こんちは。
T‐PADDOCK630 タツミです。
今日は2度目のアップになりますが、ちょっと書き忘れたことがこの土日にありました。
それは『Bkie in the sky』#8のタイトルが「月ヶ瀬の経済効果は・・・」と題しておりました事に
関係しておりまして
実は土曜に、私自身が長く(おおよそ30年近く)乗り続けてますBECK550という車の
車検上がりで、引き取り行っておりました。
このBECK、かの有名なジェームスディーンが映画の撮影中に1955年製?
ポルシェ550スパイダーに乗って事故り、死亡したという伝説の車のレプリカです。
レプリカながら、面白い車でなかなか手放せず今に至っております。
このBECKはブラジルの家具屋さんの社長がクルマ好きでワーゲンのエンジンを
積んでポルシェ356のレプリカとは違うモノを製作しようとなって作り始めたと聞いております。
私のは初期型、空冷エンジンで一番、本物の550スパイダーに近い状態のものと言われ
ボアアップの1600cc、SOLEXツインキャブ、タコ足、SABELT4点式、
セミレーシングシート(ヘッドレストなし)が標準装備で購入した車です。
そのあとの後期型は水冷エンジンでどちらかと言えば限りなく「今っぽい」車になってます。
しかし、前後期どちらも生産は既に終了しており、更に手放せなくなってきているというのが
実情です。
ただ、30年近くも乗り続けておりますが、走行距離がまだ56,000㎞と少ない個体です。
しかし、30年はやはり年数でみれば少しづつですが細かいところで車に影響は出始めてます。
そこで、今回の車検に合わせて予てより気になっておりましたプラグの火を、もう少し強く
したいと思い『MSD』というイグニッションシステムを装着しました。
もともと、このBECKはフルトラなのですが今時のフルトラ並みとは言えず、そこでこの
MSDという云わばアンプのような増幅装置でカバーしようとなりました。
それが下の画像です。
エンジンルーム内のムードは、なかなかエエかんじです。
(下の画像の黄色いオープンカーが私のBECKです)
で、BECKの話はこのくらいにしまして・・・肝心の出来事のことです。
というのは車検を出しているクルマ屋さんですが、これもまたびっくりです。
今、日本は”アベノミクス”とやらで政府は景気対策を行っています。
一応、デフレの脱却はできたようですが庶民の給料は上がらず、なかなか効果のほどは
実感できていないのが実態のようにも思えます。
ところがです。お金はあるところにはあるものです。
下の画像、そのクルマ屋さんには俗にいうスーパーカーだらけでした。
ここは、今の主力ビジネスが高級車の特殊ボディコーティングがメインだそうで
かっては、TOYOTA2000GTやハコスカGTR、60年代のマスタングなど名車のレストアも
やっていたところです。
しかし、全国から今もけっこう高級車のメンテやらコーティングの仕事が来ているようです。
まあ、そんな羨ましい限りの今のこの店にいくと、ただただ溜息ばかりが出てくるのですが
日本も”格差社会”の始まりなのかと思わずにはいられませんでした。
しかし、モノは考えようで月ヶ瀬詣での中にも前述しましたようにカスタムバイクで世界一に
なった御仁もいらっしゃるし、古い名車で詣でる方もいらっしゃるし・・・
頑張れば、このクルマ屋さんにある「スーパーカーにも乗れる環境はあるんだ!」
という事は感じました。
では、何をしたらこうなれるのか?
それは、私も知りたい事であるのは自信をもって言えます。
ではまた。
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