体内情緒指数度を表わすバイクロスも少し落ち着きだした
そんな中で先週の金曜に件のXS-1が沖縄港に到着したと連絡があった
そしてお買い上げ頂いた方のご自宅には本日木曜に届く予定とのこと
なんと、ひと月もの時が経過している
しかし、これで沖縄の青い海沿いを気持ち良くXSは快走するのだろうと想像するだけで、こちらまでワクワクしてくる
これが「Bike in the sky」の心根だが・・・
実は沖縄は梅雨の真っ只中に入ってしまったとか
バイクロスなる産物は沖縄の新しいオーナーさんにも伝染ってしまったようだ
だが、梅雨があけ快晴の中の沖縄の青い海をバックにしたXSの画像が届けば是非観たいものだ
で、先週末の自身は青い海ではなく新緑の中を気持ち良く走ってきた
実は、この日曜には琵琶湖東側のクレフィール湖東というところで「CB72ミーティング」があったのだカレンダーには当該日にチェックも入れ、行く準備万端だったのだ
また、やってしまった
忘れていて月ヶ瀬に来てしまった
であるが、その月ヶ瀬でも旧車、または旧車に近いバイクはやってくる
1979年~1982年頃のCB750Fである
やはり伝説のバイクには新旧を問わず、人を引き付けるオーラは存在する
そして私が今、最も・・・いや、55年ほど前からか
頭の中に出てきては消えて・・・を繰返して欲しいと思えるバイクがやってきた
1961、2年頃に発売が始まった名車中の名車の一台、BMW R69S排気量600㏄ 最大出力42馬力と今の時代から見ればなんとも非力な印象を持つ
しかしジェントルに乗れば69Sは今の時代でも爽快感は味わえるだろう
であるが、帰りの阪奈道路頂上交差点で大阪に向けての信号待ちで69Sと再び出合った
信号が青になって当方のCBは69Sに置いてかれてはなるものかと、ちょっとダッシュ気味にスタートした
するとアッという間に69Sを引き離しバックミラーからは消えてしまっていた
「う~ん・・・」大人げない
大人げないことは認めよう
しかし大人が子供みたいなことを考えるとガレージライフはおもちゃ箱になるのだ
こんな画像を見つけた
USA、NYはマンハッタン街のストリートに「T-PADDOCK630」の巨大看板この広告宣伝費は$〇〇〇〇〇はしただろうか
するはずもないCG画像なのだ
こんな巨大オブジェ的なモノがT-PADDOCKガレージにあれば・・・
で造ってみた
昨年の事故に見舞われたBeckの亡骸を「オブジェにしようプロジェクト」なのだこのリアカウルにライト類を元どうりにつける作業から
ところが灯火類は交換する前提であったため無造作に扱われたのか、傷みが激しいそして
リアエンジンの放熱フードもガレージ内の在りモノで修復在りモノ材は以前に何に使ったのか
薄板のパンチングパネルがあった
さらに
せっかくオブジェにするので少し遊びも試してみようリアカウルは前述したように無造作に扱われていたためリアタイヤを覆うフェンダー部の上部が擦られたような大きな傷が左右にガリガリ状でついている
本家のPorche550レース用のリアフェンダーには大胆なデカール意匠がペイントされている
そのガリガリ箇所をペイントするのに新聞紙で周りをカバーする
その際、先ほどのマンハッタンを彷彿させる広告のようにマスキングの新聞は全てNYタイムズの新聞紙をつかった
まったく意味のない所業だが・・・
気分はNYブルックリンの修理屋工房だ
本家のPorche550はシルバーメタのボディに赤のコントラストを意匠としている
T-PADDOCKのBeckは車体色がクラシックイエローなので赤の意匠ではなくスモーキーグリーンにした意匠で、なんちゃって「ファッション屋」風にそしてこの巨大オブジェをどこにセットするのか
FRP製とはいえ、そこそこの重量はある
これをひとりでセットにするには、床に置いてテーブルにする案も考えたが場所を取り過ぎる
よって吊ってみた
なんとも重たいけっこう冷や冷やしながらの作業であったが達成感はあった
しかし、吊り上げたものの吊っている紐がもし切れたら・・・
下のベックのリアフードを直撃する
そんな事をコーヒーを飲みながら考えていると、そのコーヒーでまたまた事件が・・・
T-PADDOCK630ではお客様が割と頻繁にお越しになる
よって手が油まみれの時でもサッと洗ってサッと出せるインスタントコーヒーが重宝している
そのインスタントコーヒーの袋入りが先日、使い切ったので新しい袋入りを買った
ところが新しい袋入りを開けて間もない頃に書棚の本を探し出した時、真新しいコーヒーの袋入りが出てきたのだ「うん!このコーヒーいつ買ったのか?」
またもや、もの忘れが進行している事実と向き合うことに
健忘度はMAXだ!
いや忘れたコーヒーはMAXIMだった!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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