先週の記事はRT1とBeckのセコい話で終わった
それに纏わる不具合の続きだが、特にRT1に関しては「えっ?そこ?」と少々、拍子抜けな原因だった
だが先ずBeckから!
そのBeckは先週には走行中 、突然エンジンが数秒止まったが何とかガレージには戻ってきた
原因は「GASフィルターの目詰まり」と特定して新品のフィルターをオーダーした
上の画像は古いフィルター
新しいフィルターは翌日には届き早速、換えた
これが届いた新品のフィルターだが、旧品の樹脂系ボディとは違い、新品はアルミ製にしたそして取付後、近場を20kmほど走ってみたが特に問題はなかった
これで一先ずOkayとしておこう
で、気になって旧品のフィルターが本当に不純物が詰まったのかを確認したくなった
非分解なので破壊するしかない
その中のフィルターにはコテコテの不純物が纏わり付いていたまたフィルターが収まっていた胴体の中には・・・
特大のゴミにしか見えないブツが・・・「そらぁ~ガソリンは流れんわ!」としか言えない状態で一件落着
続いて拍子抜けに終わったRT1
先週ではタコメーターの針がレッドゾーンで暴れる為、ケーブル内に給油をした
ついでにエンジンの掛かりも悪い事からキャブのセッティグをし直していた
その二つの課題の解決手段は結論から言うと共にアウトだった
タコメーターは給油レベルでは、まったく針の振れは解消せず結局、ケーブルからインナーを引き抜き、アウターと共に完全洗浄をした
そしてキャブのセッティングもベストにしたつもりだったが原因は全く別のところにあった
この作業内容を細かく説明するには、さらに長くなってしまうことから掻い摘んで述べる
要はキャブ内の油面を再度、上げ下げしてベストを探す
理屈では油面を、どの位置を基準にして測るかで決まる
その決まったであろう油面位置で組み直し、エンジンに取付ける
また念の為、プラグを外して火花を確認するも火花はしっかり飛んでいる
そして、ここでキックを踏んで踏んで、踏みまくってもエンジンは掛からなかった
再びプラグを見ると、あれだけ元気な火花だったのに何故かベトベトな状態
再度、キックを踏む
すると一発でエンジンは「パラ~ン、パラ、パラ、パラ」っと目覚めた
そして、近場をテスト走行
「お~、帰ってきたぜ!」という感覚でRT1は息をふき返した
タコメーターも
針は元々、今時の動きではないが、やや落ち着きのないアナログな動きには戻っていたタコメーターはともかく、プラグを換えただけでエンジンが完全復調とは・・・
念の為、RT1は近場を試乗し、そのまま丸一日寝かして明くる朝、エンジンを掛けた
「パラ~ン、パラ、パラ、パラ・・・」
前日とほぼ同様に2発のキックでエンジンは目覚めた
その時、「なんかこんな事、遠い昔にあったなぁ」っと思い出に浸っていた
その当時とは1970年
当時乗っていたDT1で今回の様に、キャブではなくプラグ交換でエンジンが息を吹き返した事があったからだ
と、RT1とBeckの復活劇になったが、次の休日で走ってみないと完全復調とは言えない
また、その休日で以前にお誘い頂いた「Beckと356の集い」で知り合った方から連絡が入った
「次の20日の休日、奈良のピザ屋で集まりますが如何ですか!」とお誘いを受けた
早速、集合場所に向かってBeckで出陣してきた
その隣のオースチンヒーリーは1957製と仰ったと思うが、すでに50年以上乗り続けておられる御年78歳だったか、Haru〇さんの愛車だ
そして
今回は3台のケータハム スーパー7(Seven)も来ていて、楽しそうな話が聞けそうだった上画像、手前の緑の7からIked〇さん、隣の黄色の7がKane〇さん、奥の7のKawa〇さん達で初めてお目にかかれた
で、早速、少々早めのランチで美味しいピザを頂いたが、ここのピザ屋さん
ビックリするほど繁盛していた
五條市の「ピッツェリア ランバーミル」というピザ屋だ
予約をしないと、とにかく待たされる事になるだろう
オースチンの後はSevenが3台連なり、その後ろにIzut〇さんのBeckと自身のBeckだ
こういう目立つクルマばかりで走るのは久々だったが、バイクと違う感覚で楽しかった
そして山ん中のカフェに着いた
なんと!祝日というのに休業だった
でもロケーションとしては雰囲気の良いところだ
よってオースチンのHaru〇さんの勧めで各自のクルマの撮影会に変わってしまった
その中では、どこでもヒーロー?いやヒロインだったか!?
Kane〇さんのSevenの助手席に防寒具を纏ってチョコッと座っていたとにかく、お利口さんなワンちゃんだった
そして撮影会の背景は
その他の画像では・・・
やはりオースチンヒーリーは味がある
お決まりの集合写真
我が家にもチワワがいるが、ビビりでクルマに乗せると終始震えている
と、久々のクルマでのツーリングは気候も良かったせいか非常に満足できた
バイクを下りたらクルマでのシーンが増えるだろうが、今回のような出会いがあればクルマも悪くはない
そう思えた休日の一幕だった
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
0 件のコメント:
コメントを投稿