2016年10月16日日曜日

『Bike in the sky』#59 6V旧車に朗報となるか・・・

こんにちは。

本日の日曜はバイク乗りには最高の天気に恵まれました。

いつもなら早朝より月ヶ瀬詣でに参っているところですが、本日は京都の福知山寄り、日吉ダム近くで
「古き二輪を愛でる会」が催されるとのことで、そちらに行ってきました。

その旧車達の中には6Vのオフロード車や1960年以前の旧車にもけっこう、6V車は今も存在します。

そこで旧車繋がりでタイトルの「6V旧車に朗報となるのか!?」

と、その前に本日の「古き二輪を愛でる会」の様子から・・・
日吉ダム近くの広大な敷地で・・・
朝の9時過ぎには既に数百台のバイクが・・・
以前は京都の、とある教習場から第一回目が始まりその後、参加車が増えたことから同じく京都の競馬場近くの空き地に移りました。
しかし、更に参加車両が増えたのか、もしくは近隣から苦情がきたのかは不明ですが
数年前からこの日吉地区に開催場所が変わりました。

競馬場近くの時は私はほぼ1回目より毎年参加しておりましたが、日吉になって私の住まう東大阪からは「ちょっと距離的に・・・」という理由で遠慮しておりました。

しかし、T‐PADDOCKを開設したところから、いろんな旧車マニアの方とさらにFBにもブログをアップしたことなどからお知り合いがたくさんできました。

そのお知り合いのおひとり!
T‐PADDOCKにもお越し頂いたり、先日はW1のミーティングで針テラスでもお会いしました矢〇さんから「古き二輪を愛でる会」にお誘いを受けました。

その矢〇さんはいつもCB450K0ですが本日は・・・
SUZUKIのT20!
市販車初の6速ミッションを搭載した当時250ccクラス最速と言われた傑作車です。
今でも十分速いバイクです!

そして、私も久々ゆえ、「数年ぶりで行ってみよう・・・」とやって来ました。
本日の私はNSUにて参加!
「古き二輪を愛でる会」に訪れるバイクは相当レアな希少車も多く、今まで参加してました事から1970年前後の旧車はごろごろ来ているのは承知しておりました。

しかし、その中で皆さんに“愛でて”頂くには、目立ちたがり屋の私的には「こいつで行くしかない!」
ということでNSUにて参加!
たくさんの方に愛でて頂きました。

そして、上述しました最近FB繋がりでお知り合いにならせて頂いた後〇さんもお越しで後〇さんのバイクは・・・
イギリスのBSA スピットファイアー650です。

この後〇さんは実は月ヶ瀬の顔と言われる中〇さんのお知り合い。
先日、久々に月ヶ瀬にDUCATIでお越しの中〇さん!

FB絡みで知り合いの知り合いが、実は私の知り合いだった!
そのような理由で後〇さんと本日初めてお会いしました。

バイクって、こういう事があるからほんまに楽しいです。
この後〇さん!
更に先日、T‐PADDOCK630の取材をして頂いた“Garage Gate”の米〇さんとも古くからのお知り合いで二度ビックリでした。

というと、この方もそのおひとり!
さきほどの矢〇さんと繋がっておられるハ〇シさん!
CB450K1でお越し!

矢〇さんとご一緒に、このハ〇シさんをお待ちしておったのですが、結局矢〇さんが帰られた直後にお越しで行き違いでした。

そのハ〇シさんは、このCB450K1のバックステップを自作加工で取り付けられておられました。
旧車はパーツも既にないモノが多く、どうしても自作で賄うもの多くなります。

まぁ、そうして遊べるのも旧車の楽しみ方の一つかもです。

また、この愛でる会で“凄腕バイク屋”の仲間や月ヶ瀬のBMWの達人、松〇さん!
他にもW1ミーティングの面々などなど、お久しぶりの方とお会いできたのも今回は「来て良かった!」と思いました。

そして、本日の「古き二輪を愛でる会」ならではのバイクを・・・
と言うより私的に「面白い」と思うバイクや「オ~!」や「シッブ~!」というバイクを一挙に・・・
BSAのモトクロッサー!
CB750の中でもレアな1975年発売のカフェレーサー風で発売されたCB750FourⅡ
そして、八尾市のHONDA REVIVALさんからCR仕様のCB77!
他にも
YAMAHA TR2?仕様?
超レアモンキー!

