ですが未だに収まらないコロナ禍もいつしか終わることを願うのですが実態は真逆で感染者数は増加の一途を辿ってます。
さすがに私も街中へ出歩くのは躊躇しますが・・・
他方、山ん中の月ヶ瀬は・・・
先週の日曜の月ヶ瀬は久々の快晴ということもあり早朝より多数のバイカーが集結。
その中でも目を引いたのが月ケ瀬ルーキー(もうルーキーでもないか!)のIdoちゃんのバイク。
HONDAのGB250クラブマンを大胆にカスタム!今までは原付しか乗れなかったIdoちゃんはこの数か月、自動二輪車免許取得で教習所通い。
その教習所通いの合間に画像のカスタム車を製作していたようです。
Idoちゃんのつくるカスタム車はなかなかセンスが良くバイク雑誌にも取り上げられてます。
例えばこんな感じで、DAXをベースにカフェレーサー風!ディティールなどの細かいところまでのアイデア出しがなかなかです。
で、今回、自動二輪免許も取れたようでその免許で乗れる初のバイクを見せてもらいました。
ベース車はHONDAのGB250クラブマン!
それを大胆にカフェスタイルに!
最も手の込んだ箇所がナンバープレートの上部に映る、画像ではシルバーの細い金属の棒状に見える所が実はLEDのテールランプで、その中央がストップランプ。
そして両端が左右のウィンカーランプが仄かに点る仕組みになっています。
またタンクはCB50?かCD50?だったかな、小振りな大きさに換え汎用のカフェ用シートと合わせて塗装しエンジンのみを積んだかのよう見える逸品に仕上がっています。
さらにリヤタイヤのチョイスもダンロップのTT100ですがトレッドが極太の130をチョイス。
元の細いリムにハメるのは相当苦労したとか・・・
いやぁ~、楽しいバイクを見せてもらいました。
そうこうしている時、同月ヶ瀬には・・・
あの伝説のMachⅢがやってきました。このMachⅢは以前私が元々カリフォルニアから1995年頃手に入れレストアしましたバイクで走行距離3800マイル(約6000Km)?ぐらいだった極上車でした。
それが2015,6年に知り合いに譲り、そこから上画像の大東市のYo〇さんに渡ったようです。
以前はT-PADDOCK630のコレクションホール?に居た頃のMachⅢくん!スピードメータ―は元々のマイル表記から赤ベタのKm表記にしておりました。
このメーターの積算表記からレストア後、6600km走行して知り合いの所にお別れしました。
しかし、Yo〇さんに渡って最近このMachⅢのエンジンが走行中、ミッションが2速に入らないというトラブルが発生したようです。
原因はミッションの2速ギアの一部欠損によるとの事で修理用にその当該ギア類を多数買い込み合うギアを探し当て一先ず修理はできたそうです。
しかし、ギアが飛ぶってそうそうあることではないのですが・・・謎です!
このMachⅢは私の手元から既に6年ほど経ち、さらに現オーナーとの間に知人が入ってますが、そのような故障があったと聞くとやはり心苦しく感じます。
現在のオーナーさんはバイクを非常に大事にされる方ですので可愛がって頂いていることは嬉しい限りです。
エアークリナーからキャブへと続く一体物のインテークパイプはリプロ?の新品かと思うぐらい綺麗なモノ!そして
スピードメーターはマイル表記もので、さらにウィンカーもオリジナルに変わっていました。私はオリジナルにあまり拘りがありませんが巷ではオリジナル派の方が圧倒的に多いようです。
というように今回はバイクのカスタムや旧車の拘りについて綴ってきました。
そして2週間ほど前のブログでは「とあるバイクのカスタム依頼がきました」と、その記事もアップしておりました。
そのカスタム依頼で今週には進展がありました。
それは
T-PADDOCK630のCLですが、こんな雰囲気にできないか?特にリアフェンダーをぶった切った感じの「尻切れトンボ」風にして欲しいと!
この手法はクルマのデザインで言えばフェラーリなどのクーペスタイルのボディエンドがストンと切り落とされたように見える「コーダトロンカ(切り落とされた尾)」という手法でバイクではフェンダーレスにしてリアタイヤが剥き出し状態にするのが流行りのようです。
しかし、この手法はご依頼のバイクではフェンダーを上の画像のCLのように造り直さなければ装着はできないことが発覚!
よってどの程度のモノを造れば良いのか現物合わせで試作にかかります。
まずフェンダーを外して奥行とかを採寸します。そこにまたしてもT-PADDOCK630前に原チャで飛び込みの出で立ちからして雰囲気のあるご婦人がお越しに!
「バッテリー交換してほしいんです。」
「えッ?ここに乗って来たこのバイクですか?」
「はい。そうです。」
「えッ?じゃぁキックでエンジンかけて来たんですか?」
「いいえ。セルでかけました!」
「う~ん・・・」
またもやT-PADDOCKは謎の出来事に巻き込まれるのか・・・」
ではまた。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
0 件のコメント:
コメントを投稿