2025年7月24日木曜日

『Bike in the sky』#448 「やる気がでない真夏のできごと」

暑い!熱い!

毎日が暑くて、何もやる気が起こらない!

よって、365連休中の自身は何もせず、ひたすら耐え忍ぼうとしている

とは言え、何もしなくなれば、それはそれで・・・

自身は生来の気質からか「何もすることがない時間」ができるのを嫌っている

また「暑いから・・・」と言って平日の昼間から冷房の効いた部屋でテレビを観る・・・などもできない気質だ

では、先週から綴っている「RT1のスイッチ修理をすれば・・・」と、催促されそうだ

だが、その「頭を使う」や「スイッチ類の細かいハンダ付け」などは、この暑さでは無理だ

「あ~言えば、こ~言う!こ~言えば、あ~言う!」と、面倒くさい性格だ

そんなことで、ここ数日はガレージの片付けを兼ね、雑用で遊んでいる

まず雑用#1
ガレージ整理で出てきたアルコールランプをオブジェ化とする為に外に出した

それに見合うアンティークな斧や薪ストーブ用のミニスコップと漁業用?の鍵フック

それをアメリカ?のSQUIRT飲料の配送BOXに入れてオブジェ化

さらに自身が30年以上着ていた自社製のスウェットブルゾンの後身を貼り付け・・・

まったくセンスを感じさせない、やっつけの飾り付けになった

続いて雑用#2
先日、T-PADDOCKで行われた家付きガレージの内覧会にお越し頂いたMiy〇さんのお土産本

その付録のスティーブマックイーンがプライベートレース?でトラボンネのオフ車に跨る写真

それをヘルメットチェスト(70年代?のコーラBOX)のガラス前面に貼った

一躍、チェスト前面の目隠しができた

次は雑用#3
東大阪の工場さんの社長やデザイナーさんが集まって始めた「G-SES」というモノ創りプロジェクト!

その中で生まれた「スーパーチェア」

だが座り心地が今ひとつ快適に作動しない為、T-PADDOCKで預かることにした

いろんな合いそうなショックに替えてみたりして・・・

結果、別注のコイルスプリングを使えば売り物になるだろう

だが、その確証がない状態で誰が、その費用を出すのか!?

そんな事でT-PADDOCKが預かっているが、このまま預かって傷でもつけると大変だ

よってガレージ内でアテンションを保ちつつ保管できる場所は・・・

T-PADDOCKは玄関から入ればセレブ?の象徴、螺旋階段が目に入る

その螺旋階段、横下の空間にスッポリ収まった・・・だが・・・

玄関から入って螺旋階段越しに見えていたコレクションホールのバイクは臨めなくなった

続けて雑用ではなく修理として#4
先日の3連休の土曜日だったか

早朝であればBeckでもオープンで乗れると、月ヶ瀬に出向いた

ガレージから阪奈道路の頂上をクリアし、奈良側に入った下り・・・

その下りの先には美味しい高速左カーブ、そのまま続いてさらに美味しい右カーブ

そのカーブから下り直線になり、少しの時が流れた間合いで・・・

突然、足元に硬い、かつ質量を感じる物体がアクセルペダルを踏む足のスネ辺りに当たった

「えっ!?なに?」と一瞬ビックリするが、何やらぶら下がっているような物体だった

ほぼ、直線だったので前方を注視しながらメーターパネル裏側の真下にぶら下がっている物体を確認

なんとETCの機器だった

「え~!かんにんしてやぁ~」と嘆き節

という事で、月ヶ瀬詣では断念

ガレージに引き返した

早速、修理に・・・と言うほどの事でもない

サンメカレベルの、これはこれで楽しい作業だが「なんで、今日やねん!」と恨み節だった

で、修復は即、完了
Beckは、とにかく単に乗用車ではない

メーターパネルの裏側は配線類が丸出しで、そんな中にカセットタイプのカーステをステアリングの円筒形ロッドカバーに装着していた

そのカーステボディの下側に強力両面テープでETCユニットを張り付けているだけだ

それで今までの37年間、正確にはETCが普及し始めてから、張り替えたのは一度ぐらいの記憶しかない

それだけ今時の両面テープの貼付強度はしっかりしているが、昨今の暑さで耐え切れ無かったのだろう

今回は貼り付け後、脱落防止で太めのタイラップで補強しておいた

せっかく暑い中でも作業のノリがいいので、エンジンルームもチェック

すると・・・
上画像の蛇腹状60mm径のホースが見える

これはマフラー側に流れるエンジンからの排気熱をコクピットに送り暖房の役割としている

そのホース根元が、なんと完全に割れ、且つ切れて脱落していた

上画像は修復後だが、その切れた下画像の破片を除去
このパーツも車歴37年で一度ぐらいは交換したのか!?

あまりハッキリした記憶がないが、どちらにしても左右交換はしておいた方が良さそうだ

今年の夏場はT-PADDOCKのバイクやクルマ達に相当、暑さのダメージが及んでいるように感じる

やはり、旧車には異常な高温なのだろうか!?

だが、それで観念してしまうと旧車には乗れない

そう自分自身に言い聞かせてはいるが・・・

そんな中では、つい楽しそうな現行車に目が行く時もある

冒頭の3連休の月ヶ瀬で・・・
Yam〇さんの3輪車、YAMAHAのナイケンだ

またこちらにも・・・
同じくYAMAHAの3輪車、たしかトリシティとかなんとか・・・

オーナーはNis〇さん?だったか!?

過去にナイケンには試乗させてもらった事はあったが、乗る感覚は2輪車と全く同じだった

3輪ゆえ、停止時に足を地面に着けなくても止れるように思うが、そういう仕組みではない

まったく不思議な乗り物だ!

そんな3輪車の話題を挙げている中で、またもやT-PADDOCKの3輪車VespaCarに問い合わせ
「以前に問い合わせをさせてもらった〇〇です」

「現在、購入の為に資金を貯めておりますが、まだVespaはありますか?」だった

真面目そうな方で、現在は起業をされ頑張っておられるようだった

真夏の暑い中で爽やかな空気が漂った一幕だった

しかしエアコンもないT-PADDOCK内は暑くて暑くて・・・

ただ40年以上前のクーラーはあるのだが、今年はまだ使ってない

あくまでお客様用だ

「お客さん、来てくれんかなぁ~」

「暑さで死ぬ~!」

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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