手前真ん中が最初期の1960年の海外向け、モンキーZ!
その右が1962年発売の同じくモンキーZ!(ドイツの自動車博物館に同型が展示されてる超々レアもの)
などなどのモンキーショー状態で・・・
そして
CR風モンキーや
カタナ風モンキー
また、トラッカー風カブ!
そして、
タンクに“モナーク”とあるが・・・
そうであればエンジンの造型が若干違いますが元は1955頃のモナークSPシリーズと関係しているのか!?

とまぁ、極々一部でとてもじゃないですがすべてはアップできません!
来年は皆さんも「古き二輪を愛でる会」に行かれては?

そして、その旧車たちの・・・朗報?
私が勝手に朗報になるのでは?と思ったことで昨日実験して成功!テスト走行も完璧!

その朗報とは・・・
6V車の電装の悩みの解決です。

特に12V化にするには知識と費用がかかる250クラスの6Vオフ車のお助け情報です。
はい!この6Vバッテリーで解決!
って「何が解決するのか!?」

旧車の6V車はエンジンをかけないとウィンカーやブレーキランプ、ヘッドライト等が点灯しません。
それはマグネットによる点火や発電等を行っている訳ですが今までのオープンタイプの液を注入するタイプでは
液が直ぐ蒸発して結局、バッテリーが死んでしまう。というようなことが頻繁にあったと思います。

よって、カブやモンキーなどでは12化キットが販売されて、その問題は解決しているのですが
私も所有してますRT1などのオフ車では、そのようなキットがありません。

一部ではフライホイルからの電装パーツを製作されてる所もあります。
しかし、その電装パーツは高額でまた素人では、ちょっと知識と取付加工の技術も必要です。

私もRT1にそのパーツでチャレンジしようと思っていた矢先、ある方のガレージにお邪魔した時です。
「いやいや、このバッテリーでモンキーはエンジンかけんでもウィンカー点くよ!」と言われました。

その方のガレージが・・・
富田林の吉〇さん!

“凄腕バイク屋”でお会いしてかれこれ20年以上くらいのお付き合いでツーリングやらをご一緒させて頂いている方です。
ご自身でパーツなどをミニ旋盤などで自作されるたいへん器用な方で先日、お勉強で伺いました。

その吉〇さんのバイクは・・・
トライアンフやアエルマッキ、ベロセットなどなど
そして、こんなバイクも・・・
W1SAのサイドカー!

旧車乗り代表格の吉〇さんは御年70を超えられてるそうですが、実は奥様も以前はレーサーレプリカにお乗りになってたとか・・・

なのでガレージも吉〇さんのおもちゃ箱に・・・

と、吉〇さんのガレージで6V車の話しをしておりましたら上の画像のバッテリーを見せられ
「このバッテリーを変えるだけやで!」とウソみたいな話でした。

さっそく、私のガレージに戻って発注!
そして昨日装着!
RT1に装着したところですが、バッテリーの端子を合わせれば難無くオッケー!
エンジンをかけず、キーを回してウィンカースイッチをオンにすると「チッコ、チッコ」と点滅します。

そして、実際街乗りに駆りだしても普通の12V 車と同様に全て正常に作動しました。

という事で6V旧車でお悩みの方!
是非試してみられては・・・

このバッテリー!
実は医療用の非常電源用のバッテリーらしく6Vで4.5Aのキャパです。
そして、お値段も2000円!送料込でも2500円ほど!

このネタがナイスな情報になればと・・・
 
実は皆さんは「とっくに知ってるは・・・」と、知らなかったのは私だけ?

それだけは聞きたくない声です!

ではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

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