一年半ほど前のショルツ首相の言葉だが真に、その言葉は今を表している
その言葉とは舌を噛みそうな「これはツァイテンベンデだ」と言い放った
意味は「時代の転換点だ」と訳されている
その時代の現在、ネットやテレビ等の報道でも世界が思想や利権で東西に分断されつつある様子
それと合わせ核武装による防衛策や貧富の格差拡大なども数年前には考えも及ばなかったことが現実に起きている
その起因としてロシアがウクライナに侵攻した時点で各国間の問題が一気に顕在化したように感じる
と、自身のような平凡な老人が嘆いても何も解決はしない
だが考慮されるべき対象エリアを世界ではなく、グッと身近なエリアに絞れば話は別だ
そのエリアとは・・・
狭い狭いエリアなる「月ヶ瀬エリア」
それも、さらに絞れば「月ヶ瀬お茶屋前の休日早朝」に限定される
その月ヶ瀬お茶屋前で「いったい何が起きているのか」
というより集まるライダー達の話題が月ケ瀬の今を象徴している
先週の日曜日の様子だが以前と何ら変わりはないやや拍子抜けした気分だったが、お茶屋前のベンチに腰を下ろし雑談に参加すると・・・
話題は老後のこと
内容は「今、60歳で定年退職とすると年金はいくらもらえるのか?」
「65歳まで頑張ったら年金はどうなるのか?」
そこに自身は不用意に「俺は、なんも考えんと60歳で引退して月換算で手取り〇〇万、もうてるで!」と言ってしまった
すると周りから「一番エエ時の年金額やなぁ~」と、半ば恨めし気な反応
そんなこんなで、具体的なことまで詰問?に遭い長々と年金談議に終始した
10年前では考えもしなかった月ケ瀬談議もライダーの年齢と共に「時代の転換点」を迎えていたことになる
さらには月ヶ瀬組合の組合長が何気に・・・
「もう少し時が経てば『ちょっと前にはタツミさんもここに来てたけど、あの世に逝ってしまいはったなぁ』と言うてるかもしれんなぁ~」
そこで普通は、しんみりするはずが、なぜか一同大爆笑
おまけに誰とはなく「そんなら月ヶ瀬にタツミさんの墓を造って、そこに埋めよや!」
自身は
「え~、タツミ家の墓はあるし、こっちの月ヶ瀬は土葬やから嫌やわ!」と言い返しても
「土葬の樽桶、みなで担いでバサッと埋めますやん!」
なんと年寄りを敬う思いやりに涙が出そう・・・ではなく腹立たしさだけが残った一日だった
その腹立たしさから
「じゃぁ君らの『遺影』を俺より先に撮って準備しとくから並んで!」
とベンチに並んでカメラに納まってもらった
なかなか口達者な御仁たちだ
そんな「時代の転換点」を迎えた月ヶ瀬からCBで戻ったが
月ケ瀬ライダーの恩情?に感謝しなかったせいか、ガレージに戻ると・・・うん?
メーターの積算計の距離数がおかしい自身のガレージから月ケ瀬の往復は最短距離コースで約100km
ところが出発時から確認すると積算計の距離数は約30km足りない
だが月ヶ瀬に行く前日にはCBのメーターケーブルは交換していた
以前の綺麗だったアウターのリプロ品は転倒時に影響したのかケーブルのホイル側の根っこが折れていた
よって上の画像のアウターが日焼けしたオリジナルケーブルに交換していたわけだ
そのケーブルを確認した
「また折れたのか?」と疑ったがケーブルは何も不具合はないということはメーターそのものが故障ということになる
う~ん・・・
せっかく昨日は月ヶ瀬の帰りに2月末の転倒現場で記念撮影をし厄除けをしてきたのだが
その転倒現場の記念撮影場所
そして
ガードレールが切れた辺りから直線になるところは既にCBは転倒していて自身も一緒に飛ばされていた
その現場で
CBが復活したことと「二度と転けない誓い」の為に記念撮影現場は交通量が少ないのだが、万が一に備えてCBを歩道に上げて記念撮影
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