2021年8月12日木曜日

『Bike in the sky』#246 〇匹目のおサルさん?でした。

東京オリンピック2020も一先ず無事?に終えたようです。

同時に日本では毎年、恒例のお盆休みに入りました。

その今年のお盆休みは長い方で7日から15日までの9連休の方や飛び飛びの3,4日の方もおられたりマチマチです。

と言います私は毎度申し上げてます通り365連休中ですのお盆休み的な感覚はありません。

どちらかとういうと休暇中の皆さんとお会いできることでバイク談議の機会が増えることの方が嬉しいような気がします。

そんな私と同類の方がこのお盆時期にT-PADDOCK630にお越しになりました。

それもこんなバイクで・・・

一見、MonkeyのZ50Mに見間違えそうですが・・・

お越しになったのは11日の午前10時前。

その日は天候も快晴であることから朝4時30分に起床し、T-PADDOCKにお越しになる10時までに戻れれば良いと考え久々の超早朝月ヶ瀬詣でに出かけます。

月ケ瀬にはXS-1で早朝6時過ぎ頃に着きました。

これだけ早朝に来るのは久々ですが道中、車も少なく外気も涼しく大変気持ち良く走れました。

打って変わって8日の日曜はやや暑かったのですが早朝7時過ぎには月ヶ瀬に来ました。
乗り出しましたバイクはDucatiのMH900eです。

ただ到着すると先着の月ヶ瀬早朝メンバーは上の画像のようにさぁ~っと集まってきました。

そこで私は開口一番「お~、皆はぜったい寄って来ると思っててん!」と挨拶?を交わすと・・・

毎度のメンバーは「え~、このバイクどうしたんですか?」や「買うたんですか?」などなどで嬉しくも喰い付いていただきました。

結局は直ぐにバレたのですが・・・

何がバレたのか!?
皆に取り囲まれたバイクの全体像はこんな感じでMHeのオリジナルに戻しただけの話しです。

それまでは・・・
フロントフェンダー、フロントカウル、タンクカウル、リアカウル、そしてアンダーカウルなどをシルバーメタリック一色に纏め、フレームの赤とのコントラストで周囲から「えっ?こんなドゥカあったかな?」っていう他車との差異化を狙って長らく乗っておりました。

そして今は、そのシルバーのカウル類はT-PADDOCKガレージのオブジェとして・・・
ショールームに飾っております。

そんなカスタムやアレンジの様子をT-PADDOCK630のWebサイトで見つけられたのが今回お越しの冒頭画像モンキーのオーナーさんだったのです。
このモンキー、実はM型ではなくZ50のA型なのです。

ところがホイルはA型の8インチではなくM型の5インチ!

シートもワンオフの低位タイプにハンドルもセパハン風のスワロータイプ!

おまけにチェンジペダルの代わりにハンドシフト仕様のステッキチェンジ!

エンジンは確か〇〇〇㏄の5速使用で100Km/h?も可能とか・・・

ここまで仕上げる為にリアホイルのアクスルシャフトを保持する三角ステーもショートにカットしてホイルベースのバランスをとっておられます。

観た瞬間「欲ッしィ~!」と声が出そうになりました。

そのオーナーさんは・・・
なかなかファンキーな60代の〇〇さんです。

今回のご来訪の目的はT-PADDOCK630のアレンジバイクの様に、とあるバイクをカスタムできないかのご相談でした。

メチャ嬉しいご依頼ですが・・・

また先週でもW650でT-PADDOCKの下見に来れたましたMu〇さんが、その明くる日にW1SAに乗ってそのSAのエンジン不調の調整依頼で2日連続でお越しになりました。

そのSAを拝見しまして原因はキャブレターのボディの劣化?とでも言いましょうか、先に依頼された修理屋さんで各ジェット類は既に新品に交換済。

その状況でギリギリのセッティングをされていましたので現状ではベストと返答。

しかし停車時でのアイドリングの不安定を解消したいとのことでしたので現状のツボとでも表現しましょうかアイドルスクリューの微妙な回し具合で、その兆候が表れます。
そこでW1のアイドリングのベストな状態を体感して頂く為にT-PADDOCKのW1Sのエンジンをかけて確認してもらいました。

その時の様子が上の画像です。

その感覚に近くなるようSAの回転がギリギリ落ち着くところにアイドルスクリューをセット。

そして「この状態でエンジンが止まりそうになっても乗り手が堪えてください。」とお伝えしました。

そして一先ず様子を見て頂くことで終わりましたが、その「堪える」に耐えられるのでしょうか!?

と先週に続いて今号もバイク屋ごっこ?ではなくマジのお仕事のご依頼でした。

ですが、こんなに気軽にお受けして良いのやら・・・

また眠れない夜になりそうです!

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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