搭載していたというところです。

ここで思う事なのですが、クルマの進化とコンピューター開発のIT関係の進化は
もはや同時進行、いや!ひょっとすると完璧にITの方が先行しているのでは・・・・
とさえ思います。

それは特にグーグルやアップルが開発している「無人自動運転車」を見ると、非常に
リアルに想像できます。
この開発は、将来を考えると確かに重要な事なのだろうと同時にIT産業の凄さを
感じます。
と言ってその技術を不正に使うという事には、どう考えても理解に苦しみます。

そして、ちょっと脱線気味に申せばITの先行は良いとして、私がここ最近思う事は
もっと我々人間が「ホッとする」というか本来、人間はアナログの塊なのですから
「五感」がビンビン刺激されるような、また「五感」で感じて癒されるような・・・
そういうモノに業界も、もっと力を入れて貰いたいな!?と思います。

特に我々の好きなバイクや車!
どうして、各社同じスタイルで同じ雰囲気なのか?特に国産メーカーは・・・

そんなこんなで私は旧車から離れられておりません。
旧車は排ガス、騒音、安全基準・・・どれをとっても現行車と比較すると全く太刀打ち
できません。
しかし、旧車には上述の人間が求める「五感」を限りなく刺激してくれていると思います。

そんな刺激的な(早いだけでなく)バイクが出てきて欲しいのですが、それを現代の
メーカーに求めるのはVW社が環境基準をクリアするより、もっと難しいような気がします。

よって我々、旧人は懲りずに旧車に向かうのですが、我々のバイクをクリアさせない
敵?というか車検をクリアさせない陸事はアメリカの環境保護局より更に恐るべし!!

やはり落ちは、絵空事になってしまいました。

ではまた次回の『Bike in the sky』で!





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