その盛り上がりの主役は
東大阪が誇るお笑い芸人!?ではなく月ヶ瀬の暴れん坊?・・・などなどいろんな異名を持つIshi〇さんだ
だが主役はIshi〇さんではない
跨っている新型バイクだ!
当日はやっと届いた、その新型バイクのお披露目だった
画像中央でIshi〇さんが跨り、月ヶ瀬ライダー達に取り囲まれるそのバイクとは・・・
2023年11月「ミラノのエイクマ モーターサイクルショー」で初お目見えを果たし、開けた2024年5月の「東京モーターサイクルショー」の日本デビューで注目を集めた
その時のショーバイクは「DRAGSTER300」だったが今回月ヶ瀬に登場したバイクは125の軽量級だ
125㏄と聞けば原付二種で、ちょい乗りのイメージしか沸かないが、実車は十二分の迫力を持っていた
ではディティールを観ていこう
先ず上の画像はリアではなくフロントの足回りだ
この足回りを持つバイクは相当以前にも記事にしたがビモータのテージに採用されていた
そのテージと同じ仕組(もしくは近い?)の「ハブ センター ステアリング」を此度のイタルジェットは纏っている訳だ
もうこの仕組みだけで「参りました!」と言わざるを得ないギミック満載なのだ
次は
フロントにショックはなくフロントハンドル側の後からフレーム中央辺りとジョイントさせたショックを配置しているここにもギミックだ
そのショックもガスタンクを持つタイプだ
そして後方から眺めると
インジェクションやICユニットの電装系、片持ちのサスペンションを機能的かつビジュアル的にも上手く纏められている転倒すれば一撃で破壊することにはなるが・・・
続いて
これも少し画像が悪いメーター下回りにあるキーシリンダーにトラス状のホルダー先端にキーがつく
とにかく開発陣は遊びまくった造り込みで楽しんでいた様子を感じれる
車体後部は基本的に日本の原チャと変わらない様に見えるが、リアホイルにあるブレーキキャリパは制動性のポテンシャルが見て取れるブレンボ製と思しきモノを惜しみなく採用しているその強力な制動性を必要とするエンジンも125ccながらDOHCのカムシャフトは2本仕様だ
よって以前の画像でご紹介しよう
また横から見たところで
画像左のシート前下とまたシート前方のフロントにある大きな円筒形の穴が見えるこれもフレームの剛性を高める為、トラス構造の間に筒状を採用してアテンションアップにも一役買っている
こういったところも開発陣が「遊びに手を抜いていない」ことが一目でわかる
さて、ここで今回の主役バイクのオーナーさんをご紹介するはずだったが、広報側の手違いでオーナーの写真を撮り忘れていた
よって以前の画像でご紹介しよう
今回購入されたITALJETは予約されてから相当、待たれた様子だった
話しには聞いていたが、まさかこれほどのギミックに満ちたオモチャバイクと言えば失礼だが、言い換えれば楽しそうなバイクとは思わなかった
自身は「いくらしたん?」と関西独特の不躾な質問をした
すると「~$6,666」ほど・・・とか・・・
思わず「ええ値ぇ、するなぁ~」と返したが、よくよく見れば頷ける点は多かった
そんな事から試乗をさせてもらった
結論から言うと出足が少々パンチを欠くが回転が乗れば伸びやかに加速をしていくのは気持ちが良かった
また、フロント足回りのギミックには全くの不安もなかったが、心なしか不安定な印象は残った
だがトータルで見れば125ccの原二としては90点~95点と高い点を与えられるだろう
そして、この日は他にも珍しいお方が来た
自身は、ほぼ2年振りでお会いできたKaw〇さんだ今から2年ほど前、画像のジェントルBMWに問題があって、その後、修理に時間を割かれていた
当のT-PADDOCK630三重支局も、その修理の一部をお手伝いさせてもらった
フロントカウルのステーの修復だったそのBMWは早い内に修理も終わっていたようだが、今回たまたま再会することができて嬉しかった
ただ、フロント周りは少々変更されたとかだったが自身はあまり気がついていないどちらにしても月ヶ瀬の元の面々が揃うと話題も懐かしく嬉しい気分にさせてくれる
だが、乗り物は楽しい時ばかりではない
この画像、自身のジャジャ馬長女が次男から貰ったスポーツサイクルを修理して欲しいと持ってきたそのチェンジのシフターパーツだ
今時のチャリは凄いのう!
今、長女には高1と中1の娘が二人いる
その長女の子たちも手が離れだしていることから、ここ2,3年、スポーツタイプの自転車にハマっている
現在はマウンテンバイクで片道30分ほどの通勤に使っているが、ロードバイクも乗りたいことから、上述のスポーツサイクルをそのロード用にと修理を頼まれた
だが、その依頼のチャリはフロントギヤのシフターが壊れていて修理不可?のような具合
よってT-PADDOCK630の自転車パーツから当該シフターを探したが、リアのシフターはいくつかあった
だがフロント用は、なんとか1セットが見つかっただけだ
早速付けたが・・・
たしかにフロント用だがレバーの角度からしてハンドルの右側用だだが付けようとしているハンドルの空きは左側
一先ず装着して実際に乗ってみて作動性をみないと何とも言えない
前後にショックが付いているではないか!?
そんな修理の最中に毎度のIshi〇さんがきた
毎度の雑談中、その最中で自身の携帯が突然鳴った
「バイクのハンドル変えて欲しいんですけど・・・」と、またまたご近所からだ!
その対応で確認すべく当該バイクを乗って依頼者がやってきた
お~、アメリカンやないか!?これは丁度、ハーレー好きのIshi〇さんが来てるし、依頼の仕事を振ってみたが・・・
ところが、このバイクのオーナーは女の子みたいな可愛いい顔した20歳ぐらいの子に見えた
だが、素性は・・・「なんと逞しい子やないか!」だった
若いのに既に独立してビジネスも始め、クルマはアメ車好きで、たしかエルドラドやビュイックと言ったか、マッチョな大排気量のアメ車に乗っているという
最近のT-PADDOCK630はどうなってるのか
先週までは同じくご近所の若者がMUTTの依頼で来た
この子も礼儀正しく仕事も医療系だが、さらに上の事を考えているという
T-PADDOCK630が、こんな子たちの溜まり場になれば、また何かできそうな予感もする
「アッ!あと2年半で自身はT-PADDOCK630から追い出されるがなぁ~」
さて、この先は・・・
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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