師走の12月だ
自身の今年を振り返って感じることは、楽しい事も「それなり」であった
だが「それなり」には、その裏返しの方がどちらかと言えば主旋律になっていたように思う
それは2月末のCB転倒事件を皮切りにT-PADDOCK630のバイクやクルマが、事々くトラブリ出していることだ
まぁ、T-PADDOCK630の乗り物は化石車から旧車と言われるモノが大半なので致し方ない
と言って、現行車扱いで手に入れてまだ5、6年のKawasaki シェルパ
そして手に入れて18年ほどの同じく現行車扱いのSUZUKIのツイン
両車も既に20年ほど以前の乗り物だ
こやつ等も、その内トラブり出すのだろう
覚悟はしておこう
そのトラブルで今、最も悩ましいのが所有してから35年ほど経過したBeckのトラブルだ
いつ眺めても、どんなアングルで眺めても、何をしていても惚れ惚れするクルマだだが動かせなければ却ってストレスは溜まる
よって早々に走れるようにしてあげなければならない
それは前号以前から再三、記事にしているブレーキのフルード漏れだ
前号ではフルード漏れの箇所を特定はできたと思っているだが、その後自身で修理ができるか、つぶさに調査と検討をしてみた
先ずマスターシリンダー周りだが、その箇所は
このフロントタイヤを外した先、その奥まった所のアクスル中央辺りにある一先ずフロントタイヤを外す
少し見づらいが矢印の先がマスターシリンダー
そのマスターシリンダーを取り出すには
シリンダーに付属されているブレーキランプセンサーやブレーキフルードのパイプライン前後4本も外さなければならない
さらに
運転席側のブレーキペダル付け根にある、マスターシリンダー内に圧力をかけるロッドも分離させて外さなければならない理屈で言えば、それで外せるはずだ
念の為、リアブレーキまでのパイプラインの状況も確認
画像の矢印先のエンジン下部だが暗くて見えない少しライトを当てアップで
リア左右の板状スイングアームの根っこに、そのアームを左右繋いでるバーがあるそのバーは推論だが「バネ鋼のねじれ特性」を活かしたトーションバー理論によるスプリングの役目をしていると思われる
たぶんだが・・・
そのバーの中央真下
アップしてライトを当てても暗くて見えないが、矢印の先にはリアブレーキのパイプライン分岐ジョイントがあった
以上をチェックして検討した
結論的にフロント周りだけをバラセばマスターシリンダーの交換は可能だ
で、次は当該マスターシリンダーのパーツの入手
調べた結果、Vワーゲン用なのだが入手するにしてもアッセンブルで長さが違うシリンダーがいくつかあることが判明
Beckに使われているロッドの寸法が装着状態では分からない
また、マスターシリンダーを取り外すにしてもフロントのサスペションの一部をバラさなければならい
バラすのはなんとかなるにしても問題は組立時のトーイン、キャンバ、キャスター等のアライメントだ
そんな作業は素人のヘッポコ整備士である自身はやったこともない
またデータもアライメント出しの器材も無い
自身には如何に暇な時間があるとは言え「The Untouchable」な領域だ
「う~ん・・・」
やはり、ここは身の丈に合ったできることからしよう
「そうだ!年末だ!」
気になっていた寝室のスモールライトの交換作業に掛かろう
簡単に交換できたではないか!?自身も、まだまだ役立つぜ!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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